朝っぱらですが。隣の"どつよ"に仕事オーダーしておいて、自分はブログを更新しているという不埒なリーマンです。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
湾岸高速を眺めつつBryan Adamsの"(Everything I Do)I Do It For You"を聴いていたら、二十歳の頃、初めてアメリカを旅していたときの情景がフラッシュバックした。考えてみたら18年前の事なんだよな。
初渡米の話はまた別の機会にするとして、学生にとって「18年前」という時間感覚は存在しないものだと思う。そのころは大体物心が付いたかどうかも怪しい時期。僕も学生時代はせいぜい3~5年前位の時間感覚で生きていたものだ。
曲を聴きながら、とりとめもなく脳裏によぎったのは「幼い頃“けっこん”の約束のキスをした2人は、10年後、バスケを通じて運命的に再会する」ってテーマの少女マンガ"月の夜 星の朝"!(てか、ここに繋がるのか!)。
当時妹が読んでいた"りぼん"で連載がスタート。たまたまその初回掲載誌を手に取ってしまったのが運の尽きだった。「これ、メチャメチャおもしろくね?」って感じで、積極的に少女マンガを読むきっかけになった作品です。
というか、連載第1回目~2回目のストーリー展開が特に上手かった。痺れたよ。
クリスマスイブ、かっこよくなった幼なじみの男の子との再会、10年前の結婚の約束、クロスのペンダント……そして主人公たちの幼少期を語る「おばさん」がことある毎に口にする「10年前」という時間感覚。その当時、たしか中学生だった僕には「10年前」という時間のとらえ方がとても新鮮で、妹よりも填ってしまったんだ(笑)。
もっともストーリーの方は主人公らが大学へ進学するあたりで失速。やっぱり中学生の頃からスタートした恋物語を大学まで引っ張るのは無理がある。どこかでテーマチェンジをしなくちゃならなかったんでしょうがそれも叶わず、って感じでした。
とはいえ、いま考えると、"遼太郎"クンのキャラデザインは、自分の好きなタイプの顔立ちに大きな影響を与えてきたような気がする。このブログでも何回か触れているけれど、例えば山口達也、岡田准一、佐藤敦啓……この系統の顔立ちが僕は好きだ。最近まで元彼は山口達也に似ていると思っていたが、いま考えるとむしろ佐藤敦啓寄りな気がする。ジャニーズ分類では「歌舞伎系」と言われる顔立ちですね。
その後はまったのが"赤石路代"の"ないしょのハーフムーン"。これがじれったいドラマチックラブストーリーでねぇ(笑。
舞台がテーマの作品って、出会いがあり、登場人物同士の葛藤と摩擦があり、いつか舞台の幕が下りるという必ず時間の区切りが明確にあって、その緊張感が心地よかったんですね。主人公が演じた傷だらけのジャンヌ・ダルクが良くってさ。
記憶に残ったエピソードとしては、主人公に恋したアイドル(男子)が、彼女の泊まっているホテルまでバイクで飛ばして来てさ。会いたいけれど、会えるわけじゃないから「窓を見ているだけで良かったんだ」みたいなセリフを言うんだよ(ごめん、ちょっと記憶が曖昧)。うわ、いいなぁ~こういうのって思ったの さ。
という、赤石路代は"武蔵野美術大学造形学部芸能デザイン学科"卒。
なるほどな~。この経歴は納得できるなぁ。
この話、夜も続きます(つづくぅ~♪ by オダギリジョー)。 ( ̄ー ̄)ニヤリ
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