凪のような、穏やかな日々。

そういえば、明日、囀る鳥は羽ばたかない3巻の発売なんだっけ。
すっかり忘れてた。

今年に入ってからかなあ、仕事の環境が変わって1~3月は同僚共々ノイローゼのチキンレースを繰り広げていたんだけれど、4月に入ってから局面が変わってさ。
忙しいのだけれど、すごく穏やかな日々。

半年先の旅行がいくつも決まっていて。
彼氏とちょくちょくデートして。
年初から待ち構えていて、レンジブレイクした大相場に参加してる。育ってゆくポジションをにまにましながら見守っていたり。
ワードローブ大改造計画を練り始めていて、ちょっと楽しみだったり。

なんだろうね。
ボーイズラブは居場所がどんどんなくなっている感じ。
それなりに、かなりの量を読んではいるのだけれど、なんかどうでも良くなりつつあって。広げていたアンテナの向きがゆっくりと変わってゆくような……マウナケアの山頂で見た大きな電波望遠鏡が方向を変えてゆく光景を思い出した。
なにかが終わってゆく時の始まりは、ふと心変わりしたことに気づいた時から。

7月の旅行のために各種バウチャーをプリントアウトした。
すばらしい体験が、待ち構えているにちがいない。



フランス旅行が近づいてきた

外国を旅行する時は、おいしいローカルフードに期待したいところ。
7月の旅行が近づいてきている。
そろそろ飛行機やホテルのバウチャーを印刷しなきゃならない時期だ。

今回、最初に降り立つ場所は、南仏のニースだ。
ニースからエクスプロヴァンスを経由して、国際演劇祭に沸き立つアヴィニョンに泊まる。
アヴィニョンを出発して、どこかに立ち寄りながらリヨンに入る。
彼氏はアヴィニョンとリヨンのワインをものすごく期待している、らしい。
リヨンから飛行機でレンヌへ移動。
レンヌからバスを乗り継いでモン・サン・ミシェルで一泊。
最後の3連休はパリでグダグダして過ごす…一日はヴェルサイユへ行く。

ミシュランの星持ちレストランはちょっと敷居が高いが、プロヴァンスでなにか評判のご飯を食べたいなあと思い、ネットをうろうろしている。まとまっていて使いやすいフランスの情報って案外ないのですよね。4Travelの旅行記などは良い情報源なのだろうけれど、Webのインタフェイスが最悪すぎて使う気になれない。

そーいえば外国人の間で、横浜ラーメン博物館が評判らしいよ。
らしいよって、僕は行ったことないんです、新横浜は遠いから。

豚骨ラーメンの有名店「一蘭」に中国人が鈴なりになっていることはよく知ってる。
あいかわらず喧しい人たちだけど、団体旅行が減ってきたせいか以前ほど傍若無人ではない。良い傾向だと思う。喧しい中国人に眉をひそめている日本人は多い。静かにすべきところで静かにできない中国人の行動を見下してるから。

ところで一蘭には、なぜか欧米人は少ないのだよね。
欧米系は一風堂の方とかに行っているだろうか??

iPadにNARUTOを詰めて、飛行機の中で読破する予定。

BL漫画レビュー:橋本あおい『BLUE MOON BLUE』

期待していた橋本あおい"BLUE MOON BLUE"がリリース。
"between the sheets"の続編だ。

ようやく君を手に入れたと思ったが、欲しいという気持ちは増すばかりだ。
君の魅力を一番わかっているのは、俺だということを忘れないように。

恋人同士になって囁く愛の言葉もより甘くなった外資系ホテル社長の一瀬。
上機嫌の一瀬とはうらはらに、高史は価値観の違いにグッタリしてしまう。
そんな彼の前に、高史にベタ惚れのワンコ・宏大が現れて--!?


なんと言っても帯がステキ!

ここも、
ここも、ここも……。
全部俺のものだろう?

