亀田製菓が大炎上中な件

晴れ。23.3℃/19.0℃/64%

今日は雲の多い晴れ日。
薫風が吹き抜けて行く初夏の一日、という感じだったかな。

日曜日に彼氏を見送ったあと、僕はひたすらフィットネスクラブ通い。
クロストレーナーに無心に取り組んで60分。というか、僕の集中力が続くのが60分なのだ。身体を動かし始めて10分が過ぎると、水をかぶったように頭からポタポタ汗がこぼれてくる。それをスポーツタオルでぬぐいながら、ひたすら走る感じだ。

正直、これで身体が絞れてきているとは思えないのだけど、老廃物が流れ出てすっきりすることは確かなんだ。


そういえば、亀田製菓が大炎上中らしいですね。
経営陣は花王の事例をよく勉強して、目先の小銭に釣られないで欲しいと思う。
フジテレビの「さよならぼくたちのテレビ局」並みの、「さよなら亀田のあわれ、汚鮮餅(おせんべい)」なんて歌が作られちゃうわけで。

「おばあちゃんのぽたぽた焼き」→「ハルモニのニダニダ焼き」とかやられちゃうと、おせんべいを焼く側も参ってしまうだろう。
もうすでにネット上で半島は穢れもの扱いなのだから、BtoC商材を扱う企業は、もう少し消費者の反応を計算した方が良いと思う。

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443 : 名無しさん@12周年 : 2012/04/29(日) 19:47:12.42 ID:pwEpRBQD0 [4/5回発言]
>>436
文字直しました。
「亀田のあわれ、汚鮮餅(おせんべい)」
で。

444 : 名無しさん@12周年 : 2012/04/29(日) 19:47:26.73 ID:SPX9pW7m0 [1/2回発言]
カレーせんべい→キムチせんべい
柿の種→虫の種
おばあちゃんのぽたぽた焼き→ハルモニのニダニダ焼き
ハッピーターン→プルコギターン

こうですね?
ええ、買いませんとも!


Abercrombie & Fitch のジーンズ復活! (^^)/

晴れ。26.0℃/14.9℃/59%

金・土曜日と来日していた彼氏は、今朝離日。
二日間に渡って酔っ払いだった二人は、やっぱり出国の朝の電話はしんみりします。
またすぐに逢えるから良いのだけど。

彼氏はご機嫌でした。
理由は、ダイエットに成功して「このパンツが入るようになったんだよ~」って。
彼氏にとって、体型を確認するための大事なパンツらしい。これが入らなくなるとシリアスな状態なんだって。

実は僕も報告があって、しばらくデブっていて、まともに使えるジーンズが1本状態になっていました。ところが昨年12月から身体を動かし始めて、最近では「ちょっと痩せた?」と彼氏に言われるところまで来ましたが……今朝、穿けなくなったジーンズを試してみたら、スルッといっちゃったわけで。あらあらあら~おばちゃん感激だわぁ~って感じ。Abercrombie & Fitch の結構値の張るお蔵入りジーンズ復活なんで、うれしいなあ。

今日もフィットネスクラブへ行き、クロストレーナーで有酸素運動60分。彼氏共々「10月までには成果を出そう!」と励まし合ってがんばってますよ。

グランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン

雨時々曇り。17.6℃/15.9℃/92%

吐き気がするようなくだらない会議を終えて、東京駅へ向かう。
彼氏が来日していて、二人で晩ご飯を食べるのが今日の楽しみだった。
改札口の向こうで待っていてくれる彼氏は、仕事明けにもかかわらず元気そうな感じだった。その様子に僕もほっとする。

最初は新丸ビルの"WW"でワインを飲む。
おつまみはバーニャ・カウダで。
Wine Flightという3種類のワインを飲み比べるというメニューを選んだ。
店は満席で立ち飲み。
カウンターの中のスタッフは、男性は顔で選んだっぽく、なんというか、韓流スター系の顔立ちが多かった。彼氏曰く「おしゃれなソウルのバーをイメージしているとか?」ふむふむ、そういうものなのだろうか。

