裏メニュー

曇り。じっとりと蒸し暑い~。

昨日はニコタマで元上司に会う。3年ぶりだったが、思ったよりも元気そうでほっとした。先月から昔おつきあいのあった人たちに次々と出会ったが、今回が締めくくりなのかな?よく分からんが。クルマでの移動だった。用賀インターから四つ木まで、所々道路工事を やっていてうっとうしかったが、ひさびさ首都高を飛ばすのはキモチいい!ですな。

今日のテーマは"裏メニュー"
いま2ちゃんねるで日の目を見ているのは"電車男"だが、僕は裏メニュー的に"泣けるFLASH"または"感動するFLASH"がオススメだ。すごいぞ。3分以内で泣けること請け合い
。°°・(;>_<;)・°°。

Disappointed Love
それでも生きていこう
クドリャフカ
デジカメ
読めない手紙
ツギハギ
さよなら、青い鳥
SaGa2の思い出
母さんが死んだ
上越新幹線とき号
野球、ごめんね

やっぱFLASH職人の方々が男性メインのせいだろうか。母と息子がテーマの作品ができがいいです。本当に、マジ泣けます。

さて、"野球、ごめんね"に似たエピソードが自分にもある。

僕が小学6年生の夏だった。
急に母が「豊島園に連れて行ってあげる」と言い出した。
当 時一軒家を建てて2年目。普通のサラリーマン家庭だったうちの家計はラクじゃなかった。家はピカピカだったが、家計は火の車、遠出もできない状態。母がそ んなことを言い出したのも、夏休みだっていうのに家でゴロゴロしている子供3人を見かねてのことだったんだろう。弟妹含め4人、電車を乗り継いで遊園地へ 出かけていった。

お化け屋敷に入ったり、ジェットコースターに乗りまくったり。楽しかったな。メリーゴーランドには母も一緒に乗っていたなぁ。

裏日本出身の僕の母はあまり化粧気のない、着ているものも質素な人だった。二言目には「わたしはあまり世慣れていないから」が口癖だった。その日はめずらしく薄く化粧をひいていた。妹の手を引きながら目の前を歩いている母を誇らしく思った。

夢のような時間が過ぎて、帰り道の池袋でご飯を食べて帰ろうということになった。彼女がOL時代、同僚と行ったことのある"北京亭"と いうおいしい中華料理店があるから、そこに行こうと。でも結婚して10年。彼女の記憶の中にある池袋の街並みはすっかり変わってしまっていた。西武線を下 車して池袋西口に出てから、30分はさまよっていたか。日は暮れるし、行き先は分からないし、弟妹はぐずるし、とても心細かった。そして夕闇の中、お店の 看板を見つけた時は、一同ほーっと安堵したことを記憶している。

テーブルに通されてお水をもらって、そしてメニューを開いた時、「あら」っと母が小さく声を上げた。夜の中華料理店は一品料理がメイン。以前に彼女が食べたのはランチのお値頃価格のものだったのだ。麺類も夜はなかった。4人はテーブルで固まってしまった。

帰りの電車賃とわずかなお金しか持っていなかった僕らは、点心を2つ3つだけ頼んで、早々に店を辞した。子供に食べさせるために、母は水に口を付けただけだった。
帰り道に「ごめんね」と母は子供たちに頭を下げた。

僕はあのとき空腹だったけれど、少し悲しそうな顔をして子供の手を引く母になにも言えなかった。不思議なことに幼い弟妹たちもむずがったりしなかったことを覚えている。

最寄り駅に着いてから、4人でアイスキャンデーを買った。
「おいしいね」とはしゃぐ弟の声に、母が涙ぐんでいたことを覚えている。

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