しっかり寝よう!

銀座は雨じゃ~

雨→晴れ。相変わらず蒸し暑いけれど。
西日本は雨が降らなくて大変らしいし、今年も天候不順なんてしょうか??

今日の朝日新聞にも書いてあったけれど、睡眠不足は本気でヤバイみたいですね。確かに睡眠不足が続くと無気力になるし、判断力落ちるし、時々心臓にバクバク動悸が起こって「やべっ、このまま死ぬかも」って感じるし。
時間だけ寝ていても睡眠の質が悪いと全然ダメらしいですね。浅い眠りが続くと身体もだるいままだし、仕事に行くのもおっくうになるという悪循環。太っている人が睡眠時無呼吸症を起こす場合もあるが、一見健康な人でも酒のんだり、寝る1時間以内にPC使うとやっぱり睡眠が浅くなるからやめた方がいいらしい。

僕も今日はさっさと寝ることにします。

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自殺未遂者の7割睡眠不足、平均5時間 厚労省調査

2005年06月30日07時54分

自殺を企てた人の7~8割が睡眠不足を自覚し、睡眠時間は4~5時間にとどまっていることが、厚生労働省研究班の調査で明らかとなった。自殺企図者の多く は睡眠障害を伴ううつ状態にあるほか、睡眠不足で判断力が落ちていることが考えられる。国内の自殺者は年間3万人を超え、未遂者はその10倍と推定され る。自殺の要因は複雑だが、研究班は、睡眠不足による不調を見逃さないことが予防策の一つになると指摘する。

7月1日に宇都宮市で開かれる日本睡眠学会で発表される。

調査は、03年8月~04年12月の間に日本医大多摩永山病院(東京都多摩市)の高次救命救急センターに運ばれた自殺企図者347人のうち、未遂に終わり 精神科医のケアを受けた311人(男性93人、女性218人)を対象に実施。初めての人135人と、複数回経験がある人176人を比べた。

睡眠不足については、初回の人の84%、複数回の人の72%が自覚していた。睡眠導入剤や精神安定剤を飲んでいた人はそれぞれ52%、89%。睡眠時間は 平均4.6時間、5.7時間だった。就寝時間の平均は午前1時10分、午前2時20分で、寝付くまでにそれぞれ1時間30分、54分かかっていた。一晩に 1.8~2.4回、途中で目が覚めており、浅い眠りにつながるアルコールを2割以上が寝酒として飲んでいた。

国立精神・神経センター武蔵病院の樋口輝彦院長によると、自殺する人の9割は何らかの心の病を持っており、うち6割はうつ病だという。「心の病は睡眠障害を伴う。睡眠不足がうつ病を引き起こすかどうか、現在、研究が進んでいる」と話す。

研究を担当した日本医大精神神経科の伊藤敬雄講師は「自殺を企てた人のほとんどが、睡眠の質や量に問題があった。自殺未遂した人をそのまま家に帰すのではなく、精神科医のケアが必要なほか、一般の人も『たかが睡眠』と見過ごさないことが大切だ」と話している。

元ネタ:www.asahi.com

ゆりかもめってヤツは

雨→曇り

今日は午後お台場へ行ってました。お台場へ出張るってのは自分的には遠足気分なもんで、自動的にほとんど仕事しないモードです(ってウソですけど)。"ゆりかもめ"がやばいんですよね。アレに30分揺られていると完全爆睡。今日も行き帰り落ちてましたから。

目的地はビックサイトでした。IT系の展示会が開催されていて、まーあんまり興味のある分野じゃないんですけれど(苦笑)、ブース10に1つ位は20代後半のイケメンスタッフが見つかるんで、それがお楽しみ!(^^) IT業界にもなかなかかっこいい人はいます。

夕方には赤坂へ出張って商談。本日中の緊急提案をまとめてくれと依頼を受けて、帰社してささっとPPTファイルで仕上げた。21:30にはオフィスを出て帰宅、みたいな一日でした。

エンゲル係数

蒸し暑い~。

今日は築地と恵比寿に出かけていて、移動中は汗ダラダラって感じでした。半分は気候のせいで、半分は夏バテから来ているんだろうなぁ。
最近一日2食を敢行中です。といっても時々は空きっ腹に負けて、はるさめスープとか低カロリー食品に手を出してしまうこともあります。実は今日もそうだったんですが。(^^;

 一応一日2食と決めておくと、特に昼ご飯になにを食べるかが重要になってきます。たまにゃ栄養のあるものもいただきたいしっていうんで、菊川で鰻食っ ちゃったり、今日は和幸でヒレカツ御膳(シジミのおみそ汁+キャベツのお代わり付)を食ってしまったりと、なにげにエンゲル係数が上昇気味です。

明日はー、2食生活に戻るぞと心に誓いつつ。

BL漫画レビュー:月とサンダル

今日の素材は某朝日新聞の松尾慈子女史絶賛の"よしながふみ"だ。

よしながふみ 『月とサンダル』

この方の作品は数年前に滝沢秀明クン主演の"西洋骨董洋菓子店"がドラマ化されて注目された。原作では思いっきりゲイゲイしいシーンが入っているんだが、ドラマではあっさり削られていてがっくし ショボーン(・ω・`)。

さて、"月とサンダル1巻"の奥付をみると初版1996年であった。連載は1994年開始。実は画期的ゲイドラマ"同窓会"が放映されたのがその前年の1993年。新宿2丁目中通りに若いゲイが集結して、毎晩ホコテン状態だったあの暑い夏のあとの話だ。
僕の手元には当時オンエアーされたVTRがある。版権の関係で、その後のDVD版では変更されてしまった挿入歌や映像があるが、やっぱオリジナル版は独特の艶があった。

で、 "月とサンダル"と"同窓会"に共通するのは、まだ同性愛がタブーだった時代の残り香が感じられるところか。よしながふみが描いた世界はこの世の中にはほ とんど死に絶えてしまった。極端に出会いの少なかったあの時代。運命の人とはいわなくても、お仲間が見つかるだけでも幸運だと思えた時代。
いまはネットと携帯でたいていの出会いは手に入ってしまう。ちょっとした暇つぶしと性欲のはけ口にする相手を見つけることは難しい事じゃない。そうやって自分を安売りしがちなんですけどね(苦笑)。

男 同士でつきあう事の社会的な抵抗感、Gayとして生きていく事への希望と絶望、愛おしい人と一緒にいられるだけでせつなくて仕方ないという感情。そしてこ の男と共に生きてゆくという心が弾む、でも頼りない関係性にのみすがって生きてゆくことへの不安……いずれも長く同性愛の世界で語られてきたモチーフだ。 古い時代の同性愛の雰囲気を味わいたい時にはいいかも。
現在僕は"富士山ひょうた"の作品をイチオシしてますんで、社会人男性二人が同棲し、共に穏やかに時間を重ねてゆく物語としては、月とサンダルにくらべて、Dear Greenあたりをオススメします。

1.絵柄
あっさり目の絵柄です。女性はこれくらいのあっさり目の方が受け入れやすいんだろうな。男性というよりは見方によってはおばさん化したように見えなくもないところが気になりますが。

2.ストーリー
オムニバス形式。高校教師と板前の彼氏。男子高校生(教師の教え子)と先輩の二組の話が緩く繋がって進行します。しかしよく泣く男たちだなぁ(苦笑)。

3.エロ度
意外に2巻目はSexシーンが続きます。そんなに必要ない気もしますけど。

4.まとめ
うーん。BL初心者には悪くない作品だと思うが。
もしこれからBLに入ろうとする、あるいは女の子もまともに描かれている作品に接したいのなら桜沢エリカ『サロン』をオススメします。