二軒目は、しっかり食事をするために、明治生命館の地下にある"グランド・セントラル・オイスター・ バー&レストラン"へ行く。場所が場所だし、寂れていてつぶれているかもなーと思っていたら、なんとお客で一杯。本店はニューヨークのグランド・セントラル・ステーションにある老舗のオイスター・バー。

グラスワインで乾杯したあと、ワシントン州から空輸された生牡蠣、シーザーサラダ、カラマリ、オイスター・ロックフェラー、春野菜とアサリのアーリオオーリオ。
シーザーサラダはハーフサイズを頼んだけれど、これは味が濃厚で最高。フルサイズを頼んでよかったくらい。カラマリはチリソースと塩でいただく。オイスター・ロックフェラーは、彼氏とニューヨークの晩ご飯に食べて以来だ。これがとても上手に焼かれていて、ほうれん草に牡蠣のスープが絡み、そのかぐわしい香りをソース(オランデーズソースかな??)で閉じ込めている。うまかった。〆のアーリオオーリオはアルデンテ。太くて腰のあるパスタに、アサリの滋味が絡みついていて大満足。

ひさしぶりに彼氏共々大満足な晩ご飯でした。
自分もあのくらいのパスタを作れるようになりたいぞ。


福島に桃源郷あり … 花見山公園 2012

写真家の故秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と絶賛した花見山公園。
阿武隈川にほど近い山懐で、一帯が白く耀いている場所にあります。

僕が初めて訪ねたのは3年以上前。
大震災前の、観光客が押し寄せて、駐車場入庫待ちのクルマが2kmとか連なってしまうほど混み合っている頃でした。その美しさに感動して、いつか両親を桃源郷へ連れて行きたいと思ってました。
今年、渋る両親を説得して連れて行った花見山公園は、やはり白く耀く夢のような世界でした。蛙の声に耳を傾けながら、長閑な風景を眺めていると、本当に心が洗われて行きます。













Gayのヒッチハイク

以前、NHKが引き籠もりの特集番組をやって、2ちゃんねらーが「うわー!」って悲鳴を上げた事件がありましたよね。


それとはちょっと話が違うんですが、ベッドの中で幸せな朝を迎えるってのは、とても幸せなこと。一方で、やっぱりGayの世界にもおひとり様、非モテという現実はあります。特に年齢が上がると商品価値ダダ下がりだったりもするわけで。

このイラストは誰が描いたんだろう。
やっぱり「ぎゃー!そんなん見せるなっ!!」と思っちゃいますよねぇ。

『エンデの遺言 - 根源からお金を問うこと』

晴れ→雨。24.3℃/14.1℃/45%

エンデ家はミュンヘンの旧市街地の中心にあるマリエン広場にほど近い場所にあります。広場は観光名所で、新ゴシック様式の新市庁舎にはドイツ最大の仕掛け時計が組み込まれていて、夏は一日に3回、冬は1回、からくり人形が時を告げる踊りと音楽を鳴り響かせます。広場の周りには、形の違う塔を持つ教会、レストランやビヤホール、高級ブティックなどの専門店が建ち並んでいて、いつも人で溢れています。マリエン広場から延びるセンドリンガー通りに入り口があるマンションの最上階がエンデの自宅でした。

『エンデの遺言 - 根源からお金を問うこと』

前回、図書館でこの本を手に取ったのが2008年3月のこと。
そのときは、ドイツ バイエルン州のミュンヘンなんて、おとぎ話の街と変わらない存在だった。今夜、八重洲ブックセンターに立ち寄ってこの本を買い、この(↑)文章を目にしたとき、鮮やかにマリエン広場の様子がよみがえってきた。

