レタス入り蟹チャーハンと戯れる

曇り。25.5℃/20.0℃/53%

最近は週5日間仕事であっという間に時間が飛んでしまい、やっと週末かと一息つきたいけれど、何とはなしに予定をつくって出かけてしまう。落ち着かないなぁ。別にデートとかしているわけでもないのにさ。。・゚・(ノД`)・゚・。

都心では、ガストやバーミヤンのミニ店舗が現れ始めたんですね。最近気づきました。お値段も¥400台~¥600台くらいのリーズナブルプライス。もちろん、フレンドリーな接客なんてものを期待しちゃいけなくて、吉牛のバリエーションだとおもって入っている限りは失望もない。

で、ちょっとお気に入りなのが、"レタス入り蟹チャーハン"。蟹の代わりに蝦でも全然OKなんだけど、レタスのシャリシャリした食感が好きだ。
この食感って意外なものから出ているよな。わが家では、肉団子を作る際にみじん切りにしたレンコンを混ぜる。これがシャリシャリとした食感を産み出してくれるんだ。僕的には結構気に入っている。

そうそう。で、ガストで気づいたんだけど、そのお店はご飯を家庭用のIHジャー5台くらいで炊いているんですよ。飲食店でたまに炊飯器を見かけると、でっかい業務用のものがほとんどだから「へぇ~意外」と思った。

で、さらに凄いのが、全自動おひつ(?)
飲 食店だとタイガーあたりの保温専用のおひつにご飯を入れておくんだけど、このお店のおひつは全自動型(笑)。感じはね、ソフトクリームベンダーみたいな感じ。どんぶりを置いてボタンを押すと、ご飯がモモモモーって感じで投下されてくる(笑)。この方が衛生的、仕事が効率的、そしてご飯が乾かなくて良いというメリットがあるのかもしれない。だけど初見はそうとうに違和感があったぞ。

さてと、午後は外出だ。

ツナとマヨネーズを和えておけば、いろいろ使える便利な一品

晴れ。28.6℃/18.7℃/41%

無事プレスリリースが終わったのと、メディアの売り込み対応なんかで、あっという間に終わった一日。ほんと時間が過ぎるのが速いなぁ。仕事を一つ一つクリアする度に、社内で人脈が出来ていくのが楽しい。

さて、低カロリー生活を実践している日々なんですが、世の食品の熱量の値を見るとクラクラしますね。おいしいメロンパン……これ1コで500Kcalですから。飲み物とおにぎりを2つも加えれば、800~1,000Kcalいっても不思議じゃない。
でもヒトはカロリーだけで生きているわけじゃないからなぁ……多少の満腹感くらい欲しいじゃないですか。というわけで、ご近所の弁当屋には必殺"ツナマヨ弁当"という心強い味方がいます。ツナとマヨネーズが和えてあって、それをべたーっとご飯の上に展開し、海苔を被せてあるという色物弁当。わはは。でもこれが優れもので、おかずとあわせて、なんと500Kcal以下なんですよ!


女子高生がご飯にマヨネーズをかけて食べているという話をTVで知った家族らは、もう非難囂々でしたが、僕はひそかに好きだったりする。ロースハムが出てくると、最後の一枚でくるっとご飯を包んで食べるのも実は好きだ(笑)。

こういう事って、なかなか他人には話せないんだよね。

コドモにはわからない、オトナ語の世界

雨→曇り。21.3℃/16.6℃/82%

最近激しく雨が降りますね。
強い雨脚を避けて、お昼ご飯を食べに飛び込んだ都内某所のジョナサン。
日替わりランチのハンバーグが供されるのを待っている間、悪趣味だけど、隣のおばさん二人の会話に耳を傾けていた。だって秘密めいているんだもん。
で、その会話の内容というと。。。。。

「だから、これはあなたのお友達をなくすようなシステムじゃないの」とか
「会員5名を紹介すると、あなたのランクが上がって、さらにボーナスがあるのよ」

おいおい。これってマルチ商法の勧誘現場じゃねーか! ((;゚Д゚)ガクガクブルブル
そんなのに引っかかっちゃダメだよぉ。

とまぁ、昼間っからハードコアな経験をしました。

仕事の方は、次々と案件が降ってきてワラワラとしてます。
来 週、代理店3社にオリエンを実施するためのMtg、ノベルティ調達の企画書作成のオーダー、プレスリリースの調整Mtg、メディア懇親会のブレスト。 はぁ、けっこういろいろと落ちてきてるんだよね。その上、新たに女性の部下が配属されると通告された。まぁ女の子と仕事をするのは嫌いじゃないからいいん だけどね。

で、最後に、とある派遣スタッフの契約更新について相談される。
えー僕に訊かないでくださいよ。
C:「で、ボス的にはどうなんですか?」
B:「彼女のコストが突出して目立っていて、管理からいろいろといわれてるのよ」
C:「はぁ……でも彼女と話している様子を見ていると、仲好しさんですよね」
B:「ぜんぜん」
C:「ほぉ……端からは楽しそうに見えますけど」
B:「ちょっとクセのある人だからね」
C:「コミュニケーションコストも安くないって事ですね」
B:「そうなんだよ。これでもボクも気ぃ使ってるのよ」
C:「あくまで一般論ですけれど、こうなると継続のメリットってどうなんでしょうかね」
B:「そうだなぁ……じゃとりあえずそういう方向で。
あっと、レポートラインはキミになったとボクから言っておくから」
C:「ええっ~!?」 工エエェェ(´д`)ェェエエ工

くっそー、見事にはめられたよ(苦笑)。
ああいう寝技オヤジはうまいなぁと、半分呆れつつMtg終了。
次はかわいい男子デザイナーでも採ろうかな。あくまで職権乱用で(w。

帰りの電車の中で文庫本を読んでます。
いま読んでるのは、けっこうくだらないんだけれど"オトナ語の謎"。オフィスでオトナたちが使っているビジネス用語を解説した本です。
読んでいるとクスクス笑っちゃうんだけど、自分もこの本で取り上げられているタームの80%位は使っているような気がする。てか、こんな言葉、正式に習った記憶も意味を教えてもらった記憶もないんですけれど、ホント日常的に使っているよな。

お世話になっております
なるはや
午後イチ
席を外しております
じゃ、その件はペンディングということで……

移動って……マジですか? ガ━━━(゚Д゚;)━━━ン!

大雨! 22.7℃/18.5℃/85%

火曜日ってなんか締まらない日だよ。
仕事するにしても、なんか身が入らないんだよな。

さて、今日は個人的にショックな出来事が……。

「てか、来月オフィスを移ってもらうから」
「ええっ!?マジですか??????」 工エエェェ(´д`)ェェエエ工
(心の声:いやーん!ちょっとあんた、それ、マジで言ってるの?
社会人になってからずーっと千代田区の、それもお堀の見えるオフィスで
暮らしてきたあたしが、千代田区落ちですって!?
意味がわからなーい! ガ━━━(゚Д゚;)━━━ン!)

とまぁ、もともと僕はオネェじゃないんですけれど、
あのときは心の中で一瞬オネェになったかもな(w

だって、びっくりするじゃんか。
今年に入って4つ目のオフィスだし。(w 千代田区落ちがなんか都落ちした気分でさ。
いまの場所は結構気に入っていてなぁ。ハンカチ王子みたいな腰がっちりのスポーツマン明大生or日大生あたりを見つけて、ガッツンガッツンHしたれプロジェクトを走らせる直前だったのに……これは痛いぞ。(w

社命だから仕方ない。通勤経路も変えないとなぁ。

ってわけで、Yahoo!路線図で路線チェックをしてみた。
今度は日比谷線沿いという事になる。ふむ。
もともと京葉線を使っていたから、定期1枚目を東京駅まで買って、2枚目の日比谷線は銀座まで買っておけば……これは結構おいしいかもしれないぞ。

「今日は銀座で5時 ふたりでサボタージュ
ちょうど銀座で5時 そう今から恋が始まる」……ってか古すぎ?(笑)

来月からは銀座でお転婆するっての、いいかも。
晴れて銀座のオンナってわけな。

秋の花粉症 (´Д⊂)

晴れ。24.7℃/18.9℃/46%

なんというか、これが"秋の花粉症"ってヤツですか?
春の花粉症とは長いつ きあいなので、身体の方がかわし方というか、受け身の方法を心得ているのでそれほどつらくないんだ。秋の花粉症(?)は今年発症なので、免疫がパニクって 暴走してる。そのせいで、内分泌系が乱れに乱れてもうめちゃくちゃ。カンベンしてよ。ほんと。目に見えないなにかに24時間強姦されているような気分だ よ。

んで。特に話題はないんだが、"BROKEBACK MOUNTAIN"を見終わりました。
原作と映画どちらが良いかといわれると、どちらもそれぞれ良い。文字の方が内面について多くを語っているし、映像は実際の情景を映し出せることにアドバンテージがある。
この映画を見ながら、時間の流れと自分の年齢とを重ね合わせていた。主人公が出会った夏が1963年。僕の生まれる5年前だ。そしてジャックが殺されたのが20年後の1983年。僕が中学生の頃という設定になる。

1963年。すでに自動車が走り、原子力潜水艦の沈没が事件になっていた時代に、山の奥で馬に乗って羊を追い回している青年がいる。それもとても貧しいPoor Whiteと呼ばれる経済層に属する二人だ。
カウボーイと言えば、アメリカ男子のルーツだ。もともと誇り高いはずの人たちが、現代では食って行くのがやっとという赤貧層に落ちている。都会での豊かな暮らしに背を向け、家畜を追う生活は、ある意味時代錯誤ですらある。
アメリカ人たちはこの現実をどう思うのだろう。自分たちのルーツを守ろうとすれば、食っていくことすら出来ない。でも、いまでもアメリカ人の男の中にあるマッチョな男性像のルーツはカウボーイなのだよ。

そして同性愛の関係となった主人公二人は、一人は幼少時代に父親が関係していると思われるゲイ殺人事件を見せつけられ、そしてもう一人はホモフォビアな男たちに殺される。なんて陰惨な話だ。誇り高いカウボーイたちは、裏返せばひどく不寛容ということだ。これは主人公ジャックの父親が典型的な例だ。子供を愛すことよりも、ジャックが同性愛者であったことに腹を立てている。その怒りの原因はなんだろう?宗教的な理由か?カウボーイにあるまじき姿だからか?それとも世間体か??