絵柄 :★★☆☆☆
ストーリー:★★★☆☆
エロ度 :★★☆☆☆
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

裏メニュー

曇り。じっとりと蒸し暑い~。

昨日はニコタマで元上司に会う。3年ぶりだったが、思ったよりも元気そうでほっとした。先月から昔おつきあいのあった人たちに次々と出会ったが、今回が締めくくりなのかな?よく分からんが。クルマでの移動だった。用賀インターから四つ木まで、所々道路工事を やっていてうっとうしかったが、ひさびさ首都高を飛ばすのはキモチいい!ですな。

今日のテーマは"裏メニュー"
いま2ちゃんねるで日の目を見ているのは"電車男"だが、僕は裏メニュー的に"泣けるFLASH"または"感動するFLASH"がオススメだ。すごいぞ。3分以内で泣けること請け合い
。°°・(;>_<;)・°°。

Disappointed Love
それでも生きていこう
クドリャフカ
デジカメ
読めない手紙
ツギハギ
さよなら、青い鳥
SaGa2の思い出
母さんが死んだ
上越新幹線とき号
野球、ごめんね

やっぱFLASH職人の方々が男性メインのせいだろうか。母と息子がテーマの作品ができがいいです。本当に、マジ泣けます。

さて、"野球、ごめんね"に似たエピソードが自分にもある。

僕が小学6年生の夏だった。
急に母が「豊島園に連れて行ってあげる」と言い出した。
当 時一軒家を建てて2年目。普通のサラリーマン家庭だったうちの家計はラクじゃなかった。家はピカピカだったが、家計は火の車、遠出もできない状態。母がそ んなことを言い出したのも、夏休みだっていうのに家でゴロゴロしている子供3人を見かねてのことだったんだろう。弟妹含め4人、電車を乗り継いで遊園地へ 出かけていった。

お化け屋敷に入ったり、ジェットコースターに乗りまくったり。楽しかったな。メリーゴーランドには母も一緒に乗っていたなぁ。

裏日本出身の僕の母はあまり化粧気のない、着ているものも質素な人だった。二言目には「わたしはあまり世慣れていないから」が口癖だった。その日はめずらしく薄く化粧をひいていた。妹の手を引きながら目の前を歩いている母を誇らしく思った。

夢のような時間が過ぎて、帰り道の池袋でご飯を食べて帰ろうということになった。彼女がOL時代、同僚と行ったことのある"北京亭"と いうおいしい中華料理店があるから、そこに行こうと。でも結婚して10年。彼女の記憶の中にある池袋の街並みはすっかり変わってしまっていた。西武線を下 車して池袋西口に出てから、30分はさまよっていたか。日は暮れるし、行き先は分からないし、弟妹はぐずるし、とても心細かった。そして夕闇の中、お店の 看板を見つけた時は、一同ほーっと安堵したことを記憶している。

テーブルに通されてお水をもらって、そしてメニューを開いた時、「あら」っと母が小さく声を上げた。夜の中華料理店は一品料理がメイン。以前に彼女が食べたのはランチのお値頃価格のものだったのだ。麺類も夜はなかった。4人はテーブルで固まってしまった。

帰りの電車賃とわずかなお金しか持っていなかった僕らは、点心を2つ3つだけ頼んで、早々に店を辞した。子供に食べさせるために、母は水に口を付けただけだった。
帰り道に「ごめんね」と母は子供たちに頭を下げた。

僕はあのとき空腹だったけれど、少し悲しそうな顔をして子供の手を引く母になにも言えなかった。不思議なことに幼い弟妹たちもむずがったりしなかったことを覚えている。

最寄り駅に着いてから、4人でアイスキャンデーを買った。
「おいしいね」とはしゃぐ弟の声に、母が涙ぐんでいたことを覚えている。

BL漫画レビュー:底なし★フリーフォールロマンス

"何事もある程度数をあたってこそ見えてくるものがある"というのが、僕の人生の師匠の言葉だ。BLも同じで、ある程度の数に目を通すことで見えてくるものがあった(笑)。それはまとめの回で語るつもりだけど。

 さて、作家のエロ度にあてられてクラクラしたのは 高座朗『底なし★フリーフォールロマンス』タイトルに★が入っているところがすでにナニですな。

のっけのページからアナルセックスに励む二人の姿だ。ひょお~ (^^;
うっ かり人前で見ようものなら慌てて「バチッ!」と本を閉じる、みたいなマンガのような状態になること請け合い。主人公北浜竜児は高校生。「入学以来二年連続 "抱かれたい男No1"の肩書きをつけられ、老若男女日々寄ってくる連中にイ○モツを酷使している」という設定。はぁ~、さいですか。ちょっとストーカー 気味の高島碧(ウケ)に追いかけ回されて、Sex三昧の毎日。名セリフは「ケツを拒むな!!(碧)」(w

そのほかにリーマンもの、義理の親子もの、同級生SMもの、監禁年下攻め、監禁ストーカーものと計6本の読み切りが含まれている。

1.絵柄
とっても肉感的なキャラクターが出てまいります。体型的にはゲイで言うところのスジ筋~小マッチョっていう描写。セミロン~ロン毛キャラクター出現率が高いので、そっち系が好きな人にはお勧めです。

2.ストーリー
うー む、ストーリーと言えるほどのものはないと思うが、あえて言えば「身体だけの関係の中に愛は生まれるか?」というテーマが流れているのかな!?セクフレに 惚れちゃうというケースはままあるからあり得るとは思うが、監禁という特殊状況下で生活依存を愛情に錯覚しちゃうのはまずいでしょ?……といいつつも、 「監禁しちゃうほどオレのことを愛してくれていたのか!」ってことでその監禁状況を受け入れてしまうのは、古典的少年愛小説(orマンガ)の基本文脈では ある。案外正統派?(笑)

3.エロ度
うーむ。。。エロイなぁ。Sexの途中でいろんな飛び道具が登場してくるが、婦女子にこんな利用方法を提案しちゃイカンよ。
学 生のころ「火と道具を使う生き物は人間だけである」と教わった。その後チンパンジーなどが捕食に道具を使うことが分かったので、このテーゼは失効した。し かしだ、「Sexに道具を使う生き物は人間だけである」という命題はいまでも有効なのではないか?僕らは罪深い生き物だ。(^^;

4.まとめ
Sexすると一発で腰にくるから、試合の近いボクサーは禁Sexなんだって。
自分の経験からも、やりすぎは生活リズムを崩します。注意しましょ。

絵柄 :★★★★☆
ストーリー:★★☆☆☆
エロ度 :★★★★★
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

通算200タイトル

晴れ

うお~っと、この記事で通算200タイトル達成ですわ!
今後ともごひいきに(って誰に言ってんだ!?)