この本は、不思議な本だ。
トンでも本かもしれない。
あるいは本気でオルタナティブな世界を提案しているのかもしれない。

文庫本で再版されていたので買って帰った。





ここら辺、松岡正剛氏のコラムが参考になる。

松岡正剛 千夜千冊 連環篇
http://1000ya.isis.ne.jp/1377.html

こんな時間がずっと続けば良いのに。

曇り。17.6℃/11.8℃/55%

昨日、今日と彼氏が来日してる。
元気そうな笑顔を見て、僕はいつも救われている。

昨日、僕はたいそう荒れていて、八丁堀のワイン屋でリースリングを飲みながら、すでに変な状態だった。隣に座っている彼氏にあたったりしたつもりはないけれど、せっかくのワインの席を台無しにしてしまったよ。ほんとうにゴメン。

そして今日。
2人でボトル2本空けた余波が残っていて、やっぱり一日気分が悪かった。
しかーも、昼食にカレーパン食べたら胸焼けのおまけ付き。

晩ご飯に和食を食べながら、やっと彼氏の笑顔に反応できる自分を発見した。
まったく、情けなく、そしてひどいもんだ。

短いキスを繰り返して、目が合うとニコッとする彼氏を抱きしめながら、こんな時間がずっと続けば良いのに……そんなことを考えたら、少し哀しくなった。

小瓶のワインを買って。

曇り。16.6℃/8.6℃/53%

仕事を終えて、ちょっとワインを飲みたくなった。
グラス一杯で良いんだけど。

ふらっと新宿二丁目のバーに出かけてもよいのだけど、明日は大きい仕事が入っているしで、途中の7-11で小瓶のワインとおつまみ買って帰宅。安いわぁ~、二つあわせて400円しないなんて。ゲイバーだって400円じゃコーヒーも飲めないと思う。

ワインをコップに注いでコップ酒。
テレビじゃ上戸彩が"テルマエロマエ"の宣伝をやってる。

去年の夏。ローマ。カンピドリオの丘のふもと。
陽が傾きはじめたヴェネツィア広場で、僕たちはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂の前にたたずんでいた。サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の拝観時間を過ぎ、地下鉄で移動するにしても、コロッセオ駅まではずいぶん歩かねばならなかった。この時間から行ける場所は……カラカラ浴場くらいか。
オレンジ色に染まりはじめたローマの松を見ながら、しばらく思案して、僕たちは白いメルツェデスのタクシーに乗り込んだ。行き先はカラカラ浴場……彼氏が「テルマエ・カラカラ!」と告げると、タクシーは石畳上を猛スピードで走り出す。あのときの彼氏はえらく男前だったな。(^^

ひとけのないカラカラ浴場。
巨大な壁の遺構を前に、僕たちはベンチに座り込んでいたっけ。
もう急ぐ必要もないし、足は疲れてパンパンに張っていたし。

夕日に照らされてオレンジ色に染め上げられたこの壁は、2000年近くもこうやって、夕日を見送り、夜空を迎えてきたんだろうと想像したら、ふわっと宙に浮くような気持ちがした。だまって巨大な壁と、わずかに残ったモザイクを眺める。陽が陰って、少し力の抜けた空の下、僕たちはただ時間が過ぎて行くのに身を任せていた。

進むことも、退くこともできない宙ぶらりんの状態。そして、ただ流れに身を委ねて、異国で彼氏と隣り合わせに座っている安心感と切なさに浸っている。
これが幸せなんだろう。

最近、イタリア旅行のことをよく思い出す。
南イタリアのソレントはたいそう楽しかったけれど、ローマもまた格別の良さがあったように思う。もしチャンスがあるなら、またローマを訪れたい。


ごめん。 のろけたよ。

最低ノルマは4km走ること

晴れ。16.3℃/8.7℃/43%

さわやかな日曜日が、あっという間に終わってしまった感じだな。
最近、大したことをやっているつもりはないのだけれど、あっという間に週末が終わってしまう。子供の頃は、時間の流れがゆったりしていたような気がする。

iPadで遊んでいた甥っ子らが突然帰宅すると言い出して、先ほど慌ただしく出て行った。「孫は来て良し、帰って良し」と言うそうだけれど、急に家の中が静まりかえってしまった。子供のいない家は、ひんやりと、とても静かだと思う。

