"東京タワー" オカンとボクと。オトンは欠席。(;^ω^)

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月9の"東京タワー"を見てます。
ウチの場合、ドラマを流し始めると「オカンとボクと。オトンは欠席」って状態になるんだ。日曜日、リビングで撮り溜めたドラマを流していたら母がするりと混じってきた。どうやら"東京タワー"は気に入ったらしい。一方でご不興だったのは"華麗なる一族"。"北大路 欣也"の3Pシーンで「不潔だわ。もう見ない」と言ってリビングを出て行ってしまいました。(;^ω^)

"東京タワー"は原作を読んだら絶対号泣することが分かっているので、手に取っていません。でもドラマ見ながら二人で号泣してます。(笑
主人公は筑豊から上京し武蔵野美術大学に入学するわけですが、東京へのあこがれ、都会に出てきた時の心細さ、そして東京に飲み込まれてゆく姿を見ながら、 「あんたには解らない感情だろうね。下宿で過ごした最初の晩の心細さは」と彼女は言う。両親は新潟からそれぞれ一人暮らしをしながら大学を出た。そして二 度と故郷に戻って暮らすことはなかったわけで、特に父は「自分は根無し草だ」と言う。
僕は生まれも育ちも千葉県ですからここが僕のふるさとであり、東京に対してあこがれも懼れもない。ただ両親から改まって上京の際の気持ちを聞かされると、自分では感じ得なかった人の気持ちというものを想像する縁にはなる。

母はどうやら"もこみち"よりも"平岡祐太"を気に入っているらしい。"たったひとつの恋"以来「最近よく見かけるコだね」と口にする。僕もなかなかイケてる男子だと気になっているので、母と息子の会話はなんとなく盛り上がる。

母には言わないが、武蔵美時代の平岡クンはけっこう「にちょ子」っぽい感じだなって思ってる。こういう子は結構二丁目にいる。知っている人は知っているという感じか?
そして脇役には"チェン・ボーリン"を起用していたり、案外豪華キャストなところがこのドラマのポイントだ。でもー"倍賞美津子"のオカンがやっぱり一番だな。母の愛は崇高だから。

一方で主人公"雅也"のあまりの計画性のなさにはイライラする。人の敷いたレールを歩みたくないというのかもしれないが、無計画すぎるぞ。もう少し周りの大人を見て、うまく生きろよって思っちゃう。自分もオヤジ化したなぁと感じるけど、要領のいいヤツはちゃんと周りを見ていてホームレスなんかにはならないもんだ。"鳴沢"みたいに。

そもそも芸大とか音大に進学する人ってどんな気持ちで集まってくるのだろう。
彼らが最初からビジネスマン目指して進学してきているとは思えないし。かといって、自分の芸術的才能で食っていけると確信しているヤツもいないだろうし。その辺は僕にはまったく分からない。
メシ友の音大生はメディアに載るほどにはちょっとした有名人らしいけれど、卒業したらファミリービジネスの道へはいると言っている。彼はどんなことを考えていたのだろう。来月帰国したらその辺を尋ねてみよう。

今日のランチ!"龍鳳 T-CAT店"
ここは担々麺がお薦めらしいんですが、今日はご飯ものが食べたかったので"チャーシューとニンニクの茎の炒め物定食"という客商売だったら絶対口にできないものを食べちゃいました。
盛りがよくってすっかりお腹いっぱい。
午後は眠くて仕方なかった。(;^ω^)

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