外資系ホテル社長×魔性のバーテンダー 第2弾 (ハート)


なぜ「外資系」とつけなきゃならないんだろう、とか。
なぜ「魔性」とつけなきゃならないんだろう、とか。
突っ込みたいところは多々あるんだけど、トンチキはBLの性だから、生暖かく見守ってあげなきゃならないんだけどね。いや、外資系ホテルがかっこいいというイメージはあるのはわかるけどさー。

実質、このシリーズは前作の"between the sheets"で終わっている。
第2弾の"BLUE MOON BLUE"は、いわばエロのお代わり編。
それだけといっても過言ではないが、まあエロも期待しているところですし。


てか、連続して引用できるページがないのだよ。エロ過ぎて。

ストーリーとしては、エロ→バーのオーナー現れる→高史Loveなワンコ宏大が現れる→ゲイバレする→ひとりHで盛り上がる→ホテル開業5周年記念のイベントに、助っ人バーテンダーで潜り込む→エロ→エロ→終了、みたいな。

最近のBL、特にWeb漫画出身の作家は、ほとんど朝ちゅんみたいな作品を描く人が多い。最近のBLって幻冬舎系のバーズコミックとか、キレイめが増えてきていると思うんだ。だけど、エロ求道者のような漫画家がもっと出てきて良いと思うのだよ。キレイ目は一つのトレンドではあるのだけれど、獣のように絡み合うハードコア系は残っていなくちゃBLはダメになると思うんだ。BLって、一般漫画よりもセックスが重要な要素なのだから。Hは大事なんですけど、愛がなきゃダメなんですぅ~とか温いことを言っている腐女子の皆さんは橋本あおいに刮目して欲しい。男性向けエロ漫画に比肩する、すばらしい擬音の豊富さ!

ひく、とろん、する、ピクッ、サワサワ、ヒクッ、さりさり、くい…、ぐい、、ドサッ、ぺちゃ、べろ、カリカリッ、さす、くるくる、ぴくん、つぷ、くにくに、はあ、ビクン、ねと、ぞわわっ、ねち…くちゃ、ひっ、ビクンビクン、あふっ、ぬぷっ、ぴちゃ、ビクビク、うねうね、とろ……、きゅうぅぅ、ゴク、ぺろっ、はひっ、はあはあ、くた……

これ、たった4ページに描かれていた擬音たち。
しかも、二人ともイッてもいないHの前哨戦に過ぎないわけで、橋本あおい作品がどれだけ濃厚系かお察しいただけるかと。ちなみにこの4ページは、目次のあとに続く3ページ目から続いている。序盤でこの濃さなのだ。イイと思うよ、こういう舌に絡みつくようなエロ濃厚系作品も。

1.絵柄
昔風ではないけれど、今風でもないような気がする。デッサンの崩れとかはないので安心して読んでいられる。

2.ストーリー
恋人同士になった社長とバーテンダーのイチャコラストーリー。価値観の違う世界で暮らしている恋人に悩むバーテンダーという設定だが、別に悩んだあげく出奔するだとか、許嫁のオンナが現れるとかいうアクシデントもなく。悩みはセックスに押し流される、というか。

3.エロ度
エロイ。本当にエロイ。
擬音がすごい、白抜きだらけ。
紙面が、ずりずりだの、ぐちゅぐちゅだの、ぬぽぬぽ、ぬぷぷ……とか溢れているよ。

この作品は腐女子でも上級者クラス向けだと思う。グランクラスとでもいうか。
この作品読んで一瀬と高史のHがふんだらだーとレビューできる腐女子は、相当な高位段者、貴腐人であることは間違いなし。

4.まとめ
突き抜けたエロは正義だと思う!
勇者は挑戦してみる価値あり。

絵柄 :★★★★☆
ストーリー:★★☆☆☆
エロ度 :★★★★★
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

ねぶた祭り期間中のホテル予約の方法

上野駅のコンコースで見かけた五所川原立佞武多(たちねぷた)。
上野駅は時々この手のフェアをやってて楽しいんだ。


今年の夏も逢いに行くよ!

