ちょっとブルー

晴れ。29.1℃/24.2℃/64%

今日、正式に退職願を提出しました。
退職日の調整はほぼ100% "あり" という微妙に頭の痛い事になりましたが、いずれにしろ書面を受け取ってもらうことからすべてが始まるので、いよいよスタートを切ったなという心持ちになりました。

来週、まず部内に対しオープンにし、再来週には全社に対しオープンにするというシナリオで走ることになりそうです。レイムダックが仮面を脱ぎ捨てるまでには、もう少し時間と演技が求められるようです。

ちょっとブルー(苦笑)


実は、元彼は今日が退社日だったらしい。
こちらは1ヶ月以上前に退職願を出していたにもかかわらず、7月末までいろと言われてトラブったらしい。次が7月1日で決まっているのに、それはないだろう?と。多分有給を全部捨てたのかな?土日休んで、月曜日から新しい職場で働くのだそうだ。

僕は7月末退社で退職願いを出したけれど、いまの会社からは8月末退社をリクエストされている。えー!?っと思ったけれど、有給は全部認めるので、最終出社日は8月15日頃。クライアント側が担当を引き抜いた結果になったので、立場が弱いのかな?次の職場も9月1日入社で調整するという筋道がつき始めているし、案外恵まれているのかもしれないな。

最近は、なんでも前向きに考えるというか、災い転じて福とする的な発想なのか、じゃあこの2ヶ月間を徹底に利用してマーコムについて勉強しようじゃないか!って動き始めた。メディア側でマーコムの予習ができるってのは、実は贅沢な立場なのかもしれない。周りは広告のプロばかりだし。……いろいろあっても頭を切り換えて、少しずつでも前に進んでいるのが、しょぼいけれど、いまの自分なりの強さの顕れなんじゃないかと思ったりしている。

これは必見だと思う!>"男に告白された男"

晴れ。31.5℃/23.8℃/54%

銀座で送別会に参加。
次は自分が送られる側かと思うと、少し不思議な気分だったね。(苦笑)

今日、こんなブログの存在を知った。
"男に告白された男"
http://whitesheep.blog24.fc2.com/

チャンスがあったら、読んでみたらいいと思う。>hiyokobutaさん
あなたの求めていた世界が、ここにあるのかもしれないよ。
僕なんか恥ずかしくてブログやっているなんて言えなくなりそう。

実話だそうですけれど、人の心の微妙な揺れ動きが丁寧に綴られている。
BL作家だったら超一流。エッセイストとしても一流といっていいんじゃないかな。
結末はどうなったとしても、僕はひさびさに心から応援したいブログに巡り会ったなぁと、神さまに感謝したい気分になりました。^^

この人、タイトルを付けるセンスが抜群にいい。
彼は空を眺め、僕は豆をひく。
……しびれました!

Self Produce

曇り。30.0℃/23.9℃/60%

フィットネスクラブで走るも、平日は距離が伸びないね。
日中にエネルギーを使ってしまうからだろうな。めざせ魔裟斗☆彡

さてと。今年の蠍座は12年に一度の強運期らしい。
の、わりには、ものすごく悪いことも起こらなかったけれど、ものすごく良いことも起こっていないような気もする。ほどほどなんでしょうか??

転職話の方は、なんか裏でものすごい駆け引きがされているみたいで、なんかイライラ。放置プレイはイヤだー! (怒)

で、仕方ないから彼氏募集でもかけてみようかと思い立ったわけ。
しかしだ。これからマーケな仕事をするわけですから、37歳がどうしたら売れるのか試行錯誤するのはおもしろいのかもと思ったわけ。セルフプロデュース?
ブログのネタにもなるし。

まず想定ターゲット(笑)
■年齢は20代くらいまで。
■学生か、あるいは定職を持つ社会人であること。
■居住地域は東京、千葉、埼玉、神奈川
■中肉中背~筋肉質。
■性格は穏やかな人がいいな。エキセントリックな方はパスしときます(w

というのがベース?

でも、こういうベースがあっても、相手の年齢によって好みのタイプって変わってくるね。たとえば10代~20代前半までならジャニ系でもいいと思うけれ ど、彼らのスーツ姿はちょっと弱い。小泉孝太郎はちょっとイイね。若手リーマンは躍動感と安定感が欲しいもんです。ルックスは比較的濃いめが好きなんで、 Gainer系リーマンで、たとえば"徳重聡"っぽい人を引き当てたら上出来でしょう(そんなのないない~)。

つーと、検討しなきゃならない事柄は、
■ネットのどこにいい男が転がっているのか(漁場の調査)
■自分の強みと弱みの把握(自己把握)
■効果的なメッセージの作成(タイトルをのぞき~120文字程度?)
■どのタイミングでメッセージを放つか?

Self Produceに走ると(笑)

軽く30代のメッセージを読んでみると、微妙に弱気だったり、卑屈だったり、勘違いだったり、けっこう痛いのが多いんだ。掲示板を見た人が「ちょっと気になるなぁ」とメールしたくなっちゃうような名文を考えてやる!(w

小泉孝太郎的 コパイ

晴れ。28.3℃/22.1℃/65%

朝から新宿で打ち合わせ。暑くてうんざり。(苦笑)

実は、僕はいままで"R25"って手に取ったことがなかったんだよね。リクルートが作っているフリーペーパーなんて、なんか売り込んだろって魂胆が見え見えにちがいないってイメージがあるんで。
ところが今朝、新宿南口から打ち合わせ場所へ向かう途中、おねーさんに「ハイッ!」って手渡されちゃった"+R25"。ふむ。早めに現地に着いちゃったんで、アイスティーを飲みながら読んでみました。感想は……「うわー"spa!"より低クォリティって感じ?」

たださ……巻頭特集「モテ運&シゴト運がUPボーナス開運占い」ってのと「オトコのデトックス!?腸内洗浄やってみる?」っていうコアなネタがちょっとウケた。僕は占い好きだからな。わはは。でもボーナスでなにかを買えって占いでした(苦笑)。
あとは魅惑の腸内洗浄……僕はワンコだから経験ございませんが、世の中のニャンコな人たちは夜な夜な腸内洗浄してんだよなぁ……ふむふむって。アイスティーを啜りながら、朝っぱらから頭に虫のわくようなこと考えてました(苦笑)。
これも暑さのせいだよね!?

