韓国人の書く記事は、嫉妬、羨望、はち切れんばかりの自尊心、アイゴーの4種類

サーチナが「日本が中国の高速鉄道事故を批判するのはプライドのため」と韓国メディアが報じたと言っているのを見た。たぶん、原典は中央日報の『福島第1原発事故でプライドが傷ついた日本にとって「新幹線の安全神話」は最後の砦だ』を針小棒大にした、かなり問題のある記事のような気もする。ひょっとしたら、原典は別のものなのかもしれないけれど。

日本人が、中国高速鉄道とKTXを「パチもんの癖に、なにを大きな口を叩いているんだ」と思うのは、日本、フランス、ドイツのように、自ら技術を研鑽して製造したものではないくせに、あたかも独自技術のように世界に吹聴して回るからだ。
中国鉄道部の王勇平報道官が、日本メディアが「海賊版新幹線」と揶揄していることに対し、「ぬけぬけと大きなことを言っている」と一蹴したと報道もされた。これにも日本人は怒っている。ろくな研究もせずに、技術供与を受けた車両を高速改造して爆走させてみただけじゃないかと。ほどなく事故が起こるだろうに、それこそデカイ口を叩くな!と思っていたよ。
KTXも、フランスのアルストム社から提示された部品交換周期すら守れずに、故障が続発しているのはよく知られていること。なんというか、最低限必要な安全性に対する投資もしない運用主体が寝言を言うな、という感じかな。

中韓は、なんというか、科学技術の発展史に貢献する努力もせずに、世界一だとか、日本を超えたとか宣伝だけする、いかがわしい存在として捉えられているんだ。ほんとうに隣国は胡散臭いヤツラだ。

日本人がプライド(韓国人の言う自尊心というヤツですけど)のために、中国高速鉄道の事故報道を報道しているわけじゃない。起こってしまった事故は仕方ないとして、その原因究明にどれだけ真摯な態度で臨むか、事故の教訓が世界の鉄道運用の改善に役立つかであって、調査もせずに事故車両を重機でぶっ壊して土に埋めたことに仰天しているだけだ。「支那はまともな国じゃない」というのが一般日本人が受けた印象だ。そして、この騒動が第二の天安門事件につながりかねないから、行く末を注視している。

しっかしサーチナも意地が悪い。
韓国人の書く記事は、嫉妬、羨望、はち切れんばかりの自尊心、アイゴーの4つの感情に支配されて書かれている。だから、日本が中国高速鉄道事故を報道するのはプライド維持のためという、いかにも韓国人の書きそうなタイトルにするとはね。

今回の事故で犠牲になった方々のご冥福をお祈り申し上げます。

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日本の新幹線、人命のために時間をかけて築いてきた「安全管理」
2011年07月27日11時00分

  5月末、国際使節が集まった中、祝辞を始めた松本剛明日本外相は、大地震に対する国際社会の支援に感謝の意を表し、突然、新幹線の話を取り出した。「地震が発生した当時、東北地方を走っていた新幹線は18便、特に福島県-岩手県では5便が時速270キロ以上で走っていた」とし「しかしどれ一つ問題なく停止し、けが人もいなかった」と自慢した。福島第1原発事故でプライドが傷ついた日本にとって「新幹線の安全神話」は最後の砦だ。

  それほど日本政府と関係機関が新幹線に注ぐ安全管理は大変なものだ。新幹線は1964年に運行を始めた。最高速度は210キロ。当時の世界最高記録だった。

  新幹線の後に続いたフランスのTGVが83年に270キロ、89年に300キロと高速化に乗り出したが、新幹線は決して急がなかった。車両の先端化で早くから300キロ以上を出すことはできたが、「交通の命は‘石橋を叩いて渡る’にある」(中村英夫東京都市大学学長)という原則を曲げなかった。

  最初の運行から22年が過ぎて220キロに上げ、46年が過ぎた昨年まで275キロを超えなかった。今年3月5日に開通した東北新幹線で初めて300キロに達した。

  こうした緻密で執拗な努力のため、新幹線ではまだ追突事故が1件もない。もちろん死亡者もいない。「車両・信号・運行管理」の3種セットで事故を源泉遮断する。ブレーキや信号体系に問題が発生すれば、常に安全な方向へとシステムが作動し、車両を止めるよう2重、3重の安全装置になっている。

  半世紀かけて新幹線網を構築した日本に対し、中国はその4倍の距離をわずか数年間で終わらせた。新幹線など日本の鉄道計画専門家の中村英夫学長(76)は26日、「運行・管理に関するすべての人材を定期的に研修棟で合宿させながら、各種事故の悲惨さを知らせ、緊張感を高める教育をするのが、安全の確保に役立つ」と述べた。

原典:中央日報
http://japanese.joins.com/article/216/142216.html?servcode=A00&sectcode=A00

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