アメリカ中西部というエリアは、保守的であり、不寛容で、原理主義宗教がはびこっていて、僕らがイメージしているアメリカとはまったく別の、底知れない恐ろしい場所だ。迂闊に触れてはならない……そんな話をかつてアメリカに住んでいる人間から聞いた。

伝統的で誇り高いとされる職業に就いている人たちが経済的に困窮しており、同性愛者を殺すことにためらいもなく、そこには自由、独立、博愛などといったアメリカの理想などどこにもない、という現実に人々は戦慄したのではないか?
友情の一線を越えてしまった男たちに生まれた愛情。人里離れた天上での自由と、地上の陰惨さと憎悪。経済的に行き詰まった人たちの、持って行き場のない怒り。
光と影の片方は目映く美しく、もう片方は底知れぬ闇を帯びる。それがともにわずか数十年前のアメリカという国の現実であると言うこと。中世さながらの惨たらしい殺人事件に、疑問をはさむ事すら出来ない沈痛な空気が漂うDeep America。ぱっくりと口を開いたその傷口から、アメリカに潜む恐怖と狂気がこちらをうかがっている。

だからこそ、アン・リーの撮った美しい風景が、哀調を帯びて見えるのだ。。

ベルギー王立美術館展へ行ってきたよ

晴れ。25.3℃/16.8℃/35%

ちょうど一ヶ月前、フランスから帰国したんだよな。
ものすごく昔のことのような気がする。

あれから、
手術直後の痛みで唸っていた→傷の確認のため病院行き
→フル出勤後初の週末でヘタレ→台風接近で缶詰

ってわけで、ろくな週末を過ごしていなかった(笑)。

風邪薬でなんとか症状を騙し(というか、これは秋の花粉症?)、"ベルギー王立美術館展"へ行ってきたよ。"ダリ"でも良かったんだ。でもめっちゃめちゃ混んでいた上に、ダリを見ても幸せになれそうにもなかったので、こちらへ行った。ブリューゲル、ルーベンス……どちらも苦手なんだが、"マグリット"が出ていたからさ。



マグリットと言えば、中学校の美術の教科書で見ただけなんだけど、自分が好きだったのは"大家族"ってタイトルのこの絵だ。
荒々しい波の上に鳩が翼を広げている。今回の展示では来日していなかったけれど、ミュージアムショップでポストカードを買ったよ。
いま考えると、なんであれほどこの絵が好きだったのか良くわからない。切り抜かれた青空が"天使の梯子"のように感じたせいなのかもしれない。

今回来日の目玉は"光の帝国"
こちらの方が有名だ。

やっぱりパリで受けた衝撃は、意識している以上に大きかったんだと思い知らされた。麻薬みたいなもんだね。あれだけのアートを一度に大量に服用してしまうと、なんだか物足りない気分になってしまう。

こうなったら"The Metropolitan Museum of Art"に行くしかないな。
来年はNY行きだね!

美術館をあとにして、日本橋へ出て秋冬物を買った。

先週、仕事途中に寄ってから気になっていたコートをまず手に取った。
レザーとコーデュロイが印象的で、わりと軽くて扱いやすい。冬はホワイトが印象的でよいが、ブラックも外せないもんな。ちょっと早いかなぁとも思ったけれど"Black Label"はバーゲンしないし、店頭からなくなってしまう前に押さえておこうと買ってしまった。満足度高し。

ハイネックのセーターとあわせると冬場もけっこう使いまわせると思う。去年買った白いコートとローテーションしましょうか。あと、オレンジのパーカーとインナーを2枚。11月くらいまでは活躍しそうだ。

一応10月中に"ダリ展"、"ワールドトレードセンター"、"天使の卵"、"ウイーン美術アカデミー名品展"あたりは押さえておこうかなって思ってる。
なんだ、結構いそがしいやん。

風邪気味っす

曇り。25.1℃/21.2℃/57%

ちと風邪気味。喉が痛い。
風邪薬が効かない上に、抗ヒスタミンを自己生成しているらしく、
めちゃくちゃ眠い。

人生には時がある。
種を蒔くのに時があり、
刈り取るのに時がある。


子供の頃、こんな箴言を聞いたことがある。
良い種を蒔かねば良い収穫は望めない。
また、正しい時を選ばなければ種は芽吹かないし、豊かな収穫も望めない。
文字通り、そういうことなんでしょう。

最近僕が飲み屋の席で考案した「煮崩れた関係」ってのも同じ事を指してる。このフレーズは僕の周りでちょっとブーム(w。最高級のおいしい肉でも、煮すぎれば形を失って摘み上げることもできなくなる。おいしい香りも、たぶんうま味も残っているんだろうけれど、もうそれを手で掴むことはできない。

賭の結果は僕の負けです。
そもそも提案したこと自体が間違いでした。
時を間違えてしまったのは、僕のせいですから仕方がない。
ごめんね。迷惑をかけた。

自宅に戻ったらamazonから"BROKEBACK MOUNTAIN"が届いていた。
明日も早いから、最初の20分ほど見て、続きは明日以降。
オープニングすぐに気づいた。空の色が切ないね。
東京付近では見ることの出来なくなった空が映っている。

週末はクラブでひとり?

曇り。29.2℃/21.5℃/54%

台風13号が北の海に姿を消して、急に秋めいてきた。
今日は今年初めて、金木犀の香りを楽しんだ日でした。

朝 から仕事に没頭していて、午後一くらいには社内提案書を一つ仕上げた。タイアップ記事の原稿をチェックして、役員に回覧したりしているうちに一日が終わってしまった。夕方になるとちょっとスピードダウンして、資料を読みつつコーヒーを楽しんでました。明日からボスが出社してくるから、こんな風にのんびりしていられないだろうな。

研修の資料を読まなきゃならないのに、"天使の卵"読んじゃったよ。クソ忙しいはずなのに(苦笑)。感想ですが、新人賞でこのレベルを書けたのは大したものだと思った。ただ絶賛するほど瑞々しい感性か?と言われるとちょっと疑問。これを70歳のおばぁさんが書いたというなら驚きだけど。情景が丁寧に描写されている佳作というところ。
結末はちょっと唐突だが、自分も体質として似た経験を持つので、ヒロインは苦しかったんだろうなぁって感情移入してしまった。あれはつらいよなぁ。
女性作家の描く若い男の子に共通している特徴が二つ。1つは料理(または家事)が得意なこと。二つ目が、一人称男子視点で女の子の服装描写がみょうに具体的なこと。リアル男子にはそこまでわからないと思う。(^^;

会社を19:00前に退社して、都内のとある会員制クラブへ立ち寄ってきた。
知人を通じてメンバー申請を出していたんだけど、今週審査が通った旨連絡があったので、さっそく入会手続きをしてきたのだ。
最近思うのは、ゲイバーで「聖子がぁ~」とかオネェがグチャグチャ喋っているのには違和感があり、小料理屋でおふくろの味に浸るというのもちょっと違っていて。また居酒屋で騒ぐのも自分のカラーじゃないんだ。結局行き着いたのは、静かな行きつけのバーをいくつか持っておけということだった。今回のが第一号。
ちょっと息抜きしたくなったらフラッと立ち寄って、カウンターに腰掛け、グラスの中を覗いていることにしよう。ここのスタッフは、ホスト崩れみたいなイケメンじゃなくて、体育会系できれい目な顔立ちの20代男性が揃えられている。目の保養にもなるみたいだし、バー初心者にはちょうどいいところでしょう。

今日のランチ!はまたまたしんみり。



蝦雲呑麺と肉味噌飯。
多分、低カロリーな組み合わせだと思うんだけどな。

いま冗談でヘルシア緑茶ってのを毎日1本飲んでいるんだ。
これがダイエットにけっこう効くらしい。
ウェスト76cmから73cmとかになったらけっこうおもしろいだろうな(笑)。