今朝はゆっくりと目覚めて、シャワーを浴びた後、"ベーコン飯"とヨーグルトを食べながら"すみれ会""世界遺産"を見る。最近の土曜午前中の過ごし方。まったりなー。

"ベーコン飯"とはなにか?
こ れはわが家が米国から仕入れてきた手抜きご飯である。オリジナルは"保温していない"カリフォルニア米のご飯をプレートに盛りつけ、弱火でじっくり炒めた カリカリベーコン(とお好みによって半熟卵)を2~3枚のせて、醤油をさっとかけて喰う、という簡単メニュー。ベーコンは米国系ホテルのブレックファース トで出てくる、干涸らびるくらいじっくり焼き込んだものがGood!だ。もともと小腹をすかせた日本人留学生たちに、日系二世の家庭が出していたもので、 オレンジジュースや氷を浮かべた冷水と共にいただきます。

 昨日、Master Pieceのトートバックをオーダーしました。仕事の途中都内某所で見かけて欲しいなぁ~と3日ほど悩んでましたが、とりあえず本日届くらしいです。以前 から思っているんだけど、日本人の30代以降の男性のファッションって冷遇されているよね。最近でこそLEONとかで"ちょいモテおやじ"(最低のフレー ズだな)が調子に乗ってるけどさ。例えばバック一つとってもビジネスカバンを除くと、リュックとか、ポーチとかになっちゃう。ポーチはなんてか闇金のオヤ ジっぽくてイヤだし、リュックは行く場所と服を選びますし。ということでちょうどいいのはトートバックかなと。使い勝手が良かったら、PRADAあたりで 買い増します。

今日はこの後、髪を切って、ちょっと遠出です。

BL漫画レビュー:女王陛下のお庭番

昔の名前で出ています~♪と言ったら失礼か。

今日の素材は あさぎり夕 『女王陛下のお庭番』

"あさぎり 夕"に初めて遭遇したのは、おそらく小学校低学年のころ通っていた歯医者の待合室だ。あのころ、予約制というこじゃれた制度を持たないその医院は、患者を あの「きゅいーん」という恐怖のノイズにビビラセながら長時間待たせるので有名だった。
もちろん少年マンガは読みつくしていた僕だったから、少女マンガに 手を出すのは時間の問題だった。「痛いのキライだ!」って帰りたくて仕方ない恐怖と戦っている最中に出会った作家だから、不思議と思い入れがある。

彼女(=あさぎり夕)がいつ頃BLへ乗り込んできたのか知らない。だが、少女マンガ時代から彼女の描く少年(or青年)は繊細ながら魅力的なキャラクター造形だったから、BL業界への転身はすんなりと受け入れられたようだ。

で、だ。

『女王陛下のお庭番』はラブコメ系BLである。舞台は男子校&生徒会。
ポイントは"主従関係"っつーヤツだ。ふむ。。。(^^;

主人公は御堂樹(生徒会長。実家は病院経営)と高尾一成(御堂家おかかえ庭師の息子)。樹が天然ぼけ系女王様、一成は樹に懸想する野獣系ボディガード??って関係。
ふーむ。

ふーむ……ゴメン。このマンガについて語りたいこと、ないや(笑)。

1.絵柄
キレイです。さすがメジャー少女マンガ雑誌で看板張ってきただけあります。
華奢で華麗な女王様を期待してOKです。

2.ストーリー
"主従関係"というシチュエーションコメディを楽しめる人にはOKかも。話自体にひねりはないんで、淡々と進んでいきます。手堅いです。必要なところでHもでますし。

3.エロ度
十分にエロい、と思いますけど。微妙に作家の思い入れは感じられませんね。
あと主人公の男子高校生樹の身体のデザインが興味深いです。なんてか"ビミョ~にガチムチ体型の男子高校生"ってあんまりいないと思うんだ。男性の体脂肪率は女性に比べて10%程度は低くて、デブでもなければ男子高校生なんかは体脂肪率の一番低い時期だと思うんだよね。

僕にも高校生の時代はありましたし、まーいろいろあって高校生の身体を見る機会もそこそこありましたが、この作品であさぎり夕の描いた"樹"タイプの身体を 見かけたことはありません。独断で言うと、痩せて棒状、スジ筋タイプで痩せているのに筋肉でまくり、体育会系体型、デブor太め、そして普通体型でびみょーにたるんでるorやわらか筋肉体質くらいのパターンしかないんじゃないかな?それに対して"樹"は、女性のボディラインをもったキャラのように見え ます(ってどうでもいいんだが)。

4.まとめ
Boys Love初心者向けでしょうかね。

絵柄 :★★★★★
ストーリー:★★☆☆☆
エロ度 :★★☆☆☆
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

恐怖の店 (>o<)

雨。

僕は小、中、高校を通じて、体育祭が雨で流れたり、遠足が雨に降られて"船の科学館"に目的地変更!となったことのない晴れオトコだと自認してます。
ところが、赤坂のとあるお客さんを訪ねる日は、いつも決まって雨なんだ。今日も打ち合わせがあって、午前中から赤坂にいたんだが、やっぱり雨。不思議(苦笑)。

 <今日のエピソード1>
昼ご飯はたまたま"大島ラーメン"って店があったんで、ここですませました。最近複雑な味の スープは苦手になりつつある。ここのスープも2口までは「おっ!」と思わせるものがある。どんぶりから立ち上る香りもおいしさをそそってる。が、そのうち 鰹節がちょっと生臭いなぁと感じるようになり、半分位食べたところでスープの味も香りも分からなくなる。複雑な味のスープを出す店で食べたラーメンに対し ては、大体こんな感想を抱くことが多いな。
で、この赤坂店は近々閉店して、ウチの最寄り駅に引っ越してくると聞いてびっくりした。あわせて入居予 定の場所を聞いてさらにビックリ!「え~、あの場所に入るの!?」そこは絶対つぶれると地元では有名なジンクスのある店舗なんだ。あ~あ、今度はいつまで 保つかなぁ(^^;

<今日のエピソード2>
今日のBL書評で取り上げた作品は、"生徒会"が舞台となっている。しっかしな~自分の経験に照らし合わせても、生徒会ってみんながメンバーになりたがるものでもなかったし、生徒が特別に一目置く存在でもなかったよなぁ。

高校時代、私、選管として生徒会メンバーの選出を受け持つ立場で、一応生徒会と関わっておりました。もちろん共学の県立高校でしたから、Boys Love好きな女の子たちが喜ぶような、私学男子校的なエピソードはあんまりありませんでしたね。
あんまり……というからには、実はあったんだな(笑)。

当 時わが校は生徒会メンバーのなり手がいなかった。選管としては立候補者がいなければ別に選挙を流して、生徒会不在状態にしてしまっても良かった。しかし職 員室側から生徒会不在はならん!というお達しが出た。その圧力はすごくって「生徒会不在にするつもりなら、各部活への活動資金の提供を打ち切る」って通告 だった(笑)。
ということで、体育会系・文化系それぞれの部長らが会議して、なんとか生徒会メンバーを選出した。そのとき、生徒会長を引き受けた ヤツが(個人的に)「おまえがオレのこと手伝ってくれたら、会長やってもいいよ」ってヘンな条件を提示してきた。各部部長はとにかくメンバー選出に焦っていたし、仕方ない、僕個人が生徒会(会長)をサポートすることで話をつけたのだ。

そいつの名前は"俊治"って言ったが、同 学年でもけっこうイケメンくんで、彼女もいることで有名だった。だが、変わったヤツで、とにかくスキンシップが過多(笑)。生徒会の仕事で遅くなると帰宅 途中に7-11 に寄るんだが、必ず自分の飲みかけのジュースの「うまいよ」って廻し飲みさせたがったり、食い物を分け合いたがった。一緒にふざけあってベタベタさわりっこしたり。とにかくスキンシップの多いヤツだった。当時の僕も彼の行為を大して意識していなかったんで進展はなかったが、生徒会室の扉の向こう側でベタベタいちゃついていた生徒会長と選管委員長がいたんですな。

彼がバイだったのか、豪儀なノンケだったのか、いまでも不明。(^^;