夕方、フィットネスクラブに行く。先週は中日のトレーニングをサボったので、身体の重いこと。4km走るという最低ノルマだけをこなして早々に退却。いいボディを手に入れるためには、道のりは相変わらず遠そうです。(>_<)

トレーニングを終えてロッカールームの洗面台で髪を乾かしているとき、みんなリラックスしたいい顔をしていますね。鏡の中の僕も、多少すっきりした顔。自分なりのペースで身体を動かすことは大事ですね。


強く生きる言葉

雨。12.8℃/8.9℃/86%

気温がひと月以上戻ったらしい、肌寒い土曜日。
今日は甥の面倒を見ていたりして、一日自宅に籠もっていました。
春なんですかね。とにかく眠くて眠くて。

古いブログを見直していました。
2004年12月からスタートして、今年は2012年。現在7年目で、今年の12月で8年目になります。古い記事を書いたのが、気持ちの上ではそう遠くない時期のような気がしているのに、軽く5年前とかだったりとか。あのときコメントを書いてくださった人たちは今どうしているのかな。結婚したり、引っ越したり、ネットから引退したり、Gayな人たちでは海外移住ってのも割とあったりする。激しく環境が変わった人、少なくないんだろう。

そういえば自分、Twitterをほとんど放置しているんですが、たまにbotのつぶやきをリツイートしてくれる人がいて、ひそかに楽しみにしてます。岡本太郎 botを某芸能人が流してくれたんですが、その言葉がすてきで、つい「強く生きる言葉」を買ってしまいました。その中から一つ……と思ったら、良すぎて選べませぬ。最初のヤツをひとつだけ。

自分 他人が笑おうが笑うまいが、自分の歌を歌えばいいんだよ。

生前の彼は全く理解できませんでしたが、この本の言葉は、うつくしい熱を放つ宝石のようです。とても大切な本になりました。

おすすめiPadアプリ

曇り→雨。23.0℃/13.2℃/32%

一週間終わってクタクタでした。
最後はロキソニンを飲んで、頭痛をしのぐ羽目に陥りました。
頭痛が酷くなると吐き気がしますからね。
その前に手当をすると、まあなんとかなりますよね。

帰宅してからiPadにアプリを2つインストール。

1つめは世界時計。
飛行機の機内で上映しているAir Show的な世界時計が欲しかったんだ。しかも昼間と夜が分かるヤツ。iPadで「世界」を感じることができて、超満足です。


もう一つが、FlightRader24 ってアプリ。自分の家の上空とか飛んでいる飛行機の様子がリアルタイムで表示されてめちゃめちゃ楽しい。

しかも、エアラインと便名で絞り込み、それを追っかけることも可能。彼氏が乗務している飛行機が、いまどこら辺にいるのかな、とか、航跡はどんな感じ?とか分かってしまう。乗務中の彼氏の姿を想像できて、かなりうれしいアプリでしたよ。

夜遅い東京湾上空は、ガラガラだ。

一方ロンドン上空とかはえらいことになってるよ。

プレゼントを前渡し。

晴れ。23.0℃/11.3℃/41%

今日も仕事が積んでいて、ずーっとモニタを見ていたら頭痛がしてきた。
本当はフィットネスクラブへ行く日だったけれど、気乗りしない日は思い切ってパスしてしまった。

実は先週末から妹と甥が滞在している。
僕はあまり子供に好かれなくて……子供を楽しませてあげられる遊びをよく知らないせいもあるけど。弟の甥姪はかわいがっていて良くプレゼントしたけれど、この子と買い物に行くこともなさそうだし……。プレゼントをまとめて前渡しのつもりで、iPad3をApple Storeで買い求めて渡した。2歳児がLegoのアプリで遊んで喜んでいたさ。