天使の卵

晴れ。29.9℃/22.1℃/35%

プレスリリースの件で社内打ち合わせ、配信書面の準備などで追われた一日。FAQ作成やら、配信先メディアについての打ち合わせやら、やらなきゃならないことが山積みになってるよ。カレンダーを見ると「フォー」って感じにイベント続きです。
ただ……今やっている仕事が、自分の将来にちゃんと結びついている感じがするなぁという漠とした手応えがあって、それがうれしいです。
最近背中がムズムズします。それは汗疹じゃなく、ウルトラマンのジッパーが痒いのでもなくて、サナギが羽化しようとしている感じかな?自分を昆虫にたとえるのもナンですけど(w、古い物を脱ぎ捨てるステージ到来なのかなって想像すると、さらにうれしさ増量って感じですね。

さて、仕事の合間にWebサイトをフラフラしていて知ったんですが、"天使の卵"が映画化されます。って読んだこともないんですが、書店でタイトルだけは知ってます。
主人公が市原隼人クンと小西真奈美という組み合わせらしく、なかなか順当だなと思う反面、二人とも結構痛いキャラなので、実際どうなるのかが気になってる。


市原くんはこういう年下彼氏がいたらいいなぁと思う反面、性格付けはちょちょろっ早い(新潟の方言でおっちょこちょい)役どころが多いので、映画的にはどうでしょうか。しっとりと口説き文句が口をついて出るようになると彼の魅力も倍増でしょうが、トレーラーを見ている限りではまだ無理かな。成長を期待した いところ。

そもそも"天使の卵"ってのはアクセサリーなんですよね。
http://www.tenshi-no-tamago.co.jp/index.html

小説のタイトルはアクセサリーから取られているのだそう。
めちゃめちゃ読んでみたい……でも土曜の研修までに目を通しておかなきゃならない会計学の参考書があるので、しばらく無理だ。映画は10月21日公開……しかもご近所のシネコンじゃ上映しないみたいだしさ。(苦笑)

今日のランチ!はこちら。
週明けから微妙に寝付きが悪くて正直寝不足。
寝不足だと食欲も落ちますので、今日はさらりと中華粥。
"潘街粥麺専家""塩鳥麺+白粥+アイスジャスミン茶"をいただきました。


ここは特筆するような旨さがあるわけではないんですが、内臓がへたっているときにしんみりとお昼するには良い店です。チャイニーズホップスが流れていて、気分だけは香港に飛んでいきます(笑)。

僕は王様ぢゃなくて

晴れ→曇り→雨。31.0℃/25.2℃/54%

朝から品川でセミナーに参加。午後3時までセッションが続く。
お昼ご飯はインターシティ方面で食べようかなって思っていたら、お弁当とお茶付きだった。儲かってるITベンダーは太っ腹だなぁ。と言うわけで、今日のランチはお休みです。

さて。"メトロセクシャル"ってキーワードを時々聞きます。

metropolitan + heterosexual = metrosexual
(都市生活者) (異性愛者)

1.21世紀を生きる男のトレンドセッター
2.高い美的センスを持ち、都会に住む、ストレート
3.ファッションやショッピングにお金を惜しまない男
4.自らのフェミニンな面を抵抗なく受け入れる男
(マイケル・フロッカー著『メトロセクシャル』より)

……これってオカマじゃん。 (゚Д゚)ハァ?

たとえば、David Beckhamを思い浮かべればよいらしい。ふむ。
あえて"ストレート"を強調したがるところが潔くなくて、世の中オカマ化が進んでいるのを認めてしまえば話はすっきりするんだけどね。

もう何年か前から、30代~40代の男性向けライフスタイル提案雑誌が空白だと僕は主張していた。それが最近は"LEON"(対で"艶男・艶女"で大爆笑した"NIKITA"があるね)あたりで少し実現してきた。他には"Pen"、"Esquire"あたりが該当する。入門編は"gainer"、"Mens Club"とかになるのかな!?

メトロセクシャルを前提でこれらの雑誌を見ていると、きれい目ゲイ青年から始まって、ちょい悪(w 不良中年というパスがそこにある。ただねー、その気持ちはPrinceなのさ。歳食ってもちょい悪皇太子ってのが、気持ち的な落ち着き所なわけ。

そこを外しまくったのが、これ↓。

おいおい……"KING"だって。笑えるなぁ。

「いまこそ
男は、堂々と
王(キング)になれ!」

あー、だから違うんだってば。
僕たちが目指しているのは、きれい目の"王子さま"なんだってば。ついでにこの暑苦しい表紙はなんとかならないの?(w

王を目指すというわりに、目次を見る限りではspa!、Number、日経ビジネスAssocieあたりを足して割ったところにmen's eggのエッセンスを振りかけた感じですかね。高級感とか伝わってこないし、きわめて微妙。

久々にキビシイ雑誌が創刊したなぁ……休刊はいつ?と、固唾を飲んで見守っているんですけど。

無題

言いたくないけれど、ちょっと限界。
一つだけ願いが叶うんだとしたら"暖かい食卓"ってのを頼んでみたいわ。

まったく。ガキみたいな発言や(苦笑)。

セクシャル・マイノリティ・バトン

雨→曇り。23.7℃/20.5℃/72%

★先ずは貴方の性別を教えてください


★初恋はどちらでしたか? 男? 女?
女の子。小学5年までは完全に女の子相手だったね。

★自分がセクシャル・マイノリティと自覚したのはいつ頃ですか?
中学1年のとき。

★セクシャル・マイノリティであるのにコンプレックスはありますか?
ない。
いい男はたくさんいるのにゲイじゃないんだよなぁ~と凹むことはある(w

★カミングアウトはしていますか?
カミングアウトした人はいる。

★好きな人はいますか?
いまはいない。

★その人の好きなところは? いなければ好きなタイプをどうぞ。
穏やか、デート好きで、趣味が似ている人。

★片想いですか、両想いですか。
いまはどちらでもないですね。

★今まで何人の人と付き合いましたか?
まじめに付き合ったのは5人くらい。

★好きな人とデートで行きたい場所はどこですか?
美術館とカフェでのんびり。

★好きな人と見たい映画はありますか?
恋愛映画かコメディがいいな。

★好きな人に言われて一番嬉しかったことは何ですか?
「一緒にいられて嬉しいよ」ってのが刺さります。

★こんな人は絶対無理!っていうのありますか?
リアクションのない人。吝嗇な人。

★浮気は許せますか? 許せる人はどこまで?
場合によっては許せるよ。火遊びに目くじらは立てません。

★シビル・パートナーシップ法についてはどうお考えですか?
良いと思います。男女間でも「パートナーシップ」という緩やかな関係が
選択される時代が来ても不思議じゃないと思います。

★あなたが愛情を感じる行動は?
頭をなでられると、ちょっと愛情感じますね。

★愛と恋の違いは何だと思いますか?
違いはあまりないと思います。

★一番長く続いた恋愛は?
2年6ヶ月くらいかな。

★お付き合いしてみたい有名人・芸能人いますか?
玉山鉄二(w

目を閉じれば億千の星

夜半から雨脚が強くなった。

お昼ご飯のあとに飲んだ風邪薬に完璧やられて、午後はベッドで伏せってました。僕は抗ヒスタミンに弱くて、効き過ぎるんだよね。ODみたいになって頭がぐらんぐらんしていた。だから連休二日目はあっという間に終わってしまった。

TBSで"僕たちの戦争"ってドラマをやっていて、なんとなく見てたよ。
日本の戦争映画っていつまで経っても描き方は変わらないんだね。
子供の頃に見た特攻隊ネタが、今でもほとんど描き方が変わっていないことを見るにつけて、この国はまったくなにも総括できていないんだなと思う。TBSの描き方だから割り引いて視なきゃならないけれど、問題は上官といわれる人間たちの無責任と無策ぶりでしょう。この手の人種のくだらなさは現代でも変わらない。このくだらなさを払拭できない限り悲劇は繰り返す。僕も肝に銘じたいと思います。

午後はこの歌を聴いていました。
歌詞はちょっと"??"って感じですが、メロディラインはとてもきれいですね。

いにしえの"湘南爆走族"的恋愛歌でしょうか。

"サプリ"と"ワーキング・プア"

曇り。23.7℃/20.5℃/72%

これから買い物しに出かけようと思ってるんだけど、なんか風邪気味。
明け方に気温がぐっと下がる日が続いているからね。

明日の最終回に備えて、見逃していた"サプリ"を全部見ました。亀梨クンはクリエイティブ採用試験に落ちちゃったんですね。ふむふむ。
「藤井さんの自慢になりたい」と言っていたのに落ちちゃって、一方の藤井さんは再プレゼンでテンパっとるし、恋は進展しないしと、八方ふさがりになった亀梨くんはバイトを辞めて姿を消してしまう。

"ワーキング・プア"って言葉を最近よく聞きます。
さっきまでその特集記事を読んでました。簡単に言うと安い単純労働でこき使われる労働環境から抜け出せない人たちです。働く気がないニートとはちょっと違うんだけれど、フリーターや派遣労働者にはほぼ重なる人たちだ。
その状況に陥った理由はさまざまあるが、やっぱり正社員になれなかった。スキルを積み上げ、それが評価されるポジションを手に入れられなかったのが主たる原因のような感じがします。