進退問題については、今日は放置プレイされました。落ち着かない!!
なんかいろんな駆け引きが動いているみたいで、めんどくさくなってきた。
最悪流れてもいいや!って気になってくるし。
そうなったらここにはいられないだろうけど、命とられるわけでもないし。(苦笑)

と、かなり投げやり。(^^;

そんな感じだから、引き継ぎ資料を作らなきゃならないのに、さっさと仕事を切り上げて帰宅したら、母親が"アテンション・プリーズ"を見ていたので飛び入り参加。
で、いきなり最終回(笑)。なにがなんだか話が見えないんだけれど、"小泉孝太郎的 コパイ"はないない(笑)。ビジュアル的にはとってもタイプだが、国内キャリアは服装や髪型にうるさいらしいから、こんなかっこいいコパイさんはいないでしょう?

そういえば、木村拓哉がコパイやったときも「ロン毛のANA-P!?ないない」って、みんなで笑ったもんだけどね。パーサー木村もありえないけど。

コアなネタとしては、ANAのリクルートページにある自社養成パイロットのコーナーに、イケメンパイロットのイメージがある(すごく小さなイメージだよ)。これは実在の人物なのか話題になったことがあった。実在だったら惚れます(笑)。

↓↓↓ こちらはパーサー木村拓哉 ↓↓↓


こんなパーサーもいません。てかANAにパーサーはいないはず。(苦笑)

面談、面談、面談

曇り。23.5℃/22.1℃/76%

面談、面談、面談……入社するのも大変だが、辞めるのもかなりのストレスだと元彼がぼやいていたが、同感と言いたくなってきた(苦笑)。
なーんか一日生殺し状態なのでストレスがたまる……妙な食欲がわいて昼間からサーロインステーキとか食っちゃうし。みょうに腹が減って、放っておくといろいろと食っちゃいそ。せっかく身体を動かして身軽になろうとしているのに、これって逆行だよね?やばい、やばい。

占いもこんな事↓を告げているくらいだし、あとは淡々と前へ進めるしかないんですけど。
================================
6月26日の蠍座
恋愛運 : 5 ★ ★ ★ ★ ★
仕事運 : 5 ★ ★ ★ ★ ★
金運 : 3 ★ ★ ★ ★ ★
ラッキーカラー: オレンジ
自 分の人生について思い悩んでいた人にとっては、将来の展望がやっと見えてくる日のようです。ここで思い切って重い腰を上げないと、チャンスを逃してしまう という暗示も出ています。時には、思い切って突き進むことも必要です。また、何か新しい情報収集などを始めると、それが大きな原動力となって、将来の夢に 近づいていけるかもしれません。あまりのんびりとせずに、具体的な計画を立てて、すぐに実行するようにしてみるとよいでしょう。

TROY

曇り。24.9℃/22.1℃/71%

土曜の午後はフィットネスクラブで走ってました。めざせ魔裟斗☆彡
フィットネスクラブで身体を動かした日の夜は、全身筋肉痛でよく眠れないのはどうしてだろう??たぶん終了後にストレッチをさぼるから。全身にもれなく乳酸がたまって痛むんじゃないのかな?と仮説を立てているんだけどさ。ちと対策を練らないと。

というわけで、天気も良くないのに丸の内と新宿をブラブラしてきました。
"Beams"で スーツ作ってもらおうかなぁって。夏だけれどブラックスーツ。去年までなら考えることなく3つボタンスタイルだったろうけれど、今年は2つボタン復活かなぁ。できれば美しい黒を希望。光を吸い込む黒と、光を放つ黒の二種類があるというけれど……そうだなぁ、後者を希望かな?実物を見てみないとわかんない けれど。
って今日はウィンドショッピングで終了。

その帰り道、アンダーウェア選びで難航したんだ。

ここのところウェストがどんどん細くなって、先週末時点で76cmであることが判明。だいたい29インチってところですね。このままうまくいくと、もう1インチ位は細くなりそうな勢い(笑)。
と ころでアンダーウェアーってS、M、L(日本国内サイズ)があるとして、76cmっていうのはSサイズの上限、Mサイズの下限なわけ。微妙な境界線。もちろんウェストサイズ以外に股の太さも考慮に入れないといけないから、一概に決定打ではないんだけれど。とりあえずMサイズを買いましたけれど。逆にね、S サイズって並んでいないんですよ。
それってKidsコーナーへ行けってこと?? ^^;

あ、"TROY"観ました。

ブラピはそうだなぁ、マッチョといえばマッチョなんだけれど、職業マッチョ(笑)じゃないから、まぁ小マッチョって感じでそれほど違和感なかったよ。
オーランド・ブルームがトロイの王子役で出てくるんだけど、こいつがまぁ、敵国の王妃を盗んでくるわ、一対一の戦いのところで負けて兄貴に泣きついてくるわ、とにかく見ていてイライラさせられるヘタレキャラ(苦笑)。
そのくせ脱ぐと「すごいんです」ってわけでたちの悪い。撮影当時のオーランドは恐らく26歳。そのわりに10代みたいな体つきで、一瞬じゅるっとよだれが出そうになりました。(w

ブラッド・ピットは撮影当時恐らく39歳。
筋肉の重みというか、適度に脂がのった男臭さムンムンって感じで、これはこれでフェロモンだなぁと眺めてました。やっぱり20代と30代の肉体って、こうもちがって見えるのかって、ふむふむふむ~と感心してみました。
ギリシア神話では"アキレス"といえば、誰でも知っている名前だと思うけれど、人物の造形が粗野なのか情け深いのか、いまいちはっきりしなかったような気がする。映像はひたすら戦闘シーン続きで、途中かなり中だるみしました。

うーむ。あえて買うまでもないんじゃないかな?? (w

気の抜けた土曜日、午前中

晴れ。28.8℃/21.5℃/58%

とにかく気が抜けてしまって、ぼーっと過ごした午前中。
宇多田ヒカルの"This is Love"がずーっと流れてる。

マッチョなブラピが拝めるという"TROY"がお手軽価格で手に入った。じゃあ観てやろうと思っていたら、DVD Playerのある大型テレビはダラダラとNHKを眺めているご老人に占拠されてる。どかすのもめんどくさいから、じゃーブログでも書くかと(苦笑)。

パッケージを見る限り、あまりマッチョって感じはしませんが>ブラピ様
トロイの木馬といえば、小学生の頃ギリシア神話で読んで以来なので、ものすごいごぶさたになる。映画の中でブラピはアキレスの役なんだよね。オーランド・ブルームがトロイの王子役だっけか?彼の方が好きかも(笑)