彼らの生活を豊かなものに、iPad3が役に立ってくれたらいいな。

日本の家電メーカーが苦境に陥っている理由

ネットで書かれていたネタなんですけれど、結構うなずいてしまいました。

スマートフォン、タブレットPCって、他の家電の役割を奪い取っていったんですね。近い時期に、これにデスクトップPCと、ノートPCが加わるんでしょう。

一方で、スティーブ・ジョブズが携帯電話、PC、TVを「再発明・再定義する」とした結果、いろいろな機能がコンパクトな1台のデバイスに纏まろうとしています。サムスン電子だの、LG電子だの、パクリ、ディスカウント専業の厄介な競争相手を僕らは目の敵にしていますが、一方で、この写真のようなパラダイムシフトが起こっていることを認識すべきなんでしょうね。

主戦場を次のステージに移すことがなによりも必要、ということを示唆する写真でした。

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824 :日出づる処の名無し :sage :2012/04/11(水) 13:00:08.14 ID:7V5lyScq
122 自分:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2012/04/11(水) 11:12:43.05 ID:lWRGV3Oc
391 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/04/11(水) 10:55:24.67 ID:???
こりゃ家電メーカーも潰れるわな

このポスター好きです。

東京メトロのポスター、結構好きです。
このバージョンも良いですね。



なぜ後ろを、
気にしないの?
前向きは
いいことだけど。

ビーチリゾートを目標にして

れ。19.2℃/13.1℃/36%

残業続きで、帰宅を急ぐ人の顔よりも、ほろ酔い気分で梯子酒をしている人たち顔の方をよく見ているような気がしてる。今週・来週は少し忙しい。
3時間の残業を20日続けると60時間。これをオーバーすれば、産業医に呼び出されるという仕組み。緩いなあと思う。20代の頃は、日付が変わってもデスクに向かっていたことが多かった。深夜タクシーに乗って、車窓を流れて行く夜の町を眺めているのは好きだったけどな。

ジムでトレーニングしてきたと、欧州の彼氏からメールが届いた。
僕も明日は早く上がって、フィットネスクラブへ行こうと思ってる。
2人とも、実はダイエット中。

2人の目標は……次の海外旅行はスタイル良くなって、ビーチリゾートを楽しみましょってことにしてる。彼氏にパーカーを着せたら、さぞかし似合うにちがいないと僕は思っているんだ。ビーチリゾートできれいな色使いのパーカーは着たら、Gayウケするだろうな。


ブランドの約束

晴れ。23.8℃/8.0℃/27%

えっ!?23℃越えだったんですか! (;´∀`)
びっくりしたなあ~。

日曜日、彼氏にお見送りメールを送ったあと、髪を切ったり、フィットネスクラブで走ったり。用事があったり体調不良でない限り週二回走るようにしているから、新陳代謝は相当改善されているはずなんですよね。トレーニングのあと、15分ほどは頭からは汗がドバドバ出続けている。老廃物も流れ出ているはず。

そのおかげで、担当美容師が「絶対汚れが出ますから。黒い汚れや白い脂が浮かんできますよ」と勧める炭酸を使ったヘッドスパの効果はゼロ。「いままでで一番きれいな泡でしたー(棒読み)」って毛穴が清潔なのが分かってうれしいけれど、うん、ちょっと無駄な出費を後悔しましたね。

残業を終えて、オフィスから最寄り駅まで歩いていると、並木に植えられている夜桜がライトに白く浮かび上がって幽玄の美しさ。いい季節だなあ~と独りごち。

帰りの電車の中で、会社の中でなかなか理解の得られない「ブランドの約束」をどう説明しようか、ずっと考え込んでいました。要はこういうこと(↓)を、全社員がステークフォルダーとのあいだで、日頃から、あらゆる局面で、一定のクオリティ以上で、ブランドの代表としてサービス(または顧客体験)を提供する、顧客はそれを期待できる環境を作り出す、という企業活動の根本的な部分なんですけどね。