たとえば、亀梨くんのアクションはワーキング・プアに陥る典型的なパターンではなかったのか。1度の失敗で逃げ出してしまう。周囲の人たちが彼を引っ張り上げるべく再びチャンスを与えてくれる可能性大なのに、置き手紙1つで逃走。
一方でクライアントからNGを出されても、再プレゼンのチャンスが与えられたら、それに齧り付いて仕事に没頭する藤井さんはプロ。そういうことなんじゃないかな。

経済学者の森本卓郎が「正社員にしがみつけ」と言ってますが、のし上がるなり、スキルを溜めて転職するなり、いずれにしても臨時雇用のポジションにいる限りはキビシイですね。実は今週「事業計画書の作り方」という社内研修が予定されていて、週末みっちりお勉強です。社内公募で参加を募り、定員を上回る応募があったのだとか。みんなモチベーションが高いな。会社が社員にこういう形で投資をしてくれるのは、大変ありがたいことです。臨時雇用だとなかなか投資して もらえないし。

最終回の"サプリ"では、一皮むけてオトナになった亀梨くんが現れることに期待したいですね。「やっぱりねぇさん、いい仕事してるよ」って。

そうそう。賭の方は……ちょっと負けたかなぁという気配濃厚。つД`)
自分勝手な設定ではじめた賭ですからねぇ、仕方ないか。

すぐにやるってこと

曇り。26.1℃/12.9℃/47%

最近疲れが出て、土曜の午前中は寝坊することが多い。
あんまりいい事じゃないなぁ。
お客さんを二組迎えていたので、バタバタして終わってしまった。
買い物やら遊びに出るのは明日以降です。

 しばらくこのポスターが気になってました。
"振り込め詐欺"防止を呼びかけるポスター。
人のいいおかぁちゃんをターゲットにした卑劣な犯罪だよな。前にも書いたことがあるけれど、ウチにも電話がかかってきたことがある。対応に出た父親によると、そのときは頭が真っ白になったそうだから、巻き込まれた被害者たちの悔しさを思うと胸が痛みます。
こ の問題に対して、行政、立法、財界いずれも反応が悪かったと僕は思ってました。簡単に銀行口座が開かれてしまうこと。犯人たちがアジトから電話をかけてい るのがわかっているのに、それを掴むことに時間がかかっていたこと。怪しい銀行口座を凍結すること。この詐欺に対する厳罰処置など。いろいろできたことは 多かろうにと思うんだ。

千葉県松戸市には"すぐやる課"ってのがあって、ある裁量の範囲内で市民の困り事に対応するという機動力のある行政を実現している。
"すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります"ってのが設立者松本清市長の言葉だそうだ。

振り込め詐欺については、年老いた親たちが年金をだまし取られるような痛みが生じていたのに、それを防止しうる立場にいる人間たちは、問題に対してあまりに不感症だったんじゃないだろうか。

政治ってものは簡単じゃないから、なんでもすぐにやることは出来ないだろう。
だったらせめて、To Do Listを作ってどんどん問題を処理して行くべきだし、そもそも優先順位をつけないで仕事をするなんて民間企業じゃ考えられないことだ。
近 い未来に安倍政権が誕生するでしょう。北朝鮮の日本人拉致問題にあれだけ力を注いでくれた方だから、国民の痛みを理解してくれる首相になって欲しいと、心 から期待してます。オリジナルの意味とは異なりますが、あまりに立法・行政が国民の意識や要望から乖離してしまうならば、"護民官"のような、緊急の痛みを取り除くための制度を持たねばならないのかもしれませんね。

青年は"いもや"をめざす

晴れ。24.5℃/19.1℃/51%

来週のMtgアポやら、タイアップ記事のレイアウト稿のチェックやら、いろいろと仕事が入ってくる。タイアップ記事については監査役から「いいねぇ~」とお褒めの言葉をいただいたりして、ちょっとうれしかったりする。

さて、今日のランチ!は、神保町の都市伝説"いもや(とんかつ)"。なぜ都市伝説かというと、あれだけ有名で、明大、日大生でこの店の世話になったことのないヤツはいないだろうと言う位有名なのに、肝心のとんかつの写真はネット上で数えるほどしかない。そりゃそうだ。あの雰囲気の中で写真を撮るなんて、"伊東美咲"を一人10万円のランチに誘い出し、飯を食いながら「2ショット撮らせて」と頼むよりも緊張するよ(w。
写真撮ったら追い出されたとかいうネット情報もあったが、比較的白山通り店で撮られた写真(緊張のあまりものによっては盗撮まがい)が多いような気がした。そこでお店の迷惑にならないように、ランチピークを外した13時過ぎを狙い、現地に到着したのだった。

暖簾をくぐると、男性3人とおばちゃん1人がカウンターの中で動き回っていた。カウンター席はもちろん人でいっぱい。窓際に並べられた待ち席の端っこに座った。静寂に支配された異空間。時折白山通りを行き交う大型車のノイズが混じるだけだ。
いきなり目つきの鋭い揚げ職人さんが注文を取り始めた。一人ずつ「とんかつ」「ヒレ」「とんかつ」「とんかつ」と小声で申告する……まるで点呼だ(笑)。
僕 の隣に20代後半のリーマンがいて、こいつが携帯メールを打つのに夢中になって点呼に気づかない。「お客さん……」揚げ職人さんが小声で呼びかけるがこい つは気づかない。職人さんの目つきが一層鋭くなり「オレの店から出て行け!」って怒鳴り出すんじゃないかと、店内の空気が凍り付いた。
次の瞬間、職人さんは僕に視線を飛ばしてきたので「とんかつお願いします」と申告。隣の男もようやく気づいたようだ。睨み付けながら「とんかつ?」と注文を取る職人さんに「ヒレ」と言える度胸が彼にはなかったようだ(苦笑)。

店内は静かだ。
男たちが背中を丸めて、皿に覆い被さっている。
肉が油の中を泳ぐ音、「ごちそうさま」と金を払う声、シンクで皿を洗う音以外はほとんど無音である。都会の中の真空。なんでこんなに緊張が走っているんだよ(汗。
席 が空くたびにベルトコンベア式に客が充填される。カップルで行っても基本別々の席。私語は厳禁。こんな雰囲気の中で写真を撮ってやろうというんだから、揚 げ職人さんの前だったら、とても僕には無理だ。絶対無理。携帯をいじっていたリーマンは、まんまと揚げ職人さんのど真ん前に座らされた。懲罰を見ているよ うだ(w
次は僕の番だ。職人さんの前は避けたい。モソモソ食事を続けている背中に向かって「おっさん、早くどけや」と心の中で毒付いたせいか、初老の男が立ち退いた。そこが僕の席。奥から2つ目。シンクの前だった。目の前はおばちゃん。

お茶を出してもらい、店内をキョロキョロする。
「……うれしそうね」ぼそっとおばちゃんが口を開いた。
そんな風に見えていたのかな?飲食店のスタッフから好印象をもぎ取ることは大切。
ニカッとおばちゃんに微笑みかける。Smile ¥0

先にどんぶり飯としじみ汁が出てくる。写真を撮りやすいように配置して、あらかじめがっこ漬けをご飯の上に散らしておく。
そ して僕のとんかつが揚がった。3つの皿をそれぞれ揚げ職人さんが配る。ありがたく両手で受け取る。カウンターの下でケータイカメラを起動する。店内は針を 落としても響き渡るような静寂。ここで「カシャーン」とシャッター音がしたらどうなるか?職人さんの怒号。凍り付く店内の空気。「あり得ない」「度胸ある なぁ」というお客の視線を集めながら、僕はカウンターからたたき落とされるのか?それとも睨み付けられながらカツをかっこんで逃げ出すのか?

そのとき奇蹟が起こった。
店の扉が開いて同僚としゃべりながらリーマンが3人入ってきた。
揚げ職人さんは、とんかつに包丁を入れるのに集中していた。
おばちゃんはシンクに視線を落とし、ガチャガチャと皿を洗い始めた。
こ うして「カシャーン」というシャッター音は、偶然発生したノイズにかき消されたのだった。イメージがminiSDカードへ書き込まれる時間がもどかしかった。1枚だけの貴重な写真だから、手ぶれなく撮影できたことを確認できて、あらためて緊張で手が震えているのに気づいた。だって箸に力が入らないんだも の。

こちらが"いもや とんかつ定食"だ。
価格は驚きの¥700(税込み)
13:00過ぎまではロースカツのとんかつ定食のみ。


ラードできつね色に揚がったカツは、衣がサクサクとした食感で、肉は素朴な味がした。神保町B級グルメの神々しさを感じる。なにも特別なものじゃない。オーソドックス……ただ量が半端じゃないだけだ。気取った箸使いは無用。ひたすら格闘である。
たっ ぷり添えられたキャベツにもソースをたっぷりかけて、無言でいただく。胃袋を押し広げてゆく肉の質量は圧倒的だ。もともとここは神保町の若い食欲を満たす ために営業している店なのだ。30代リーマン(しかもカロリーコントロールして健康志向)が受け止めるにはもてあます勢いがあった。

「お茶のお代わりは?」( ・∀・)つ■
カウンターの向こうからおばちゃんが声をかけてくれた。
「まだ、だいじょぶ」
厚意に感謝しながらそそくさと店をあとにしたのだった。