ってわけなんだが、8月第一週の青森、弘前、五所川原のホテルを確保するのは相当困難。特に青森市内はとんでもない。セミダブルの部屋に二人ぶっ込まれて一泊\27,000とかね。通常価格と見比べちゃうと、頭がクラクラするし。

まあ、ある程度高額になるのは仕方ないとして、じゃあどうやって確保するか。
青森市内は諦める。か、旅行代理店かクレジットカード会社経由で、金に物言わせて確保するならばそれはそれでありだと思う。

僕の経験だと、こんなパターンだった。
1月~3月くらいに各ホテルで先行予約か、抽選予約がある。これで確保する。

もう一つは楽天トラベルのような予約サイトに、ポロッと現れるパターン。
これはもうかなりしつこくチェックし続けるしかないのだけれど、やっぱり登場時期があるみたいで、だいたいツバメが飛び始める頃。今年もやっぱりGWから、GW明けくらいに出た。もちろん確保しましたよ。

そのあともチェックし続けると、不定期に現れるというか、夜突然現れたりもするし、1日3回くらいはチェックすると良い気がする。

あとはましろでも読んで、東北の情念に浸りましょ。


カオションの空気

日付が変わる直前、ベランダをたたく雨の音で目が覚めてしまった。
そして眠れなくなった。

細く開けた窓から吹き込んでくる空気は、カオションに滞在していた記憶を呼び起こす。それは、少しひやりとした、湿った空気だ。カーテンを開ければ、港を照らす鈍い明かりが見えるような気がした。

僕と彼氏がカオションを訪ねたのは1月。
22~3℃の気温は、寒い日本から来た人間にとっては5月頃の気候で、薄手のシャツか半袖のポロシャツで過ごすこともできた。現地の人にとっては、一番寒い時期。外出している人たちは皆、ダウンジャケットを羽織っている。その奇妙なコントラストがなんだかとても愉快で、カオションでの記憶はそればかりだったりする。

ベッドで寝返りを打っているうちに、炸裂弾を打ち出したような雷鳴と、その後を追う大気のどよめきで、ますます眠れなくなった。雷は夜明け前まで続いた。

すっかり寝不足のまま、こうしてPCに向かっている。

ソウルイーターじゃないですけど

自分に霊感があるとか思わないんですけどね。

昨日父親の入院アテンドで、都内某大病院に行っていたんですよ。
建物に入って程なく、僕は強烈に眠くなる。
その感覚は、強めの抗ヒスタミンを服用した時のような、強烈な眠気。

実は、自家製脳内麻薬(?)みたいのが、ほぼ必ず出る条件がある。
たくさん人が死んでいる大病院。
大病院に来ると、ほぼもれなくコトンと眠ってしまう。
誰かに「感覚を遮断しろ」と命じられているみたいに。
そして、建物から出てくると、疲れ果てていることに気づく。

ただの気のせいかな?と長年疑問だったのだけど、最近はほぼ確信になった。

死人の出ていない町医者で眠くなることはない。
最近オープンしたばかりの大病院でも眠くならない。
祖母が亡くなった、ほぼターミナル専用フロアでは、エレベータホールに降り立った瞬間強烈な眠気に襲われて、なかなか病室まで行けなかった。ホールにあるソファでグーグー眠っていた。そのうち慣れて、病室に行けるようになったが。

ソウルイーターみたいなものが、いるんですかね?

※追記
そういえば、病院以外に強烈に眠気を感じた場所が2カ所あったな。
一つは昔の文部省ビル。
もう一つが、築地の朝日新聞社ビル。

なにかの呪いでも掛けられてるんだろうか?

