週末はお花見かな。

今週末、彼氏が来日するらしい。
彼氏の仕事の中にはスタンバイというのがあって、ある期間待機要員として予定が押さえられている。
この期間中は来日するかもしれないし、しないかもしれないし。
3月最終週もスタンバイで、会社から連絡があるかどうかヤキモキしていたらしいんだが、ついにフライトのフラグが立ったらしい……。

この季節は日本の花見シーズンだからねぇ。
来日すれば楽しいことがいっぱい。
正式な結果が出るまでは、何となく僕も落ち着かない。

立花隆の「ぼくはこんな本を読んできた」のパロディじゃないけれど、「ぼくはこんなBLマンガを読んできた」シリーズでもやってみようかなあと、つらつらと考えている。
山下達郎の「棚から一掴み」みたいに、オールデイズだけど、いま読んでもおもしろい作品を振り返ってみるのもありかなあと。

2010年以前の作品に限ると制限つけて……とか。

民進党代表岡田克也氏は、ただちに議員辞職すべきである

3月27日の民進党結党大会で、民進党代表岡田克也氏はこんな発言をしている。

「"自公"対"国民の良識"の戦いに勝利しましょう!」

良識……良識ですか。。。。
自民党または公明党議員は、選挙によって選ばれてきた人たちだ。
つまり、自民党、公明党を支持する国民は、「良識のない国民である」と言いたいのですか?

良識がないというのはどういうことでしょうか。

非良識的?
不道徳?

自分たちの敵を悪魔化するのは、独裁者かカルト宗教教祖のやり口であります。
議会とは、例え意見が異なる相手であっても、敬意を払い、意見を競わせ、妥協点を探るのが仕事です。

自分たちを絶対正義だと定義し、相手を悪魔化するのは、そもそも議会人としての資質に欠けている人物であると僕は考えます。

民進党は「私たちの国は今、立憲主義の危機、民主主義の危機、国民生活の危機という大きな3つの危機に直面している」と申していますが、そもそも立憲主義云々以前に、民進党議員は代表からして議会人としての資質に疑義を感じます。

岡田克也国会議員は直ちに辞職し、岡田屋の役員あたりで余生を送るのが相応しい、そう思います。

今年の桜は、まだ三分咲きくらい

今年の桜はまだ三分咲きくらい。
まったく開花していない樹もあれば、満開に近い樹もある。

いつも写真を撮りに行っている近所の公園の桜。
観光客も、外国人も来ない場所で、静かに咲いている姿を眺めています。




























今朝は曇り空。
しばらくの間は暗い画面で困っていたが、後半陽が差してきた。

3ヶ月ぶりのフィットネスクラブ

1月の、例の椎間板ヘルニアっぽいトラブルで、グダグダしていた1-3月。
ついにフィットネスクラブで走ってみた。

ひさしぶりに行ったら、マシンはすべて入れ替わってるし、ロッカーも一新でいろいろと戸惑うことばかり。

とりあえずラン&ウォーク 5kmができたので、復帰初日としてはこんなもんだと思う。
上出来。

だけど、完全に生活習慣病かなぁと思われることが。
通常、血圧は上が102~110、下が68だったのが、今日測ったら上が132、下が87。
ヤバイ、これは大変ヤバイ。。。。。

どうやら僕は最低の人らしい

ネットを彷徨っている時に、Yahoo!で『埼玉で暮らす在日クルド人 「ワラビスタン」のいま』という記事を見かけたんだ。
http://news.yahoo.co.jp/feature/94

簡単に言うと、
・埼玉県蕨市に1000人ほどのクルド人がいる。
・難民申請をしているが日本国は認めていない。
・強制送還にならないのは、日本政府が彼らを仮放免しているからで、就労が認められない、社会保証も認められないなど不安定な立場に置かれている。
・ドイツでは2015年だけで96万人(11月末時点)もの難民受け入れを決めたが、日本では2014年の間に11人。積極的に難民を受け入れている主要国と比較すると、日本の難民認定数は突出して少ない。
・難民申請を受けられない場合も、就業ビザや特別在留許可を出すなど、難民判定の基準そのものは変えるのは難しくても、実態に即した対応をしてほしい。