はぁ。ドキドキしたぜ。

ばかノンケが! (w

雨→曇り。20.9℃/17.2℃/70%

今日は一日仕事に追われてバタバタしていた。
タイアップ記事の原稿チェックから始まって、プレスリリースの文案作成、商標チェックの依頼、プロダクトマーケティング担当者とMtg、広告代理店とMtg、売り込みの電話対応(主に撃退)、先月のメディア露出レポート作成、引き続き社内提案書の作成などなど。
バタバタしてはいるんだけど、けっこう楽しい。
いいことだ。

先週から新庄くんとメシ食う打ち合わせをしている。中華なんで、人数いた方が楽しいでしょう?そこで前職の人間たちに声をかけてもらったんだが、金曜日と言うこともあってみんな都合がつかないという。む~。

新> 他のメンバーが全滅なんですけど、どうしましょうか?
僕> 新庄さんが良ければ、野郎二人でまたーりと紹興酒でも
飲みながら上海料理をつつきましょうか?
新> そうですね、シッポリ飲みますか。

おいおい……お前"シッポリ"の意味わかってるのか? ( ゚д゚)ポカーン

大辞林 第二版 (三省堂)

しっぽり<
(1)しっとりと全体的に十分ぬれるさま。また、雨が静かに降るさま。
「春雨に―(と)ぬれる」
(2)男女間の愛情のこまやかなさま。
「―(と)ぬれる」
(3)情がこもっていて静かなさま。しんみり。
「ひと精出してあとでの煙草(たばこ)―と先づやりませうぞや/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」

昼間からドキッとしちゃったよ(笑)。
ノンケとシッポリ濡れる週末の夜……(´∀`) ... ナイナイ
妄想は一瞬だけ。すぐ仕事に戻りましたけれど。焦らせるな、ばかノンケが!(笑)。

さて、今日のランチ!
は、雨のためコンビニ飯で済ませてしまったので、報告なしです。

代わりに、夕方代理店と打ち合わせた帰り、小腹が空いたので、讃岐うどん屋で軽くいっぱい。もちろんこれを食べちゃったから晩ご飯はなしです。

かけ小+ちくわの磯部揚げ。
¥200という価格設定がいいじゃありませんか。
¥100マックに行くよりも満足感が高いよ。

最後に。気になっている駅張りポスター。↓


"金融正社員"と言うと、なんかサラ金を連想してしまうの僕だけでしょうか?

ブロークバック・マウンテン

雨。19.3℃/17.9℃/87%

"ブロークバック・マウンテン"を読み終わりました。
涙は出ませんでした。とにかくすばらしい小説でした。
フレーズの一つ一つが自分の心の深いところに染み込んできて、なんかうまく言葉になりません。映像を見るまで少し寝かせておこうか。

あらすじや書評はamazonを読んでもらえば十分だと思うし、短編小説だからあらすじを聞くよりも買って読んでしまった方が早いと思う。だからここでは触れません。
同性愛がテーマの小説、と言えばそうでしょう。でも、主人公の一人はゲイじゃないんですよ。単純な同性愛小説としてとらえるにはもったいなさ過ぎます。

僕は、魂は肉体という檻に閉じこめられていて、解放されるのは死ぬ時だと思っていました。肉体の檻に閉じこめられているから、人間は本質的に壮絶な孤独の中にあると。ただ、ごく稀に、魂に穴があいて隣の魂との間にトンネルが貫通してしまう時がある。しかもそれは異性間、同性間いずれにも起こりうるのです。隕石に当たるような確率かもしれないけれど、ブロークバック・マウンテンの主人公の男性二人の間に、その奇蹟は起こってしまった、という事なのだと思う。



ブロークバック・マウンテンの自然に抱かれて、二人はひと夏愛し合う。
山は彼らを祝福しない。しかし否定もしない。静かに見守っているだけだ。
夏が終わり、下界に戻った二人は別れ別れになり、それぞれ結婚して、まず4年間会うこともないのだ。再会後、さらに20年の歳月が流れて行くのだが、二人が直面したのは同性愛を容認しないワイオミングの社会だった。
たとえば父親。彼の怒りはどこから来ているのか。宗教か?それとも世間体か?
愛し合うのも人間、痛めつけ、殺し、迫害するのも人間。二人は人間社会から隔絶された高山で、人目を忍んで年に何回かの逢瀬を重ねるのが精一杯だったのだ。

結末はせつない。関係者は散り散りになり、残された一人は二十歳のひと夏の思い出を抱きしめて、生きながら葬られる人生を歩むのだ。

マンハッタンを眺めながら"アメリカは大きな田舎だよ"と主人公に語らせたマンガがあった。その通りだ。行ってみればわかる。あの広大の国土のほとんどは田舎なのだ。熱心なキリスト教国であり、伝統的に保守的であり、テンガロンハットを被ってピックアップトラックを転がしている男たちがぞろぞろいる国なのだ。ワイオミングは知らないが、テキサスはそんな土地だった。そんな土地で、多くのクローゼットゲイたちが息を殺して生活をしているのが実態なのではないだろうか。それは今でも命がけの行為であって、ゲイパレードもおおっぴらにできない土地では「自分で解決できないなら、それは我慢するしかない」と息を殺して生きているのだろう。

映画は"李安"が撮っている。
基本キリスト教徒のアメリカ人には手を出しにくいテーマだったと思う。
外人であるアジア人に撮影させたのはとても正しくて、だからアカデミー賞を獲得するほどのパフォーマンスを出せたのでしょう。DVDの到着が待ち遠しい。

さて、今日のランチ!と言いたいのですが(笑)。
今日のお昼ご飯は前職の同僚たちが神保町に集結していたので、ケータイで呼び出してもらって皆で"スマトラカレー"を食べてました。気心の知れた元仲間たちと食卓を囲むのはとても楽しかった。ちょっと幸せな一日。 ナカーマ( ・∀・)人(・∀・ )

追記:フィットネスクラブにはちゃんと行きましたよ!

ブロークバック・マウンテン(まずは小説から)

雨。24.5℃/22.2℃/81%

篠つく雨と灰色に塗りつぶされた東京の空。
早く秋晴れが戻ってきて欲しいと思います。

あ いかわらず仕事の方は一人の作業が続いています。なじみの広告代理店担当者と連絡を取りつつ、資料集めに動いています。今日は同業他社に行って、真っ正面から「会社概要のパンフレットをいただけないでしょうか」とお願いしてしまったよ。名刺を出す時ちょっと恥ずかしかったけれど、業界の動向調査と社内を説得するための材料としてどうしても欲しかった。頭を下げるのはPrice lessということで(笑)。

今月9月22日に"BROKEBACK MOUNTAIN"のDVDが発売されますね。
気になっていた映画ではあったのですが、公開当時(といってもまだ上映されているみたいですが)は身辺がいろいろと忙しくて結局見られずじまいでした。今日、amazonでDVDの予約を入れました。
ネット上のリコメンドを見ていると、映画を見てから原作を読んだ方が良いという声が結構ありましたが、僕はもともと活字派。帰宅途中に手に入れました。
まず2ページ目で一呼吸入りました。映像的で、なんと繊細な文章が綴られていることか!特別な作品だけが持つ、独特のオーラに溢れたページを前にして、これから凄い作品を体験するのだと襟を正しているところです。
まだ感想を書ける段階ではないけれど、わずか数ページの中にものすごい物語がつまっていて、一文字たりとも読み飛ばすなんて事はできません。


 と言いつつも週末に"Gainer"も買っています。
冬に向けてスーツを2着と、コートを買いたいなぁと思っていて、カタログ代わりにペラペラめくっている。今年はパープルカラーのタイが流行みたいなんだが、来年は使えないだろうなぁ……すると茶系のタイ?とか、いろいろと悩ましい。
あいかわらず"KEN"のオフィス感のなさはご愛敬。こんなリーマンがいたら大変なことになるなぁと思いつつ、やっぱかっこいいですねー。

外出の途中で立ち寄った"Black Label"でまたかわいいアウターを発見してしまい、これも絶対買うんだろうし(笑)。節約生活に入ったのになぁ。まぁ貯金はしつつ、生活も楽しんでいきますよ。

さて、今日のランチ!
男の子なら大好きでしょう。テーマは"ハンバーグ"
学生街にはハンバーグの名店が何軒もあります。
これから紹介して行くことになるとは思いますが、トップバッターは"アルカサール""炭焼和牛ハンバーグ"。盛りつけ例はこちら↓。


厨房で表面を焦がしたあと、熱したプレートに乗せられたハンバーグは、目の前のテーブルで二つに切り分けられる。ミディアムレアな状態の切断面をプレートに押しつけ、ソースを上から流し込む。ジュッ~!と激しく煮立ったプレートは、立ち上る蒸気と激しく跳ねた脂で阿鼻叫喚(笑)。すぐに煮立ちは収まるので、あとは淡々とおいしくいただきます。
今日もごちそうさまでした (゚д゚)ウマー!