BL漫画レビュー:永遠のため息

今夜も濃いいなぁ。

内田かおる 『永遠のため息』

一見少女マンガの王道のようなタイトルだ。舞台は弓道部。袴である。男子校。凛々しい顔立ちの大滝部長。"古式武道"の流れを汲む静謐な世界で繰り広げられる男子高校生たちのさわやかな友情が描かれているのだろう、などと甘く見てるとヤケドする。断言しよう。開けてみればヤマジュンといい勝負のディープな世界が繰り広げられている(汗)。
無駄に盛り上がった胸筋、まるで昆虫の外殻のごとき硬度で描かれる腹筋、肩口についているんじゃないかと心配になるビーチク、そしてほとばしる汗と汁……BLってよりはこれはホモマンガだ。ヤマジュンの親戚だ!、と一瞬思われるのだが……。

1.絵柄
肉体描写を除くとあまりうまくない。というかむしろ手を抜いているような感じもする。アシスタントを入れて手分けして作業していないのかな?
代 わりに筋肉に対する執着はものすごい。高校生にしてすでにステロイド漬けになってんじゃないの?ってな位発達した筋肉の描写はまさに肉弾戦。10代女子に はキツイんじゃないの?ってなくらい本格的で、作家はどういう経緯でここまで来てしまったのだろう?とまじめに問いかけたくなる。
いくつかBLコ ミックスを読んでみて分かったことだが、BLに登場する男性の身体は、そのどこかに女性っぽさが投影されている。顔で言えば女顔。それは性別としては男性 なんだが、どこか女性的やわらかさが含まれている。ボディラインの描き方も同じで、すげー筋肉質(orマッチョ)に見えても、その向こうには乳房のない女性の肉体が透けて見える。
だが本作品において絵柄に関しては前述の要素が見えないんだな。不思議である。作家は突き抜けてしまったのか?ここはBLの極北の地なのか??

2.ストーリー
といいながら、ストーリーは絵柄と正反対だからおもしろい。
" 永遠のため息"は、弱小弓道部の男前強面大滝部長と、彼に惚れてるチャラ男の葉山が主人公。素人同然の顧問と、実力不足の後輩達の面倒を見ている大滝は、ついつい周りに強く当たりがち。しだいに周囲から浮いていってしまう。ある日後輩の集団退部騒動が勃発。責任を感じて退部願いを出した大滝を救ったのは、 チャラ男葉山だった。

この話は大滝を崩壊家庭で一人がんばってるけなげな"長女"って役に置き換えると分かりやすい。酒浸りのオヤジ、病気がちの母親、借金、足手まといの弟妹、そんな悪条件をすべて背負い込んで、女であることを捨てて一人戦っている長女A。
難 しいねぇ、人間一人で戦うなんてつらいじゃん?で、大体負ぶさっているヤツが好き勝手言って傷つけるしな。長女Aはがんばってがんばってがんばって、ある 日ポッキリ折れちゃう。あるいは自分がいなくても案外周りが回ることに気づいて愕然としちゃう。アイデンティティの危機。そんな時に現れるのが白馬の王子で、今回は葉山が担当というわけだ。

王子が現れれば、長女にかけられた呪いは解け、晴れてオンナに戻ってしまう。それから先はもう大滝はもろに女の子として描かれているといっても過言ではない。絵柄とのギャップはむしろ女性性を隠すための過剰な演出か??

3.エロ度
なんども言わない。こりゃゲイ雑誌に載っていても不思議じゃないエロさ。
でもストーリーは完全にBoy meets Girlとなっているんで、やっぱりBLなんだろう。

4.まとめ
Boys Loveのルーツと絡めて語るほど僕には力量ないんでやめときます。
ボコボコの腹筋が好きな方にはオススメです。


絵柄 :★★☆☆☆
ストーリー:★★☆☆☆
エロ度 :★★★★☆
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

夏バテー(@_@)

晴れて、蒸し暑い一日。

やばいほど夏ばて。もう、全身脂汗にまみれている感じで体調めちゃめちゃ悪いです。
それと、例のいやーな 咳が続いてます。前に胃カメラのんだ時、医者に「あなたは胃の入り口の筋肉が緩いですから、胃液を逆流させないように気をつけて生活してください」と宣告 されている(苦笑)。たしかにディスプレイに映っているそれは締まりがなかった。で咳がコンコン続くと思わず「おえっ!」っとなる。もう涙目。

午前中から新宿に行ってましたけれど、ねっとりと肌にからみついてくる湿度には、ほんと厳しかったです。同僚には申し訳ないが早く帰宅して養生します。

BL漫画レビュー:そんな君と僕だから

さてと、BL書評も第三弾。
書くことのテーマが決まっていると、これほど気がラクとは(苦笑)。
って書くことがなければ、書かなきゃいいのにって思うけどさぁ。

青樹 總(あおきそう) 『そんな君と僕だから』

まずタイトルからしてかなり恥ずかしいっす。(苦笑)

この作品はラブコメ系BLと言ったらよいのだろうか?うーむ。。。
短編6本をまとめて1冊にしています。最後の1編をのぞくと設定年齢が大学生以上。作家ご本人的にジャストミートなのは大学1~2年生位の男性のように思われます。

1.絵柄
ヘ タウマと言ったら良いでしょうか?いや、むしろヘタと言い切るべきか!?激しく狂うデッサンはある種独特の趣があり、慣れると気にならなくなります。だけどキャラの構図も微妙だよなぁ……。場面転換に妙な勢いがあるので、とりあえず読み進んでしまう。勢いを失うと苦しくなる、みたいな。

2.ストーリー
たまたま大学生が主人公の作品が3本含まれているからフォーカスすると、ゲイの大学デビューが一つテーマになっています。たまたま僕自身が生まれてこの方ずっと首都圏で生活していたので、「東京にはお仲間がいるんだ!」ってシチュエーションに憧れたことはないんだが、地方から上京してきた学生にとって都会は天国のように思えるのかもしれない。考えてみれば大学デビューというメリハリは自分にはなかったなぁ。

で、恒例のコンパがはねた後、ハッテン公 園へ出かけたら、そこで背中から男に抱かれていたのは知り合いの同級生だった!お仲間だって分かったりしても、いきなりタチネコまでは分かりたくないよなぁ。てか、いきなり掘られてる同級生は見たくないなぁ(苦笑)。Sexしている最中の相手に声をかけちゃあかんでしょうが。しかも本名呼びかよ…… (^^;; でもって、主人公が惚れた相手には彼氏がいて……みたいな。最後はネコやってた同級生が微妙にタチだし。わけわからん(汗)

実体験から言うと、タメと遭遇して「うおっ!」って驚くよりは、先輩とバッタリ会って「ひえぇぇ」ってな方がダメージ大きいと思う。まして先輩がウケだったりすると、タチの僕としてはどう接していいのか~って混乱しましたね(笑)。

エ ロばっか書いていても仕方ないので、学生生活を丁寧に追うのは割といい選択肢だと思う。しかし共学の大学で学生生活を描く以上、もう少し女の子の描き方に配慮しなきゃあかんでしょう。ゲイに理解があるんだかないんだが、それとも扱いがぞんざいなのか、女性キャラへの愛情のなさが気になります。

3.エロ度
この作品はね……ヘタウマなんだけど、妙にエロイんだな。
理由はあとがきで解き明かされる。「楽しくすね毛も書いてきました。そんな私ですが…イマイチまだ踏み込めない領域があります。それはワキ毛」ヽ(^-^)ノ
つーかだな、すね毛ってあまり描写しないものだと思うんですけど。
人間って服をはぎ取ってみると意外に毛に覆われているもんだなぁと感心するが、すね毛が濃いほど年齢を感じさせるというか、男性ホルモン過多?とか連想しま すねぇ。BLの世界では美少年ほど体毛率が低く、ヒヒジジィとでもなると体毛だらけというお約束があるようです。すね毛付の主人公の描写はある意味生活感 があってよろしいんですが、絵的には微妙じゃないでしょうか!?

