インストールのソースを変更する

忘れないうちに大事なことをメモしておこう。
SuSE10はDVD/CD-ROMからのインストールが基本になっている。
CD-ROMパッケージの方がフルパッケージであることに注意。

インストール後、プログラムを追加するたびにCD-ROMの挿入を求められるのは激しくウザい。その回避方法はYaST2で"インストールのソースを変更する"でネットワークからのインストールを可能にできるよう設定が必要となる。
そのやり方はこうする。

1.YaST2で"インストールのソースを変更する"を選択。
2."追加"ボタンをクリックして、たとえば下記のように記載する。
(後述する3ディレクトリを登録するために、この作業は3回繰り返す必要がある)
プロトコルはHTTPを選択
サーバ名はftp.jaist.ac.jp
サーバ上のディレクトリ名はつぎの3つ。順番はこれを遵守!
pub/Linux/openSUSE/distribution/SL-10.0-OSS/inst-source
pub/Linux/openSUSE/distribution/SL-10.0-OSS/inst-source-java
pub/Linux/SuSE/suse/i386/10.0/SUSE-Linux10.0-GM-Extra

サーバ名、サーバ上のディレクトリ名は自分好みのミラーサイトを選択すると良い。ちなみにJAISTは北陸先端科学技術大学院大学のサーバっす。NovellでもKDDIでも好きなところを選んでOKだが、そのときはディレクトリ名もあわせて変更が必要だよ。
この設定さえできれば、アップデートもソフトの追加インストールもめちゃめちゃ簡単。WindowsXP並の簡単さが実現します。

0 件のコメント:

コメントを投稿