グリーンのポロシャツ LACOSTE

晴れ。25.8℃/11.7℃/26%/810day/5740(+120)

連休前半最終日にふさわしい、風薫る麗しい陽気でしたね。
来月のイベントに使う大抽選会の景品リサーチに都内まで出張ってきました。

電車の中では、僕はたいそうな貧乏性です。
仕事でやられていない限りは、とにかく活字か音楽を聴いていないと時間がもったいなく感じる貧乏性なのです。ってその時間つぶしに文庫本を買っているんじゃカネの無駄じゃん!という気もするんですが。
その本選びに「いまはこれ!」というタイトルが見つからない場合は、旅行記を買うことが多い。特にトンデモ貧乏旅行であればあるほどOK!今日は"5万4千円でアジア大横断"……このコストで日本橋からイスタンブールの先まで行ってしまおうという大胆不敵な記録を読んでます。
沢木耕太郎の"深夜特急"時代とは、とくにアジアの状況は様変わりしているようだが、やっぱりぼられたり、いろいろとトンでもなかったり、今のところアジアのエピソードがめちゃくちゃおもしろいや。チャンスがあったら世界の尾根を超えて、インドまで陸路行ってみたいです。

で、今日の目的である景品リサーチなんですが、そもそもおっさん相手の抽選会アイテムをコンランショップで探そうという目論見が間違いでございました。他にもセレクトショップを何軒か回り、家電を見るためにビックカメラにも足を運びましたが収穫なし。がっかりです。
(´・ω・`)ガッカリ…

仕方ないので、ちょっと服を見たりした。行きつけの"BURBERRY BLACK LABEL"はピンと来るものがなくて撤収。なんかグリーンが欲しかったんだ。そこで日比谷の"LACOSTE"に立ち寄って、グリーンのポロシャツを1 枚購入。とりあえずこれで満足。あと靴とバックも買いたかったが、なんとなく気がそがれてフラフラと彷徨う。

知り合い数人にメールを投げたら、Kさんが新宿から帰宅途中との情報が……「茶でもしばきませんか?」と誘ったらOK!というわけで、銀座に寄ってもらって銀座文明堂銀座五丁目カフェでお茶をしておりました。
僕は"マンゴーと杏仁豆腐の夏パフェ"、Kさんは"特撰五三カステラのセット"を頼んで、90分ほどゲイネタで盛り上がる。僕らがゲイネタで話していると けっこう盛り上がるんだけれど、お隣のシートとか丸聞こえなんだろうかとか、ドン引かれているんだろうかとか、時々心配になります。当人達は楽しんでいる んですけどね。
(;^ω^)


帰り道、銀座から日本橋まで散歩がてら歩きましたが、気持ちの良い夕刻でした。

冗談じゃない! (´Д⊂グスン

晴れ。21.1℃/11.3℃/21%/811day/5620(+0)

Sexの達人によれば、性交は"気"の交換らしいじゃないですか。
↑ってのは、東洋の考え方ですけど。詳しいことは知らないけれど、中国の皇帝は"気"を持って行かれないように注意深く「して」いらっしゃったんだとか。

十代の頃から、やった日から3日くらい身体が重くて、だるくて、生活に支障が出るのが悩みだった。実際に体験したことはないが、ネコ好きな人が、ベッドの中でネコにのしかかられて金縛り体験をする、みたいな感じかな!?

別になにか激しいことをやっているわけじゃないんだよ。むしろ淡泊なくらいだと思う(いや、断言できるのかどうかわかんないけどな)。単なるスタミナ不足なのかもしれないけれど。人肌の温かさは好きだ。でも肌を合わせると"気"が持って行かれるというか、誰と寝てもクタクタ。翌日、頬はげっそりと痩けて、筋肉も落ちてる。しばらくベッドから出てこれませんものねぇ……困ったもんだ。(´Д⊂グスン

今日は撮り溜まっていたドラマを観ました。
といっても、"冗談じゃない!"と"プロポーズ大作戦"の2つだけなんですけれど。今クールはあまり気になるドラマがなくてねぇ。この2つも立ち上げがかなりもたついてイライラしたし。先クールの"ハケンの品格"みたいなキレがないのが残念。

気になっているのが、1967年生まれの"織田裕二"。自分とほぼ同年代の彼の姿を見ていて「織田、おまえ腹やばくね?」って気になってしまった。彼は知る限り一度も人前に肌をさらしたことのない珍しい俳優ですが、同年代ともなるとだいたい男性がどんな体つきになっているかはわかる。身体は鍛えているのだろうけれど、彼の腹回りは脂肪が乗ってムチムチしている感じがするな。ボディラインがはっきりと見えるシャツを着ているせいもあるけれど。

全世界のオトコどもよ。刮目してこれを読め! オトメン(乙男)

晴れ。22.9℃/110℃/36%/812day/5620(+0)

昨夜は社内イベントの仕切りを無事終えました。
この10営業日、業務の1/3から1/2くらいはイベントの準備に追われていた。役員などと会うたびに「稼ぎと関係ない仕事に追われているのもどうかと思うんですけどね」とこぼすと、真顔で「いや、これは大事な仕事だから」と切り替えされて微妙な心境。古い体質の会社って、こういう社内行事の運営に無駄に真剣だよな。途中でDJ OZMAの"アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士"の物まね……それもオリジナルテロップ入りのPVが流れて踊りまくったり、服を脱いだら腹の肉が弾みまくりだったタッキー&翼の"Venus"とか……微妙に悪夢でした。ヤツらいつ練習していただろ?。謎はつきませんが、無事終わったからよかったっす。

こちら、3等景品の"うまい棒40種類入り"→
案外好評でした。

徹夜明けの土曜日。帰りの電車は週末を楽しんでいるのどかな人々ばかり。
NIKITAの「アナタに必要なのは"若さ"じゃなくて"テクニック"」というコピーに頭がクラクラしました。


さてと。最近一部で話題騒然の"オトメン(乙男)"を読みました。
リリース当初は売り切れ店続出だったそうで、三省堂本店でもイチオシ!にされてました。

剣道全国一、おまけに柔道・空手も段持ちの剣道部主将・正宗飛鳥には秘密があった。それは乙女的趣味・思考・特技を持つ乙女チック男子達、オトメン(乙男)であること!

コミックスのあらすじは、こらちのブログで詳細解説されています。

あらすじを書いていて気づきましたが「乙女チック男子達」と複数形になっていて、主人公のみの特異現象ではないというメディア側の主張がさりげなく盛り込まれているんですね。かなり練り込んで作られた企画なのか、ポッと出のアイディアなのかよくわからない。でもひさしぶりの日本発、世界を揺るがすスマッシュヒット的コンセプトであろうことに気づいた人は何人もいるはず。

以前から、料理(特にお菓子作り)や裁縫が大好きな男の子は存在していた。
でも彼らは同性から「オンナっぽい」とか「オカマー」とか迫害も受けていて、その趣味を秘密にしていたことが多かったようだ。まぁ"編み物王子"あたりがある意味きっついイメージを確立してしまっていたせいもあって、おおっぴらにはしづらい雰囲気はあったと思う。
ところで、ゲイの端くれからすると「料理や裁縫が好き。ふわふわしたかわいいものが大好きって男はオカマだ」という言いかがりには違和感があったんだ。ゲイにもいろいろあって、野郎系、兄貴系だの激しいきわめて男性的(外見だけ、中身はオンナの場合多々あり)な人もけっこういて、ゲイ乙女系に分類される人は1ジャンルだと思ってる。ぶっちゃけ、僕は自分をゲイ乙女系だとは思うが、それは主に恋愛面であって、裁縫はしないしできないし。部屋も汚いし(笑)。かわいいモノは好きだけど、別にブルーよりピンク好きじゃないし。少女マンガは読むけどな。(;^ω^)