てかさ、体毛なしっていうのはある意味セルロイドドールのように、生き物としての生々しさを削ぎ落とした物体になる。そこら辺が女性読者には受け入れられやすいんだと思う。だが、この作家は体毛を描くことであえて逆を行っているんですね。自分としては、なんてか、農家のおばちゃんの二の腕の白さに妙なエロスを発見してしまって (*゚0゚)ハッ!!としてしまった生々しさに通じるとまどいを感じますねぇ。

そのほかのエロイ理由としては、登場人物があまりSex慣れしていないところ。そのぎこちなさが遠い日の自分を思い出させるようで、妙なリアリティがある。

4.まとめ
うーむ、都会生活に憧れる高校生の妄想に火をつけなければいいが。

絵柄 :★☆☆☆☆
ストーリー:★★☆☆☆
エロ度 :★★★☆☆
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

フラフラと病み上がり

晴れ。蒸し暑かった~。

病み上がりはやっぱりフラフラします。体力面で問題が。
夕方になると熱が出るし、バテてるんだろう、汗がダラダラ。
帰りの電車の中はつらかったっす。

首塚ビルで打ち合わせしてましたが、帰りのエレベーターで「うわ~」って声を上げたくなるようなイケメンさんが乗ってました。Gainer系かな。さすが一流会社。いい男もいますね!

BL漫画レビュー:本気じゃねぇから

BL書評をもいっちょ書いてしまおう。

富士山ひょうた 『本気じゃねぇから』

なんてか、今後書評に登場する作家達もユニークというか、びみょーなペンネームが続く。実際のところ書店でお目当ての本を探してもらう時に伝わりにくくないかい?と心配したくなるほどだ。

さて、"本気じゃねぇから"というタイトルに似合わず、書評仔に熱く語らせてしまうラブストーリー(ゲイ向け)の王道がここにあった(笑)。

失恋したばかりのカメラマン暮嶋英二(23歳)と高校生杉ノ井浩人(16歳)のふたりの話。"春を抱いていた"が初っ端からガンガンSex~って調子で入っていったのに対し、こちらはしっとりとメンタルな部分で話が進んでいきます。
ノンケの暮嶋とゲイ高校生の浩人。あこがれの同級生に彼女がいる事が発覚してショックを受けた浩人。季節は冬。家に帰りたくなくてフラフラと街をさまよって いるうち寒くなり、クルマのボンネットで暖を取っている時に、オーナーの暮嶋に拾われます。ノンケの暮嶋の中で生まれた"情"がゆっくりと"愛情"に育っ てゆく過程が丁寧に描かれています。

1.絵柄
上手な絵柄です。僕的には好みですね。
浩人の髪型なんかは今どきの高校生という感じで、BL本にありがちのいつの時代の話ですか?みたいなズレがないのがポイント高いです。また、個人的には男性眼鏡キャラの露出が最小限なのがとてもうれしい!(きわめて個人的なトラウマです)

2.ストーリー
この作品はキャラクターデザインも良いですが、なんと言ってもストーリーで読ませます。暮嶋の"情""愛情"へ育ってゆく過程を追ってゆくのも良いですが、おっさんの僕から見ると"わはは~オトナはずるいのぉ"と思う場面もあり。

浩人は"一途天然系高校生"という設定。実は浩人がなぜ暮嶋を好きになったのかという場面は明示されていません。ゲイってのは因果なもので、男ならなんでもイイ!ってなわけでなく、恋愛の対象になる分、対男に対しては好みもかなりうるさい(苦笑)。なのに会って二日で合鍵を持ってゆかれ、それから2ヶ月後、 その高校生は「すっかりオレに懐きまくっていた」という展開。確かに恋が劇的に始まるものでもなしとは思えど、どこに惚れたのか位の説明はあってもいいかなぁと思いますね。
で、ゲイの浩人から暮嶋にいろいろと仕掛けるんですが、これがなかなかうまくいかない……。きっと高校生がこの作品を読んだら 「オトナってずるいよな」って感じるかもしれないし、大人が読むと「高校生の一途さもいいけど、大人の恋愛ってこういうもんだよな」って思うんじゃないだろうか。人間ある年齢になったらいきなり「ビビビッ」とくるわきゃなくて、自分の生活の中で、いつの間にか相手の存在が大きくなってゆくことに気づいて、 その掛け替えのない存在を大事にしたいと考えるものではないか。
だからオトナとコドモでは恋愛のスピードが違っていて、それはしばしばストレスの 原因にもなるんだ。冬から春へ季節が変わってゆくのに合わせて、徐々に暮嶋が浩人を受け入れる体制を整えてゆくが、浩人は正直つらかっただろうなぁ。合鍵を返しに来た時がストレスのピークだったと思うが、よく我慢した、えらいぞ!>浩人

3.エロ度
ほとんどエロくないです。しかしだな、暮嶋ったらしっかりローションで浩人のことをほぐしてますけど、いつの間に準備したんだろう?気になります(笑)。

4.まとめ
いい作品です。読み返したくなる心理描写のうまさがツボをつきまくりです。

絵柄 :★★★☆☆
ストーリー:★★★★★
エロ度 :★☆☆☆☆
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

BL漫画レビュー:春を抱いていた

晴れ。

おかげさまで平熱に戻りました!ヽ(^-^)ノ
ちとフラフラするのは仕方ないとして、明日はちゃんと出社できそうです。最初はくしゃみと鼻水が出たけれど、症状のほとんどは熱と関節痛だけでした。まったくなにに感染したんだか(汗)。

"厳選!ボーイズラブコミックの詰め合わせ。ややオトナ向け"を読破しました。この高ぶり報告せずにはいられない(苦笑)、ってなわけで、つれづれにレビューします。いちおうゲイっすから、やおい女性の視点とは違ったレビューになるかもしれない。そういうギャップを楽しむのもいいんじゃないでしょうか?

チェックポイントは絵柄、ストーリー性、エロ度の3ポイント。
基準は★5を最高とする位でいいかな?