ファントムハイヴ家の執事たるもの
この程度の技が使えなくてどうします

BROZERS' のハンバーガーと、ワイン屋 銀座一丁目店

晴れ→曇り。13.8℃/5.1℃/24%

ひと月近く気温が逆戻りした土曜日。
午後になって日が陰ってくると、ますます空気が冷たくなって行く。

「グルメハンバーガーが食べたい」と言う彼氏と待ち合わせをして、少し遅めの昼食を摂る。都内でも3本指に入ると言われている有名店、BROZERS' (人形町)で腹ごしらえ。こんな下町になぜハンバーガーダイナー??と不思議ではあるのだけれど、有名店であることは確か。土曜日の14:00過ぎに到着して、10人ほどが並んでいる列に並ぶ羽目に。それから20分ほど待って、ついに入店。コップから溢れんばかりのダイエットコーク、そしてベーコンチーズバーガー。



バーガーカバーに突っ込んで、さあ一口かぶりつくぞと口を開けた瞬間、顎関節のどこかがピキッと引きつるような痛みを感じる。それくらいのボリューム。パテもうまいのだが、特筆すべきはパンズ。香ばしくて、外側パリッと、内側モチッという食感がたまらない。彼氏共々しっかり完食して店を出る。

日比谷線で上野へ移動。
もちろん、花見が目当てで、上野の山をふらふらと散歩。それにしてもすごい人出。ブルーシートの上でできあがっている酔客の多いこと。関東の今年の花見は、今週末が最後だろうな。










桜を堪能したあと、国立西洋美術館のロダンの考える人を冷やかして、僕らは再び日比谷線で移動。八丁堀で下車。オーストラリア・ニュージーランドワインをお値頃価格で出しているという"ワイン屋 銀座一丁目店"へ行く。最近、八丁堀から新富町にかけてバールが次々と開店しているそうで、この店も週刊誌で80点の評価を受けていたのを読んで、彼氏を誘ってみたんだ。

スタッフは3人。きびきびとサービスが提供されて気持ちいい。
ワインは、確かにお値頃。ほんのり甘いリースリングで幸せな気分に。
フードのレベルもなかなか高く……すまん、酔っ払っていたのと、おしゃべりが楽しくて、メニュー名を結構忘れていたので今回は割愛。結構食べて飲んで、2人で7000円ちょい。そのうち再訪したいなと思ったさー。


ウエディングドレス姿で乗り込むと。

ふーむ。
いやいやいや。

40代のおっさんがウエディングドレスで結婚式会場に乗り込んでくるなんて、もはやコントの域。しかもきれいに別れるつもりだったのに、年下男にあっさりふられて逆上と。
このおっさん乙女やなあ。

でも、年下に捨てられて逆上って話、組合員の間でよくあることで。
情愛の濃さというか、ちがうんだよな。
しかも、若い方はいくらでも「次」があるけれど、年上はそうはならないから執着も生まれるし。
どっちにしても、きれいな別れ話なんてそうそう出来るもんじゃなく。
本当にきれいに別れられる人だったら、ウエディングドレスを着て、ノンケの結婚式に乗り込んでいってやろうかだなんて悶々と悩みやしないって。もともときれいに別れる胆力なんてなかったんだよ。
あと、カネが絡むとどうしてもドロドロになる。

それにして……桜沢エリカの"サロン"みたいに、きれいな男子2人のウエディングドレス姿(まぁ、女装なんだけと)じゃないからさ。おっさんの艶姿は……結構厳しいだろうな。(;^ω^)

(あとでイメージをここに貼るぞっと)

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同性愛 17歳下の彼に裏切られ

40代前半の会社員男性。同性愛者です。17歳年下の男性と別れ、怒りや憎しみ、悲しみでいっぱいです。

彼は同じ職場の人で、素朴でまじめな性格、男らしい姿やしぐさを好きになりました。嫌われるのを覚悟で同性愛者だと告げると、彼はそれを受け入れ、肉体関係にまで発展しました。

彼は、女性が好きでもあるので、彼女ができたことを私にきちんと話してくれれば、「すてきな時間を過ごせた」と、感謝で終わらせるつもりでした。ところがある日突然、彼は「彼女ができそう。もう遊べない」と告げ、翌日から突き放した態度をとり出しました。私に黙って合コンに行っていたのです。