"オトメン"というジャンルが確立されると、3つの効果がある。
1.従来「オカマ」と迫害を受けていたノンケオトメンたちに居場所ができる。ノンケとゲイのあいだに近接しつつ棲み分け可能な地続きの分野が生じるわけで、ゲイとしてもマーケットリーダーとしての地位がさらに強化される可能性がある。
2. 従来女性とゲイが独占していた「生活者としての日々のお楽しみ」に男性が大挙してなだれ込んで来るかもしれない。マジで生活者を楽しみはじめると、本当に楽しいからねぇ。作者は意識していないんだろうが、オトメンの確立は、上野某や田島某らを代表とするジェンダー論者の主張を無効化してしまうかもしれない。逆ジェンダー作用?
3.オトメンは、いままで女性とゲイが独占していた「お楽しみ」を全男性に開放する可能性があり、関連商品についてかなり大きな市場拡大のチャンスが到来する可能性がある。これはファッション分野におけるユニセックス化どころではない、地滑り的大規模な市場構造の変化を生ずるケースもあり得るだろう。

と、経済効果と不毛なジェンダー論を無効化できる効果だけでも、オトメンを力強く盛り上げてゆく価値はあるんじゃないだろうか。

そして!
作中で、オトメン飛鳥が恋している都塚りょうの父親が「男らしさ至上主義者」として登場してくる。その対比がすばらしい。「男らしさ」ってなに?その曖昧で、根拠のないことよ。その「男らしさ」の源泉が歴史文化に裏打ちされたモノだとしても、それに固執することが実にくだらなく、本人の視野を狭くし、周囲を傷つけ、場合によっては自分すら生きづらくしている根本原因かもしれないよ?という問題提起を男達は一度ちゃんと考えてみる必要がある。争いごとの原因が、くだらない「男らしさ」ってメンツと縄張り争い意識から生じていることなんて多々あるだろうに。男達はそれに早く気づくべき。

この作品はアキバ系な人々のあいだでも話題になっているんだとか。
オタクの時代は終焉を迎えつつあるのかもしれない。
時代はオトメンだ。アキバが手芸と料理教室とスイーツのお店で埋め尽くされる日が来るのかもしれない。その時こそ、オトコ達のいがみ合いはなくなり、男女協働参画、真の世界平和到来なのかもしれぬ(言い過ぎだって!)。

全世界のオトコどもよ。刮目してこれを読め。

買い出し (´∀`*)ウフフ

晴れ。途中雨。22.5℃/10.4℃/32%/814day/5500(+120)

ひさしぶりに快晴。ほんと気持ちよかった!
社内イベントの準備のため、午後東急ハンズまで買い出し。
平日に買い出しに出るのは楽しいねぇ。
途中で"グラマシー・ニューヨーク"でエスカルゴパイをおみやげにpick up。
今月末で退職する派遣のコにプレゼントした。
ここのお菓子はわりと好きだ。

今日のランチ!は"エチオピア""チキンカレー 辛さ6倍" 辛くなるにしたがってますますドロッとするもんじゃないかと思っていたら、今日は案外水っぽくてサラサラ。む゛ー、微妙だ。辛さはまだまだ余裕。

昼時。目の前にキャシー中島みたいなおばさん……おねぇさんがいてさ。
エチオピアのカレーって、もともとご飯の量が多い。
僕なんかは普通盛りでお腹いっぱいなんですけれど、彼女は追加の大盛りチケットを持ってた。「ほほー」と興味津々で眺めていたら「辛さ30倍で!」。内心「ひょえー、ねぇさん!漢らしいっす!!」って密かにリスペクト。

でも彼女のボディライン、ゆるゆるだったよ。

旅行記、肖像画……

閉鎖してしまった"ビタミンΩの日々日記"を旅行記中心に読み返してみた。
手前味噌だけど、結構おもしろかったりする。
自分勝手なことばかり書いているけれど、それなりに一所懸命だったんだなって。(^^)
今度はどこへ旅に出るんだろう?出られるんだろう?
そんなことを考えつつ。

できれば肖像画が少なめな美術館がいい。
ロンドンのテイトギャラリーでターナーとか?
それもすこしちがう気もするが。(笑)

僕がなぜ肖像画を苦手とするかというと話は簡単で、僕は優れた絵画鑑賞者じゃないから。
肖像画に描かれた人物に関心がなければ、どんな天才画家の描いた肖像画でもどうでもよかったりする。
陰鬱な表情や仕草に隠されている暗喩や、人物の手元に置かれた書物に書かれている箴言とか、そんなもんわからないし。

ふむ。どうしようか。

The Force of LOVE

雨。14.9℃/11.5℃/80%/815day/5380(+120)

詳しいことはよく知らないのだが、真性オタクと呼ばれるコアな人たちは、僕の年齢+10-5のあいだに分布しているらしい。そんなことはどうでもよいのだが、アニメ・マンガが海外で楽しまれるようになると、あわせて アニソンってヤツも海外のオタクたちに歌われるようになるんですかねぇ?そんなことをふと思った。

 ある人に勧められてLiaの"The Force of Love"ってヤツを聴いているんだけど、これはオンラインゲームのイメージソング。やっぱりアニソンに近い存在のような気がするんだけれどどうなんでしょうか?
この曲は全編英語で歌われていて、で、歌唱力もまったく大したもの。でも全体から受ける印象がジュブナイル小説のような響きを感じるのはやっぱりそういう場所にマッピングされるからかな!?

と、今日は疑問符だらけ。
いずれにしろ、バラードは好きさ。

THE FORCE OF LOVE

All alone,somewhere far away from home
In a lonely place where no one knows your name
Lost inside a corner of your mind
Looking for a place to hide and none to find

Back in the days when you were just a child
The sunrays danced eternally
And when you least expect it,you hear a voice inside
Telling you to begin the life of your dreams

You have the power to believe
Take a look inside your heart
A road is waiting for you
The truth is written in the stars
No matter who you are
You feel the force of love

Like a wind blowing high above the clouds
You were moving fast but couldn't touch the ground
Think of the days when you were just a child
Your felt a joy so tenderly

And if you stop to listen to what you feel inside
You can be everything you wanted to be

You have the power to achieve
If you reach inside your heart
Your wish is waiting for you
The truth is written in the stars
No matter where you are
You feel the force of love

All the pian and tears and broken dreams
Flowing like a river
It's never easy to see
Trust what you feel and just keep your spirit free
You can be all the things you wanted to be
In your dreams

Your have the prower to believe
Make a promise in your heart
Your future's waiting for you
A secret in the sky above
Like a shooting star
You feel the force of love

It's witten in the stars

あまいプレゼント

曇り→雨。16.2℃/10.6℃/51%/816day/5260(+240)

月曜日に引き続き、微妙に仕事する気がないのが痛い。
なんというか、落ちてくるものは捌いているんだが、こう、いまいち積極性に欠ける感じがするんだよなぁ。毎年恒例の五月病が近いせいかもしれない。(;^ω^)

数日前からイベントの景品を買い集めているんだ。
といってもお客様を迎えてのイベント用じゃなくて、内輪イベントでの景品。
「coolさんが仕切ると、豪華賞品ですねー」って女の子は言うんだけど、見る人が見るとGay Taste丸出しかもしれない(w。たしかに普通38歳の男が選ぶモノじゃないな。
今日はハーゲンダッツアイスクリームのギフト券を買いにショップまで行ってきた。去年7月、台北101で立ち寄って以来だから本当にひさしぶりだったよ。僕くらいの年代になると、この手のお菓子屋に入るのに抵抗感じる男性の方が多いと思われるんだが、デパ地下同様、楽しくて仕方ない自分がいる。やっぱGay なんですねぇ(w