安野モヨコの"美人画報ハイパー"男子編の中に、こんなイラストがある。


イケてる男の基準を「イタリアに一緒に行ける」ってところがちょっとおもしろい。ここのところ日本男児も体格は格段によくなってきていて、背丈だけで言うとイタリア男たちに負けていない気がする。ミラノからローマへ南下する旅をした経験があるが、背のでかい男たちはミラノで見かけた。金髪で、どう見てもドイツ系のゲルマン男。崩れたブラピみたいな、ハリウッド映画の白人テロリスト役で出てくるような男たちがたくさんいたなぁ。
それが南下してくると、角張ったゲルマンルックスから、丸みを帯びたラテンルックスに変わってくる。"グラディエーター"に登場する"ラッセル・クロー"みたいな感じのね。背も小柄で、168cmの僕と同じかもっと低い人もけっこう見かけるようになる。でも小柄な身体をつつむスーツと、アクセサリーの使い方がムンムンとフェロモーンなわけですよ。ジローラモな世界とでもいいましょうか。ピンクとオレンジの使い方がうまいというか。こういう変化を見ているとおもしろいよ。そしてゴシックが北の様式だということが肌でわかる。対象物の目線とスケールがちがうの。

さて、イタリア男の胸板が厚いのか どうかは不明だけれど、イタリア人のファッションセンスは抜群に良いということは確かですね。サンタ・マリア・ デレ・グラッツェ教会で"最後の晩餐"を鑑賞するための行列に並んでいたときのこと。たまたまだと思うが、お墓参り、それともミサにおとずれたのか、喪服に身を包んだ老女と、その手を引く若い女性が現れた。金髪のその若い女性はスタイルが抜群よくて、サングラスで目元を隠しても「うわ~美人だぁ」とため息が出るような人でした。その後、ドゥオモやガッレリアでフリータイムを楽しんだけれど、マン・ウォッチングがめちゃめちゃ楽しい場所でもありました。

ご報告

曇り。25.7℃/21.4℃/66%

終業時間も過ぎた19:00頃、直属の上司に辞意を伝えました。
「こんな時期にわがままを言って申し訳ない」と頭を下げました。

三顧の礼で入社を乞われたのが今月の初めのこと。
この3週間「こんなギャラで僕が動くと思っているんですか?」と給与の件でさんざんやり合っていた。そして「そろそろ落とし所が見えてきましたね」と移動の決心がついたのが6月21日。今日、正式なオファーレターが届いたので、直属の上司に辞意を伝えたわけです。日中は新入社員の営業同行に付き合いながら、 気もそぞろだったのは事実。外出先からの帰り道、我ながらスムーズな営業トークをしていたなぁと思いつつ、隣でいろいろと夢を語る新卒くんに相づちを打ちながら「ごめん。その話の中に僕はいないんだよ」って罪悪感も少し感じたよ。

来週、月曜日には、役員や社長に話が伝わって、おそらく面談が何回か行われるんだろうな。そのときに理由を尋ねられたら……「そのときが来たから」としか言えないんだよ。実際。(^ω^;)
仕事の内容、ギャラ、待遇、ステップアップ……理由をあげればきりはないけれど、強いて一番の理由をあげるとしたら「そのときが来たから」と。

予感って怖いね。
いまのスタッフ・同僚と出会ったとき、僕の頭の中に突如浮かんだキーワードは"a thousand day"…… この人たちと仕事をするのは、最大で1,000日のような気がするっていう変な予感だった。丸の内の中でオフィスの移転もやったが、最後は5年前、「僕はいずれこのビルで仕事をすることになると思う」って想像していたビルそのものだった。ビックリしたよ。ありえないと思った。
そして、そのビルへの移転が発表されたとき「僕は、そのビルに3ヶ月くらいしかいないような気がする」と思った。そのころはヘッドハンティングの陰すらなかったのに、それが現実になった。自分でもちょっと不思議な気分になったよ。卒業の日は確実にやって来るんだと。

一応役員は慰留する人らしいから、来週は社長面談を含めてゴタゴタするんだろうけれど、移動先の社長が乗り込んで仁義を切るらしいから、多分移動は実現するでしょう。今後もつきあいが続くクライアントの大手商社と事を構えるほど、重要な社員じゃ僕はないからね。手切れ金代わりに裏で商談が動いたりして (笑)。その位したたかな人たちだからな。僕としても転職先の社長が乗り込んできてくれるおかげで、「お輿入れ」っぽい演出となり、あちらこちらにメンツが立つわけで、大変ありがたい。

帰り道。
宇多田ヒカルの"ULTRA BLUE"を買いました。
僕の転機になった夜に聴いた、思い出深いアルバムになることでしょう。

とりあえず、ご報告まで。

今日、決めました

曇り。24.2℃/22.4℃/71%

今日、決心して、お返事しました。
これから忙しい1ヶ月になりそうです。

今夜はこれだけ。
明日から、またいろいろと報告してゆきます。

特記事項なし

晴れ。28.8℃/22.0℃/58%

クライアントとのMtgで「暑くて仕事にならないッスねー」とか、みんなで言っちゃうくらい夏日でしたね。……てか、そのMtgゆるすぎ(苦笑)

明日は夜まで予定が入っているので、代わりに今日トレーニングへ行った。
でもなんかいまいち気分が乗らなくて。血圧も上が100を切っていたので、そういう日は大抵ダメな日なんだ。ということで、トレーニング量を半分に減らしてあがりましたとさ。

クライマーズ・ハイ

晴れ。27.1℃/19.8℃/63%

じっとりと暑い夏日の新宿を歩きました。
これからの季節は、ちとやだねぇ。

土曜日に買った"クライマーズ・ハイ"を読了しました。
感想ですが、僕にとってはあまりいい小説ではありませんでした。山岳小説・航空機小説は好きですし、またメディアの端くれにいるので、編集と営業の対立など、肌感覚としてわかるところはたくさんあります。
しかし、テーマを詰め込み過ぎたのと、主人公の造形に魅力がないのは致命的。記者人生に二度とないような大事件が起こり、そのときに特命デスクに任命されたら、もっと一生懸命に仕事に取り組むのがプロの姿勢じゃないだろうか。
仕事中にしょっちゅう抜け出すし、大事な局面で決断できなかったり、仕事の重大さを再認識するのに400ページ近くたっているし。命の重さの大小というテー マが突然わいて出てきて、いきなりしようもないオチをつけるし。ストーリーが散漫、主人公の意識も散漫な印象をぬぐえません。

