審美眼といわれてもなぁ (^^;

晴れ。34.8℃/27.1℃/54%/713day/12940(+0)

今日は地元で花火大会が開催されていて、スターマインの賑やかな轟きが聞こえてきます。今年は帰宅途中の電車の中から江東区の花火を見たり、今日も地元の花火を見たりで、夏っぽい気分を味わってきました。

昨日プールでがんばり過ぎちゃって、今朝起きたら全身疲労。さすがにこんな日に筋トレもないだろうってことでお休みをし、朝食を摂ったあと箱根へ走りに行くことにしました……って勇んで出かけたんだけど、道路はいたるところで大渋滞。首都高箱崎を超えたところで、東名が東京インターから厚木まで25km渋滞の表示を見てしまい断念。そのまま首都高を走って用賀で降り、なんとはなしに世田谷美術館へ流れます。

なにか特別展をやっているのかさえ知らずに立ち寄ったら、「青山二郎の眼」展ってヤツが開催中。とりあえず入ってちょっと「やられ」ました。やべー、僕の苦手な唐三彩に、朝鮮白磁かぁ……あいたたた。審美眼なんてものはございません僕は、陶器は黄色をたっぷり使った清王朝ものでないとうれしくなく、さらに「ヘタな造りが芸術だ」みたいな朝鮮白磁はもっと苦手。けっこうつらかった。といっても、唐津焼のぐい呑みに良品が2点と魯山人の作品にも良品が1点ありました。ちょっと眼福?ってヤツですね。

青山二郎って人のことはまったく知りませんでしたが、会場にはその半生について詳しい説明がありました。ほんと「なんの商売で食っていた人なんだろう?」と首をかしげるような不思議な人生でした。それと結婚!この人3、4回結婚してました。すげーなぁと尊敬。白洲正子らと交流していたようですが、彼らの感性って僕的には「ん゛ー」なんだよなぁ。でも会場に掲載されていた「美とは鑑賞者サイドによる創造である」という趣旨の一文には深く納得しましたが。

帰り道、クルマを六本木ヒルズにまわしてランチ。

今日のランチ!週末篇は、以前から行ってみたいと思っていた上海の老舗"南翔饅頭店"で小籠包をいただきます。
小籠包ってめちゃめちゃおいしいじゃないですか!熱々の小籠包をレンゲに乗せて、黒酢をたらし千切り生姜を添えて口に放り込む。歯を立てると「じわぁぁ」と濃厚なスープが口の中に溢れてうまい。とにかく、うまい。
「うまい。うまいねぇ」と感動を伝え合いながら、6種類の小籠包を食べあげました。そのほかに餅米焼売……独特のモチモチとした食感がおもしろい。デザートのマンゴープリンは濃厚な果実の味がして満足。

ただし騒がしいので、デートコースには不向き。
食事のあとにグランド・ハイアットへ連れ込むための部屋を取ってあるというお方には、もっと雰囲気のある店を選んだ方が無難。空いているタイミングを見計らって、パッと入店して、パッと食って帰るのが粋でしょう。

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南翔饅頭店 六本木ヒルズ店 (ナンショウマントウテン)
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 1F
03-5413-9581
【営業時間】 11:00~23:30
【定休日】  無休

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