週末♪
"サプリ1~4巻"を読了しました。
や、よかったよ、ほんと。
クリエイティブ会議の様子とか。スモーキーマウンテンになってる灰皿、夜がふけるとともに濃密になって行く空気。倦怠感。会議が煮詰まって、みんなが無口になったときに誰かがつぶやいた一言から、ふたたび劇的に動き出すあの瞬間。
そして、徹夜続きで作ったプレゼン資料が、クライアントの"副社長とか取締役"にひっくり返されて、みんなが虚脱するところとかね。この業界に属している人ならば、誰でも経験していること。うんうんって激しく同意。この作品を読んでよかったと思う。 ^^
「男ひとりに支えきれる程度の人生かよ!」
って笑い飛ばすおねぇさんたち、僕は大好きだよ。
そういう方だったら、友だちでも、知り合いでも、仕事仲間でも、僕は支えちゃうけどな。学生のころから、僕が付き合った年上の女性たちは、みな、自分の足で立っている素敵な方々でした。でも時々疲れちゃってるときは肩を貸す、求められれば胸も貸す、そんな関係でした。(とおーい目)
主人公 は"遠恋は……したくないんだ"という理由でふられてしまうんですけど。メールもTV電話もある時代だけれど、やっぱり距離を超えて続けるのってものすごくエネルギーが必要なんだよね。相手の体温を常に感じていないとダメな人は特にかな。頭で恋愛できちゃう人も、合理的に考えちゃって別れちゃうんだろう。
僕も、付き合う人はちょくちょくメールできる人じゃないと、ダメなんだ(笑)。
学生じゃないんで、一日何通も交換しなきゃならないなんて事はない。
でも一日一つでいいから、自分が見つけた素敵なことを伝えたいと思うから。
それに共感してくれたらうれしい。
ちがう切り返しをしてくれたら楽しい。
スルーされたら哀しい。
そしてキミが見つけた素敵なことを伝えてくれたら、とても、うれしい。
僕の標準メール時間は、朝の京葉線から。
ときどき東京湾を見ながら液晶画面をのぞき込んで打ってます。
朝は戦闘モードだから、ヘタレ気味の元彼にも「あげていこう!」って語りかけてる。
そして、夜の京葉線では、仕事も終わって非武装・無防備状態。
こんな時にクラッとくるメールを送りつけてくる人は……やるなぁ(笑)。
そんな人と恋に落ちるのかもしれません。
あ、そういえば。このブログのタイトルも"ビタミンΩ"です。
誰かの最強サプリになれるように、がんばります。
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