BL漫画レビュー:櫻井しゅしゅしゅ『部長と竹田くん』

リーマンシリーズ(?)第2弾ということで。
櫻井しゅしゅしゅ『部長と竹田くん』

飯塚国夫45歳。妻に先立たれて早10年。近所の奥様には寂しげな笑顔が人気の商社部長。一度は枯れた国夫の心に咲いた一輪の花…それは若く精悍な部下、竹田くん27歳! 竹田くんに抱かれたい。けれど自分のくたびれた体は── 彼がのぼる太陽なら、まるで私は暮れゆく夕陽……。
愛は世代を超えるのか!? 切ないオヤジの恋がここにある!!


まぁなんと言いますか。
リーマン×オヤジという、また遠いところに来たもんだって感じがするなぁ。これをゲイじゃなくて女の子が読んでいるんだから、また不思議な気分だ。

ストーリーは45歳オヤジ(妄想)視点で語られるわけだけど、舞台は商社。青山か?竹橋か?大手町か?丸の内か?それとも晴海とか?一体どこの商社だ?(笑)
商社の採用基準には「老け顔であること」という一項があるらしい。ホントかよ?と思ったが、実際老け顔が多いんだな。「コイツ僕より年上か?」とか思っていたら「年下かよ!」と驚かされることがたびたびある。青山は体育会系が多かった。やや濃いめ。晴海は老け顔が多い。大手町にはときどきイケメンがいる。丸の内は……元彼がアイドル顔だったな(w うちんところも老け顔が多くてびっくりさ。

1.絵柄
この作家はある意味不思議で、この投稿の最後のイラストように画力もあって、けっこうきれいなボディラインを描くことができるから、まっとうなラブストーリーとか描けばいいのに。ギャグ系なんだよなぁ。人間向き不向きと目指したいところって一致しないもんなんだなぁと思う。(苦笑)

2.ストーリー
"落下速度"みたいなストーリー性はなし。飯塚国夫の妄想炸裂ワールドっす。ただスーツといえば、似合うお年頃ってリーマン人生に何回かあって、その最初が20代後半ってのは同意できるな。23~25歳だとまだ細すぎる。27歳くらいから、うまくボディコントロールができていると筋肉の上に薄く脂肪が乗って、全体にほどよいボリュームが出てくる。するとスーツが似合うようになるんですよ。スーツを着慣れてくる。着崩しがうまくなるみたいな。年齢設定は妥当でしょう。

3.エロ度
画力のある作家ですからね。やるときゃやりますよ。

4.まとめ
「年齢なんて関係ないですよ、部長」竹田秀一(27才・商社勤務)は良いとして、飯塚国夫、お前年上ネコだったのか!ってところが最大の意外性。
つまりこの話って"誘いウケ"だったのな。いま気づいた(w


絵柄 :★★★★☆
ストーリー:★☆☆☆☆
エロ度 :★★★☆☆
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)


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