槇原敬之カバーのヨイトマケの唄

日曜日の朝からネットの密林に迷い込み、なぜかたどり着いたヨイトマケの唄。

前にもヨイトマケの唄についてブログに書いたことがあったけれど、YouTubeになるほどと思うコメントを発見。

美輪さんのは小学校低学年の子が泣きじゃくるように歌っていて、生意気さと悔しさ、誇らしさを伝えてる気がする。
マッキーのは、思春期の子供が過去を振り返るように歌っていて、思い出と愛の美しさを伝えているような気がする。

どちらも自分の体験を重ね合わせているんだろうか、考えながら聴くと感慨深い。


そうなんだよなあ。
槇原バージョンは、すごく肯定を感じるんだわ。
母ちゃんの人生も、自分の人生も。

僕は3番目の「姉さんかぶりで 泥にまみれて 日にやけながら 汗を流して」から盛り上がってくるアレンジが好きでさ。音楽的な手法は分からないのだけど。映画のように、ものすごく映像的で、労働をとても肯定しているんだよね。

まったく同じ歌詞なのに、アレンジだけでこれだけ変わるんだから、凄いと思う。

オリジナルのヨイトマケの唄が発表されたのは1964年。
敗戦から20年しか経ていない時代。

槇原カバーが発表されたのは、それから41年後の2005年。
敗戦から60年経っている。

この二つの曲の間の41年間に、成熟があったというか。「あの時代」の生々しかったことが少しずつ洗い流されて、漂白されて、最後に母の生き方への肯定と、母の愛への感謝が残ったという印象。

この変化を理解できれば、隣の半島も救われるのかもしれないのだろうけど……無理だろうな。

有田芳生先生と日之丸街宣女子 (ひのまるがいせんおとめ)

今年1月以降、仕事と日常生活が忙しく、ブログ更新が滞っているなぁと。
BL書評も、BLマンガ自体はそれなりに読んでいるのだけれど「これはすげぇ!誰かに伝えたいこのアツイ気持ち!!」と感じられる作品があまりなくってね。素材を作るのに自炊しなきゃいけないのだけれど、それ以上に彼氏と遊んでいたり、旅行に出ていたりして時間がないの。

そんな日常でひさしぶりに笑ったのが「日之丸街宣女子」のAmazonコメント欄。韓国側で話題になっていることを知って、なにが起こっているのかな〜と調べて大爆笑!

きっかけは、いまやキングオブ嫌韓本セールスマンこと「有田芳生」尊師のツイートから。

Amazonランキング3750位 → 3位 (2015/5/16時点)
なんという破壊力! (w


それから、皆さんのコメントがおもしろすぎる。
拾い読みしただけでも腹筋が破壊されそう!

★★★★★ 有田芳生先生と野間易通さんオススメのマンガ投稿者 雑学クラブ 投稿日 2015/5/15
有田芳生先生と野間易通さんが宣伝してくれたマンガだったので、大変勉強になり、楽しく読めました。
良書です。ありがとうございます。

★★★★★ 有田芳生が叩いているなら, 2015/5/15投稿者 メリッサ (東京都千代田区) (トップ500レビュアー)  
良書であろうと本屋に走ったら、期待に違わぬ出来でした。
売れるといいですね、日本のために。

★★★★★ テロリストの仲間が買うなと言ってた, 2015/5/15投稿者 Amazonのお客様 (トップ1000レビュアー)
なぜか日本人の足を引っ張ることことしか考えてない国会議員が「買うな」と言ってたので抗議の意味で購入。
それまでこの本が発売されることを知りませんでしたが、あの人が文句を言うのだから素晴らしい良書に違いありません。

実際、絵がキレイで今までのどの嫌韓本よりも読みやすいです。
ぜひ小学生の推薦図書にして欲しいです。

★★★★★ 有田芳生先生ありがとう!, 2015/5/15投稿者 のぶたろう
私は今まで在日のことについて考えて来ませんでした。
ヘイトスピーチ、レイシスト、外国人参政権についてもよくわかりませんでした。

そんな中、Amazonの書籍ランキング2位になっていたので、
検索してみると、なんと有田芳生先生が宣伝したためか、
上位になったとのことで、有難くこの本を知ることができました。