私は交際中、彼の食事作りや洗濯、掃除をしてきました。食費だけで数十万円しましたが、彼からは1円ももらっていません。それなのにうそをつかれ、裏切られたのです。彼への感情をどう消化すればいいでしょうか。彼の結婚式にウエディングドレスを着て乗り込もうかなどと復讐(ふくしゅう)を考えたり、訴訟を検討したりする毎日です。(大阪・Y男)


悔しくて悲しい思いは分かります。けれど、こういうことは恋愛にはつきものです。異性同士の恋愛でも同じ。失恋をすれば、みな、裏切られたとの激しい感情に陥ります。誰もが、人生で1度や2度は経験することとも言えます。しかも、相手は17歳年下の若者。「ほれた方が、尽くしてくれて当たり前」と思いがち。別の相手と恋におちれば、どんなエゴイストにもなってしまうものなのです。

こういった痛手は、時間に解決を任せるしかありません。訴訟にしたり、復讐を考えたりすれば、それだけ傷が深くなるばかり。相手に彼女ができたら、すてきな時間を過ごせたと納得して別れようと決めていたのですから、この試練を乗り越えましょう。

そこにあなたの人としての力量がかかっていると思います。その時、その時の彼と心を通わせていた時間は、真実であったのではないでしょうか。あなたの人生を豊かにした確かな一コマだったのではないでしょうか。他者に恨みを残さない人生、それが賢明な道なのだと、私は思います。

(久田 恵・作家)
(2012年4月2日  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/shinshin/20120402-OYT8T00127.htm

4月4日はオカマの日。

晴れ。15.2℃/8.9℃/20%

昨日の暴風雨が一転して、さわやかな朝でしたね。
でも日本海から運ばれてきた冷たい空気が残っていて、ピリリとした花冷えのなか、朝晩の通勤時間の歩きが楽しくて仕方なかったよ。

ただ……仕事が積んでひーひー言っていたのと、昨晩夜更かしした結果寝不足に陥って、今夜はフィットネスクラブにも寄らず、そそくさと帰宅。ブログを書き上げたらとっとと寝ようと思っています。

ああ、そういえば、今日は4月4日のオカマの日だったんだっけ。
新宿二丁目は盛り上がっている……のかな??
たぶん、それが目当てできているノンケ女向けの店は、イベントでもやっているんだろうけど。

そんなことより、早く彼氏に逢いたいな。


卑怯な人とは。

曇り→暴風雨。16.4℃/9.7℃/83%

関東地方は午後から爆弾低気圧のため暴風雨に。
去年は2度も帰宅困難者にされたので、今回は会社に働きかけて、午後早々から帰宅困難が見込まれる人は仕事を切り上げて帰宅が許されるようになった。僕は14時過ぎにオフィスを出た。すでに京葉線は上下線とも運行を取りやめていて、他のルートに頼って、最後は風雨が強くなってきたので駅からタクシーを使って帰宅。あれから状況は悪化して、18時過ぎには自宅に帰る手段はすべて失われた。15時過ぎに帰宅できた僕はラッキーな方だった。いまも窓の外では電線が啼いていて、ガラスを揺さぶる強い風が吹いている。

第5巻目から「いじめ」の問題を取り上げていた3月のライオン。その描写と解決についてamazonのレビューではいろいろな人が語っていて興味深い。僕は今回のキモは、このページだと思ったんだよ。


卑怯な人。卑怯組。
この論法を使う人に、少なくない割合でサヨクが多いと僕は感じているのですが、卑怯な人は必ず「立証責任を相手に押しつける」んです。大事なことですからもう一度言いますよ。「卑怯な人とは、立証責任を相手に押しつける人」なのです。今回も、いじめの有無の立証を相手に押しつけ、自分の娘が被害者だという母親は『ウチの娘は「やってない」って言ってるんです。私は娘を信じます」と、自らはきわめて情緒的なポジションを取る。自分の子供を信じてあげることは大切ですが、「問題があったのか、なかったのか」を調べないのは身勝手な人の特徴。多くの善良な人は、この卑怯な論法に負けてしまうのです。

