『空に近い週末』を知ってます?

月曜日のお別れの話は、これ以降は書かないつもり。
いつか彼と再会することがあったら、笑って握手して、肩を抱くことはできそうだ。^^
いびつな状態の関係は重荷だったけれど、単にそれだけだったからさ。

火曜日、ブログを書いた後、ほどなくしてランチタイムになった。
よく晴れたお昼下がりで、オフィス近くのカフェでBLTサンドをパクついていた。
多少虚脱感はあったけれど、かわりに周囲のざわめきが心地よくて、時間の流れに身を任せていた。差し込んでくる日差しに目を細めていたよ。

昨夜は深い眠りに落ちた。23時頃からベッドでスヤスヤ。
6時間寝れば十分なので、今朝は早起き。
シャワーを浴び、髪をすすいでいる時に、何年かぶりで『空に近い週末』を思い出した。学生時代に聴いていた、絶頂期の今井美樹が歌う癒しの曲。
そっか、僕は疲れていたのかって、あらためて意識したよ。

先月から「オレ、帰らなきゃ」って繰り返し言っていたっけ。
月光の世界から、明るい日差しのもとに戻りたかったんだね。
曙光で空は白みはじめ、月は隠れ、星が次々と姿を消していくなかで、僕は新しい一歩を希求していたんでしょう。青い空が好きだから、この歌を思い出して、僕は一瞬で元気になった。

Oh~I'll Never Cry Again
Just Sunshine In My Heart
忘れることは
許すこと たぶん そうね


彼と語り合ったことを忘れることはないだろうし。
許すのは……「がんばったよな、自分」ってとこか!?

ここで今井美樹を思い出すとはな……歌の力ってスゴイや。


=== 空に近い週末 ===
週末に
ひとりなんて 久しぶり
椅子をベランダに出した

どれくらい
疲れてたか いまわかる
日差し 素肌につもる

Ah~なにもかも 見えなくして
ふたりの愛は
悲しみへ 急いでいた

さえぎるものの
ないキラメキに
ただ帰りたかったの
不思議ね 空が近い

まちがいに
気づいたのに 戻れない
そんな恋 ねぇあるのね

遠くから
小さな子が はしゃぐ声
歌のように聞こえる

Ah~目隠しで 過ぎた時が
残した傷に
こだわりが いま消えてく

さえぎるものの
ない風景が
胸にまた生まれそう
見上げた 空が近い
不思議ね 空が近い

Oh~I'll Never Cry Again
Just Sunshine In My Heart
忘れることは
許すこと たぶん そうね

さえぎるものの
ない青空に
あこがれていたんだわ
不思議ね 空が近い
いつより 空が近い

唄:今井美樹

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