この本を読むことで、これからの日本について考えていく良いきっかけとなりました。
有田芳生先生には本当に感謝です。

★★★★★ 大陸, 2015/5/15投稿者 大陸
この本の発売に関してはまったく存じあげなかったのですが、日本人を貶めようとしている国会議員が「買うな」と酷評していたようなので、嫌がらせのために急遽購入を決めさせていただきました。
国会議員が、「余計なことして逆に宣伝になってしまった」と顔を真っ赤にして怒り狂う姿を想像すると、私も日本のために何かお役にたてたのではないかと幸せ気持ちになります。
そのような意味でも、嫌がらせ目的で広く皆様方にも購入して頂きたい書籍です。
無論、純粋に内容だけに注目しても必読であることは間違いないと思います。

★★★★★ アノ参議院議員が大推奨する痛快漫画, 2015/5/15投稿者 青頭倶楽部 (日本) (トップ10レビュアー)    (殿堂入りレビュアー)
朝鮮利権を守る・・・おっと、朝鮮人を差別から守る活動に日々余念のない高名な参議
員議員、有田芳生先生からツイッターで「悪質な差別煽動コミック」「ヘイトスピーチの
かたまり」といった最大級の賛辞をいただいたことで、一躍注目の集まる痛快無比の
漫画。実際の「行動する保守運動」をメインに描いた実録漫画です。政治系の漫画は
これまでにも多数刊行されていて私もいくつか読んでいますが、画力や構成が同人誌
レベルの残念なものが少なくありません。しかし本書はなにより漫画家さんの技量が
際立っています。練られた構成と本物のプロの漫画家の仕事が組み合わさると、これ
ほどの破壊力と娯楽性を生み出せることを実証しました。新大久保を主たる舞台に
愛国者と極左勢力が繰り広げる激しい闘争の本質は何なのかを読み解きたい方は
絶対に手に取るべき。有田先生のご推薦がなかったとしても購入に値する一冊です。

★★★★★ 有田芳生議員が発売日前から大注目の本, 2015/5/15投稿者 黄昏
民主党の有田芳生議員がツイッターで大絶賛されたお陰で3750位から2位に急浮上したのと、「オイお前等このヘイトスピーチの塊(笑)の本買うなよ!絶対買うなよ!」と言う有田議員の前フリが聞こえた気がしたので購入しました。
内容は日本の抱えている問題がわかりやすく描かれていて素晴らしい本だと思います。
ただひとつ不満なのがモデルとなった議員と在日韓国朝鮮人の方々が実物より少々美化されて描かれている所です。
最後に有田議員は漫画の売上の心配より日本国民のために仕事をされた方が宜しいのではないかと思います。

★★★★☆ オウム芸人のヨシフが誹謗中傷するなら買いですね(笑), 2015/5/15投稿者 miku "宮" (東京都新宿区) (トップ1000レビュアー)
とりあえず買ってみたけど、出荷がまだ先になるみたいなので、本やでパラパラみたけどヨシフの顔はもっと酷いと思うしもっとハゲ散らかしてるように書けばよかったのに(笑)

大体に参議院の議員が名指しで批判するってそんな事している暇があるのなら日本の為になる事少しでもすればって感じ?

私も嫌がらせのために急遽購入を決めさせていただきました。大体ロシアの歴史的殺人鬼であるヨシフ・スターリンの名前を頂いた人が人権だのって全然心に響かないんですよね?こいつの仲間のチンピラグループの一人も批判しているみたいだしよほど書かれては困る事が書いてあるんでしょうね(笑)

Amazon界隈のベストレビュアー達から歓喜の声多数! (w
あの有田芳生先生ご推薦ならば間違いないと、購入された方々から絶賛の声!!