あまり主人公に魅力と共感を感じられなかったので、お薦めできません。

観劇

雨。23.0℃/21.1℃/86%

シトシト降りましたね。

 今日は柄にもなく観劇の日でございました。観劇といってもミュージカルとか、アングラ小劇場系芝居とかではなくて、しっとり(?)日舞でございます。もう 昼間からトンテンシャンと三味線の音。うたた寝して、ふっと目覚めても、視界に広がるのは艶やかなKimonoと三味線の世界でございますよ。娘道成寺の釣り鐘登りまで観て撤収しました。たまに異空間に身を浸すのも良いかもしれません。
→こちらは開幕前、舞台の袖から客席を撮った写真です。踊っている最中でも、観客の顔はしっかり見えているようですね。

劇場をあとにして、某ホテル地下の焼き鳥専門店で夕飯をいただいていました。席に付いたスタッフの男の子が、えっらく笑顔のかわいい美青年。もともと味については折り紙付きの有名店でしたが、旨ささらに3割り増しって感じでした。ははは。

ルーヴル美術館展へ行ってきたよ

晴れ。28.3℃/22.1℃/61%

今日が初日の"ルーヴル美術館展"へ行ってきたよ。

でもその前に。トレーニングを欠いちゃいけませんって事で。
フィットネスクラブで走ってきました。めざせ魔裟斗☆彡

"持久力のある、しなやかな身体作り"を目標に取り組んでいるんですけれど、フィットネスクラブに通い始めて1ヶ月とちょっと。体重は横ばい……でも今朝ウェアを着たときに気づいたんですけれど、なんか肩と胸回りがキツイ(^^; ひょっとして育っちゃった?
逆に腰回りはスカスカしてきて、走っている最中も、胸がウェアを持ち上げるので、ウェアの裾からエアが入って、不思議なことになってます。

今日は通常の"マシン→走り"から、"マシン→走り→マシン"という流れにトレーニングの順序を変えてみました。もちろん走れる距離は伸びたし、マシントレーニングの量も増量できたし、案外このやり方は良いのかもしれないっす。

で、午前中にトレーニングを切り上げて、急いでシャワーを浴びた。
昼ご飯をかっ込んで、13:30過ぎには上野に向けて出発。
東京芸術大学大学美術館ってところで開催されている"ルーヴル美術館展"を観に。

で、いきなり感想なのですが、この美術展には絵画はなくて、彫刻、塑像、壺、そしてちょっとだけアクセサリーという構成でした。僕は壺と青銅器は苦手なんだが、今回のはけっこうイケました。というか、日本人好みのチョイスがされているのか、華やかで、飽きのこない展示物ばかりだったような印象を持ちました。

メインは"アルルのビーナス"ですが、その他には"ボルゲーゼのアルス"が目玉といって良いんじゃないかな?
あとね、ポストカードになっていなくて悔しい限りなんだけれど、"ガニュメデス"という男性のバストアップの彫刻は、とても美しい顔立ちで一見の価値があると思います。

全体的によい展示だったと思う。
チャンスがあったら、ぜひ足を運んでみて欲しいな。

正直言うと、午前中のトレーニングでかなり体力を使ってしまっていて、ダルイ身体を引きずっていたんだ。けど、せっかくここまで来たんだからと欲張って、そのまま有楽町へ移動。行きつけのスタバでお茶しようとしたら、お客でいっぱい。仕方ないのでコリドー街店へ移動している途中、阪急に寄っちゃって"Black Label"でまたお買いあげ。今日はボトムを1点、僕のウェストは76cmなんですね。わりと標準なのかな??

裾上げを待っている1時間の間に、Prontでチョコレートケーキとアイスカフェラテをいただき、しばしボーっとする。30分くらいいたかな?帰りの電車で読む本が欲しかったので、旭屋書店で"クライマーズ・ハイ""帝都東京・隠された地下網の秘密"を買う。後者はひょっとしたらトンでも本の類かもしれません。

って、帰りの電車の中では爆睡してました。
本を買った意味ないじゃん。 (^^;

BL漫画レビュー:恋は契約のあとで

書くことがなくなると、BL書評をやってる気がします。

というか、なぜ男でゲイな僕がBoysLoveを読むのかと言えば……端的に言えばゲイコミックスのレベルが低いからで、ゲイコミックスがほとんどのページをSex描写に費やしているのも「読んでいて意味ないなぁ」と思うからだ。
じゃBLコミックスがゲイコミックスの代替品かというと、こちらは本来女性が読む(良くいえば)恋愛マンガ、あるいは(悪くいえば)ポルノマンガだ。
このねじれの中にはまっている自分の事を考えると、時々不思議な気分になりますね。結局自分の求めているものってなんだろって……まぁ"人間"そのものなんでしょうけど。

今日の素材は 円屋榎英 『恋は契約のあとで』

実家の会社が倒産し、父親が倒れ、母はその看病のため病院通い。お金に困った一斗は大学進学をあきらめてフリーターに・・・そんなある日、酔っ払って目覚めると一斗はホテルのベットに裸で寝ていた、そうして隣りには見知らぬ男。「大事なことを思い出してもらおうか、俺がお前の1ヶ月を百万で買ったことをな」

表紙のイラストを見てもらえばわかると思うけど、ゴージャス・正当派少女漫画系の絵柄です。いわゆる「BLコミック風キャラクター」というよりは、正当派。ウケの一斗……こういう感じのニチョコって時々いますね……をみれば、彼を女の子に書き換えれば単純なBoy meets Girlのお話です。内容も王道、ある意味べたべた。

僕は前から気になっているんだけど、ある種のBLコミックスに共通する特徴。
・主人公はヘタレであろうが、暗くて引っ込み思案であろうが、とにかく"美形"
・貧乏なときは、相手からお金で買われることもわりかし平気
・金持ちダーリンに自分の知らなかった世界をかいま見せてもらって、有頂天。
・でも一度は自分の元いた世界に戻ろうとするが、連れ戻されて
・で、ハッピーエンド、みたいな。

簡単に言えば"玉の輿"願望丸だしという事でしょうか??
時々目にする"契約"というキーワードは、案外BL女子の潜在意識の重要なキーワードになっているのかもしれませんね。

1.絵柄
ゴージャス系。初コミックスらしいですが、デッサンのブレもなく、キャラクターの造形にも華があり、今後かなり期待しても良いんじゃないでしょうか。

2.ストーリー
飲 み過ぎた翌日、知らないベッドで目覚めたら、自分は裸で。隣には知らない美形の男がいて、1ヶ月100万円でおまえのことを買ったという……もうなんていうか。ありきたりの展開に涙が出そう(笑)。H抜きでデートしているうちに。段々相手のかわいいところを発見してしまって恋してしまう……ここら辺は男性にはない女性の感覚でしょうね。

