同期入社 あるいは 先輩後輩

晴れ。32.4℃/23.8℃/50%

「今日は暑いね~」と朝から元彼がメールしてくる。
言われんでもわかってるよ、この暑さ。夏が戻ってきたね。

今日も一件引継ぎのご挨拶のため、夕方の秋葉原に出かけていた。
代理店営業も混じって4人、バカ話で盛り上がりまくり。
今日のクライアントは"広報室担当者"だったので、僕の配属が広報室になることを告げたら「ぜひ連絡ください!いろいろと教えてくださいね」って……僕の方がいろいろと教えて欲しいくらいなんですけれど。(笑) 新しいメールアドレスが決まったら連絡を入れてみるつもりです。僕はけっこう女性担当者たちに好かれていたみたいです。

さて、僕は中途入社なので、いわゆる"同期入社"って同僚はいませんでした。
あえて言うと3ヶ月後に入社した、ときどきブログにも登場する昼飯パパさんがお互いに同期組と認め合ってる位かな。今日もランチをご一緒していました。

実はもう一人大学の同期卒が社内にいます。僕の卒業した大学はこぢんまりとした私大なので、同窓生と出会うことはとてもめずらしい。お互いびっくりしたものです。彼の方が断然業界歴は長いのですが、やはり同窓というので多少特別な感情があります。
現在は所属セクションがちがう。僕が直属の上司に退職の意志を告げて2日後だったかな?偶然乗り合わせたエレベーターの中で「どうして辞めちゃうの?ずるいよ、ずるいよ!」と、まるでやんちゃな子供のように声をかけてきたのにはびっくりしました。まぁ彼独特のユーモアなんでしょうけれど。僕の入社直後にはデスクも近くていろいろと世話になり、またメディアについて初歩的なところから教えてもらった関係でした。まさに先輩後輩という感じです。それがあとから入ってきた者が、先に卒業して行くのですから、微妙な感情が残ります。

「いろいろと、ごめんね」とりあえず頭を下げました。
「ずるいよ!」ちょっとさびしそうな顔をして、彼は先にエレベーターを降りて行きました。僕も黙って彼に続き、執務室に入りました。6月終わりの話です。

社交辞令が多々入っていても、優しく、惜しまれながら別れの挨拶を交わすのは気持ちが暖かくなります。まぁいろいろと問題も多い仕事ではあった(原因は会社にも、僕にもそれぞれ存在していたよ)けれど、"大筋で、僕は幸せでした"


残り2週間です。ここを辞めることに後悔はないよ。
いまは感謝の気持ちを抱きしめて。

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