今日は低テンションだったよ

曇り。28.9℃/23.4℃/60%

蒸し暑い、不快な一日でした。
朝からとんでもないメールを読まされて、さらにリストカットに関するWebサイトをいくつか見て、自分で追い打ちをかけてしまった。鬱な気分って伝染するんですよね。
ハァ…… (´-д-;`)どよ~~~ん

自宅に帰ってTVを見て「あぁ、今日は9.11だったんだね」って改めて気づいた。あの事件から5年が経って、僕がWTCに登ってから6年が経つんだね。自宅には今も"TOP of the World"って看板の前に並ぶ家族の写真があります。普段、観光地で勝手に撮られて売りつけられる「あの手の写真」は買わないんだが、あの日、なぜか買ってみようかという事になった。ワシントンからニューアークに入り、WTCに着いたのは多分15:00~16:00頃。WTCは夕陽を受けて金色に輝いていました。ちょっと疲れた顔をした日本人が4人並んでいます。

リビングルームに飾られているその写真を見るたびに、アメリカが平和な時代だった頃の、あの冬の日の夕方を思い起こすのです。

さて、今日のランチ。
凹むメールを送りつけられても、腹は減ります。
午前中の仕事を終えて、ヨロヨロと這いだした先は古ぼけた茶店。
さらに薄暗い半地下の席に通されて"ナポリタン"を注文しました。


オートフォーカスのないP902iを使っているのでいまいち迫力がありませんが、↑これがナポリタン¥650なり。写真の精度が悪いから、本気で携帯機種変を検討中です(笑)。


で、こちらがそのナポリタンを横から撮った図→。
"未知との遭遇"のロケに使われた"デヴィルズ・タワー"みたいだなって圧倒されました(笑)。
口に運んでみるとケチャップのほのかな甘みがして懐かしい味に仕上がっていました。子供の頃、田舎の喫茶店で食べた味です。

神保町名物"さぼうる2"のナポリタン

リストカットしてしまった……

「週末、リストカットしてしまった……」

だるい週明けの朝に、こんなメールをもらってまぢ凹む。(! ̄д ̄)
電車の中で腰が抜けそうになりましたよ、ホントに。
心臓を打ち抜かれたような気分っていうのは、こんな感じのことを言うんだろうな。

出社して、仕事しながらリストカットに関する情報を掲載しているWebサイトをいくつか見てみたが、すぐにどーっと疲れが襲ってきた。生気を抜かれてゆく感じっていうのは、こういうこと?

リストカットっていうと女性がするものだと思っていたけれど、男性もするものなんですね。
まったくどうしたもんだか。
ハァ…… (´-д-;`)どよ~~~ん

週末に考えたこと

晴れ。33.7℃/26.2℃/56%

昨日「行くぜっ!」と行っていたフィットネスクラブですが、Blogを書いた直後に爆睡してしまって(苦笑)、改めて今日走ってきました。データによると1ヶ月ぶり。前職を退職する一週間前に行ったのが最後のようでした。
体重を量ってみるとさほど変わっていないのですが、ロッカールームで鏡を見た際に、以前はバーンと張っていた大胸筋がやや弱くなったかなという感じがしました。
またトレーニング再開です。今日のメニューは、
・スタートラック 3.5km
・マシントレーニングを軽く
・エアロバイクを 20分

最後のエアロバイクは"ターザン"を読みたかったので、ついでに廻しておくか?位のノリでした。僕は活字好きなので、雑誌を読みながらのトレーニングだと案外苦痛を感じずに時間が経っていることに気づきました。スタートラックも、この方法が使えれば更に距離を伸ばせるのかもしれないんですが。冷たいシャワーをさんざん浴びたあとも、身体が熱を帯びていて、ちょっと眠い(w

さて、いまさらって感じなんですが、僕がフランスへ行っている間に"子猫殺し―――坂東眞砂子"事件が話題になっていたみたいですね。帰国してからも伝聞で「へぇ~なんか大変なことになってるな」位にしか認識していませんでしたが、昨日原文を初めて読みました。最初の印象は、想像していたのと異なり、けっこう奥の深い問題提起がされているのかもしれないと感じました。

世の愛猫家たちの激烈な反応は、まぁ、当然でしょうね。理解できる気がします。

今回のエッセイのようなものに接すると、僕らが(近)現代的文化生活と信じて疑っていないもの……簡単に言ってしまえば快適な都市生活ってものは、ものすごく最近作り上げられたものであるって事を、僕は再認識させられます。
間引きとか、姥捨てみたいな風習って、表には出なかったけれども最近まで続けられていたとも聞きます。小ぎれいな都市生活をしていると忘れがちですが、生き物はやがて死ぬということ。処理場ではたくさんの捨てられたペットたちが毎日命を落としているということ。あるいは太陽を見ることもなく命を終える家畜たちの肉を、僕たちはあまり考えることもなく口に運んでいるというのが現実です。

生物の生き死に対し、リアリティを失うほど、この手の話は抽象論になって行きます。
猫を去勢手術させるのが正しいのか、あるいは生まれてくる子猫を間引くのが正しいのか、それは(人間側からの一方的なものですが)考え方次第だと思うのです。

「生き物の究極の生きる目的は、子孫を残すこと」これに尽きると思います。
名前は忘れましたが、ある生物学者が「肉体はDNAを運ぶための器に過ぎない」と言っていたことが印象的でした。DNAのレベルで考えれば、そういうことなんですね。

僕はゲイですので、時々考えることがあります。生物が発生してから母親経由で受け継がれてきたミトコンドリアとDNA……僕の前には何代もサバイバルしてきた先祖がいるから今の自分がいて、僕がちゃんと役目を果たせば、また何代もの子孫にそれが受け継がれて行くはずなのに……。これを考えると肌が粟立ってきます。その連鎖を止める責任を僕は負えるのか?いや、負いきれないでしょう。
ウチはたまたま三人兄弟で、他の二人がその役目を果たしてくれています。でも自分が子孫を残せば、もっと良い未来があったのかもしれないのに、という仮定に対し罪悪感がないと言ったら嘘になります。

猫に去勢手術を施すことは、飼い主とその猫の関係においては良い選択なのかもしれません。ただ連綿と続いてきた遺伝子の連鎖を、その人間の手で勝手に止めてしまって良いものなのか?坂東さんの主張するポイントのひとつはここにあると思います。手術を施すというのもひとつの選択であることに間違いありませんが、生物の連鎖を断ち切る事について飼い主は葛藤し、その重さを引き受けた上で、処置を行うべきなのではないのか、という主張には僕は同意できます。

一方で、では生まれてきた子猫を崖から投げ落とすのが許されるのか?と言われたら、それもまた難しい問題だと思います。できればそんな事態にならずに済めば良いのに、とは思います。でも現実はそうじゃないみたいですね。
彼女の飼っている猫が飼い主から独立し、子猫を産み、育て上げれば、彼女の子猫殺しは起こりえなかったでしょう。でもそれはペットではないですよね。どちらかが飼い主とペットという依存関係を断ち切らない限り、猫が坂東さんの元を去って、野生に戻らない限りは子猫殺しは続くでしょう。彼女は子猫殺しの罪は背負うと言っているのだから、難しい問題です。快楽殺猫でやっているのとはわけが違うようですから。

ひとつ興味があるのは、坂東さんがペットの猫が野生に戻ろうとしたらどう振る舞うのか?それを容認するのか、あるいは無理矢理引き留めようとするのか。

坂東さんのいう「生の充実」という感覚に与する気はまったくありませんが、こういう世界があるのも現実なのだと、僕は受けとめたいと思います。不条理かもしれませんが、それが現実なんだと。

もしかしたら、とても運が強くて、崖から投げ落とされてもしぶとく生き残る子がいるかもしれません。その子こそ充実した一生を送る選ばれた猫なのかもしれません。

最初の1週間が終わって

晴れ。31.9℃/24.8℃/57%

新職場最初の一週間が終わって、ちょっと疲れが出た土曜日です。
午前中は朝寝坊して、ご飯を食べたあと、撮り溜めてあった"サプリ"をDVDへ落としてました。Video時代はそもそもメディアに記録していたから、録画が終わった時点でパッケージができてましたよね。HDDレコーダーになってから、メディアに落とすのがめんどくさくなってしまいました。


「み~なみっ♪」
子犬みたいに人なつっこい年下の男の子に、下の名前で呼ばれて照れた伊東美咲。
お弁当まで作ってくれちゃうわけで(笑)。いいよな。

さて、昔の話ですが、Videoが出た時に盛田昭夫氏が「これはTVをタイムシフトする機械」と説明していました。時間をずらすことが目的で、決して著作権を侵害するための機械ではないと主張したわけです。
現実、HDDレコーダーを使うようになったらホント、撮った番組はストックしないで見終わったらそのままゴミ箱行き。パッケージは本当に必要ないんだなぁって思います。


オフィスに、こういうかわいい息抜きがいると楽しいんですけど。
前職のゲイ上司は男性営業社員を顔で選んでいましたので(笑)、メディアという業界を差し引いてもわりとイケてるメンバーが揃ってました。
今度の職場は普通のオトコが並んでいて、社内恋愛はないなぁ~ (´;ω;`)ウゥゥ
ご近所の出版社のオトコでも探します。

「これからは彼が当社のマーケティングを担当します」
っ て紹介され続けた一週間。いままでの売り込む立場から、代理店、メディアから買う立場に異動。ラクじゃないですよ。一ヶ月前までは、営業先から帰ってきて 「経営者層にアプローチしたい??バカ言ってんじゃないよ~(w」ってスタッフたちとゲラゲラ笑っていたのが、「当社としては経営者層に強くアピールでき る企画が欲しいんですよね」とか言ってるし。いやもぅ、買う立場になって初めてわかるマーケティング担当の苦悩。