3.エロ度
あっさりと。でも激しく?(笑)
後ろからってのは、僕も好きですね。

4.まとめ
いわゆる正当派。とにかく王道。BLの迷い道に立ちすくんだら、こういう作品を読んで初心に返れって事でしょう。

絵柄 :★★★★★
ストーリー:★★☆☆☆
エロ度 :★★☆☆☆
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

特記事項なし

雨→曇り。 23.4℃/20.7℃/79%

明け方の雨はすごかったね。
千葉の先では集中豪雨で、道路も冠水だったらしい。

"ガブリエルさん"到着しました。
いぶし加工してもらったから、えらく渋い仕上がりになりました。
お守りとして、大事にしますよ。 ^^

最近のデニーズって

雨。24.8℃/21.2℃/69%

今日は五反田と池尻大橋の二カ所に外出。
この季節は湿度が上がり、スーツが湿気って最悪。
ま、仕方ないんだけどね。雨は苦手だ。

お昼ご飯は、五反田のデニーズでボーっとしながら食ってました。
最近のデニーズは、メニューのバランスが良くないような気がする。
以前はうまいバランスをとっていて、他のファミレスには行けないなぁというアドバンテージがあったけれど、いまは……値段と内容のバランスが悪い。

だって、メニューを開いたときに「これ、頼もう!」ってすぱっと決まらないんだもの。ランチでも¥1,000以下だと1品お楽しみが足りない。3品コースだと ¥1,300とかになってしまう。それだったらファミレスじゃないレストランでランチが食える。そのバランスの悪さをデニーズ側が認識しているのかどうか、怪しいもんだ。

あ、でも"ミニチョコサンデー"は好きだよ。
今日も注文しようかさんざん悩みましたけど。(笑)

Death Education

晴れ。26.1℃/19.4℃/57%

なんか今日も蒸し暑い、肌にじっとりと脂汗が浮くようなそんな気候。

フィットネスクラブで走ってきました。めざせ魔裟斗☆彡
ネットのイントラNさんのアドバイスを、リアルなイントラkさんにあらためて相談してみたら「それは正しいですよ」とのお答え。瞬発系の身体を作りたかったらウェイトは重く、持久系の身体を作りたかったら、ウェイトは軽くしてその分回数やれとの事でした。
なるほどー。どのような身体を作るのかってことで、トレーニング方法も相当変わるんですね。ふむふむふむ。

ということで。さっそくウェイトを軽くして回数重視に。あと走りは基本なので、ガシガシ走ってきました。最後は汗ダラダラになるんですが、以前よりちょっと量は減ったような気もします。

今日のテーマは"Death Education"。その意味はgoogleあたりで調べてもらえればいいんだが、僕は聖路加国際病院のある医師のエッセイから知りました。実はフィットネスクラブのロッカールームがまさにそんな感じで(苦笑)。僕が昔入会した頃と比べて、確実に平均年齢が上がっているんだね。
以前は、筋骨たくましい美麗青年っていうのがけっこういたもんですが、いまはご老人百鬼夜行状態。運動している方々だから普通の人よりは健康指向なんだろうが、「ああ、人間ってこうやって老いてゆくのね」っていう姿を、身をもって教え諭してもらっているような気がします。


↑こういう美しい人も、いずれはね……。

そういえば、別に変な意味はなしで、ロッカールームで「このヒトの身体、イケてるなぁ」とか「エ ロイなぁ」と感じるような人が全然いないのも、ある意味新鮮だ。自分が疲れてクラクラしてるせいか、あるいはなにか価値観がひっくりかえったのか、よくわかんない。でも、目標となる体つきの人が近くにいないというのは、トレーニングの励みにならなくて微妙なんですけどね。

基本は走ること

曇り。23.9℃/19.4℃/65%

なんか、服と身体の間に熱がこもって抜けないような……。
気候が変なのか、体調が変なのか、よくわからんですね。
それとも基礎代謝熱量が上がったとか??
ありえないよね。ヾ(´∀`*)ノ

昨日のW杯は残念だったね。
でも、なんというか、日本らしい負け方というか。
最後でプチッと切れてしまって、相手に大量得点をゆるしてしまうあたりが「いかにも」だなぁって。

TV中継が終わった後でネットに来たら、放心状態の人がけっこういたな。
僕はネットで知り合いのイントラさんに、トレーニング方法について相談してました……ってW杯の影響0なのさ(笑)。「締まった身体、しなやかな身体」を作るためには、基本は走ること。マシントレーニングは負荷を高めるよりも、軽い負荷を回数かける方が良いんだって。明日のトレーニングからは、マシントレー ニングの負荷をむやみに追求しないことに方向転換しますー(素直な生徒なんで)。

日曜日から"オセロー"を読んでます。
シェイクスピアって脚本なので、ほんとうに食わず嫌いしてました。新訳が出たというので読んでみると「うへ~、これおもしろいじゃない!」って思った。ちょうど山場の「ハンカチ」のシーンにさしかかっています。

雨の降る夜。森高千里と。

で、急に森高千里"雨"が欲しくなって、Single Collectionを手に入れた。
やばいねー。なつかしい曲ばっかり……というわけでもなく。(苦笑)

もともと中学時代は松田聖子にはまった僕としては、セルロイドドールのような森高千里にはかなり違和感があって、ほとんど手つかずだった。

森高千里との衝撃の出会いは、大学時代の6月だったと記憶してる。

その前夜、どうでもいいような行きずりのオトコとSexして、寝不足のまま池袋東口にあったロッテリアになだれ込んだ。ヤニ臭い場末のロッテリアで、気分は最悪。とにかく朝日がまぶしくて、頭はガンガン痛いし、腹は減るし。だるくて。口元をぬぐってもぬぐっても精液の匂いが漂ってくるような気がして、なんども手を洗い、口をすすいでいたっけ。鏡の中の顔には目の下にクマが浮かんでいて、襟元3cm下には昨夜のオトコが散らした印がいくつも残っているはずだった。ひどい有様だった。

出勤前のサラリーマンの姿もまばらな店内で、コッテリとしたテリヤキバーガーをかぶりつきながら、や、これからどうしようかなぁ?とぼんやり考え込んでいたんだ。授業に出るのもだるいし、このまんまバイトにいける格好じゃなかったし。なんで、あんなバカなことをしたんだろうって。