とりあえずギフト券10枚。
明日以降も次々と注文品が到着予定。

赦すということ。受け入れて、そして愛するということ。

晴れ。22.0℃/18.0℃/61%/818day/4780(+120)

今日も相変わらず風の強い日。
しかも雨を呼び込みそうな湿った大気が一日中流れていたっけ。

以前、どこかのブログで、近い将来、僕らの子供たちは、両親が失恋したり、喜んだり、悲しんだりした事柄について、かなり詳細までを追体験できる時代を生きることになるだろう、と書かれていた。著者はそれだけブログがライフログ化している事を言いたかったのだろうけど。確かに、ビタミンΩの日々日記と、用途のない備忘録を追っかけてもらえば、ここ2年弱の僕の生活をかなり追体験できてしまう。はしゃいでいたり、凹んでいたり。たまには泣いていたり?(笑) すこし考えてみれば、不思議な気分がする。それを顔も知らない他人が読んでるんだから。

先月だったか、約束にしたがって僕はファイルを一つ廃棄した。

懐かしい気持ちがあって保管していたものなのだけど、同時に事故を起こした飛行機のボイスレコーダーのように、見事なほどそれは生々しく僕の失敗を記録していた。
楽しかったこと、嬉しかったこと、切なかったこと、感謝したこと、そして、たぶんあのとき双方が抱いていたであろう好意と……同時に自分が選ばれなかった怒りとか、相手の意図のつかめなくてとまどっていたりとか、アクセス手段をもらえなくてジリジリしていたこととか、本当に生々しい息づかいがそこには記録されていたんだ。

それを受け入れるまでに苦しんだ時期もあったけれど、いまは、あの時のことを受け入れて、自分も、相手のこともすべてひっくるめて赦そうと思ってるんだ。 彼は未熟だった僕の人格に警告するメッセンジャーだったんだと。正直、以前は記録を読んでいてむかついたときもあったけど、いまは笑って思い出せるかな。

記録の中で、ブログのURLを教えてくれといわれた際に「オレらが別れた時に教えるよ」なんて言ってるんだ。いま思い出すと下手なことを言っていたなぁと苦笑してしまうんだが、あの時はほとんど毎日直接話しているんだから、ブログなんて読む必要ないじゃんと本気で思っていたんだよ。(;^ω^)

これは日曜日の戯れ言。

ときにはフレンチ。アートもフレンチ。(モネ展に行ってきたよ!)

晴れ。23.2℃/15.7℃/54%/819day/4660(+120)

ひさしぶりに4月らしい春めいた陽気……なのに、このバカっ風はなに?って感じ。おかげで地元の駅に着くまでに髪はぐしゃぐしゃになって微妙に凹んだよ。

で、先週見送っていた"モネ展"を見に、国立新美術館に行ってきた。チケットに印刷されている"日傘の女性"をはじめとして、目玉のいくつかは去年オルセー美術館で見ていたりするので、その点個人的に新鮮味が足りなかった気はする。
そ れはそうと、大回顧展と言うだけあって、よくもまぁ集めたものだなぁと感心したよ。個人的にはワシントン・ナショナルギャラリーの"日傘の女性、モネ夫人と息子"と、マルモッタン美術館の"睡蓮"があったら、もうパーフェクトとか思っちゃうんだろうな。とにかくモネだらけ。画家ってのは一生にいったいどれだけの数の作品を残すものなのだろうと、素朴な疑問にとらわれてしまった。

とは言え、これだけモネを見ていると、自分は別にモネが好きなわけじゃない事に気づいた。ほんとにアートを見る眼がなくて恥ずかしい限りだけど、僕は明度と彩度の高い青と白がたくさん使われている絵に反応するらし い。先日のオルセー美術館展に行った際に、"Alfred Sisley"(アルフレッド・シスレー)の"洪水と小舟"が気に入ったり、"Eugene-Louis Boudin"(ウジェーヌ・ブーダン)作 "トルーヴィルの海岸"に幸福を感じたり。それって単なる条件反射のレベルかもしれないと思うと、なんというか恥ずかしい気もする。

"睡蓮"が何作かあって、いずれもよく描かれている印象を受けたが、同時に気づいたこともある。マルモッタンの"睡蓮"はOKなんだけど、その他はいまいち……モネが描く庭園シリーズの緑が苦手。樹や森のモチーフはわりと好きなんだが、徹底的に草には興味がないらしい。「草嫌いのオレ……そんなことでいいのか!?」と苦笑い。

作品の貸し出し元を眺めていると、やっぱりポーラは良いコレクションを持っていると思う。箱根まで足を伸ばす価値は十分にあるね。


今日一番のお気に入りは"かささぎ"
積もった雪に落ちる影に、ものすごいリアリティを感じる。
雪国出身の両親から受け継いだDNAのなせる技かもしれないな。

美術館を出て、青山墓地を抜け、表参道へ。
表参道で手みやげに中国茶を買い、さらに原宿を抜けて渋谷へ。
渋谷で買い物に立ち寄り。この街を歩いている男の子たちは妙にかわいい。
さらに渋谷から二子玉へ移動。

今日のディナー!は"irreel Deux-Boules"(イレール ドゥーブル)でフレンチのコースをいただく。テーブルを囲んだのは元会社の元上司。1年ぶりの再会で、たぶん最後に食事したのも去年の同じ頃だったように思う。
三つ子の魂百までとはよく言ったもので、社会人としてのDNAは最初の3年ですり込まれると言われてる。IT業界に関連する場所で仕事をしてきたけれど、彼女の前に座ると忘れていた昔の夢がうずき出す。果たせなかった約束とか、置き去りにしてきた希望とか、いろんなものが押し寄せてきて、メランコリックな気分になる。あわせて自分のガキっぷりも目について、多少凹む。(笑)

それにはわけがある。彼女は僕がゲイであることを知っている何人かのうちの一人なのだ。最近とみにオープンマインドに努めているものの、接するほとんどの人たちに打ち明けられない秘密を抱えて僕は生きている。「キミは秘密主義だ」とか「うち解けない人だね」とか言われたことも少なくない。でもそれは仕方ないんだ。
だから、打ち明けた上で、普通に食事のテーブルを囲んでくれる人の存在はとてもありがたい。グラスの向こう側ではどう感じているのかわからないが、少なくとも秘密の箱の蓋は外れたままで、僕は深呼吸できる。

アペタイザーにはコンソメのスープ。
前菜は、10種類の有機野菜と鮮魚のマリネ。
色鮮やかな盛りつけが目を楽しませてくれる。

グリンピースのポタージュは口当たりもなめらかな仕上がり。
もう少し夏に近づいたら、ビシソワーズを楽しめるのだろう。

メインは岩手産 プラチナ・ポークのグリエ 黒こしょう風味。
霜降り牛のように刺しが入った特製の豚肉。
ナイフがすっと入る柔らかさ。

そしてデザートはドルチェの盛り合わせと紅茶。

フレンチはだらだら時間をかけて食べるものだけど、時間の経過が写真に現れていてちょっとおもしろい。前菜を眺めていた頃はまだ夕日が差し込んでいたのに、デザートに「うまうま」と舌鼓を打っている時分は、もう外はとっぷりと日が暮れている。 この間、2時間弱食べてました。満腹満腹。うまかったよ。

今年のテーマは"オープンマインド"
実際カミングアウトして廻る予定はないけれど、それでも秘密の箱を極限まで小さくして開けっぴろげにした先に、呼吸が楽になって安堵している自分の姿が見えるような気がするんだよね。もちろんけっこう傷つくのだろうけど、それを上回る祝福が約束されているにちがいないと思うんだ。

とてつもなく くだらないパワーを傾けた日

晴れ。17.7℃/9.0℃/53%/820day/4540(+120)

