日産自動車がダメなわけ。

って近々日産車が納車されるのに、こんなことを書くのもナンですが。
以前JALとJASが経営統合するとき、ANAの大橋社長が「意識改革で対抗 する」というコメントを出していて、正直僕は「は?」と思っていました。僕がCAの跪きサービスに魅力を感じたりするわけじゃないせいもありますが、でも 結果はJALが負けましたよね。JAL側が自爆した部分も多いような気もしますが、意識改革という言葉はずっと僕の頭に留まっていました。

トヨタと日産のディーラーを訪ねると、誰でも分かることがあります。
スタッフの明るさ、場の活気、熱心に商品の説明をする姿勢……それは多くのスタッフから感じられるホスピタリティなんですよ。Lexusのホスピタリティは知りませんが、トヨタ店、トヨペット店はいつ訪ねていってもクォリティの高い接客をしてもらえます。
一方日産はどうかというと……先ほどあげた3点はいずれもダメです。負け体質が染みついているのかもしれません。これでは新規ユーザは取れないでしょう。
そして既存ユーザに対してどうかと言えば、ぶっちゃけ、自分の身をふり返っても、注文書にサインするまではまともに対応してもらえましたが、ハンコ押した後は納期確認のため、折り返しの電話連絡をお願いしても放置されてます(w 。てかさー、今週か、来週の大安の頃納車しますってあんた……果物の収穫じゃないんだから工場出荷の日ぐらい分からないのかよー。。。

万事がそんな感じで、クルマのデザインが負けていても、営業マンの熱意に惚れましたというストーリーすら今の日産自動車にはない。社員が荒廃している会社は危ないですよ。

大金持ちとは違い、庶民にとってクルマ購入は家を買うのに次ぐまとまった出費だと思います。だからこそ、クルマ自体のデザインや技術開発はもちろんのこと、それをユーザの手元に届けるまで、トータルパッケージとして商品クォリティを高めていく努力が欠かせないと思います。それはベタな部分で意識改革が必要ということじゃないでしょうか。

とはいえ、最近僕は流通系販売員にタイプの顔が多いなってことに気づきました。短髪&茶髪の若い営業さんには愛想が良くなっている僕……例の日産ディーラーにも新入社員クンでかわいいのが一人いるんです。駐車場に乗り付けると駆け寄ってきてドアを開けてくれるんですけど、それだけ。彼から買いたかったなー。ウチの担当になったのは、JALの脂ぎったパーサーみたいなおっさんだよぉ(苦笑

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