作者を応援、有田芳生への嫌がらせのために購入など動機は様々ですが、いまや朝日新聞、NHK(日本偏向協会と読むらしい)らと並び、保守系日本人からは逆神、逆指標に祭り上げられている有田芳生先生。税金で食わしているのは業腹だけど、議員を首になったら香ばしい雑文書きとして、笑いを提供し続けて欲しい人材です。

正直、読んでみたくなってる自分がいる……(w

神社関係が最近好きだ。

ゴールデンウィークが終わって、二日働いた後の週末。
先週の今頃、名古屋にいたなんて夢のような気がする。

先週木曜日から平日が戻ってきた。
通勤経路のあちこちに神田祭のポスターが貼られていて、最近の神社関係は萌えポスターが流行ってるんだなあとか思っていた。あとでラブライブ!ってアニメが、神田明神と縁があることを知って、なるほどと思ったのだけど。お寺さんと比べて巫女さんという武器がある神社は、アニメ・漫画と相性が良いのかもしれないね。


伊勢神宮に参宮したあと、ちょっと体調が悪くなって、そのあと元気になり、今週末は背中がひっつれてヒーヒー言っていたけれど、だいぶ回復してきた。あとなー、こういうことを書いて良いのか悩ましいのだけど、今年の初めに勤務場所が変わって凄いストレスに曝されていた。同僚は毎日ノイローゼ状態だし、二人してどちらが先に心療内科へ担ぎ込まれるか、退職届を出すか、位まで追い詰められていたんだ。

で、そこまで過剰なストレスに曝されると、性欲がなくなる。まあ初期鬱の典型的な症状らしいんだけど、僕も完全に「上がった」状態。いや、マジもんのストレスって凄いね。「さあ来い、カモ~ン!」くらい念じないと勃たないの。「やばい、童に戻る~」>_< って焦ってたんだが(実は焦る気力も沸かなかった)、お伊勢さんから戻ってきてからなぜか復活。ありがたや~ありがたや~。

まあ、淡々と生きていこうと思っちょります。

お伊勢さんを詣でてきた(5)

宇治山田駅を出発する特急は15:52発。
それまでの間、おはらい町やおかげ横丁をウロウロしたが、とにかく人出が凄すぎて疲れるばかり。そこでバスに乗り、宇治山田駅へ向かった。
駅前でカフェを探したがなかなか適当な店が見つからない。伊勢市観光文化会館に行って、"レリッシュノート(RELISH NOTE)"という店に入った。こちらでアールグレイのアイスティーと、シフォンケーキを食べる。ひんやりとした店内の空気が、日にさらされて赤くなった肌の火照りを冷ましてゆく。



なんだかんだで1時間ほど時間を潰し、僕は名古屋へ向かう特急に乗り込んだ。



名古屋での乗り換え時間は30分。
名古屋に入った日に帰りの席を確保しておいた。すでに5月3日の時点で、5月5日午後ののぞみはグリーン車しか空きがない。5月5日当日は、グリーン車すらない。ごった返すコンコース、席が取れなくてキレるオンナと喧嘩している男、お土産売り場に殺到する観光客等々、名古屋駅はカオス状態だった。




赤福、なごやん雅、ひつまぶし弁当を買い、席に座った時にはすでにぐったりだった。新幹線はぐったりと疲れた乗客を乗せて、ひたすら東に向かって突っ走る。
連休中の名古屋・伊勢めぐりは思いがけず楽しめた。
次は明治村に行くかいね??

お伊勢さんへ詣でてきた(4)

ふたたび伊勢神宮 内宮へと続く宇治橋のたもとに立つ。
風薫る、初夏に似つかわしい気持ちの良い日で、五十鈴川を渡河する人々がたくさん集まっている。途中、五十鈴川に指を浸したあと、木漏れ日を楽しみながら先を進む。参道は広いのに、みんな自主的に右側通行を守っている様子がなんだかいぢらしい気がした。










ひさしぶりの皇大神宮は、式年遷宮を経てまだ時間が経っていないので、白木の美しさが鮮烈だった。父親の病気平癒を祈って、お札と木守りを授かった。

お伊勢さんへ詣でてきた(3)

