自宅デスクトップPCの液晶モニター修理中につき、イメージ加工ができなくてなんだか地味なブログになっています(苦笑。2週間くらいはガマンですね。
昨日日曜日は買い物に出ていました。
CKでグレーの美脚(wパンツ、ベルト、それとあわせてながTシャツ1枚。
BlackLabelでブルゾンと、ハイネックボーダーのながTシャツ1枚。
秋物序盤としてはなかなかのお買い物だったと自画自賛気味。
パ
ンツの裾をお直ししてもらっている間に、ベルリッツでパンフレットもらって、それをタリーズコーヒー飲みながら眺めてました。ベルリッツが最難関だろうな。ちょっとビビリながら出入りするイケメン外国人で目の保養……おいしいなぁ。いま語学学校にかなり通いたい気分なんですが、どこを選んだらよいのか、
クチコミを含めてなかなか決定打がないのが頭痛いんです。どうしようか。
でかい紙袋を肩からかけて、その足で銀座へ移動。
フラフラと散歩しながら4丁目から日産ギャラリーを冷やかして、歌舞伎座の先でふたたびお茶。ソファでぼーっとしているときにメール送った相手から「今夜ご飯どう?」とオファーがあり、そのまま居酒屋へ流れて夜22:00という感じでした。
ちょっと古い話になっちゃいますが、もうじき前号になってしまう"ダ・ヴィンチ"で"百万回生きたねこ"がフューチャーされてます。買い物に向かう電車の中で読もうと思って、書店でつい買っちゃったんですが……荷物が。
あれって接した時期によって相当印象が変わってしまう絵本ですね。僕が初接触したのは社会人になってからの旅先の旅館でした。潮騒と慣れない枕で寝つけなくて、つい玄関ロビーにさまよい出たところにあった私設図書館の棚から引っ張り出したのが"百万回生きたねこ"だったんです。
不思議な怖さが漂っている本でした。主人公の猫なんか悪相ですし(笑
ほんとうにかわいくないんですよ。この猫。
明け方、絵本を閉じたときには、涙が止まりませんでした……ということは残念ながら僕にはなかったんです。主人公の猫が、生きる理由を見つけ出し、生きて、
そして愛する者を看取ったときに、彼の人生も幕を下ろしたのだと。生きる理由を見つけ出すために、彼は百万回も生きなければならなかったのだと。翌日、車窓を流れる太平洋を見ながら、僕にとってこの物語はなんの関わりがあるんだろうと反芻し、やがて記憶の底に沈められていったのです。
昨日ふと物語を思い出していて、これは"彼"の物語なんだなって感じたら急に腑に落ちて、僕はそれを端から眺める役割だったのかもって思ったのさ。なんかいいオチがついたような気がした。世の中そんなもんでござんしょ?
帰り道、八重洲ブックセンターで佐野洋子の"ふつうがえらい"を買いました。
絵本とちがってこちらは肩の力が抜けるエッセイ。
さ、仕事に戻りましょ (^ω^)
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