いろいろと思うことはあったなあ。
「難民」って言葉が曖昧に使われているような気がして。
「難」って言葉の意味を引くと、最初に上がってくるのが「災い。災難」。次に来るのが「むずかしいこと。むずかしさ。困難」。

日本人の感覚による「難民」イメージは、「被災民」なんじゃないかと僕は思っている。例えば「エルトゥールル号遭難事件」の時、串本町の人たちが懸命に彼らを助け、保護したときのような。だけど、お客様のあいだは丁寧にもてなすけれど、居着かれるのは別の話だろう、みたいな。

この記事につけられたコメントがなかなか興味深い。
悪意のない前提で、いくつかピックアップしてみた。

1> 何度も言うが人は生まれを選べない。戦地で生まれて地獄の思いを
1> しているのは本人のせいか?安全な日本で生まれた日本人は本人が
1> 頑張ったからか?どちらも違う。タマタマ運のいい悪いの違いがあ
1> るだけ。同じ人間です。

0> どの国に生まれるかは選べないが、それはもう運命以外の何でもない。
0> どの人間のせいでもないぞ。
0> それでも国家は国民の安全と幸福を最優先する。
0> 日本の安全を脅かしてまで大量の難民(もどき)を受け入れることは
0> しない。

1> つまり「国民の安全の為」なら、他人の人命や人権はどうでもいい
1> わけだ?最低。

====================

1> 人間のクズの人種差別主義者がいっぱい沸いている。お前らの血の
1> 色は何色だ?
1> 困っている人、傷ついている人がいたら出来る範囲で助けてやるのが
1> 人間としての最低限の道徳だろう。

0> 貴方が彼らの生活の面倒を見てあげるんですか。
0> 良く考えてください。日本人の血税が使われるんですよ。
0> 無責任なことを言わないでください。

1> 彼ら全員の生活費を国民全員で割って、どんだけの費用なんです
1> かね?彼らを助けたら急に生活に困り出すんですか?僅かな金の
1> 為に他人を見殺しにするのか?よく考えるのは貴方です。

====================

引用1の人は、いわゆる「リベラル」な方々の一人なんだと思う。そうではないのかもしれないが、ここでの主張はリベラルの人たちの主張と似通っている。

肩書きの所に大学名が書いてあったので学生かと思ったが、FaceBookの小さな写真では社会人のようにも見えるしで、イマイチよく分からない。

僕は引用1の人のようには考えることのできない、「最低の人」に分類されるようです。人間は皆等しく平等に、幸せに生きる権利があるという人権を、夢物語だなと思う最低の人間ですから。

人が皆平等なのは、命は一つ、1日は24時間、必ず死ぬ、これだけ。
それ以外は何一つ平等ではないと思う。

>「国民の安全の為」なら、他人の人命や人権はどうでもいいわけだ?

これは究極のところ真理だと思います。
国民は集合体ですから、国民を「自分」に置き換えたら、では他人の人命のために自分の命を捧げられますか?という問いになって跳ね返る。心臓病で死にかけている赤の他人に、自分の心臓を捧げられますか?……もはや宗教問答になってしまう。

人間にはできること、できないことがある。
国民のところを『「自分の大切な人たちの安全の為」なら、他人の人命や人権はどうでもいいわけだ?』という問いかけに対し、僕はどうでもいいと答えます。それは優先順位の話ですから。

後半の「彼ら全員の生活費を国民全員で割って、どんだけの費用なんですかね?彼らを助けたら急に生活に困り出すんですか?僅かな金の為に他人を見殺しにするのか?」って件も、関わり合いのないことになぜ金を使わなきゃならないのか?と僕は思う。

ちょっと話は逸れるんだけど、僕は宮城まり子って人、あまり好きじゃないんです。ただ私財をなげうってねむの木養護学校を作って運営したことは評価してる。まあ養護学校の中ではいろいろあるらしいが……。そういう人が持ち金をすべて使い果たしてしまいました、それでも助けたい人がいるのでお金を下さい、と訴えているならば耳を傾けたいとは思う。お金を出すかは別の話だけど。同情ってレベルで。
「人権」とやらを御旗に「税金は使って当然、だって困ってる人がいるんだから」という理屈には賛同できないんです。それはそもそも義務でも何でもない。