会社と会社員ってやつは、時々とてつもなくくだらないことにパワーを傾けることがある。「coolさんのところって、いつも楽しそうですよね!」って周囲の女の子たちは言うけれど、ぶっちゃけどうなんでしょう!?そんなに楽しくはないんだけどな。
会社の経費を使いまくっている部署だから、楽しいと言えば楽しいんだけど、マーケティング担当という肩書き付きなので、いろいろな相談や泣き言が持ち込まれてくる。その調整と尻ぬぐいと、くだらん売り込みを追い返すのが僕の仕事だ。

で、もっか本日の最注力事項は、社内パーティでやるビンゴ大会の景品選択とその手配。……広報も仕事だとはいえ、もう、なにやってるんだか。(;^ω^)
"どつよ"に大体の価格帯と景品本数を指示して、リストアップしてもらった。
景品は決定したものの、問題は景品をどうかき集めるのかってこと。特に残念賞(?)を"うまい棒30本詰め合わせ"にしたはいいものの、「どこで売ってるんだ!?」とあちこち電話をかけまくったり、ネットの知り合いに訊きまくったり。
…いったい僕らはなにやってんだろ?いまだにうまい棒は確保できず。
景品は予算の中でやりくりして決める。うまい棒は1本10円で計算していたけれど、楽天とかで調べると1本8円で……「予算、あまっちゃうじゃん!」って別の意味で頭痛い。

今日のランチ!は、いもや最終章。"天ぷら いもや"
ごま油の香り漂う店内は、¥600のリーズナブルプライスと相まって"B級グルメ"王者の風格を醸し出している。ここの店舗は案外親切で、二人連れがバラバラの席にアサインされると、途中でうまく調整して隣同士にしてくれる心配りが嬉しい。
天ぷらはとんかつとちがって具が様々だから、仕事量が多くて大変そうだ。にもかかわらず、キビキビとした仕事っぷりと、座席調整の心配りがなんとも嬉しい店ではある。
たまに行くと幸せになれるんじゃないかと思う。

みずうみ レイ・ブラッドベリ

晴れ。14.5℃/6.3℃/47%/821day/4420(+0)

三日ぶりに雨が上がった。といっても未だに冬のような寒さ。
一度は仕舞ったコートを引っ張り出そうかどうか、すこし悩みました。

今日は仕事を定時で上がりました。
とっとと帰ればいいんですけど、帰りの電車で読む文庫本を探していたら、あっという間に90分経過、みたいな。最近ビジネスとは関係ないものばかり読んでいるわけですが、村上春樹の"グレート・ギャッビー"、神林長平の"膚の下"で迷っているうちに、レイ・ブラッドベリの"10月はたそがれの国"を手に取ってました。グレート・ギャッビーが最有力だったんですが、いかに村上春樹訳とはいえ、以前ほとんど挫折寸前で読了した小説に再挑戦する決断ができません。購入は継続検討中というところ。

"10月はたそがれの国"は、すこしホラーの入ったSF幻想文学。そして、ねらいは"みずうみ"。 うまく説明できないんだけど、この作品はある種の作家にだけ執筆することが許される「少年期の、あの、二度と還らない夏」を描写していている。初版は 1965年で、僕の生まれる前の訳出なわけで、そして僕が最後にこの作品を読んだのは高二の時。尾崎豊が好きだった同級生に勧められて手に取ったのだから、ずいぶん古い話だよ。

『それは九月。夏の終わり。理由もなく、悲しみが湧きあがってくる時季だった。ながいなぎさがつづいてい るが、六人ほどの人かげしかないさびしさだった。子供たちはボール遊びをやめてしまった。風が、その吹きすぎるすがたに、哀愁を感じさせたからだ。子供た ちまでがすわりこんで、なぎさに忍びよる秋の気配を感じていた。

どのホット・ドックの屋台店も、金色の細板が打ちつけてある。カラシ、玉 ネギ、肉の匂い、楽しかった長い夏の思い出をとじこめて、いわばそれは、夏を釘付けにした棺の列か。戸じめにする家が一軒ずつふえていった。南京錠がおろ されると、外では風が砂をなぶりだし、七月と八月につけられた百万からの足跡を吹き消していった。それが九月。』


20年ぶりに再会する活字の、夏の終わりの繊細な表現にあらためて痺れたよ。
週末、耽美な幻想に溺れてみることにしましょうか。


今日のランチ!は"札幌 味噌や""味噌ラーメン"

オトコだったらなにも言わずに味噌ラーメンを食え!

もやしがたっぷり乗った北海道の愛を食らい尽くせ……というのは言い過ぎでしょうが、西山製麺工場から空輸された腰の強い卵麺は、歯ごたえと小麦の風味が溢れ出ていて、とてもうまかったっす。
地元にも鮭節をつかったラーメンを食べさせる店があるんですが、ここも麺は西山製麺製でした。メジャーなんですな。

コンパニオンのプロフィール

曇り→雨。11.9℃/7.3℃/62%/823day/4180(+240)

冬が舞い戻ってきたような肌寒さ。風邪引いちゃいそうだ。

今日は午前半休をとって、ベッドの中で"6ステイン"を読み終えた。最終章"920を待ちながら"に、あの"如月 行"登場なのがちょっと嬉しい。"亡国のイージス"以来の再会になるけど、福井晴敏にとって愛着のあるキャラクターなんだろう事は容易に想像できる。木村拓哉のような容貌と、しなやかに動く肉体、二十歳、そ して最強の殺人兵器。物語の相方はたいていくたびれた中年オヤジだ。「協調精神、ありませんから」とぶっきらぼうに言う青年の心をオヤジが溶かし、共にクライマックスへ突入するといういつものパターンではある。しかし腐女子目線で読むと、まさにガチムチオヤジ×美青年ってパターンど真ん中なんだなぁと苦笑してしまう。まぁまぁ不埒な視線で読んじゃいけないと思うんですけどね。

ってゲイっぽい話だと、今日、来月のイベント要員リストが廻って きて、その中にコンパニオンのプロフィールが入っていたんだ。一読して「うげー」って感じ。生理的に受け付けないよー。別に女嫌いでもないんだが、「オンナ丸出しでギラギラした写真」が並んでいるのを見せつけられたら気分が悪くなっちゃって。
「悪い……おまえ達でてきとーに選んでおいて」と若手に押しつける。
そうしたら「××さん、こういうの苦手なんですか?」って、非常に微妙な方向に話が流れて焦りまくり。「いや、オレはこういうの棚から一掴みでいいから、こだわりのある人に選んで欲しいんよ」「そんなものすか!?」って逃れてきたんですけど。
逆に男性コンパニオンだったら、率先してチェック入れたのかなぁ?わかんねーけど。

今日のランチ!は午前半休を取ったあと、昼食を食べてから出社。
スパゲッティー"ドナ"で、"キノコとソーセージのパスタ"をランチスープとコーヒーをつけていただく。僕はどちらかといえば乾燥パスタが好きなんだけど、ここは生パスタを使う。悪くはないけれど、生パスタはフェトチーニに使った方がいいと思うんだ。

いま、長崎市長が銃撃されたニュースが飛び込んできました。
この国にテロが蔓延することを絶対に防がねばなりません。
どんな主義主張理由があれ、テロリズムは正当化されません。

麦藁帽子

雨。12.3℃/10.8℃/79%/824day/3940(+0)

月曜日はいろいろと仕事が積んでいる。
午後は来月のイベントについて業者とMtgして、コンパニオンの面接だとか、ノベルティの手配やら、パネル原稿の入稿スケジュールなど、懸念事項を次々処理してゆく。
細かい実務作業が片付いてゆくさまは爽快な反面、手元に目線をおろしているような気もする。先の事ってあまり考えたくないものじゃない? その先には天国が両手を開いて迎え入れてくれるかもしれないし、あるいは地獄の口がぱっくりと開いているのかもしれない。でもその結末を見たくないから、手作業に没頭するふりをしているのが、いまの僕なのかなぁという気もするよ。

