親バレ

実は先週から腸(はらわた)が痛んでる。胃なのか肝臓なのか分からないが熱を持ち腫れている感じだ。20日は健康診断なので、レントゲンに変なものが写らなきゃいいけど。
m9っ゜д゜)ビシィ!!

さてと、ゲイの一大イベントに"親バレ"がある。
大体が親にカミングアウトしましたと言うよりは、なにかをきっかけにばれてしまったって事の方がはるかに多い。自分のこと?それをここで明かすのは勘弁してくださいよ。
"ゲイの人生なんてこっぱずかしい事の連続よっ!"というお姐さま達は言うけどね。

今から数年前、僕はちょっと見映えの良い大学生とつるんでいた。
ルックスはモデルの伊勢谷友介系って感じのいい子で、試験が終わるとすぐに海外に遊びに行ってしまう。そんなヤツだった。

「ねーねー、親バレしたときどうしたらいいか知ってる?」
そんな話を振ってきたのはアークヒルズでお茶をしていたときのことだった。
北欧から帰ってきていきなりその話題?とちょっと耳を傾けた。
ヤツが得意そうに語ったのは、プラハからパリへ向かう飛行機の中でイタリア人ゲイに教えてもらった「親バレ対策マニュアル」についてだった。

「まず母親を説得しろ。母親は息子がかわいいからな。必ず夫を説得するから」

なんかイタリア人ゲイの言いそうだなぁ~って思ったヨ(笑)
イタリアのマンマほど日本人の母親は強くないからなぁ。うまくいくのかな!?
イタリアだったらマンマに言われたら男たちは絶対に服従らしいから……だったらおばぁちゃんを陥落しろって事なのかな?(笑)

で、ヤツの親バレはわりと衝撃的で。(笑)
朝、チェコ人の友達(=彼)とふたり裸でベッドにいるところを母親に目撃されたそうで。
そりゃなにが起こったか想像するよな。さすがにその日の朝は気まずかったらしい。
その後ヤツは母親を説得して、母親が夫を説得してという形で見事親公認のゲイカップルになったのだそうだ。海外在住期間が長いと親も柔軟な発想になるのかな!?

息子がゲイだってのは、簡単なようで結構やっかいな問題を一族に持ち込むことになるんだけれど、人として見てもらえる親子関係だといいね。ゲイって事だけで手のひら返されたらちょっと悲しいもんな。

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