日本社会で暮らす以上「郷に入れば郷に従え」ができない外国人は、やっぱり受け入れるべきではないと思うのですよ。二言目には「差別」と騒ぐ外国人が国内にいますが、彼らの最大の問題は、日本社会との信頼醸成に努力するよりも、マスメディアや「国連」を梃子にあからさまな権益拡大を目指しているようにしか見えていないこと。
国連とリベラル系外国人が日本人を批難する言説を時々聞きますが、そんなに僕らは人非人なのか?ではお前たちはそんなにえらいのか? こういう言説が日本人が外国人を受け入れる上でのトラウマになっていると思う。あと、多くの日本人は「多文化強制」を嫌っているとも思う。

そもそも論として、難民が出ない状況を目指してゆくべきであって、クルド人と中東に関していえば、第一次大戦後ああいう状況を作り出してしまったヨーロッパ各国が多くの責任を負わざるを得ないと僕は思うのです。

ブリュッセルの爆弾テロ

彼氏からメールが入ってくる。
ブリュッセルには共通の知り合いが住んでいる。
彼氏が連絡を取ったところ、自宅にいて無事だった。

欧州で暮らす彼には身近な危機なんだろう。
最近は満席の多かった飛行機も、また空席が目立つようになるのかもしれない。
乗客が減れば減便されるしで、僕らにもじんわり影響が出るのかもしれない。

そうそう。
iOS9.3のNight Shiftがとてもいい感じ。
目に優しい~、一日中これでイイよ。

とか思いつつ、数年前「これは尿液晶だ!」とアップル信者が騒いでいたときのことを思い出した。
隔世の感があるな。

ブリュッセルではいろいろあったけれど、嫌いじゃなかったな。

竹隆庵岡埜の「いちご大福」

昨日はブリュッセルで爆弾テロがあったようで。
これからイスラム教徒とアラブ人排斥の動きに繋がってゆくのだろう。
戦争が日常の時代になる。

ところで、いちご大福は季節ものだと昨日知った。
しかも冬のお菓子だそうで、もはやシーズン最終盤らしい。

花見で買ったいちご大福が美味かったので、昨夜買いに行ったらなかった。
いちごの周りにこしあんがたっぷりの、僕好みのいちご大福なんだが。

食べられないとなると無性に食べたくなるのが人の性。

手に入れたのは根岸の老舗 竹隆庵岡埜(ちくりゅうあんおかの)のいちご大福。
「こごめ大福」が有名で、財界人が手土産に使ったりもするんだとか。

白餡に包まれたあまおう丸ごと一個入ったいちご大福。
餡はあまり感じられず、ふわっふわの餅にくるまれたいちご餅という感じ。
これはこれでアリ、だと思ったよ。

ぜひリピートしたい。
税込み330円/1個

竹隆庵岡埜 いちご大福

ANAインターコンチネンタルのカスケイドカフェ

昨日はANAインターコンチネンタルでランチ。
関西から10代の甥姪が上京してきていて、食い放題でしのごうということで。
カスケイドカフェは、子供の胃袋を満たすにはちょうどよい。

上手に盛りつけるね。

褒められた。
これは彼氏に訓練された(?)おかげ。
エアラインで食事を出している彼氏の盛りつけ方を見ていれば、おいしそうに盛りつけるコツみたいなものが分かってくる。

難しいことはなくて、ビュフェで使う大ぶりの皿ならば、1皿に盛りつけるのは3品まで。
彩りに気を配る。
ハプリカの赤・黄色は使い勝手がよい。クレソンの緑も便利。
スモークサーモンのピンク色も食欲をそそる。レモンの黄色を添えて。

たくさん盛りつけないこと。
空間を大事にすること。

それくらいかな?