昨夜から本格的に読み始めて、危うく寝そびれるところだった"6ステイン"は、福井節炸裂でやっぱりいい感じの熱さが溢れ出ていた。第二番目に"畳算"という、情報工作員が業つくババァになった元芸者を訪ねてゆくという短編がある。夢中になって追っている活字の中に「麦藁帽子」という単語を見つけ、僕は思わず「……母さん」とつぶやいた。

昨年の夏、父の実家を取り壊すために僕らは泊まりがけで荷物の整理をしていた。田舎の家ってのはタイムカプセルようなもので、僕が小学生の頃だから、いまから30年も昔に遊んだおもちゃが出てきたり、虫取り網や釣り竿がしまい込まれていて、つかの間のタイムスリップ感覚を味わっていた。その納戸の壁に、古ぼけた麦藁帽子がかけられていた。昔、母さんが使っていた麦藁帽子だった。

田舎の旧家の長男に嫁いだ母。AB型で、完璧主義者。その生来の性格からか、夫の実家に帰省すると、誰よりも良くできた嫁、実の娘に引けをとらない献身的な義理の娘になろうと熱心に働いた。でも旧家に嫁いだ嫁は所詮よそ者であり、目に見えない壁にぶつかっては苦しんで、藻掻いていたのであろう。ある日の夕方、イッパイイッパイになった母は、子供の手を引いて家を飛び出した。

父の実家は小さな田舎町にある商家だった。男は仏間で政談などしながらビールと食事を摂り、女子供は奥まった台所のテーブルに分かれて食事をするような家だった。
そ の日、たぶん17:30頃だったと思う。舅、姑、そして夫に夕食を出し、母は子供の手を引いて家を出た。山間の盆地にあるその田舎町は、太陽に焼かれたア スファルトと、豪雪に耐えるため黒いコールタールで覆われた屋根が集めた熱で、町中が蒸し殺されるような熱さに喘いでいた。
子供の手を引いて母は、町外れにある国道に向かった。国道は町の外周を決めているような道で、その交差点を超えた先には見渡す限りの田んぼと、山麓へ続くほこりっぽい田舎道しか視界に入ってこない。子供なりに心細さを感じた。

その時間帯は山間の盆地らしく、すでに太陽は西の山に隠れていて、あかね色に輝く残照と地上に蹲る黒い山の塊が印象的だった。陽も翳った夕方であったのに、 なぜか母は麦藁帽子をかぶって子供の手を引いていた。それはすれ違う地元の人に顔を見られたくなかったのか、なにか無意識がなせる技だったのか、今もわからない。母の中に具体的な行き先はなかったと思う。薄墨を流し込んだような闇が迫ってくる中、手をつないだ三人は慣れない土地を漂流していた。

あてもなく田舎道を歩いていると、やがてポチャポチャと灌漑用水が音を立てている土手にたどり着いた。そこには白詰草が群生していて、周囲が薄暗くなってゆく中、白い花弁がくっきりと浮かび上がって見えた。子供らは4つ葉のクローバー探しに夢中になり、母は土手に腰掛け、白詰草でバングルを編み始めた。やがて僕の左腕にはバングルがはめられ、白いティアラが妹の額を飾った。

「そろそろ帰ろうか……」満足したように母が促した。
「母さん……」僕が見上げた母の顔は、先ほどまでの思い詰めたような表情はなかった。先に立って歩き出した母を、僕らはあわてて追いかけた。歌いながらずいぶん歩いたことを記憶している。僕らは、国道を行き来するクルマのヘッドライトが揺れる漁り火に見えるほどに、町から離れた場所まで来ていた。

やがて国道の交差点まで戻ってくると、ポケットに手を突っ込みサンダル履きの姿で父が突っ立っていた。帰り道、父は僕ら子供にアイスクリームを買い与えた。子供は歓声を上げていたが、両親は終始無言だった。

翌日、急遽予定を繰り上げて、僕らは母の実家に移ることになった。
あの晩、父にも何か感じるところがあったにちがいない。

僕が麦藁帽子という言葉を見聞きすると、あの不思議な晩の事を思い出す。

父の実家を出る時、母は納戸の壁に麦藁帽子を掛けた。
その帽子が使われることは二度となかった。

Happy Birthday!

晴れ→曇り。18.4℃/12.4℃/50%/825day/3940(+120)

Happy Birthday! > Mr.Leonardo da Vinci and his friends

今日は"モネ展"を観に国立新美術館へ行く予定だった。ところが他に予定が入ってしまって本件来週に後回しということになった。実は今日はレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日なんですね。ということで、冒頭のお祝いのメッセージなど。

金曜日、仕事を終えてヘロヘロになって電車に揺られてました。金曜の午後は社内の引っ越しがあって、荷物の移動でけっこう疲れていたんだ。今度は社長の隣のデスクです。僕はラインからバックオフィスに入ったわけですけれど、バックオフィスも総務畑と経営企画畑は線引きがされていて、いよいよいろんな仕事に首をつっこまされるようになるのかと思うと、嬉しいやら、気が重いやら。
僕はあまのじゃくで見栄っ張りですから、外ではけっこう無理してるんですよ。イッパイイッパイになっちゃって、オフィスを出たあとずーっと黙りこくっている日もあります。疲れちゃって口をきく元気もなくしている時に、だまって頭をなでてくれる人が欲しい気がしますね。べつに誰でもいいんですけど、ただだまって頭をなでてもらえれば元気になれそうな気がする。とりあえず、今日は 元気っすけどね! ( ^ω^ )ニコニコ

で、話は元に戻る。最近は乗換駅の西船橋でエキナカしてます。珈琲研究所でぼーっとしていたり、おうどん啜っている時もありますけれど、15分で1冊本を選んでいることが多いです。
金曜日は"福井晴敏""6ステイン"を入手。疲れている時に福井節はぶっちゃけキツイんですけれど、短編6本の詰め合わせならOKOK……と思っていたら、全編クライマックス状態で困ってますよー。
テーマが「不実に生きるか、誠実に死ぬか?」ですからねぇ。自分的には誠実に死にたいです。死ぬこと自体なんとも思っていません。意味のある死=生であれば、僕は満足……という結論ありきの男が、読み進めるにしたがって号泣するのかどうか楽しみなんだ。

二日ぶり

晴れ。24.0℃/14.7℃/26%/826day/3820(+120)

二日さぼりました。たまにはこういうのも良いかなって。(´∀`*)
木曜日の夜飲み会で、ヘロヘロになるまで飲み倒し。
金曜日は二日酔いでデロデロになりながらも出社し、午前中はわりと死んでいたけれど、午後は代理店二社が来社してMtgしたり、企画書書きに夢中になったりして、帰宅が遅かったからブログもお休み……そんな感じでしたね。

水曜日にアウトラインを提示した年間マーケティングプランのおかげで、想定外の予算をつけてもらえた。おかげで企画書書きが楽しくて仕方ありません。今回有名クリエイターとコラボレーション企画なんぞやってみようかと、趣味丸出しの企画書作成に夢中になってまして……まぁ実現すればそれなりに話題になること間違いなし! 社内の説得とクリエーターの口説きが同時に成功して初めて実現に向かって動けるので、これから根回しに奔走することになる。

で、土曜日。
遠い親戚の女子大生が就活のアドバイスをくれとやってきた。
一 目見て「うーむ、これは厳しいなぁ」と内心思いつつ、6時間ほどインタビューしながら話を聞いた。話を聞いて、その人のいいところを見つけ出すのはわりと上手な方だと言われますけれど、今日も役に立てたのかな……。。。前の筑波大生の時のように、これから一流企業の内定取れまくり、みたいな展開になった ら、僕のアドバイスも本物かも……と言えるんだろうけど。メッセンジャーを名乗るのは、なかなか難しい。
(^ω^)

