内閣不信任案否決! 宰相不幸社会はまだまだ続く。

今日の一番の話題は、内閣不信任案が否決されたことでしょうね。

「一定のメドがついた段階で、若い世代に引き継ぎたい」

その一定の目処とは、なんですか?
一定の目処は、一体いつ頃につくものなんですか?

なんというか、商談の席でこういう約束をするクライアントは、信用できない種類の人間だというのが、僕のつたない経験です。だって菅直人の場合、その一定の目処についてこれから考えるんでしょ?自分の延命策しか考えていない、思いつき発言以外の何物でもないよな。

鳩山由紀夫とか、原口一博の動きとか見ていて、良くわかったことがある。
こいつら、直前まで言っていたことと、実際やることが真逆になっても平気らしい。周囲の人との約束、自分の発言の一貫性とか、全く考慮しないみたいだね。これは~、平気で他人を裏切るタイプの男たちだ。もっともらしいことを言っているけれど、やっていることは詐欺師と大差なし。民主党なんて信用できないって事だ。

それに対して賛成票を投じた松木謙公は、どうであれ自分の言葉に殉じた分、あっぱれだ。もちろん民主党の中では政治生命は絶たれただろうけど。ひょっとしたら、民主党の外に浮かぶ瀬があるのかもしれない。

自民党の反対演説はおおむね良かった。
大島幹事長の演説は、かなり良かったよ。

あの演説を注意深く聞いていると、国家の大義のために、管を排除しろと言っているんだよね。民主党の存在自体までは否定していない。無能な働き者を排除して、まともな人間を就けて、政治を正常化しようという呼びかけは筋が通っていた。

民主党の山井和則の反対演説は、「なぜこの時期に」を繰り返すばかりで、菅直人の資質問題に一切触れず、しかも最後はペコペコと頭を下げて見せた。なんていうか、こんなところでお涙ちょうだいの小芝居をしてみせてどうするんだ。詐欺政党民主党でも、もっとなにか理屈をつけた演説を期待していたんだけどな。あれほどみっともない演説は、そうはお目にかかれない。

あの、菅直人という無能な男は取り除くべきだという動きは民主党の中ですらあるのに、敵側から大義に乗れという手まで差し出されているのに、直前までのゴタゴタを見ている限り、あの無能を担ぎ続ける民主党ってのは、結局自分のことしか考えていないとしか思えないな。

いま最大の問題は、宰相不幸社会が明日も続くということだ。

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\     n `ー' /     まさか俺に期待してたの?  
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