うちの会社がどこまで行けるのか、まだわからないことが多い。
プロダクトマーケティングの連中からはまだ信用されていないので、いまは遠巻きにうろんな目で見られている状況。彼らをバックアップしながら結果を出して行くのが、当面のミッション。2006年第3四半期後半から2007年第一四半期のプロモーションについて、基本骨格案を今月中にまとめてしまおうと思って いる。全社方針を決めた上で、他のマーケティングスタッフと摺り合わせし、彼らのバックアップに回れればよいかなと。

月曜日はプロダクトマーケからカタログ更新の件で呼び出しがかかっている。
良いコミュニケーションを実現できるよう、聞き役に徹するつもりです。

これからフィットネスクラブ。
手術後初めてのトレーニングに行きます。
そのあと髪を切ってきます。

ちょっとうれしい ^^

曇り 27.6℃/24.7℃/73%

蒸し暑い。早くさらっとした秋風にあたりたいですね。

僕は子供の頃から本が好きで、小学生の頃は近所にあった市立図書館の、子供コーナーの本をすべて読破したという過去がございます。本に携わる仕事もいいかなぁと思ったこともあった。でも図書館司書は退屈な仕事に思えたし、街の本屋さんは重労働……そして両方とも給料が安いということで、まぁご縁なくいままで過ごしてきました。

転職してから、うれしい仕事が増えました。僕は広報担当なので、定期購読している、あるいはメディアが勝手に送りつけてくる雑誌の管理もやることになりました。もちろん、アシスタントの女の子にやらせていてもいいんですが、気分転換に自らやってます。ペーパーナイフを使って封筒を開ける。僕流に整理し直したマガジンラックに並べていく。仕事の途中でラックのそばを通る時に、ちらっと確認をします。並べた雑誌に変化があったら、誰かが読んでくれたんだなって、ちょっとうれしくなります。これは一日10分のお楽しみということで、当分他人に譲る気はありません。^^

午前中は前職でつきあいのあった広告代理店担当者が挨拶に来たので、印刷物についてMtg。午後はメディアの営業が来たので対応。名刺交換のあと、タイアップ記事広告の出稿についてMtg。

ここの会社はみんな退社時間が早いんです。今日は週末ということもあるんですが、19:30には人影もまばら。残業して小金を貯める計画は、早くも挫折しそうです(笑)。

さて、今日のお昼ご飯です。
丸の内にいた頃は、フレンチ系のお店に入り「ドルチェはどうする?あたしフランボワーズのタルトを頼むけど?」「じゃー僕はパンナコッタにしておく」みたいな、昼間っからオネェランチを楽しんでおりました。
神保町に来て1週間。ちょっと様子が違う。この街のランチは"漢飯"(オトコ飯)って感じがする。カロリー高くて脂っこい。みんな黙々と皿に向かっていて、食い終わったら喋ってないでさっさと立ち去れ!みたいな空気を感じるよ(笑)。

同僚たちはあまり食べ歩きしない人たちみたいなので、いまは単独行動中です。
む゛ー、ネットでランチ友だちを募集しようかと思って。小○館とか○英社あたりのイケメン編集者か、広告営業でも捕まえられたら楽しいだろうな。

で、こちらが神保町の至宝"共栄堂""スマトラカレー"でございます。


熱狂的なファンがいるこちらのカレーについて、やたらなことは申し上げられません。下手打つとブログが炎上します(笑)。見た目は炭を溶かし込んだような 真っ黒なカレーなんですが、口に運ぶとほんのりと野菜の甘みがして、クセになるおいしさです。カレーはあまり粘り気のないサラサラタイプ。本当にうまい。

僕の中で"スマトラ""ベンガル"という言葉は、なぜか南方幻想を引きずり出すマジックワードです。遠い異国に想いを馳せてスプーンを口に運ぶと、よりいっそうおいしさが増すにちがいない。あ、10月から焼きリンゴが始まるそうです。

スマトラカレー共栄堂のホームページはこちらで↓
http://www.kyoueidoo.com/

うかうかしてられないよ

曇り 28.0℃/20.9℃/71%

木曜日にもなるとだんだん疲れてきます。
週の頭に風邪引きかけていましたが、なんとか乗り切ったよ。

午後は本店から移動しブランチオフィスに顔を出しています。
って空き時間を利用して、こうして原稿を書いちゃってるんですけど。
時々場所を変えて仕事をしていると、気分も変わって良いですねぇ。

さっき立ち寄った本屋で立ち読みしていたら……
「マネージャーなに読んでるんですかぁ?……げっ、細木和子」
うわ、派遣の女の子だ。イヤなところ目撃されたなぁ(^^;

「あー占い好きなんで」(滝汗)

あぶねーな。
直前にマンガ文庫のあたりもうろついていて。。。。
もしあの本を手に取っていたら……
「マネージャーなに読んでるんですかぁ?
……げっ、"大奥"それも"よしながふみ"かよ」(オンナ引き気味……)
そんなことが起こったら、本当に焦りまくりだよ。
「あたしがなにを読もうとも、勝手でしょ?
大きなお世話だわっ!」ってオネェでキレちゃうかもな。

といいつつも、一条ゆかりの"プライド 6"は買っちゃいましたけど。

今日のお昼ご飯はこちら!
"天鴻餃子房""黒豚餃子並定食"です。
¥750というリーズナブル価格がうれしい。
¥50割引券がもらえた人は、次回¥700で黒豚に再会できる悦びつきです。

並が餃子6個、中が9個、大が12個(だったっけか??)というラインナップ。熱々の餃子にかぶりつくと、黒豚肉の肉汁がじわーっとしみ出して、大変おいしゅうございます。ほかにも麺類やチャーハンなども人気のようです。

最 近夜はサラダとヨーグルトのみというオネェな食事をしています。おかげで手術のあとゴロゴロしていた間に増えた体重が落ちてきて、徐々にイイ感じになって きてます。夜の炭水化物を控えるのは効果覿面なんですが、今夜は六本木でイタリアンと和食の掛け持ちの予定……その上黒豚を食っちゃったらカロリーオー バーだ orz

最初のミッション

雨→曇り 27.9℃/25.4℃/77%

蒸し暑いのと気温の乱高下で風邪気味です。

いまの僕の職務は、コーポレートマーケティングってことになってます。といいつつ、今日までボスと仕事の内容について細かく握っていなかったのでした(笑)。朝からMtgを行って、大体の仕事内容について合意をしました。

・広報(メディアリレーション)
・広告宣伝企画(代理店対応、メディア対応)
・社内のマーケティング方針を決め、サブのマーケティング担当者の掌握と支援
・セールスツールの企画、制作支援
・会社ブローシャなど社外向け資料の企画制作

とりあえずのミッションとして、Webの再構築企画についてレポートすること、来月末までに会社ブローシャを作成すること、の2点を取り組むことになりました。まずは自社Webのログ解析結果を見つつ、問題点の調査に入ったのでした。着実に前進するようにがんばります。

さて、今日のお昼ご飯! (゚д゚)ウマー


神保町、というか竹橋の人気ランチのひとつ(と僕が宣言)がこちら"赤坂飯店の担々麺"です。「これが本物の担々麺ってもんだ!」ってヤツを食べたことがないので、なんとも言えないけれど、僕の中で標準担々麺はこの店の味です。
1年ぶりくらいにいただきましたけれど、ナッツの量が減ってコクが薄れたかもしれない。その分食べやすくなったかも。ラー油を垂らし辛さをプラスしておいしくいただきました。

禁断のお弁当 "ぴっくもっく"

晴れ。34.8℃/24.0℃/31%

戻り残暑で死にそうに暑いです。
今はエアコンの効いた部屋で、宇多田ヒカル流しながらブログ更新なんてやってますけれど、絡みつくようなこの暑さ……カンベンして欲しいです。

さて、美食の街丸の内から都落ちして2週間。
3年ぶりに舞い戻った神保町界隈はあいかわらず"B級グルメ天国"なのでありました。とあるブログのオーナーは"キッチン南海"で食いまくって「この街で太り死にたい」とか言ってます。( ゚д゚)ポカーン
僕は断じて"否!"ですけど。(笑)


といいつつ、3年ぶりの誘惑に負けて"ぴっくもっく"に行ってしまいました。神保町(というよりは小川町方面だが)禁断のB級グルメのひとつです。
東京電機大学の若者たちの胃袋を満たし続ける、頼もしいおばちゃん達が切り盛りする店です。

お弁当の包装はこんな感じ→

おいしさのあまり鼻高々~って感じでしょうか。
お値段は¥470。
最後に食べたときより¥20高くなっているような気がします。


で、蓋を開けてみるとこんな感じ。
埋め尽くす唐揚げの山。唐揚げの下に隠れたサラダは、以前はポテトサラダというまたカロリーの高いものが添えられていたけれど、今回はマカロニサラダでした。
画面にも写っている"ヘルシア緑茶"が虚しい(笑)。って今日初めて飲んでみましたが、案外苦くないんですね。ちょっとお値段高めだけど、"お~いお茶"の濃い目とどう違うのかひと夏解けなかった謎。

この弁当と知り合って、週に2度は通った20代の夏。
1ヶ月で3kg太ってたよ。Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ
それ以来"禁断のお弁当"に指定。月2度までにしておきます(笑)。

恋愛温度計

晴れ。31.6℃/23.1℃/45%

あっつぅ~ ヽ(゚Д゚)ノ

転職して二日目。
メディアとのミーティングのため外出もありで、楽しかったよ。

なんか騙されたなぁ~(苦笑)。
入社前は「残業も入れてモデル給与これくらい」ってな提示をされて、「へぇ。これならまぁいっか」と思って入社したんだよね。

ところが!