そのとき、片隅のジュークボックスから「お嬢様じゃないの、わたし、ただのミーハー♪」つー、なんとも間の抜けたサウンドが流れはじめて、えれーミニスカートでケツ振ってる森高を発見したってわけ。

その、あったま悪そうな歌詞が、意味のないSexした自己嫌悪と、場末のロッテリアで凹んでいるっていう、惨めさに押しつぶされそうになっていた僕の気持ちに、なんか笑い飛ばせるエネルギーをくれたような気がしたんだ。いいじゃん、どうってことないって。

結局、その日は家に帰って、シャワーを浴びた後、一日グーグー寝てた。
夜は性懲りもなく二丁目に出て、カラオケして、知らないオトコと寝てたっけ。
あはは。

FM放送を流しっぱなしで

今日は予定の急遽変更があって、一日自宅に缶詰。

一応買い物に出る予定があったんだけどなー。
来週17日はフィットネス&ルーブル展、18日は国立劇場で観劇という予定がつまっているから、今日中に処理しておきたかったんだけどな。

結局、ご老人のお食事の用意で終わっちゃった。

悪気はないんだけれど、もう全然やる気がないおばあちゃまで、だまーってなんでも用意してもらうのを待っているだけ。リクエストもないけれど、とにかくただ待っているだけ。二日も放っておいたら、こりゃ餓死するなぁという、言い方は悪いが、もう弱者の脅迫になっちゃってる。たまにエヘヘと笑いゴマする…… ふぅ、歳をとるってのはほんと難しい。多分に老衰も進んでいるんだろうけどね。

歳をとったら趣味をもてとか、いろいろ言うけれど。現実を見ていると、生きながら葬られてしまうのは、本人の心持ち次第なんじゃないかと、そんなことを考えた6月11日。

TOKYO FMから"森高千里"の"雨"が流れてきたので熱唱(笑)。

雨は冷たいけど ぬれていたいの
思い出も涙も 流すから~♪

Sometimes the snow comes down in June

雨。22.5℃/19.8℃/83%

"眠れぬ真珠"のなかの一文から、この曲を思い出した。

Sometimes the snow comes down in June
Sometimes the sun goes 'round the moon
Just when I thought our chance had passed
You go and save the best for last

You went and saved the best for last

これは"Vanessa Williams"の名曲、"Save The Best For Last"。CDに添付された訳が、どう考えても誤訳だと思うんだが、そのせいで、いまだにこの曲はハッピーエンドなのか、アンハッピーエンドなのか意見が分かれているらしい。(苦笑)

僕が好きな曲をブログで取り上げると、それをわざわざ買って聴いてしまう子がいるらしいので、今日はPVつきの出血サービスでご紹介(笑)。

フルバージョンPVはこちらから。

この曲と出会ったのは、初めて渡米した大学生の時。
小型セダンを駆って、サンフランシスコからロサンゼルスをめざし、パシフィックコーストハイウェイをひたすら南下していたときだった。
海外に出てクルマを飛ばすときは、必ず地元のFMをガンガン鳴らしながら突っ走ることにしてる。あの時はアホそうなDJのおしゃべりを浴びながら、カリフォルニアの強い日差しを楽しんでいましたね。同時期に"Whitney Houston"がハードローテーションしていて、毎1時間ごとにどちらかの曲が流れていた気がする。

僕より正しい訳ができそうな"恋わずらい中"の"translucenceさん"にお願いしてみましょうか。きっといいニュアンスに訳してくださることでしょう。

よろしく! (^^)/

読了:眠れぬ真珠

曇り。27.7℃/18.5℃/50%

夕方になってから、小雨がぱらついた。

フィットネスクラブで走ってきました。
めざせ魔裟斗☆彡 StarTruckに傾斜角をつけて走ったらヘロヘロに。

「傾斜角をつけるとふくらはぎが鍛えられますよー」というイントラに乗せられて、まずは800m分傾斜角度をつけたら、これがかなりの負荷に。(^^;
今日の走りは3.2km止まりでした。水分補給もポカリスエット"イオンウォーター"ってのが大失敗で、甘い液体が口の中でネバネバして最悪……。(苦笑)

"眠れぬ真珠"を読了しました。
本気を出すと、僕はかなり速読です。

で、感想ですが……。

ハッピーエンドで良かったね! (^^)
正直言うと、映画"ステラ"のように、主人公がだまって姿を消してしまうんじゃないかと予想していた。いい意味で予想が裏切られてうれしかったよ。

田辺作品は、年上の女主人公は、年下の美貌の公達と別れて、退位する先の帝(もちろん年上)について行くという話だった。
石田作品は、年下男(素樹)が女主人公(咲世子)を迎えにタヒチまで飛んで来るという、美しいエンディングでした。舞台も"Le Meridien Tahiti"ですよ!こんなホテルで口説かれたら、それはもう夢心地でしょうね。

途中でストーカー女が暴れたり、年下男の幼なじみの女優とその兄が「彼を返してください」と直訴に来たりする部分は、ありきたりのエピソードで退屈だった。

なんかのきっかけで、才能ある年下の人間が自分のもとに飛び込んできて、その相手と恋に落ちても、いつも頭の片隅で「この子をいつか返してあげなきゃいけない」という意識がささやき続けているっていうエピソードは、ものすごくリアリティがあった。僕にも過去なんどもそういう経験があるから。

どうしてだか、そういう方々が僕の目の前に現れる。すると「ん……3ヶ月もあれば、元気にして返してあげられるな」とか、目算が立ってしまう。そんな自分もけっこう悲しいんだけどさ。
傷ついた翼を抱えて震えている鳥を見殺しにできない性格で、いずれ自分の手元から飛んでいってしまうのがわかっていても手をさしのべてしまう。こんな事を繰り返しているうちに、僕もだいぶ強くなったなぁという気もしますけれど。
僕の場合は、他人に言われなくても患畜をリリースしちゃう人なんで、小説の中ではわざわざ「返してくれ」なんて頭を下げに来る元恋人の出現なんかは、興ざめで仕方なかった。(苦笑)

小説の最後の方で登場する、白がモチーフの版画たち。それを見た人が「今度の白い絵はいいね。あんなふうに明るく笑顔で泣かれたら、もう見ているほうはたま らないよ」と言うシーンがある。別に泣いている人が描かれているわけじゃないんだが、もしそんなメッセージを発している絵と出会うことができたら、あるいはそんなメッセージをキャッチすることができたら、すごく幸せな瞬間なんじゃないだろうか?、と僕は思った。せつないけれど、作家と繋がったという幸福感に満ちた瞬間とでもいったらよいのか。そのときは人目をはばからず、その絵の前で泣いてみせる自信があります(笑)。

P.S.
ただいまフィットネスクラブで走ったり、英会話学校のパンフを集めたり、お買い物をしたり、絵を見たりと、自分のために、なにかをため込んでいる期間。案外この期間も早くに終わって、新しい運命の車輪と対峙する時が近づいているような予感がしている。今度はどんなお楽しみが待っているのかな??