んじゃー1発目。新田祐克(にったゆうか) 『春を抱いていた』

恋……じゃなくて濃い、なんちゅう濃さじゃー!
コ マ割から立ち上る濃厚な男臭さと、主人公二人のバカっぷるぶりに頭がクラクラしそうな勢いだ!AV男優あがりの主人公二人(岩城京介(右)1970年新潟 出身。香藤洋二 (左)1975年千葉県出身)が、ゲイ映画(ドラマ)を切っ掛けにカップルになっちゃって、ついでに業界にのし上がっていくストーリー。二人のキャラデザ インがまるで歌舞伎町ホストであることに疑問がないわけではないが、「 発表! あなたが選ぶホモミシュラン・オブ・ザ・イヤー」の上位ランキング常連である理由も分かった。追って説明しよう。

1.絵柄
イイ!ヽ(^-^)ノ 作家は相当実力があります。
ゲイマンガにありがちな無理なデフォルメがなく、岩城と香藤のボディラインは適度に筋肉質にデザインされているところがポイント高い。少年マンガでも省かれるビーチクの描写もバッチリされています。ってか、それが性器である以上省くわけにはいかないんですけどね。
またキャラクターの顔立ちですが、やっぱり濃い目ですね。ゲイ雑誌にありがちな体育会系の濃さじゃないんですが、なんてか歌舞伎町でギラついているお兄さん達の顔立ち。苦手な人にはちとつらいものと思われ。

2.ストーリー
現在10巻まで発売されているため、どこから説明に手をつけて良いのか分からないが、長期連載になっている理由は絵柄やエロ度よりも、ストーリーがしっかりしていることに他ならない。簡単に整理すると流れはこんな感じかな。
1.ライバルとして出会う
2.香藤→岩城ラブラブ 岩城一線を越えられずに悩む
3.香藤←→岩城ラブラブ 岩城が一線を越えてLove*2
4.家族を巻き込んで揉めるが、蟠りを乗り越えて絆深まる
5.岩城に横恋慕するキャラクターが出現。岩城の鈍感さに香藤イライラ。
6.横恋慕キャラを排除。仲直り。
7.時代劇映画競演(泣ける幕末もの)でロケ進行中。

ストーリー的には主人公達が役者魂に目覚めてしまってシリアス路線に突入。作者も当初想定していなかった状況に進んでしまっているのではないかと思われマス。
一読した感想は「マジ、香藤クンかわいすぎ」(笑)。"年下攻め一途で少しおバカで天然系の恋人です"っていったら、そりゃめちゃめちゃおいしいキャラでしょう?実際ストーリーを引っ張っているのは香藤ですし、岩城は引きずられキャラです。
愛 情表現過多な香藤に比べて、岩城は控えめ。このカップルも時々揉めてますけれど、愛情表現のバランスが悪いと、片方は不安になるんですよね。でもって、愛 されちゃってる方はつけあがってゆきますし……(苦笑)。巻数が進むにしたがって岩城もちゃんと愛情を伝えるようになりますし、まぁ、安定してきたという か、読んでいる方も安心というか。



3.エロ度
エロイ!(笑) 未成年の婦女子に読ませていていいのか!と立ち上がりたくなるほど、しっかりエロイです。ちゃんとエンタテインメントとしてエロイです(ちなみに10日も毎日やっていたら足腰立たなくなります。実際)。

4.まとめ
「ユリスモールへ さいごに……
これがぼくの愛
これがぼくの心臓の音
きみにはわかっているはず」
という遺書を残し、死して主人公に無償の愛を捧げるに至った"トーマの心臓"あたりの重苦しさは現代BLにない。

その代わりに、ライバルであり、支え合う仲であり、一緒に暮らし、共に試練を乗り越えてゆく理想のカップル像がそこにはある。僕は現代BLの方が好きだな。それが男女、男男、女女どの組み合わせであろうとも。

BL大河ドラマ。バカっぷるふたりの行く末を楽しみたい人には◎の作品。
個人的には香藤クンに今後もがんばって欲しいですね。

絵柄 :★★★☆☆
ストーリー:★★★★☆
エロ度 :★★★★★
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

38.3℃

晴れ。

やっとの週末。ニコタマでランチする予定も入っていたのに、なんで38.3度の熱出して、ベッドでウンウンいってなきゃならないんだー goddam!!!!

昨日の午前中は元気だった。クライアント先に同行した代理店担当者も「絶好調ですね!」と言っていた。変調はお昼ぐらいかな。急にゾクゾクと寒気がしてきて、身体の節々が痛み始める。くしゃみ連発。

夕方、また同じ代理店担当者と会ったのだが「どうしちゃったんです!?」と言うくらい絶不調。身体が風邪ウィルスにどんどん浸食されていくのが感じられるほど。
その晩接待が入っていたんですが、同僚に押しつけて速効帰宅。ベッドへ飛び込みましたが、今日に至っても熱が下がらない。

明日くらいには快癒するといいなぁ。

物欲

雨のなか恵比寿まで仕事で出かけました。
ちょっと早めに現地に着いてしまったので、アトレをぶらぶら物色。
たまたま目についたかばん屋で、これに一目惚れ!(笑)
欲しいなぁ~買っちゃおうかな。。。。

最近"シノワズリ"が大好きです。

櫓を掛け

一日雨。

大学1年の夏、都内某所のニッポンレンタカーの営業所でバイトをしていた。接客から車両清掃、車両回送などなど。人間関係も穏やかで気楽な営業所だった。

ある朝。「おはよーっす」と挨拶しながらドアを開けた時のこと。
僕以外のスタッフ3人が集まってチラシを見ていた。
「あたらしいお弁当屋が開店したんだってさ」
「へ~そうなんすか?」
『ロウカケ』っていうらしいけれど、今日の昼飯に買ってみるか?」

僕はチラシを手に取った。そして……「ああ、浪花家(なにわや)ね」。
営業所の空気が凍り付いたのはいうまでもない。(^^;

「いや~オレもさ×××大学付属出ているんだけどさぁ~」と笑いゴマの所長。
所長やばいっすよ、ますます墓穴掘ってるってば。(苦笑)

なんでそんなことを思い出したのかと言えば。

今夜、八重洲南口から京葉線ホームを目指して移動していた時、コンコースのラーメン屋のバナーが目に入った。「ん?『粋家ラーメン』??
粋なにーちゃんが作ってくれる、粋なラーメンかい??

バナーには読みがながついていた。"すいかラーメン"
おいおいおい。suicaラーメンかよ。 (^^;

無罪評決……

曇り→晴れ。

日中蒸し暑かったけれど、夜はあんがい過ごしやすいね。

なんかマイケルジャクソンに無罪評決が出ましたね。
性的虐待があったのかなかったのか……世間様的には限りなくブラックに近いグレーなんだろうけれど、決定的な証拠が出なきゃ無罪は当然。しかしなぁ……すごい弁護費用がかかったらしいし、すっかり貧乏人らしいね。これじゃ訴えられ損?そりゃたまらんな。

ジョー! あんたって……

晴れ。梅雨の合間の晴れ日はあっついす~

夕方打ち合わせを終えて銀座を歩いてました。むうっと湿度の高い空気をかき分けかき分け有楽町方面を目指していた。マリオンを抜けようとした時、頭上にこんな看板が。

"オダギリジョー"って結構ゴッツイ顔立ちで苦手だったんだけど、なんで"オペレッタ狸御殿"の看板は、こんなにカマくさいの!?(笑)
これだったら、けっこうイケるかも!!!(爆)

新ビジネスの打ち合わせは、なかなか心細くて怪しいもんだけど、楽しいぞ。

あいくるしい

日曜日も終わりますね。

夕方から会社の持ち帰り仕事を少しこなして、その後は父の日の祝いということで、ささやかな酒宴のための買い出しに父と出かける。共に歩みながらたいした言葉を交わしたわけでもなく、特に記憶に残るようなエピソードがあったわけでもないが、こういう淡々過ぎた日曜 日って、きっと何年も経ったある日「そんなこともあったなぁ」と思い出すんだろうと思う。各社のビールをチャンポンで買って、けっこうな量を飲み干してし まった。楽しい夕食でした。

日曜9時から"あいくるしい"を観てる。相変わらず野島伸司が1ドラマで障害者を2名出すといったあざとい脚本を書いているんだが、なかなかジーンとくるものがある。別に彼女らが障害者じゃなくても十分いい話を書くことができるとは思うんだが。平凡な境遇の家庭で生まれる喜怒哀楽を綿密に描写してゆくだけでも、心に残る作品はできると思うんだが。僕が最後に観た"リップステック"以来、野島ドラマはどうも突飛な設定の作品が多いような気がする。