で、今回の3月のライオンでは、強力な、そして教員のあるべき姿として、一人の学年主任が登場してきます。





卑怯な人には、「あんたは卑怯者だ。じゃあ相手が嘘をついているという証拠を出してみろ」と言い返せばいい。でも、善良な、普通の人にはなかなかそれを言い出すことができないのです。

僕は、僕らの両親の世代、団塊の世代の学生運動上がりの教員の「学園の自由」という言葉がだいっ嫌いでした。分別のない獣のような子供を狭い場所に詰め込んで、何時間も机に縛り付けるような事をすれば、生物としてストレスが溜まる。そのストレスは破壊行為へ向けられたり、特定のクラスメイトを虐めるという形で噴出する。

成績の良い者、悪い者
背の高い者、低い者
太っている者、痩せている者
楽天的な者、おとなしい者
スポーツの得意な者、苦手な者
なんでもそつなくこなす者、興味が偏っている者
豊かな家庭に育っている者、貧しい家庭で育っている者

僕が学生の頃は、クラスの中身は結構千差万別。
その差異の中にいじめや、差別が忍び寄ってくることがある。
でも、それは生徒一人ひとりの力では解決できない場合だってある。




だから、生徒に快適さと、安全な自由を提供するためには、一方で強力な「治安」が必要。それを教員だけで実現できるのか、警察力を導入する必要まであるのかは、ケースバイケースだろうけど。それでも「学園の自由」「警察不介入」など叫ぶ教員のために生徒が苦しんでいるのならば、その学校は治安維持を放棄し、子供を戦場に丸腰で放置しているのと同じ。子供たちを銃弾の飛び交うレバノンの町角に置き去りにしているのと同じなんだよ。そして「学園の自由」「警察不介入」を叫ぶ教員こそ、日教組のバカサヨク教師が多かった。それは僕の個人的な経験。

3月のライオン第7巻の学年主任のような、問題の根っこに目を向ける教員をサポートできる仕組み作りに、僕たちはいったいなにができるのだろう。一教員の個人的な力量に頼った問題解決は、その負荷がその教員を押しつぶしてしまう日が必ず来るのだから。

EF70-200mm F4L IS USM の解像度

それにしても、一眼レフカメラの解像度は驚きのものがあります。


オリジナルサイズ 4272×2848pixのものを、600×400pix に解像度を下げて全体を掲載しています。これ、元の解像度のままで600×400pixでトリミングすると、こんな(↓)感じになります。600×400pixじゃ小さすぎるので、こんな見え方をしていますが、3m以上先にある小さな桜の葉脈まで余裕で写し取ります。


レンズこそ、EF70-200mm F4L IS USM を使っていますが、ボディはEOS KISS X2ですからママ一眼レフカメラです。それでも結構楽しめます。僕はどうやら四隅が流れる位の超広角レンズを指向しているらしく、この高性能な望遠レンズが活躍するのは桜の時期位なのがもったいないと常々思ってます。

あと、カメラってホワイトバランス命だと思うんですよね。こってりと色乗りの良いEF70-200mm F4L IS USM レンズにあこがれてCANONカメラを買ったんですが、最近はニコンカメラのホワイトバランスの自然さ・美しさが気になってます。しかし乗り換えはお金がかかりすぎるなあ…… (^^;

今年の桜

晴れ。14.3℃/5.8℃/33%

昨日はとんでもない暴風雨の一日でした。
東京は桜の開花宣言もあり、これは早く撮影に行かねば……とカメラを抱えて散歩に出かけます。僕の住む町には3箇所、早咲きの桜が植わっている場所を知っている。結局僕のブログを飾る桜の写真は、いつもこの3本なんだ。今年はまだ0.3分咲きといった具合で、最初と3番目の桜は咲いていたけれど、2番目の場所はまだ蕾のままだったよ。


今年も桜を見上げることができた。
桜は日本人の死生観をあらわしている特別な花だから。
冷たい大気と澄んだ青空の下で、ファインダー越しに雪を散らしたような花片を見ていると、毎年のことだけど、ちょっと涙ぐんでしまいます。