眠れぬ真珠

曇り。時々晴れ間がのぞいています。

今週は濃いぃ1週間(特にプライベート方面)で、ヘトヘトになりました。
週末はそのバランスをとるべく時間。

月曜日に買ったBlack LabelのグリーンTシャツを着てみたんですが、最近成長している(笑)大胸筋がイイ感じで陰影を形作ってよいですねぇ ^^
また買い物に出てしまいそうだ。

昨日から石田良衣"眠れぬ真珠"を読んでます。

自分的には石田さんのポジショニングは平均レベル4。感動閾値が6ですので、彼の作品で「めちゃめちゃ感動しました」という経験はあまりないんだ。定評の、透明感のある情景描写には、好感を持っているんだけど……。昔、母親が「森村誠一の書く女性は透明感があって好き」と言っていたもんだが、彼の作品はそれに近いラインかもしれません。

で、なんでハードカバーの"石田良衣"本を買ってしまったのかというと、帯のコピーが秀逸だったからなんだ。

「今の、このときを忘れないでね。
わたしのこと、忘れないで」
「どうして、忘れないでなんていうんですか。
まだ始まったばかりなのに」

このセリフがね。ちょっと刺さったんだ。

似たシチュエーションで、田辺聖子の"不機嫌な恋人"という作品がある。これがけっこう好きでね。恋の手練れな年上の女性が主人公なんだが、美しい若い男と恋愛しているときの心の機微が「うんうん。それ、わかる、わかる」と激しく同意しまくっていた、当時大学生のわたくし(二十歳)。わはは。

田辺聖子作品では、主人公の女性が自分の美貌と恋の手練れであることを知っていて、それを最大に活用している。美しいけれど、でも年齢は重ねてきていて、若さだけじゃない深みと、あわせて静かな絶望みたいなものも感じている(この辺は、その年齢になるとわかってくる)。彼女は年下の男と別れ、別の男を選択するんだけど、その理由がまた良くってね。ほろりとするんだ。

それに対して、石田作品の主人公は、版画家という職業に人生を捧げている。 45歳になって職業芸術家として独り立ちしていることへの強い自負と、その背中合わせで、多分自分はこのまま一人で生きてゆくのであろうという、絶望のようなものが存在しているようだ(まだ読み終わっていないので)。そこに現れた恋の相手、17歳年下の青年が、彼女の心にどのように入り込んでくるのか?そして、どんな場面で、あのセリフが登場してくるのかが楽しみ。

田辺作品と対比しつつ、読了をめざします!(恐らく読了は明日)

でもフィットネスクラブには行ってきますよー☆彡

なにかが……足りない!

晴れ。23.2℃/18.0℃/54%

さわやかな気候の一日でしたね。
今日は仕事で幕張メッセに行っていた。海風が気持ちよかったよ。

あ、それから、フィットネスクラブで走ってきました。
めざせ魔裟斗☆彡 平日なので、少し軽めにトレーニングをしました。

ここ数日、電車内で気になっているのがこの方 ↓


なんというか、微妙な左手。
タバコでも持たせたらバランスとれるんだろうなぁと思いつつ。(苦笑)

Wheel of Fortune

晴れ。22.2℃/15.5℃/62%

うわー、なんかゾクゾクするような恐怖感。というか、不安感。
とにかく賽は投げられてしまったから、突き進むしかない。
でも足下から突き上げてくる不安感で、落ち着かないよ。
本当に、今日は、仕事が手につかなかった。

少しでも気を落ち着かせようと、帰り道に"Black Label"でTシャツとTieを買ってきました。

なかなかイイ組み合わせっしょ? (^^

てか、また無駄遣いかよー(苦笑)


現在"Wheel of Fortune"のまっただ中。

チケットがとれないよー

晴れ。21.8℃/16.5℃/46%

スーツのバーゲンに誘われて行ってみたものの、気に入った生地が見つからず撤収。う゛ーむ。。バーバリかタケオ・キクチあたりに相談してみるかなぁ。

ちょっと美術展に行きたいなぁと思っているんだけれど、今のところイイ感じのものが見つからない。ルーブル美術館展は6月17日からだしね。ふむ。

というか、夏休みにメトロポリタンか、ルーブルへ飛ぼうと思っているんで、とってもとっても微妙なところ。ふむふむ。

とか思っていたら、マイレージでいけるチケットが終わってるし(泣)

ただいまANAとホテルリザベーションを行ったり来たり中。

なんか、アゲてきたわよっ!

晴れ。21.6℃/17.2℃/58%

フィットネスクラブで走ってきました。
めざせ魔裟斗☆彡 スタートラックの距離を徐々にのばしてます。

ランニングといえば、走り始めて2km過ぎた頃から急速に苦しくなるのが悩みの種だった。原因は給水体制でした。プロだって給水しながら走るのに、素人が給水なしで走れるわけないじゃん!ということで、ペットボトルで給水しながら走ったら、わりかし楽に走行距離を20%伸ばすことができました。 ^^v

プライベートロッカーを借りて、平日も気楽にトレーニングできるように準備を始めた。これが案外大変。日曜日に全装備を持って行くんだけど、ウェア類2セット、着替えのシャツとパンツが2セット、タオルが3種類×2セット、汗にまみれたウェア類を持ち帰るための袋2枚……。とくにタオルの種類が増えちゃって、しばらく運用が大変。追加のスポーツタオルを買いに走っちゃったよ。

ところで。
フィットネスクラブと石鹸シャンプーは、思わぬ効果を産み出しつつあります。

まず、フィットネス効果の方は、体重は減っていないけれど、明らかに胸と肩に筋肉がつき始めていて、スーツの上がキツクなってきてます。そして腰回りが締まってきたので、ベルトの調整をしなくちゃならない日は、そう遠くないですね。プロポーションが良くなるというのはうれしい効果です。でも、このまま突き進むとスーツの総取っ替えで、すさまじい出費になるかも!?(爆