明日は国立新美術館の"モネ展"を見に行ってこようかと思ってます。

企画書は一行

晴れ→雨。15.8℃/11.6℃/48%/829day/3580(+0)

今日は朝イチで「今年度のマーケティング大方針を述べよ」と いう会議が開かれて、僕がとにかく「大方針」を組み立て、経営側にプレゼンテーションすることになっていた。まぁ話のネタが大きいので、この2週間頭を悩ませていました。確か僕は広報担当のはずだったのに、いつの間にかマーケティング担当?みたいな疑問はありましたけど。そういう立場の人間に方法論よりも先に大方針を語れと言われてもねぇ……もともと広告屋なんで、手段のことは多少知っていても、ぶっちゃけマーケティング全体をデザインし、オペレーション した経験はないんだよ。どうするんだよーオレ!? (;^ω^)
とはいえ仕事ですから、昨日の午後、一枚のコンセプトシートを作ってみて、それをベースに8枚ほどのプレゼンシートを仕上げてみた。で、プレゼンしてみたら1枚目のコンセプトシートが大絶賛で、なんか予算が取れてしまった(w。"企画書は一行"って新書がありますけれど、わりと地でゆく今日の成功というところでしょうか。 ^^

「マーケティング」って一言で言うけれど、その幅は結構広いと思う。製品サービスの企画開発、広告・セールスプロモーションはマーケティングだけど、リードジェ ネレーションから契約クロージングまでの流れを作り出し、それを管理オペレーションする組織作りまでをマーケティングの範疇と捉えたら、フィールドはとんでもなく広い。
今日は午前中に広告・セールスプロモーションについての企画を出し、午後は組織作りの会議に参加していたわけで、小物ながら経営の一角に首つっこんでいるんだなって実感したよ。せっかくの機会だから、がんばらないとね。

あー、そういえば来月のイベントについても、満額回答の稟議をもらえてほっとした。予算の裏付けのないままで突っ走るわけにも行かないし。

今日のランチ!は"メナムのほとり""タイ風海老炒飯+グリーンサラダとマンゴープリン"をいただきました。ひさしぶりにケチャップ味のご飯を食べましたよ。チキンライスとか最近食べていないな。


ここの店はどういうわけだか女性占有率が異常に高くて、ランチタイムは僕と"どつよ"
の2人以外は全部女性。ひょえー。(;^ω^)
タイ料理ってそんなに美容によいご飯だったかな????

オンナ殺し (^ω^)

晴れ。18.1℃/8.2℃/46%/830ay/3580(+240)

一日ワラワラと仕事をして、慌ただしく終わる。
仕事ってめんどくせぇなぁと時々思う。でも人生で最も長く関わっている営みを「仕事」と言い表すのであれば、仕事のない人生は、なんて頼りないものなのだろうか。空を仰ぎ見ながらそう思った。願わくば仕事を愛することができればよい。長い時間をかける営みだから。

と 殊勝に書き連ねているけれど、それほどなにか感じるような出来事があったわけでもないんだ。エレベータの中で普段見かけない、それはそれはイケメンなリーマンを目撃して……たとえて言えばオダギリジョーとオーランド・ブルームとジョニー・デップを足して割って色黒セミロンにした感じの20代後半のオトコ。「失礼します」と言ってエレベータ乗ってきて、1階で「開」ボタンを押して彼を先におろすと「ありがとうございます」とスマイル……やべーこういうオトコ を"オンナ殺し"って言うんだろうな~。一瞬見惚れたというか、穴があったら入りたいというか、そんな感じでした。って……僕が言うと相当変な意味になるな (^ω^)

今日のランチ!は"武膳""かしわうどんセット"
相変わらずおいしかったですよ。

今日は同僚と二人で出かけて、過去の職歴とかについて訥々と語り合っていた。人に歴史ありというか、自分とは全く異なる人生を歩んできた人の話はおもしろいね。なぜいまここにいるのか、その軌跡をたどりながらお茶など飲んでいると、時が過ぎるのを忘れてしまう。

ものすごい予算申請 (^^;

晴れ→雨。16.2℃/9.4℃/47%/831day/3340(+240)

週明け月曜日。週明けらしくわたわたと予定が埋まっていったり、"どつよ"にプロトタイプを作らせたサインボードが殊の外好評だったり。しれっと出した稟議書が、しれっと通過してしまったり……ちなみに僕が ¥3,700,000と出した書類にミスがあって、単位が(千円)と書いてあるのにあとになって気づいた。これに社長までめくら印を押して返してきたら、 ¥3,700,000,000の予算が付いてしまうんですけど。
……TV CMでも打とうかしら (^^; 。

話は変わるけれど、昨夜はあまりよく眠れなかった。
もう10年くらい前から、日曜日から月曜日に向かう夜はなかなか寝付かれない。過去の人生の後悔と、これからやってくる未来の人生の不安(?)がない交ぜになってこぼれ落ちてくる。もっと身近なことであれば、月曜日のデスクに積み上がっている ToDoを想像して気分が滅入ったりとか(笑)。

でもなー、今年はできればタフに生きたいんですよ。
打たれ強く、粘り強く。
掴んだチャンスを精一杯生かそうと。

それからいろんな巡り会いを大事にしようって。
今年度の課題です。 ^^ 

さて、今日のランチ!は恒例の"エチオピア""チキンカレー 辛さ4倍"
ロールプレイング ゲームのようにレベルアップをしているわけですが、まだまだイケそうです。スタッフと他のお客の話を盗み聞きしていたところ、辛さ0倍が世間的な中辛。辛さ3倍が世間的な辛口。と言うわけで、4倍以上が激辛になってゆくわけなので、今日の辛さ4倍は激辛の序の口というところなんでしょうね。

朝は3回着替えます(;^ω^)

晴れ。18.0℃/10.0℃/41%/832day/3100(+120)

平日の朝、僕は着替えに追われてバタバタする。
僕は肩が冷え性(?)。本当は裸とか、タンクトップでベッドに滑り込みたいところなんだけど、肩を出して寝ると翌日ほぼ100%風邪を引く。だから真夏以外はパジャマが基本。で、朝起きるとトレーニングウェアに着替えてウォーキングに出る。1時間して戻ってきて、腕立て腹筋してシャワーを浴びる。シャワー後、部屋着に着替えて朝食。その後、顔を洗ったりいろいろと用意して、出発10分前にスーツに着替えるという流れ。合計3回の着替えがあるわけです。

よく考えてみると、ホームドラマのお父さんのように、シャツ姿で朝食を摂ればよいんだろうけれど。習慣でスーツは仕事着と決めているから、やっぱり朝は3回着替える羽目になるんですね。(;^ω^)


今日のランチ!は 某ANAスッチーも絶賛! 成田山参道の"川豊""上鰻重"

相変わらず濃厚なたれと、ほくほくのウナギのコンピネーションが絶妙で「うめーうめー……あー幸せ!」の連発。ここは超高級店ではなくて庶民のお店。だから昼時なんかはぎゅうぎゅうにお客を詰め込んでしまい、「仕事が甘く」なるケースが時々あります。なのでピークを外すと「いい仕事してますねぇ」と頷ける鰻と巡り会えることでしょう。お新香を別注して、時々箸休めしながら味わうとさらに吉。

19:30 東京 八重洲にて

晴れ。15.3℃/6.0℃/38%/834day/2740(+120)