朝早く移動開始して、僕は少し疲れていた。
伊勢神宮外宮境内前に茶屋がある。
そこで、赤福盆を頼み、ほうじ茶と赤福でしばらく休憩する。


相席になった3人の子供たちがはしゃいでいる。
とても気分の良い五月晴れの日で、店先の縁台を渡って来るやわらかい風を感じていると、誰も彼もが祝福されているかのようだ。そして、赤福はいつ食べても幸せな気分を運んでくる。

伊勢神宮外宮と内宮は約4kmの距離があり、大人の足で歩けば1時間もあれば到着する。だけどまあ、歩いている人はあまりいないようで、僕も路線バスで移動する。

伊勢神宮内宮脇のおはらい町からは、大量の人が溢れて来ていた。
本来参拝前に食事をすることは望ましくはないのだろうが、時刻は11時ちょっと過ぎ。もし参拝のあと昼食を摂ろうと思ったら、おそらくとんでもない大行列の中に1人で身を置くことになる。神さまには申し訳ないけれど、それならば先にご飯を食べよう。


おはらい町に足を踏み入れてすぐの場所に、"やまだ"という看板を掲げた小さな食堂を見つけた。小さな店のくせに二人並んでいるこぢんまり感がちょうど良かった。てこね寿司と伊勢うどんのセットが1100円と、他店に比べてややお安い。ひさしぶりに伊勢うどんを食べたが、このヤワさ具合は讃岐うどんとは対極の場所にあるよなあ。



お吸い物が出汁とアオサの香りが良く出ていて、思いがけず美味い。
てこね寿司をほおばりながら時計を見やると、12時を過ぎていた。

お伊勢さんへ詣でてきた(2)

外宮へ続く参道は、古い宿屋やお土産屋が軒を連ねている。
道幅はかなり広く、もちろん混雑する時は人でごった返すのかもしれないが、午前9時台の歩行者たちはみんなのんびりしている。人の背より高い笹に緋色の鯉のぼりを下げた人を見かけた。欲しい……けど、持って帰るの大変そうだな、どこで売っているのかな……後にあれは売り物ではなくて、内宮で授与されているらしいことを知った。

外宮入り口に到着。
クルマで参拝に来た人たちも合流するので、徐々に参拝客が増えてきた。

外宮に参詣するのは初めての経験。
一礼して第一鳥居を潜り、木々に覆われた小径を進んでゆく。
明治神宮なみの長い長い参道を想像していたら、わりとすぐに外宮本宮が見えてきた。
杉の巨木が作り出す陰影の中で、豊受大神宮は圧倒的な清々しさを放っているのが印象的だった。それはなんと言ったら良いのだろう。「なにごとのおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」(西行)以上の表現を、僕は知らない。








別宮をそれぞれ参拝して、伊勢神宮外宮をあとにした。

せんぐう館に立ち寄って、式年遷宮について展示物を眺める。
本殿の実物大模型がやはり圧巻だ。
それから、入って直の壁に掛かっている、神社の杜と田畝の写真がとても良い。
眺めているだけで日本人のDNAがざわざわする。

お伊勢さんへ詣でてきた(1)

5月5日の端午の節句。
名古屋は雨が上がり、明るい日差しが戻ってきた。

早起きしてシャワーを浴び、コンビニで仕入れておいたおにぎりを食べて、7時前にホテルを出た。タクシーで近鉄名古屋駅に乗り付け、チケット販売窓口で「伊勢神宮へ一番早く行けるヤツ下さい」と頼む……「急行が一番速いです」「!?」……要は自販機で乗車券を買ってとっとと行けということか。帰りの座席を確保しておきたかったので、宇治山田駅発の特急の座席指定席券を買い、ホームへ向かう。

実際急行電車はサクサクと紀伊半島を南下して行く。それなりに混雑している。どうしても座って移動したい人は、特急で座席指定席をとると良いのだ。お安く移動したい人は急行に乗っても、特急とさほど移動時間は変わらないようだ。

