おクスリって怖いね

これからフィットネスクラブへ行ってくるんですけど。

最近「僕が彼女の彼女になる恋愛日記なのさ!」というエエッ!?て言いたくなるブログを読んだんですけどね。彼女に「女の子になって欲しい」と懇願され、性転換をはじめた男性の記録。究極愛というより「イタイなぁ~この人たち」って感じ。

僕には直接関係ないからヤジウマなんですけど、2chで「ネタブログ認定」というレッテルを貼られたこのブログが、本当にネタであることを祈りたいです。

で、それにちょっとだけ関連した話を。
僕 はとても薬の効きやすい体質で、通常の投薬でオーバードーズ状態になることがあるんだ。「これを飲むとちょっと眠くなりますからね」と言われて処方された 薬を投与したら、その後12時間以上昏睡状態に近い眠りに落ちたり。ちょっとだけ意識があって、人の声も聞こえるし、時間の推移もわかるんだけど、あとは 自分で動かせる器官へのスイッチがすべて切られた感じなのだ。

前出のブログでは女性ホルモンを投与して、男性が女性化してゆく過程が記録されてる。その女性化のスピードがあまりにも速すぎるのが、ネタだという根拠にもなってるんだが。

と ころで。実は僕は肌が弱くて、いったんアレルギーの嵐が吹き荒れると、なかなかつらいことになる。普段は色も白く、体毛も薄いので、ゲイにも、女の子にも 「ちょっと触ってみてもいいですか?」と言われているくらいなんですけどね。よく下半身毛だらけの人がいるけど、僕の場合は、太ももはほぼ無毛、膝から下 が平均的な男子の10~15%程度。Men's TBCでむだ毛処理を試みたら、無料体験だけで完遂しちゃうだろうなって感じ。

そんな僕が、大学生の頃、無防備に真夏の直射日光に肌をさらして大変なことになったことがあった。ひどい火ぶくれ。こういう場合は副腎皮質ホルモンの入った外用薬で対処するもんだけど、主治医が「思い切って内服薬でいきましょう」と処方した。多分5日分くらい。

で、飲み始めたら、すごかったよ。
二日目に肌の炎症は治まった。
三日目の朝、めざめると「僕はオンナになっていた」。(゚д゚ )ポカーン

って肌だけね。まるで高価な乳液をたっぷり使って専門家にケアさせたあとのように。きめが細かくなり、しっとり感がでて、色もさらに白くなってる。「ええっ!?」と思ったよ。というか、当時付き合っていた彼女の肌より触り心地良かった(苦笑)。

僕の肌がきれいな方だといっても、男性の肌と女性の肌は根本的にちがう。10代中盤以降の男性の肌はどれだけ若くても独特のざらり感がある。それがたった3日で、フェルメールの絵のタッチのようなきめの細かさが生じたわけで、おクスリは怖いなと思った。

ま、自分はゲイでも女の子になってみたいなんて考えたこともないよ。でもホントに女性ホルモンを投下したら、体質的にめちゃくちゃ効いちゃって、サクッと女の子に変身していたのかもしれませぬ。(゚д゚ )ポカーン

P.S.
そのブログでは、女性ホルモンを投与しはじめた頃に「まじこえーよ」「まじ複雑」「まじ不安」ってフレーズが連発する。これだけは真実だと思いたいよ。

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