前回の放送から、父親役の竹中直人が死んだ妻そっくりの女性の元に通い詰めているエピソードが続いている。人間って哀しくて、切ない生き物だなぁって思う。そんな外見だけ似ているからって、なにが始まるわけないのに……でも目は追いかけちゃうんだね。

妻と外見だけ似ていても、実際中身は完全に違うわけで、そういう恋愛を経験したことある自分としては、うまくいかないんじゃないの?って思っている。たまたま外見が似ていたという切っ掛けでつきあって、そのあと全く別の恋愛ステージに進んでゆくことができれば無問題だろうけれど、外見の同じ人間とつきあうっ てそうじゃないよね。未練とか、死別したら喪失感というか……そんなベースがあるからうまくいかないで、苦しさが増すだけという結果に終わってしまうんだろうと思う。

ドラマの中で"一番あいくるしい"のは"市原隼人クン"のつぶらな瞳でしょう?(笑)
彼の瞳が一番あいくるしいですわ。

あと、テーマソングにかかるマイケル・ジャクソンの"BEN"ですね。1972年当時14歳の澄んだボーイソプラノで歌い上げられるこの曲には微塵の翳りもなくて、30年後の彼の境遇を重ね合わせると、なんとも言えない哀しい気持ちがわき上がってきます。

女ロッキーはつらそうだ

晴れ。

昨夜はわりとご近所のTOHOシネマズへ"ミリオンダラーベイビー"を見に行っていた。その近くにはワーナーマイカルシネマズもあるんだが、トレーラー前の"MC映像がオシャレで、なんとなく好き"という理由で、最近はもっぱらTOHOへ行ってる。

で、だ。感想だが……うーむ、いい映画だと思う。
評判どおりほとんどBGMもなくて、サンドバッグか肉を殴る重苦しい低音が響いているという、も のすごくストイックな造りの映画だった。僕はゲイっすから~ハデーな絵と音が付いていないとツボがつかれない体質なもんで、この作品はどちらかといえば苦手かも。僕は、偏屈者が出てくる映画は苦手だ(といってもクリント・イーストウッドは、口で言うよりも親切なオヤジだと思ったが)。感情移入に時間が掛かるとイライラするのだ。歳がいっちゃっていて崖っぷち、そして貧乏なボクサーっていうと"ロッキー"を連想するが、まったくこちらの作品のストイックぶりには頭が下がる思いがする。

体質といえばあまり関係ないが、30代をすぎるとスキンケアに気を遣っているゲイの数は多いと思う。高価な乳液を買ったり、入念な洗顔をしたりして。

僕はあんまり気にしてはいないんだが、人並みよりは肌の状態が良く保たれているらしい。秘訣は……うーむ、一つはトラウマになっているんだが、10代までは軽いアトピー体質だったので、できるだけ肌を直射日光に晒さないようにしていた過去はある。そのために"夏だ、海だ、裸になれ!"(笑)ってな遊びはできなかった分、肌はダメージを受けていないようだ。もちろん日サロに通ったりもしなかったから、30代になって肩口がシミだらけという悲惨な身体にもなりません。
あー、でもそういう遊びやりたかったな~、とも思う(笑)

二 つ目はたぶん母方譲りの遺伝のようだ。彼女も年齢のわりに皺がなくて肌はきめ細かい。その体質を受け継いだようだ。年下男に「マジ、36なんすか?信じら れない!」と好き勝手になで回される時はかなり閉口するんだが、人によってはけっこうビックリするものらしい。ってか、そんなにコンディションの悪い肌っ て想像つかないんですけどね。

 こういう体質のおかげで、実は僕「ケツがキレイですね」とお褒めの言葉をいただくことがけっこうあります(笑)。ってか、みんなよく見てるよな(^^;
たしかにシミ、傷、アザ、吹き出ものなどはないので、まー白桃並みにイケてる?かもしれません。垂れてはいないが、もう少しキュッと上がっているとカッコいいんですが。
「きれいなおしりですね」って健康診断のお医者さんにまで言われた時には、医者の反対側を向いて膝を抱えながら、思わず苦笑しちゃったよ。

無線LAN

晴れ。

今日は仕事がトラブって善後策に走り回ってた。
このまま沈静化してくれればいいんだけれど、火がついたら相当やばいなぁ。
最近Blogがとぎれがちだったのは、書いているヒマなんかねーよってな状況にもあったんだが、実は無線LANが壊れていた影響もあるんだ。
以 前の機材はメルコ社製の無線LAN付ISDNルータのファームをバージョンアップして使っていたものでした。もう7年くらいは使っていたんじゃないかと思 う。よくがんばってくれてました。でも、この1年くらい電波がちょくちょく飛ばなくなる現象が出ていて「変だなぁ~」と困ってました。
先週末になっていよいよ全く電波が飛ばなくなって買い換えました。

で 設定なんかをするんだが、無線LANカードは古いもののままだから、セキュリティレベルをどう設定するのかとか、かなり試行錯誤しました。ネットワークの設定はいくつもの機材が絡んでくるんで、やっぱり簡単には変更したくないですね。一昨々日は午前2時までヒーヒー言いながら作業してました。

とりあえずいまは快適です。

よっぱらい

晴れ!

今日はW杯予選を見ながら歓送迎会ということで、赤坂でしっかり酔っぱらってました。なんか2-0で勝っちゃいましたね。おめでとー!

5年がたって

晴れ→曇り。このあとは雨かな!?

仕事の資料を買いに都内に出かけてました。
八重洲ブックセンター、丸善とまわっていくつか資料を買い、途中のスタバでアイスカフェモカを頼んで、その資料を少し読んでいた。中国の事情といわれてもなかなか茫洋として掴みにくい。地理関係ですらよく分かっていないし。まずは基本的な概況を頭に入れたいと考えています。

その後OPTISに寄ってから、テクテクテクと日本橋高島屋まで移動。すこし服を見て(cool bizが前面に出ていました)、糖朝を冷やかして帰宅しました。なかなかの移動距離。

さて蠍座についてちょっとネットで調べてみた。僕は蠍座生まれなので。
例えばこんな基本性格はこんな感じ。

 かつてはオトボケ系が多かったが、最近はキムタクのブーム以来サソリ座は人気が高い。どことなくボサッとしているが水の星座独特のムードも合わせ持っているため、最近は人気がある。女の子の扱いは一般に上手である。
自分は根っから明るいと思いこんでいるが、他の星座から見るとむしろ隠微なカラーが目立つ。結局のところ、明るいんだか暗いんだかわからない、まったく、なんとも言えない個性である。
また、男性の中では、なぜか占いの好きな人が一番多い。この星座独特の人生の道を求める本能(「人が生まれてきたのにはなにか意味があるはずだ!」)が、 神秘的な方向へと向かわせるのである。結構信心深かったりする。マンガのキャラクターで言ったら、『巨人の星』の星飛雄馬が一番近いのではないだろうか。 (星飛雄馬も意外に占い好きそうだよね。)
基本的には演歌調で涙もろい人情型だ。デートの時など、打ち上げ花火を見て大騒ぎしているシシ座ガールなどに対して「バカヤロウ、線香花火も理解しろよな!」などと言ってるのが、サソリ座男児だ。(これでまた、けっこうモテたりしているんだよな。)
上司としては、この星座のやっかいな癖が前面に出てくる。というのも、サソリ座は自分にできたことは他の人にもできるはずで、できないのは根性がないから だとすぐに思ってしまうので、部下は上司と同じ類の個性とパワーを要求されてしまうのだ。(あんたと同じだったら、なにも部下やってないって。)