カスケイドカフェのメニューに飽きていたので、オリジナルメニューをつくってみた。
バケットを適当な厚さに切る。
パストラミビーフ、オードブルの海老、マグロの角切りをそれぞれパンにのせ、オリーブオイルを軽く振って自作のピンチョス。
ワインが欲しいなあ〜と思うけれど、ドライバーだから我慢。

カスケイドカフェはタイカレーが密かにおいしいので、あれで一品なにか作れないだろうかと画策中。

今日は良く晴れている。
いまはコメダ珈琲でPCを開いているが、コーヒーを飲み終えたらクルマで移動だ。

三代目文治で「塩竃おでん」と「セリ鍋」を食べる

彼氏が来日すると、一緒に御飯を食べる。
最近は銀座コリドー街を攻めることにしていて、今回は第二弾。

いつも通りにソニービル1階で待ち合わせる。
メトロから上がってくると、おおーっ!立佞武多(たちねぷた)じゃないかー!!

立佞武多 銀座

立佞武多 銀座

ちょっと奥行きが足りないけれど、やっぱりかっこいいです!
北海道新幹線開通を祝って特別に制作されたものらしい。
ぜひ立佞武多を見に来て下さいっていうPRなんだそうだけど、五所川原立佞武多の問題は、祭り期間中にホテルが取れないってことなんだけどね。

そうでなくとも8月第一週の青森県のホテルは日本人同士で奪い合いだっていうのに、ここに支那人とか参入されたらいい迷惑。日本人だけでそっと楽しみましょうよ。

で、コリドー街。
コリドー街にはおでんが名物という店が何軒かある。
そのうちの一軒が三代目文治で、仙台名物を食べさせるお店とのこと。
念のために予約を入れていった。
時間によっては満席なので、予約を入れた方がスマートだと思う。

三代目文治

三代目文治

宮崎の地酒「乾坤一 超辛口純米」を頼んで、食事スタート。

こちらが塩竃おでん7品。
関西炊きに近い、だし汁で炊いたおでん。
二人でシェアしたので、切り分けて出してくれたのが地味にうれしい。

塩竃おでん 三代目文治
大根によく味が染みていて「はぁ~うんめぇ」とため息。

炙りしめ鯖は、その場で炙るのでした。
火を止めたら即レモンを搾る。

炙りしめ鯖 三代目文治
レモン汁ぷっしゃーで、爽やかな柑橘類の香りが立ち上がってくる。
脂がのっていて、うまうまうま。

厚切り牛タン到着。

厚切り牛タン 三代目文治
ペラペラじゃないのよー、モギュモギュと歯ごたえのある厚さがうれしい。

ここら辺でハイボールを追加。

で、お待ちかねのセリ鍋。
春の到来を告げる、宮城県の地元鍋らしいぞ。

セリ鍋 三代目文治

具材は鶏肉とセリ。セリは根っこまで食べます。
汁は鰹だしと醤油からできているようで、ぐっつぐっつと香ばしい香りが広がるよ。

鶏肉に火が通ったら、次にセリの根っこを入れ、最後にセリの葉っぱを投入。
セリの葉っぱはさっと火が通ればよいので10秒ほどの加熱。

セリ鍋 三代目文治

鶏肉がおいしいのは当然として、セリの根っこを食べるのは初めてだったなあ。
土の味?宮城県のテロワール??
嫌いじゃないな、なんか生命力を感じる。
セリのはっ葉のシャリシャリ歯触りはいつも通り。

最後は雑炊で〆る。

セリ鍋 三代目文治

おいしかったー。
二人で約15,000円で十分楽しませてもらいました。

周りの席は同伴出勤のホステスを口説いているおっさんや、デートカップル、女子会などで埋まっている。雰囲気のよい店なので使い勝手は良いかな。

薬物依存症というわけじゃないが

先週末に整形外科に行って診察を受けた。
腰椎の件は元通りになったわけではないけれど、元通りに近くなったということで、いったん治療は終わる。
お守り代わりに3週間分のロキソニンをもらって帰宅。

早速薬なしの生活に戻ったんだけど、不思議だね。
1日1回1錠飲んでいただけの痛み止めを切ると、痛みを感じる。
飲んだ直後はさておき、普段だって12時間も過ぎれば効いているはずもないのに。