移動中にiPhoneで伊勢神宮参拝について軽くチェック。伊勢市駅には9:00頃到着だから、時間的に外宮、内宮どちらもまわることができそうだ。ということで、宇治山田駅の一つ前、伊勢市駅で下車した。

ホームに降り立つとひんやりとした風が吹き付けてくる。24℃まで気温は上がるはずなのに、いまは長袖のシャツが欲しいと思うほどだった。伊勢市駅から外宮までは迷うことはない。一本道を、他の参拝客について行くだけだ。




名古屋へ行ってきた(2)

ヒルトンにチェックインして、しばらく休憩する。

夜は3人で肉バル"DENDEN"という店でワインを飲む。
最近は全国的にスペインバルが増加中、らしい。
タパスを何品か頼んで、酒が進む、進む。

牛タンとハラミのプレート。


そしてフランベして火柱の上がるハラミの鉄板焼き。



やっぱり肉はいい。

"DENDEN"を出て、さらに"ワイン食堂 ウノ"という店で二次会。
僕を除く2人はまだまだ飲めた感じだけれど、僕はわりと早めに撃沈。
ティラミス食べて、幸せな気分でホテルに戻る。

翌日は一日雨。
晴れていたら飛騨高山か、お伊勢さんへ行こうと考えていたけれど、断念。
ホテル近くのコメダコーヒーでモーニングサービスにありついたあと、109シネマで"王妃の館"を観る。自分の同僚にリアル北白川右京みたいなヤツがいて、しゃべり方、身のこなし、ウザさまでもそっくりでうんざりしている。改めて再認識したよ。

109シネマから松坂屋へ移動。
ここで前日食べ損なった"あつた 蓬莱軒"に再挑戦。デパートの中だから雨に濡れないですむのはありがたかったが、待ち時間約150分。入店したのは15時過ぎというキチガイっぷり。隣の矢場とんの40分待ちが短く感じられる異常事態。「あいつは突然やって来る~みそかつ、矢場とん♪」が耳について離れない。

鰻巻き卵を別注して、やっとありついた蓬莱軒のひつまぶし。





炭のアロマを感じさせる焦げと、甘いタレが絡み合って満足度はかなり高い。
これで3500円はお安い方だと思う。

夜は"広小路キッチンマツヤ"で"えびふりゃー"を食べる。
これがないと名古屋に来た気がしない……って味噌ものを一切食べなかったな (^^;


名古屋へ行ってきた (1)

最近、我ながらダメだなあと思うことが、スケジュール管理。
連休二日目の東海道新幹線はそれなりに混雑していた。新幹線に乗るならばやっぱり窓側が良いということで、90分後に出発するのぞみを予約した。そして……なぜか最寄り駅のカフェでお茶してしまったんだよ。気づいたらあと60分しかなくて、慌ててカフェを飛び出した。そのあと、電車を飛び乗りで乗り継いで、出発2分前ののぞみに飛び乗った。飲み物を買うヒマすらなくて……本当に反省しなくては。

ひさしぶりの新幹線はやっぱり快適だった。
日本が脈打っているかのように正確に走る弾丸列車。静けさに包まれた車内。シュッと車体を沈み込ませ、滑らかにカーブを走って行くさま。すべてが格好良い。初代新幹線設計に関わった身内がいる身びいきを意識しつつも、新幹線はただ速いだけではなくて、たくさんの人の愛情が注ぎ込まれている優しさのようなものを感じる。新横浜を出発してひたすら西へ向かって疾走して行く車内で、そんな幸福感に包まれながら100分後に名古屋に到着。

名古屋駅で待ち合わせて、東海道本線に乗って熱田神宮参拝へ向かう。
目的の半分は蓬莱軒。あそこは行列がすごいので、参拝前にエントリーだけでもと思って訪れたが3時間待ちということで断念。境内で遅めランチできしめんを食べる。