Show the Flag!

晴れ→暴風雨。20.6℃/12.7℃/62%/866day

「ざけんなっ!
それは"7"! "9"じゃねーよ!
くそったれ!」

と汚い言葉を撒き散らかしながら"NINTENDO DS"にかじりつきです。"100ます計算"のタイムトライアルに挑戦してるんですが、DSはしょっちゅう僕の書く"7"を"9"に誤認識してくれるんですよ。そのたびに一度消去して書き直しするので3秒はロスする。で、冒頭のようにDSを罵りながらひたすら計算しているわけ。
「おまえの顔、公文式CMの子供みたいだったぞ」と父親が言う。
「大人がそんな表情するのを初めて見た」と言われて苦笑してしまった。
ムキになってDSと格闘してたようです。(苦笑)

米国アーミテージ米国務副長官が言ったという"Show the Flag!"という有名なフレーズは外務省官僚の捏造だったという。責任追及され、1省まるごと解体されても不思議じゃないのに不問にされているのが妙な話だけれど、PS3はユーザーに"Show the Flag!"と詰め寄られているような気がする。というより、SCEは旗幟を鮮明にせざるを得ないところまで来てしまったんじゃないですかね。
最近PS3でLinuxを動かそうとしていた人たちの動きが鈍くなったことに気づいていますか?「もうPS3 Linuxを追っかけるのやめます」と宣言するブログも出てきています。TVゲームのコアユーザー以外に、オルタナティブCPU搭載マシンとしてPS3に期待を寄せていた人たちが続々脱落しているんですよ。当初有力なゲームソフトもないままに発売されたPS3を購入した人たちの中で、CELL CPUを使ったLinuxマシンを動かしてみたいという好奇心にお金を払った人たちは少なくなかったと思います。しかし現実は、RSXメモリへのアクセス 制限があったりして、満足な自作ゲームを作ったりなどは現実的ではない状況です。目の前に中途半端な機能がぶら下げられていて欲求不満?ですよ。

一方で単純なゲーム機としてみたら、やっぱり価格が高すぎます。ゲーム機ならばwii位が妥当な値付けかなという気がします。
値段以外のマイナス要因として、社内人になるとテレビの前に座り込んでゲームに時間を使うヒマがあまりないわけで、DSのように電車の中とか、細切れな時間を使って遊ぶ方が現実的。ソフトを見ても「PS3はすさまじいなぁ。時間もすごく食いそう」という印象を持つ一方で、「DSは簡単で楽しそう」という敷居の低さも感じさせます。教育系のソフトだったら時間を無駄にしたという感覚もありませんし。

先日もブログ維持の(時間的)コストというこ とを書きましたけれど、社会人にとって最も高価なものはたぶん「時間」だと思います。忙しい人たちがTVの前に何時間も座り込んでゲームに興じることはなかなか難しい。となると、細切れ時間で遊べる携帯型ゲーム機の方が伸びるトレンドは今後も続くでしょう。PS3はゲーム機としてガンと価格を下げるのか、 高性能コンピュータとして足枷から解き放たれるのか、"Show the Flag!"しなければならない時期に直面しているのではないでしょうか。

今日のランチ!は前職の同僚とすずらん通りの"三幸園"へ中華を食べに行きました。僕が選んだのは"洋芋肉片"。ジャガイモと豚肉の炒め物です。オーダーを取りに来たスタッフに「なんて読むの?」と聞いてみましたが、彼も知らないらしく、あいかわらず発音は不明です(苦笑)。
ジャガイモ料理って僕は好きです。自分でもジャガイモのミートパイ、黒胡椒と岩塩で味付けしたジャガイモと鶏肉のグリル、とろけるチーズとジャガイモの細切りの炒め物、そして王道男爵いものコロッケなんかを作ります。ホクホクとした食感はおふくろの味に直結した懐かしさがあります。

元同僚に「オレ、転職決めたよ」と告られるのかと思いきや、そんな話もなく「ええっ!?あの人とあの人が結婚!?ありえん!」という微妙に驚きな話題をサカナにまたーり、またーりお昼ご飯時間は過ぎてゆくのでした。

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