19:30 東京 八重洲。スタンド形式のパスタ屋のカウンターに腰掛けていた。
疲れ切った愛想のない女主人にパスタの準備を申しつけたあと、僕はレイモンド・カーヴァーの詩集に視線を落とした。昨日も書いたが、言葉や活字を飲み込むのは僕にとって食事のようなものだ。一方、コトノハってのは浸透膜で隔てられたあっちとこっちのような関係でもあって、アウトプットしすぎればインプットの水位も下がる。言語中枢を酷使しすぎていったん疲れ切ってしまうと、補充となる言葉の食事も受け付けなくなるのだ。だからー、詩集に手を出すのは言葉の点滴状態まで行っちゃっているということ。ここまでくたびれてしまうと、回復までがけっこう大変。

カーヴァーの"水と水とが出会うところ"は、詩集でありながらオムニバス形式の短編小説のような体裁でつづられている。読みやすいし、感情移入しやすい。時々アメリカの地名が出てくる。ピッツバーグとか。幼い頃、父親の話に出てきた外つ国の響きがよみがえって、僕はしばしば活字から離れてもの思いにふける。
誰もが心の中に"約束の地"ってのを持っている。行ったことも見たこともないのに、なぜかその響きに惹かれてしまうってヤツだ。国際空港の出発案内を見るのが好きだった。そして現地に 行って、さらに国内便の行き先を見るのが大好きだった。ニューヘブンとか、ミネアポリス、マイアミ、ヨハネスブルグとか。ヨーロッパの××ブルグってつく地名には、その響きに見惚れていたりする。そして小さな鞄を提げて、その地方空港行きのゲートに向かうおばさん達の姿を憧れるでもなく眺めていたっけ。

目の前のパスタをつまみ上げながら、そんなとりとめもないことに意識を飛ばす。僕の"約束の地"はどこにある?ってさ……。まったくこのパスタ屋は、都心の一等地にあるのに、メニューに並ぶ数字は郊外のファミレスよりも安い。どうしたらこんな値段でやっていけるのか不思議でならない。味の方はまぁ特筆するほどのものじゃないんだけど。八重洲で小腹が減ると、ふらっと立ち寄るカロリー補充基地。

コトノハ

晴れ。14.6℃/5.1℃/21%/835day/2620(+120)

1日にアウトプットできる言葉の量には限りがある。
たとえば仕事で吐き出しすぎれば、その後、僕はだんまりなんだ。
僕にとって燃料でもある言葉を使い果たしたときは、クタッと伸びてる。
今日は無理矢理絞り出しすぎて、もうクタクタ。(笑

当たり前のことだけど、言葉は紡ぎ手と受け手の信頼関係によって成立する。
一つの言葉をめぐって紡ぎ手の意図と受け手の印象がかけ離れていることはしばしばだし、何気ない一言が激しく関係を引き離すこともあるし。
今日久しぶりに言葉を交わして、以前は気づかなかったけれど、彼はけっこう毒舌で皮肉屋さんだったんだな。僕はさ、皮肉とか毒舌って嫌いなんだ。皮肉は自分を汚し、相手の心に毒薬を仕込むような言葉だと思ってるから。その毒を丸飲みできる余裕が今の僕にはないから、離れる。距離を置く。いや、その言葉は皮肉ですらないのかもしれないけど、皮肉としか受け取れない自分が情けないからさ。

それに徹底的に嫌われて避けられているみたいだから仕方ない。今月15日は特別な日だからメッセージを送りたいなって思っていたけれどやめる。うざがられるだけだろうし。

いまTVで"1リットルの涙"がオンエア中で、レミオロメンの粉雪が流れてる。不治の病ネタだったんですね。錦戸亮クンがかっこいいっすねー。めっさかわいそうな話じゃん。

今日のランチ!は7-11のコンビニメシ。
スープとサンドイッチ。
海老ワンタンと溶き卵の中華スープは低カロリーでお腹も満足。サンドイッチとあわせて400kcal以下でしょうか。身体にもお財布にも優しいランチでした。

今日はダメダメな日でした。。。

晴れ→みぞれ。12.6℃/5.9℃/46%/836day/2500(+240)

昨日に引き続き、気分が滅入ってました。
こういう時って、一度バランスが崩れると2~3日元に戻らなくてさ。
どんどんネガティブな方向のことを考えちゃうんだよなー。
で、ある許容量を超えちゃうと胸がつぶれそうな感覚が起きたりする。悪循環に入らないように上手くストレスを回避していかないとー。やっぱり職場最大のストレスは人間関係やね。うん。

さて、今日のランチ!は丸の内まで出張って食べてきました。
"鹿児島 かのや きよし"で日替わりランチ。
豚肉のソテーデミグラスソース和えだって。
前職の同僚と情報交換を兼ねてごはんごはんと。
そっちの方もだいぶ大きな組織改編があったらしく、メンツとポジションが変わったみたいだ。もう離れてから半年以上経つんだなぁと思うと感慨深かったよ。彼らも変わってゆくし、僕も変わってゆくし。変わらないのは友情ってところでしょうか。


"かのや きよし"はカウンター式の店で、目の前に鹿児島焼酎のビンが所狭しと並んでいる。こういう内装のお店が結構増えたな。六本木に"焼酎ソムリエ"のいる和食の店があるんだけど、しばらく行ってない。鰯と梅肉の磯辺揚げをつまみながら、大葉を浮かべた焼酎お湯割りをキュッと飲んだら、さぞかしうまかろう。

血液型別 彼氏とのおつきあい方法

雨→曇り。13.8℃/8.2℃/72%/837day/2260(+240)

あー、なんか気が滅入る日。
僕は定期的に気が滅入る人なので、いろいろとうんざりしてた。(´・ω・`)ショボーン

血液型の相性って信じます?
あまり科学的根拠はないという話もありますけれど、一方、手術なんかで全身の血液を入れ替えてしまった人の、その後の性格が変わったという話を聞くとなんとなく信憑性があるようにも思えますね。
で、今日はA型から見た他の血液型の彼氏との相性についての話を読んで、ふむふむふむと頷きまくっていたのでした。

・たとえばO型の彼氏との相性。
■O型ってのんびりマイペースだからメールの返事や待ち合わせに遅刻することがほとんどなんだよね。んで本人は謝ってるんだろうけど誠意が伝わらない・・・謝ったと思った後にはすぐ話題が切り替わるし★
■O型の人とはメールに関してははっきり言ってイラつく!でも会って話したり遊んだりすると全然いい奴……
■O型とは何人かと付き合ったけど、いつも振り回されて、キリキリしてた覚えしかないなぁ~
■俺はO型けっこう好きだよ。友達もO型が多いね。なんかのほほんとしていて一緒にいると落ち着くし。まあだらしないところはあるけど、自分にない魅かれるものがあるよ。

長く続くコツは、マイペースの相手にイライラしないことらしいです。

・で、B型の彼氏との相性。
■A型とB型の恋愛と言えば、A型がB型に振り回されて終わるか、A型が勝手に空回りして終わりと言うパターンが多いような気がするのですが・・・
■俺は、B型の彼と5年間同棲してました。喧嘩しても、お互い何を怒っているか理解不能って事が多かったな~って思う。
■4年間付き合いました。それ以来トラウマになりましたw 。4年間付き合った時の俺なりの秘訣は「話をさせておく」「とにかく褒める」です。
■A型はB型の自由奔放に弱いんじゃないかな・・・。
ただ、困るのは・・・。
『何か食べたい物ある?』
『何でも良いよ!』
『じゃ、焼肉にしよっか?』
『え~、やだ!』
『じゃ、何かが良い?』
『何でも良いよ。って言ってるじゃん。』
『・・・。』
これを、笑わないと、駄目だよ。(^-^)
分かりますよね?

