週末の送別会

金曜日の晩、都内某所で知り合いのビアンと飲んでた。
彼女が17歳のころからのつきあいで、思いっきり濃いぃシモネタで盛り上がることのできる貴重な存在。金曜の晩も、両隣のテーブルの客は耳ダンボだったにちがいない。

そもそも金曜日会うことになったわけは、今月いっぱいで彼女は東京を離れることにしたと聞いたからだ。送別会も兼ねての飲み会だった。

「一緒に二丁目で飲んだよなぁ」という思い出話から始まって、ビアン方面の話題とか、元カノ(売れっ子ピンサロ嬢)との愛欲の日々(w などをこってりと聞かされた。
ゲイの修羅場もいろいろとあるが、ビアンの修羅場もなかなかすごい。酒乱どうしでケンカだの、包丁振り回して追いかけられただの、5meoで飛んだだの、いや、すげー話が出てくる出てくる。世の人はもぅ。。。(w

生中3杯目のお代わりをしたころ。
「もう、二丁目には出ないの?」と彼女。
「うーん、きっかけがあったら顔を出してもいいかなぁって思ってるんだ」と答えた。
きっかけか……。自分で発した言葉に一瞬連れ去られた。
先週はドラマ同窓会を思い出したりしたせいかもしれない。

さすがに学生とは年齢が離れすぎているから、相手はリーマンとかかな?なんて自問した。men's egg系な方々は、お互いナイル川の向こうとこっちみたいに遠い関係だし。
以前はオネェなにちょ子さんらもけっこうOKだったのに、最近は多少アレルギーがある。二丁目から離れてだいぶ時間が経ってしまったせいだろう、えらく普通の社会人(リーマンとか)じゃないと違和感を感じるようになってしまった。ますます「どーすっかな?新橋とか??」と悩みはつきないや。(w

人には誰もが3つの秘密を抱えているという。
僕 もゲイだという秘密を抱えて生きているけれど、実はゲイ同士にも明かせない秘密が1つある。それはけっこう重たくってさ。誰かに打ち明ければ楽になるんだろうか、それともここに書いてしまったら僕は楽になれるんだろうか?なんて、秘密の箱を開けるカギをもてあそびながら、とりとめもなくグルグルしてるんだ。

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