「監修:上田きょうや@アート占星学」

http://www.internetjp.com/astro/

 蠍座は恋愛面で言うと、基本的に"情が深い"とされている(ひぇぇ~)。
"情け深い"って事は、要は遊びでつきあうには重たい相手というわけなんだが、うーむ、どうなんだろ。人並みにそこそこは遊んできたつもりだが……でも、ぶっちゃけ言うと、自分でも恋愛状態になるとけっこうのめり込む方だと、思う。
大丈夫、ストーカーにはならないから。(^-^;

ずいぶん昔の話になりますが、5年前にある人と出会った。
まさに"理想が服を着て歩いている"って感じな人でした。
それはもう、僕は舞い上がりましたよ(苦笑)。理想の顕現ってヤツです。
しばらくは寝ても覚めても彼のことばかり考えてましたね。(苦笑)

そ の後、程なくして別れてしまった。だが、自分の中で、彼がすべての評価基準になってしまっていた。彼と比べてどう、彼だったらこうはしないだろうに、と か。いま考えるとかなりバカバカしい事をしていたなと思う。その後つきあった人たちも周りから見たら優良物件だったハズなんですが、僕の中でその彼の影響 から逃れることができなかったんですね。どれも自分から壊してしまってました。

先月末、その彼とバッタリ再会しました。
お互い5年分歳を取っていましたが、相変わらず艶やかな彼の姿を目にした時、思わず息をのみました。心臓がバクバクして、口の中がカラカラに乾いてゆくのを感じました。ヘビに睨まれた蛙状態!?
お互いの視線が交錯した後、向こうから声をかけてきて、5年ぶりの会話が始まります。まずは5年前の非礼を互いに詫び、他愛ない近況について報告し、連絡先を交換して別れました。二度と口をきくこともないだろうと思っていた僕にとって、それはとても意外な展開でした。

翌 日「昨日は久しぶりでした。嬉しかった。近い内に遊ばない?」というメールが届いた時は再び意外な気持ちがしました。そんな展開ありなの?もっと慎重に動こうよ。気持ちがかき乱される一方、頭の中でものすごい警告音が鳴り響いたことにとまどっていました。なんなんだ?この不安定な心理状態は??

そんな状況が2、3日続きました。
そしてズーンと落ち込みが襲ってきました。(苦笑)

こんな事を告白するのは、すごく恥ずかしいが……5年経って解ったことがある。
彼 はすごく悪い男で、あでやかな顔立ちの下には……なんていったらいいんだろうか……ゲーム感覚で他人にちょっかい出す一方で、人間関係において酷薄に近い 感情が流れていることに気がついた。彼はモテる自分を通して、raison d'etreの確認を繰り返していただけなのかもしれません。が、彼の出すメッセージやアクションに振り回されるのは、それは半分以上振り回される側の問題であって、彼がそれを意識してやっているのかどうかは関係ないのです(と僕は思ってます)。

5年前、別れた時、僕は相当傷つきました が、その責任の半分(か、それ以上)は振り回された自分にあったと考えてますから、凹むことはあっても恨む気持ちはありませんでした。そして今回、僕が凹んだ理由は、僕は彼が好きだったんじゃなくて、彼の悪さに憧れていたんだなという事実に気づいたため。くやしいなぁ……。バカだなぁ。

彼と連絡を取ることはないでしょう。
自分の中でしっかり片づけて、さっぱりして生きてゆきたいと思います。
さぁ、がんばろう。

 蠍座の人は恋愛において"情が深い"といいます。
"情が深い"というイメージは、僕の中では映画"ひまわり"のラストシーン、ミラノ駅で泣き崩れるソフィア・ローレンの姿と結びついています。昔恋人だった男をソビエトに送り出す別れのシーン。あのシーンを見て以来、イタリアの女性は情熱的で情が深い人たちに違いないと勝手に想像してます。(笑)

Book of Love

曇り→雨
夕方は激しい雷雨に。まるで映画のシーンのような激しい雷鳴。
"ニューシネマパラダイス"の1シーンのようだ。

mixiで足跡を残してくださった方がオススメしていた「あなたがつぶやく最期の言葉」占いをやってみました。
http://marylou.m78.com/lastword/

結果ですが、『もう、何がなんだか分からない』朦朧とした意識の中、推定年齢不明だそうです(苦笑)。なんか混乱の中最期を迎えるみたいで、ちとさびしいなぁ。やっぱり最期の言葉は「ありがとう」で締めくくりたいもんだなぁ。

って上では言ってるんだけれど、実はドキッとした。
マジでこんな死に方するんじゃないかなぁって。

 Peter Gabriel"Book of Love"を聴いています。
なんていうか、こういう渋い声が似合う男性になりたいもんです。

朝からやかましいわ!

雨→晴れ?

なんか蒸し暑くて大変な一日だった気がするっす。
週末なんで日比谷のトラジで肉食って、ビール飲んでイイ気分になって帰ってきました。やっぱタン塩とカルビが一番~ (^-^)

といえば、今朝はラッキーなことに途中駅で端っこの座席が空いたので、早速座って意識が落ちかかっていたころ、あのメロディが……。僕の横の立っている若手リーマンのポケットから女子十二楽房の曲がチャンチャラチャンチャラ~って流れてくる。
「ってば、おまえ早く止めろよ……ってか着うたフル????一曲聞かされるのかよぉ」って眠たい僕は半泣き状態(苦笑)

という心の叫びもむなしく、突っ走る京葉線。
まったくとんだ一日の始まりでした。

なんだこりゃ!?

雨。

学生時代、山田正紀の"宝石泥棒"を読んでおもしろいなぁと思った。それから何回か彼の作品を手にするたびに「うーむ」と悩んでしまう。おもしろいのか、これ?
今回も新聞の書評で褒められていたので読んでみました"神狩り""神狩り2"……そして感じるこの残尿感のような感覚はなに!? (苦笑)

なんてか、あかんなぁ。
同じテーマでも瀬名秀明の"ブレインバレー"の方が良く書かれている作品だと思う。最近脳生理学の研究成果を取り入れた作品が多いけれど、テーマが重くなる分、作家もしっかり理解した上で書かないとリアリティが損なわれてしまう。
今回の"神狩り2"も、サイバーパンクでもなく、大脳ネタとしては弱く、宗教ネタとしても力不足といった印象を受けた。てか、スタイルが古い?

宗教ネタと言ってはなんだが、"ダヴィンチ・コード"で火がついたが、キリスト教をネタにした小説が増えているような気がしますね。初期キリスト教がどのような手を加えられて現在の形に至ったのか知りたいっすね。

寝過ごしたオレが悪いんだけどさ

晴れ。夏日。

昨日はイベントで一日走り回っていた。でもって今日は筋肉痛(苦笑)。
やっぱり張りつめていた神経が解けて、なんとなくボーっとしてた。

最近疲れが溜まっているのか、電車の乗り過ごしが多くて(恥)。
NetworkWalkmanで耳をふさいでいるからも車内アナウンスが聞こえないせいもある。
今 日も「あーっ!!!やっちまった」と思ったけれど、仕方ない。隣駅で下車。反対ホームへ走ればすぐに電車が来たのに……目の前にはディズニーランドの袋をぶら下げたゾンビみたいなねーちゃん達の群れが。。。ヤツらを突き倒すか、かき分ける気力はもはやなくて、泣く泣く1本見送りました。くぅぅぅぅ (T_T)