痛いなぁ~と1日困らされたが、翌日にはもう慣れる。
そしていまは、たぶん、大丈夫。

人体は不思議だ。

土肥と駿河湾へ

松崎から土肥の間には景勝地が数珠つなぎになっている。
まつざき荘で朝食を食べたあと、近くのガソリンスタンドで洗車を頼む。
車体が潮風に当たっていたこともあるけれど、車内清掃も合わせて頼んで約30分、とりとめのない話をして過ごす。旅行先のこうした待ち時間は大好きなんだ。

松崎を出て、最初に立ち寄ったのが黄金崎。
ここから富士山がよく見える。


三島由紀夫文学碑がある。
「獣の戯れ」の一節が刻まれている。

「船首の左に、黄金崎の代赫いろの裸の断崖が見えはじめた。沖天の日光が断崖の真上からなだれ落ち、こまかい起伏は光りにことごとくまぶされて、平滑な一枚の黄金の板のように見える。断崖の下の海は殊に碧い。異様な鋭い形の岩が身をすり合わせてそそり立ち、そのぐるりにふくらんで迫り上った水が、岩の角角から白い千筋の糸になって流れ落ちた。」

三島由紀夫の情景描写力は、文字で書かれていた物が、実際に眼前にあることでいつも驚かされる。あれこそが天才の仕事なんだろうね。

馬ロックという岩がある。
本当に、馬なのだ。
夕陽に照らされると、三島由紀夫の表現通りの光景が広がるのだそうだ。

そして、恋人岬。
ここからも富士山がよく見える。



土肥では花時計と、金山に立ち寄る。
金粉の浮いたアイスコーヒーを飲むと、運が付くとか付かないとか。



西伊豆と言えば、ゲイな僕らにはドラマ「同窓会」でなじみ深い。
西村和彦と山口達也のゲイカップルがいちゃこきデートをする。
その時に恋人岬と、土肥の花時計が登場する。


このデートのあとで、山口達也は殺されてしまう。
悲劇的なエンディング直前のエピソードだったから、よく覚えている。

土肥からはフェリーで清水港を目指すといい。



僕らもスカイラインを積み込んで、約1時間のクルージングを楽しむ。
駿河湾上を移動している間、ずっと富士山を眺めていた。



僕流の伊豆の楽しみ方はこんな感じ。

松崎町の周りを観光する

伊豆に来たら、富士山を見たいと熱望していた。
松崎町からクルマで少し南下したところに雲見温泉がある。

小さい川に赤い橋が架かっている。
内野聖陽と佐藤健が出演していたドラマ版の「とんび」のロケ地だった。

海岸に出ると富士山がよく見える。
霞がかかっていて、写真には上手く写っていないけれど。


松崎では「なまこ壁」の建物を眺めることができる。




それから「鏝絵(こてえ)」で見るものがあって、伊豆の長八美術館で漆喰を使ったレリーフを眺めることができる。

また、松崎町は「世界の中心で愛をさけぶ」のロケ地でもあって、山田孝之と綾瀬はるかの背景になったノスタルジックな建物があちこちにある。

松崎はいい蕎麦屋が何軒かある。
ふらっと入った蕎麦屋もなかなかの美味さだった。


海から内陸に入ったところに重要文化財の岩科学校がある。
明治時代に建てられた学校で、和洋折衷で社寺風建築様式の不思議なスタイル。
まっすぐに伸びた廊下と、開け放たれた窓を風が吹き抜け、とても気分がいい。


僕らが訪ねたときはお祭りが開催されていて、警察の吹奏楽団の演奏があったり、野点が行われていたりして、とても賑やかだった。
松崎は桜餅に使われる桜葉の生産で有名だ。
岩科学校に併設されたカフェでも桜餅を楽しむことができる。


鯉のぼりの下は花畑。
写真を撮るおばさんたちで溢れてる。



まつざき荘に戻ってきて、海岸沿いを散歩する。
「世界の中心で愛をさけぶ」の中で亜紀がサクに告白した松崎港の突堤を歩いてみたり。