Apache2.0自動起動に成功!

やった!やった!Apache2.0をやっと自動起動できました。
まず手動で起動する場合を記載しておく。
ターミナルプログラムを起動して、使うコマンドは次の3種類。

・Apacheを起動する場合
# /usr/local/apache2/bin/apachectl start

・Apacheを停止する場合
# /usr/local/apache2/bin/apachectl stop

・Apacheを再起動する場合
# /usr/local/apache2/bin/apachectl restart

(注)いまsuse linux9.2を使ってる。他のディストリビューションではディレクトリ位置が変わることがある。

で、だ。マシンを立ち上げるたびに手動でApacheを起動するのは面倒すぎる。というわけで自動起動する方法を数日間探していたが、やっと見つけることができた。


1.まず下記の3行の起動スクリプトをエディタにコピペする。
# vi /etc/rc.d/rc.httpd
#! /bin/sh
/usr/local/apache2/bin/apachectl start

これを/etc/rc.d/rc.httpd というファイル名で保存。
(注)suse linux9.2ではrc.dはエイリアスになっている。rc.dフォルダをクリックして、その実体の場所を注意深く観察すると、/etc/init.d であることがわかる。


2.作成した起動スクリプトに実行権を設定する。
ターミナルプログラムを起動して、下記のコマンドを打つ。
# chmod 755 /etc/rc.d/rc.httpd


3./etc/rc.d/rc.localへ、rc.httpdを起動するスクリプトを追加
実際にはrcというファイルを開いた。やったことはこんなこと。

>>オリジナルファイルの内容<<
~ここまで中略~
#
# For the first logon on a virtual console.
#
test -e /etc/issue-SuSE-first-run && {
cat /etc/issue-SuSE-first-run > $REDIRECT
rm -f /etc/issue-SuSE-first-run 2>/dev/null
}
exit 0
ここが最終行

これに対して、下記の行を追加。

>>編集後ファイルの内容<<
~ここまで中略~
#
# For the first logon on a virtual console.
#
test -e /etc/issue-SuSE-first-run && {
cat /etc/issue-SuSE-first-run > $REDIRECT
rm -f /etc/issue-SuSE-first-run 2>/dev/null
}

#
# Apache 2.0
#
if [ -f /etc/rc.d/rc.httpd ]; then /etc/rc.d/rc.httpd; fi;

exit 0
ここが最終行

このあとマシンを再起動してApacheが自動的に立ち上がるかを確認する。
たぶんちゃんと動くから! (`・ω・´) シャキーン

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