Apache2.0の設定(その1)

でだ。

さすがにインストールをこれだけ繰り返すと手際も良くなってくる。

さて、Apacheの設定ファイルに多少手を入れなければならないことがわかった。
まず次の3点について設定をしたかった。

1.www.hoge.jp/~hoge/ というように、ユーザーディレクトリの設定を行い。複数のユーザーが自分のホームディレクトリ内にコンテンツを置けるようにしたい。
2.最低限の文字化け対策
3.それと付属して最低限必要な設定と。

1.ユーザディレクトリの設定
まず設定ファイルをエディタで開く。
目的のファイルは/usr/local/apache2/conf/httpd.confだ。

ます、このファイルをぶっ壊すと後々面倒なので、httpd-org.confという名前のバックアップファイルを作った。次にhttpd.confをエディタで開いて、下記の変更を行った。

#
# UserDir: The name of the directory that is appended onto a user's home
# directory if a ~user request is received.
#
UserDir public_html

UserDir public_htmlのコメントアウトを削除。
これによって、ユーザのホームディレクトリに"public_html"というディレクトリを作り、その中にhtmlファイルなどを置いておく。すると、
 www.hoge.jp/~hoge/ とリクエストが来た場合、自動的にpublic_htmlディレクトリの中のコンテンツが参照される仕組みとなる。その際にはpublic_htmlというディレクトリ名は表に出ない。

いったんApacheを再起動する。

ホームディレクトリにpublic_htmlというディレクトリを作る。
ターミナルソフトを立ち上げて、ミッション変更を行う(外部からアクセスできるようにする)。
# chmod 755 /home/hoge/public_html

で、適当なHTMLファイルをpublic_htmlに放り込み、ブラウザでアクセスしてみる。
とりあえず、なにかが表示されるはず。

2.文字化け対策
この対策についてはネット上でいろいろと解説が行われている。とあるサイトでApache2の文字化け対策についてネット上で間違った解説がされているという指摘があった。こちらの方の説を信じて設定。

こちらがApacheのドキュメント→
http://httpd.apache.org/docs-2.0/mod/core.html#adddefaultcharset
こちらをご参照のほど。

実際の対応としては。
LanguagePriority en da nl et fr de el it ja ko no pl pt pt-br ltz ca es sv tw
↓変更
LanguagePriority ja en da nl et fr de el it ko no pl pt pt-br ltz ca es sv tw
と変更する。

また
AddDefaultCharset ISO-8859-1
↓変更
#AddDefaultCharset ISO-8859-1
とした。

3.サーバ名の設定
Apacheを再起動するたびにドメイン名うんぬんとエラーが出るので、下記の設定を実施。

ServerName www.hogehoge.jp:80

とりあえず、こんな感じ。

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