↑あー、これをやられると僕は100%キレますね。(苦笑
制限があるなら先に言っておけよーって。

■追っかけないのが一番♪つれなくするくらいが向こうから追ってきます。惚れさせると案外一途ですよ。
■自分が経験したB型さんは、「よくそこまで、自分本位になれるよねー」と、呆れるくらいの自己中で現金な性格。相手の立場に立って想像するという手間を省く人だったので、やられて困ること、迷惑なことは何度も繰り返し繰り返し説明しました。(笑)
あと、理解不能な言動は、B型の知り合い数名に話しを聞いてもらって解説してもらいました。B型にもいろんなヤツがいるから、当然、いろんな説が出るんだけど、彼らが異口同音に言うのは、「B型って、実は、なにも考えてないんだよ」という台詞。
■俺も今付き合ってる彼氏はB型です。
いや~兄弟にB型がいるからあしらい方は分かってるつもりでしたが…彼氏となるとこれがまた難しい(汗)
日々振り回されてます。ってか有言不実行だし、文句言うくせに自分が出来てないって事が多いです。それについて文句言うと絶対に認めようとしないし(苦笑)
付き合って1年ぐらい経つけど…未だに超喧嘩しまくりです。

いや~勉強になります。

・AB型の彼氏との相性は?
■AB型の人と付き合ったことがありますが、いまいちつかみ所のない人が多いように思えます。言葉にしていることと実際に考えていることがとても違うことが多いので、一瞬を信じないことと、相手の中にづかづかと入っていかないことがAB型と付き合うのには大事な事のように思えます。さりげなく考え方などを褒めたりすると、数日後、いいことがある傾向があると思います。あとは、お祝い事などは忘れないほうがいいと思う。

激しく同意。超同意! (;^ω^)

・じゃあA型同士では?
と言うと書き込みがなかったりするんですが、A型自体が神経質で細かい、気を遣いすぎて自分が疲れてしまう→ヒステリー爆発みたいな部分があるから、つきあうのは大変なのかもしれないね。計画性がないと疲れてしまうので、デートの時はある程度ラフな計画を立てておいて、あとはその場その場で判断してゆく…… という事ができれば、B型さんとも上手くやっていけるんじゃないかなぁ……と僕は思いましたけど。

今日のランチ!は"ぴっくもっく""からあげ弁当"
神保町の名物弁当屋ですが、続けて喰っているとあっという間に太ります。
でもたまには挑戦したくなるお弁当です。

Sexよりも春の安眠 (ノ∀\*)キャ

曇り。16.8℃/13.1℃/57%/838day/2020(+240)

しかし眠い。
新年度初日はいろいろと仕事が積み上がりすぎてヘロヘロ。
メールも電話も会議も、もうたくさんって感じだよ。
昨日22:00過ぎに着信した「Sexしようよ」というメールに応じなくて良かった。そんなことしていたら、絶対今日は仕事になりませんでしたもの。てか遅刻していたにちがいない。翌日ハードな仕事があるの分かっている時に、余計なexerciseはしたくない。布団被ってパタッと寝ました。春だからよく眠れる。zzzz

最近、お昼休みに"東京堂書店"に出没することが増えた。以前は断然三省堂だったんだが、東京堂書店の通好みのチョイス?が分かってきたら、なんだかうれしくなってきてしまった。あまり子供がうろうろしていないのもポイント高いし。といいつつ、今日は"Pen"をパラパラと立ち読み。最新号は鞄の特集で、すてきなお値段の鞄がずらっと並んでいる。ふむふむふむ……高いっ!(w でも欲しくなるようなデザインのものもいくつかあったな。
この間から、音大生が「プラダに買い物行こうよ」とうるさい。バックをプレゼントするから……とヤツは言うのだが、絶対倍返しを要求されそうで怖い 。今週末は東京ミッドタウンのリッツカールトンへ泊まりに行こうとうるさかった。「ん?それって大阪の?」ってすっとぼけてみましたけど。あーカネのかかるガキだ。オレはなぁ……箱根の温泉で憂さ晴らししたいのよ!と"るるぶ"眺めて逃避モードだってのに。リッツカールトン……客室¥70,000からスタート?たっけーなー。こんな居心地の良いホテルに泊まったら、すぐ熟睡してしまいそう。(^ω^)

今日のランチ!は"あるでん亭""アマトリチアーナ"
ベーコンとトマトソースを使用したイタリアの定番パスタだそうだ。

他人の評価はいろいろありますけれど、サイゼリアあたりで食べるパスタとここはちがうよなぁ~と頷きながら、麺の腰を楽しむ昼下がり。モギュモギュ、ムギュムギュ……あーうめぇなぁ、幸せだよ。(^ω^)
ペペロンチーノは絶対美味いんだろうけれど、昼間からニンニクにまみれるのはいくらなんでもムリだ。いつも和風たらことか、トマトベースのパスタに逃げているのは少し残念だけどしかたないね。

今日の靖国通りは新入社員の集団や、ママと一緒に入学式帰りの大学生とか、普段あまり目に付かない人々があふれていておもしろかった。街の風景がパッと明 るくなる効果だけでも彼らの存在は貴重だ。玉山鉄二っぽいリーマンを何人か見かけ、ギャラリーフェイクの藤田のように「眼福眼福」してみたり。(笑

お腹いっぱいの昼下がり、マンウォッチングが楽しいね。

"パフューム" 見てきました

晴れ。24.5℃/11.7℃/55%/839day/1780(+240)

昨日の雨風が嘘のようなお天気。
朝、ウォーキングに出かけると、澄み渡った青空と透明な大気に桜の白さがまぶしいくらいに映えていました。僕は去年の11月5日から歩き始めたけれど、最近暖かくなったせいで人の出が多くなってきた。寒いときは1時間に2~3人にしか人に会わない日が続いたもんだけど、ここ数日は人がウヨウヨ。デジカメを持って歩いている人が多いから、満開の桜目当てなんだろうけどね。

暖かさにつられて、今日は銀座へお出かけ。
と 言ってもお昼ごはんを食べたあと14:00過ぎに家を出たので、ちょっとふらついて映画1本見るのが精一杯。懐かしい丸の内新東京ビルのマックでお茶を飲んでいましたけれど、ふと気づいたのが、このビルって島耕作シリーズの「初芝電産」本社ビルのモデルってここ?なんかここか、あるいはもうちょっと東京駅よりの三菱電機ビルがそうなのかなぁと思っていたんですが、あまり真剣にチェックする気もなくスルー。

で、今日は"パフューム ある人殺しの物語"を見てまいりました。
簡単にプロットを言うと、匂いフェチの兄ちゃんが、美女13人をぶっ殺して煮出した混合液は、その香りを身にまとった彼を神、天使と崇めさせるほどに強力なフェロモン香水だった……。スピルバーグやスコセッシらがその映画化権を熱望し、最も映画化の待たれる作品として永くその座に君臨してきた“幻の小説”の待望の映画化ってほんとかよ??
(;^ω^)
「史上最もセンセーショナルな結末」と言ってもまぁ、あの大乱交シーンのことを指しているのだとしたら(いや、指しているんだろうけど)、下品というか、くだらねぇというか。♂×♀、♀×♀はあったけどさー。♂×♂はなかった ぞ。ものすごーい勢いでスクリーンを走査したもん。と言うことで、僕個人的にはまったくセンセーショナルじゃありませんでした。
(;^ω^)


とはいえ、映像はきれいでしたよ。
香水の原料に使われているバラのエッセンシャルオイルの精製なんかは、膨大な花びらを煮出して作るもの。様々な花びらが鮮やかにスクリーンに映って、なかなか美しかった。お話のスジはまぁ……ほどほどというところでしょうか。

もうちょっと時間があったら買い物してきたかったんだけど時間も遅く、銀座駅入り口の"あけぼの"桜餅を買って帰宅しました。この季節、やっぱり桜餅だねぇ。

追伸。
今日はエイプリルフールだし、only yesterdayなことも書こうかなとも思ったんですが、いろいろ考えてやめときます。