で、石鹸シャンプー効果は、これがすばらしー。^^
世の多くの男性が、30代に入って髪質の変化を体験していると思う。髪の毛の腰がなくなる、細くなるなど、コイツがいわゆる"おっさんヘアー"の原因となる。ストレス、寝不足、脂っこい食生活などが根本原因らしいけど。ちなみにシャンプーが原因の場合もあるんだって。僕もちとやばいんじゃないの?と危機感を感じていたんだ。

ところがだ。
石鹸シャンプーを使い始めて以来、学生時代の"あの張りと腰"が戻ってきてる。"Хорошо!"(ハラショー)!これは相当うれしいッス。
30代男性は、だまされたと思って一度使ってみる価値はあると思う。価格も別にそれほど高いもんじゃないし。

シャワーを浴びた後、ロッカールームでドライヤーを使う。でかい鏡の前でタオルドライの後、ちょっとだけ冷風を当てる。すると自然に前髪がおりて、ちょっと声をかけたくなる感じの"ネコ"に仕上がっている自分に唖然(笑)。昔から年上年下に限らず声をかけてきた相手から「視線から、ネコだと思ったよぉ」とよく言われたもんだが、あはは、急に女性ホルモンの大量分泌中なんだろうかな??(笑)

なんかアゲてきたわよっ!(最後はオネェに!?)

Leo様がもっとも美しかったころ

Two Households both alike in dignity.

このフレーズから始まる"Leonardo DiCaprio版 Romeo+Juliet"は、誰がなんと言おうと僕は大好きだ。当時のLeo様は、太り始める直前の美しさの絶頂期だった。
ついでに失礼を一発かましておくと、僕はDiCaplioのファンなのではなく、"Baz Luhrmann監督"の撮る映画が大好きなのだ。すまん、Leo様(笑)。

 バズ・ラーマンという人は、元々舞台演出出身ということで、「一夜の宴」というシーンの演出が秀逸だ。
そういうシチュエーションは、もっとも僕のツボを突くネタ。
無軌道と儚さは若者の特権だから。

→こちらがパーティシーン。
ゲイパーティのノリですね。

その"盛りあげ"の系譜は"赤いカーテン3部作"といわれる、"ダンシングヒーロー"から"ムーラン・ルージュ!"まで受け継がれている。まだ見ていない"ラ・ボエーム"でもそれは再現されているのだろう。NYへ行きたかった~!!

おそらく企画にあたり、「なぜ、いまさらロミジュリなんですか?」ってのがハリウッドの反応だったにちがいない。確かにプロットとしてロミジュリな映画はいくらでもあるが、今さらストレートにそれをやるか?ってのが正直なところだっただろう。だからこそ。アロハを着て拳銃を振り回しつつも、セリフは時代劇というアンビリーバボーなウルトラCをやってのけるラーマン監督の真骨頂が発揮されたんだと思う。スタイリッシュな映像美が自慢のラーマン監督ならではの力業ってヤツ。


多くのファンが指摘しているように、この水槽の前で"Claire Danes"と出会い、一目惚れに落ちるシーンは美しく秀逸だ。BGMは"Kissing You:Song by Desree"。 監督上手すぎるよ。宴を仮装パーティにして、二人に巡礼と天使のコスチュームを着せるとは。ディズニーランドが仮想のヨーロッパおとぎ話の世界をアメリカで構築してみせたように、ラーマン監督は、中世の恋物語を現代に再現し、その1シーンは中世にトリップさせるという芸当をやってのけているのだ。スゴイ よ、あんた(笑)。

ラーマン監督の映画は、舞台小道具ももの凄く凝っており、そのひとつひとつに寓意が込められている。それを紐解くには相当の知識が要求される。デザインはゴルチエが担当。先月行った"プラド美術館展"で知ったのは、"燃えるハート""神の愛"をあらわし、"ハト""精霊"を意味するんだとか。作品の中で出てくるイメージだ。こういう知識がないと映像を理解できない。

ふたりがプールで会う直前、ロミオがナースの部屋をのぞき込んで顔をしかめるシーンも好きだ。風にめくれたカーテンの向こうには次の瞬間マリア像が顔を出す。こういう演出がニクイ。


ユアン・マクレガーが"ムーラン・ルージュ!"の続編制作を希望しているらしいよ。ラーマン監督の世界にはまってしまったらしい。

好きなタイプといえば

晴れ。28.7℃/19.2℃/38%

けっこう夏日でしたね。暑かった。

ヒマがあって、ちょっくらゲイの出会い系掲示板をのぞいてみた。
あいかわらずいろいろな出物があるなぁ~と思いつつ、僕が気になったのは10代、20代の若手で「趣味は酒とカラオケです」とか書いているヤツがけっこう多かったこと。趣味は酒とカラオケって……ちょっと終わってなくないか!?ゲイサイト特有の傾向なんだろうかなぁ!?

ノンケさんの出会い系サイトでは、どんなことが書かれているのか調べたわけじゃない。けれど、もうちょっとマシなアピールが並んでいるような気がするよ。

そんなことを考えつつ、じゃ自分の趣味ってなんだろうかとか、自分の好みの人ってどんなタイプなのか並べてみたら、これって案外難しいんだね。

自分の趣味とか好きなことだろ?ふむふむ。

・おいしいものを食べるのが好き。時々作るのも好き。
・(最近特に)身体を動かすのが好き。
・旅行が好き。
・美術館、博物館、動物園、水族館へ行くのが好き。
・散歩もわりと好きだな。というか歩くの好きだ。
・ホテルとかレストランが好き。特にホテルのロビーに似合う人は好きだな。
・意外に野球場で叫ぶのは嫌いじゃない。
・映画もけっこう見るなぁ。
・本は乱読、マンガも読むよ。
・音楽はJ-POP好きだけど、洋曲もけっこう聴きます。
・クルマも転がせます。運転上手いって評判です。
・買い物もほどほど好き。
・文章書くの好き。
・相手のいいところを見つけるのが好き。
・あんまり長く待たされるのは好きじゃなくて。
・独占欲は結構あるけれど、束縛はあまりなく。
・キスの上手い人はけっこう好き。
・いちゃつき、甘えたは、OnとOffをわきまえていれば全然Welcomeで。
・あまり短気じゃなくて、穏やかな気質の人が良いな。

ってここまで書いて、あんまり特徴ないなぁと苦笑いした。
てかさ、これって彼氏の要件というよりは、友だちに求めていい要件だね。
ってことは、彼氏を必要としていないとか!? (*´д`)ェエエッ!!!!!