もしかして、ここの会社の人たち、ほとんど定時に帰っているかも。(゚∀゚)アヒャ!
まぁ、それはそれでとてもいいことなんだと思う。
ちんぴらベンチャーなんかにいた者からすると、ここは天国??
まだ良くわからないけどね。
手術の疵も治ってきたことだし、週末からフィットネスクラブを再開させるつもりなんだが、時間があるなら平日英会話学校にでも通おうかな。

おかげで"サプリ"もオンエアに間に合うわけです。
20代後半の働く女性の心理ってむずかしいねぇ。
恋と仕事のどちらを取るのか……結婚と仕事のどちらを取るのか、といわれれば結婚って選択もあるだろうけれど、恋と仕事なら仕事だわな。仕事は自分を裏切らないから。それは男性にとっても同じだよ。

ところで!"恋愛温度計"ってものがあるらしいです。


こんな風にカップル二人で温度計の下の部分を握りしめる。
ラブラブカップルならば……


こんな感じでハートまで染まる、愛のセレブレーションってらしい。
ジョークGoodsだけど、誰が買うんだ?(苦笑)

では賭をひとつ

さて。
2005年10月~2006年10月末は、12年ぶりの蠍座絶好調の1年だったらしい。
残すところあと1ヶ月とちょっと。

10月25日は僕の誕生日だ。誕生日まで1ヶ月ちょっと。
だから、ひとつ賭をしてみようかと思う。

タイミングの悪さに翻弄された僕とaさん。
今年の4月にお別れしたんだけど、mixi上に彼のページは残ってる。
放置されている雰囲気濃厚なんですけどね。

ではー。
1.mixiがなくなってしまったら、完全に嫌われたと思うことにしよう。
2.期間中、僕のmixiに彼が足跡を残してくれたら、か細いラインが生きて
いると思うことにして、「もう一度おつきあいお願いします」と改めて
お願いをしてみよう。
3.期間中に足跡が残っていなかったら、んー、呆れられてしまったんだなー
って思うことにしよう。

僕のmixiは、名前の最後のiが大文字に変わった。
あとは元と同じだから見つけられるはず。

a さんとはタイミングが悪いもの同士だったので、10月25日過ぎにこのブログを見たーって事になる可能性もあり得る。そのときは、ふむ、神さまの意地悪を 嘆くことにします(苦笑)。チャンスの神さまは後ろ髪がないらしいから、掴むときはズバッとためらわずに手を伸ばさないと後悔することになるって。なんて 意地悪な神さまだろ。こんどはタイミングがズレないといいんだけど。

最高潮の1年、最後の賭はかなうかどうか?
じゃ、はじめよっか。

anego

晴れ。31.2℃/22.6℃/50%

これからお昼ご飯を食べにイタリアンへ行ったあと、銀座へ買い物へ行く予定。シャワーを浴びて着替えていると汗が出てくる。エアコンはなしだけど、今日も暑くなりそう。

林真理子の"anego"を読了しました。
悪いけれど、林真理子くらいの漢字の少ないスカスカの小説は、あっという間に読み終えてしまう。ドラマは最終回の最後をちょこっと見ただけ。なんか黒沢役の"赤西仁"がモンゴルをさまよっているみたいな爽やかな締め方をしたので、原作はどんなもんよ?と思っていたら、なんだよーこのドロドロさは(笑)。


ま、たしかに"anego"的なOLさんって、いろいろ大変だと思うけどさ。
その、女としての要領の悪さが、30代負け犬女的なポジションに彼女らを連れて行っちゃうんだろうけど。昨日読んでいた"グロテスク"とは表裏一体のお話なんだろうな。"anego"は不倫でドロドロになっていても一線を越えなかった「お話」。グロテスクというか、東電OLはその一線を越えて、どんどん墜ちていった人の実話。そういうことなんだろう。

「女の子って大変だよな」って一言で括っちゃうわけにはいかなくて。
一流会社の管理職に就いている人が、「あたしの女の部分を見ておくれ」ってところで悶々とした延長にあの事件がある。男だとどうだろう?最近のノンケたちは見た目にも気を遣っているので、30代いきなりオッさんって子は減ったかなぁ。僕と同じ世代はおっさん多いよー。会社員とか、父親とか、夫とか、男じゃない別の生き物に変質しちゃう。
代わりに東電OL殺人事件みたいな墜ち方するのはゲイに多いかなぁ。あの手の話し、ゲイの世界ではあんまり珍しくないような気がする。「男」……それも時限性の「若い男」ってレベルで勝負を続け駆る限りは、なかなかつらくなるんだよな。

僕ですか?フフフ。。。。。

今度やろっか?

晴れ。29.4℃/20.6℃/47%

とりあえず、朝から病院行き。
先週の手術は術後の経過も良く、主治医に縫合あとを確認してもらい「もう来なくていいよ」というお墨付きをいただいて帰ってきました。あとは放っておけばいいらしい。

今日は自宅に二組のお客さんを迎えていた。
その間を縫って、先週から桐野夏生の"グロテスク"を読んでました。この人の作品ってほんと後味悪いものが多いんだけれど、今回も悪意と、妬みと、妄想で拗くれたグロテスクなストーリーが延々と続いていてうんざり(苦笑)。東電OL殺人事件については、佐野眞一が電波ゆんゆんなドキュメンタリー(?)を出していて、あれはあれで問題なんだけど、桐野作品も相変わらずの救いなしのオチにうんざりしました。女性作家だから同性のやらかした事件には辛辣なのかな??

元彼の「今度やろっか?」ってメールを読み返してました。
お互いいまは別の男と寝ているけれど、一度はお互いの体温を知った仲だ。
なんでしょうね。ちょっとポジションはちがうんだけど、友だち以上、元恋人、親友というには過去の身体の関係が残している感情の澱ってものがあるような気がする。なかなか口では表現しがたいこの親しさってなんだろう?それは単にお互いの身体を見たとかいう単純なものではなくて、なんというかお互いの身体の中に残った特別な柔らかい部分が共鳴するとでもいうような気もする。

普通のノンケな友だちや、親友とどんなに仲良くなっても、ある一線は越えられない……だからこそノンケ付き合いなんだけど。
それに対して、めちゃくちゃ落ち込んだとき、僕と元彼の間では「人肌提供しようか?」ってな会話が交わされる。「ん。今度ね」って反応がお互い多いけど。
実際に寝ることはなくても、ちょっとウェットな関係が凹みを救ってくれるときがある。説得でもなく、励ましでもなく、黙って供される人肌に安らぐ日もあるよな。
こういう話し相手は誰でもいいというわけじゃなくて、やっぱり自分が弱っている姿をさらせる相手だけだ。元彼以外にもほんの少しだけいる、自分の弱いところを見せても大丈夫な人たち。


こういう関係を男女だとなんと云うんだろう?
不倫?
セクフレ?
腐れ縁??

そのどれとも微妙にちがっているような気がするけどな。

初出勤! (*゚∀゚)っ

雨→曇り 26.4℃/24.1℃/79%

今日は新しい職場への初出勤日でした。
朝、指定された出社時間まで時間があったので、タリーズでアイスカフェモカを啜りながらぼんやりしてました。微妙に緊張感がありませぬ。

自己紹介をしたあと、関連部署に挨拶回り。PCのセッティングと着任の挨拶メールを各所にばらまいて1日が終わってしまった。けっこう大事に扱ってもらったなぁという感触。
今度の会社は、僕が初めて社会人になったときの業界と同じ。だから一歩オフィスに入ったとき「Deja vu!」って感じてしまった。社会人は誰でも社会人DNAみたいなものが刷り込まれていて、新人から3年までに刷り込まれた体質とか、適応力とかってなかなか後を引くもんなんだよな。
前職の初日午前中感じた「やっべ~!えらいところに来ちゃったかも!!」ってな焦りはありませんでした。時間や空気の流れが肌に合っている感じが、今のところしています。商社の社風はまたーりまたーり(笑)。

んー、あとは僕がミッションを遂行していく力さえあれば、けっこうここは良いところかもしれないな。ふむ。


元 彼は初出勤の日や手術の事とかけっこう記憶していて、タイミング良くメールを投げてくる。帰宅途中の電車の中で携帯が震えた。「手術のあとは痛まない?今度やろっか?快気祝いって事で→なんじゃそりゃ(笑)」「あはは!その理由イイね!(笑)キミがその気になったらいつでもOK!」なんてバカメールを飛ば しあっておりましたとさ。

楽しい一日や (^^)/