Augusutiner Gaststaetten で最後の晩ご飯 2011年欧州旅行記-56

ミュンヘンに戻ってきて、ツアーは解散。僕たちはマリエン広場へ向かい、"Augusutiner Gaststaetten"という彼氏おすすめの老舗に入ることにした。創業は1328年という歴史のあるレストラン。たくさんのお客さんでごった返している。僕らは恰幅の良い女性二人が座っているテーブルに相席させてもらうことになった。ドイツのビヤホールなどでは相席は珍しくないのだそうだ。

キーファー・サザーランドというよりは、ドラマ24のジャック・バウアーみたいなウエイターに給仕してもらう。白ワインで乾杯。彼氏はグーラーシュを選び、僕はソーセージの盛り合わせを食べる。付け合わせのジャガイモが相変わらず美味い。


店内はとにかく混雑しているので、会計をしてもらおうとしてもジャック・バウアーが捕まらない。遠くのテーブルで忙しそうに働いているのだ。相席の女性たちも会計してもらいたがっているのだが、なにせ彼が捕まらない。僕も酔っ払っていて、ちょっと変になっていたんだろう。両手を挙げて、ひまわりが揺れるみたいに手を振ったら、バウアーも気づいてくれるんじゃないかと思った。遠くでバウアーが動いたときに、両手を大きく振ってみた。小学生の子供がアピっているみたいに。そうしたら遠くからピシッと人差し指でこちらを指差し、次そっちに行くと。「ドイツ人だったら腰に手を当てて怒るところを……まったくアジア人ってのはおもしろいな」とバウアーはニコニコ。おばちゃんたちもニコニコ。無愛想なドイツ人があんな風に笑うのは珍しいと、あとで彼氏から聞いた。

店を出て、新市庁舎のからくり時計が動くのを待った。21時は Münchener Kindl (ミュンヘン小僧)がおやすみの挨拶に現れる。それを見届けて、僕らはホテルに戻った。

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