本好きにはよい立地かも

晴れ。33.0℃/25.9℃/59%/711day/13180(+120)

なつかしいもうひとりの人にメールしてみた。
あまりネットに来ていないらしいので、開封されるかわかんないけど。
今月は8月。夏が終わる前に返事でもあったらとてもうれしいんだけど。

さて、仕事が終わったあと、お堀端をゆっくり歩きながらオアゾに向かった。自分なりにオフィスの立地条件は悪くないなと思うのは、歩いてしばらくの距離に大型書店が何軒もあるってことだ。googleを活用して仕事の効率を上げれっていう趣旨はわかるんだが、当時に物事の最初から終わりまでを見届けることなく、必要な部分だけをつまみ食いする危険性ってのはなんとなく感じる。それに比べると時間はかかるが本には安心感はある。

"Eugène-Louis Boudin"についてなにか解説本があるかなぁと思って美術コーナーをのぞいてみたんだが、やっぱりなかったよ。残念。モネの先生って扱いだから仕方ないのかな?お取り寄せ中のカタログに期待してみることにします。

大型書店に寄ると、ハードカバー1冊、文庫本1冊を手にして出てくることが多い。仕事向けに1冊、それ以外に1冊という割合で。今日は、しっとり心に染み入るラブストーリーでもないかなって、かなり書棚の間をさまよったんだけど、基本長編好きの僕にピンと来るものが手に入らなかった。江國香織でも買っときゃよかったんだろうけど。
なにをトチ狂ったのか、読後感最悪と言われている"蠅の王"を手にとってレジに並んでしまったんだ。モチーフは少年漂流記らしいけど、内容は"バトル・ロワイアル"並らしい。まだ読んでいないが、いったいどんな本なんだか!?

僕が子供のころ、「夏の百冊」と言えば新潮社の独壇場だったのに、いまでは各社が文庫で「夏の~」をやっているんですね。子供のころ、本当に良く本を読んだ。漂流ものも多かった。十五少年漂流記とか、ロビンソン・クルーソーとか……大人が流れるコンチキ号漂流記だとか、とにかく夏になるといろんな人が漂流していたっけ。漂流がブームだった時代があったのかもしれませんね。

"Eugène-Louis Boudin"について、ネット上でもあまり資料がないみたいだから、可能だったらなんらか記述したら誰かのお役に立てるかもなって思ってます。

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