2011年台湾旅行記-4

MRT士林駅から地下鉄に乗った僕らは、台北駅で板南線に乗り換えて、西門町で下車する。台北のゲイシーンは、ここ西門町と、Club FUNKY、そして中山北路付近にあるゲイバーだ。MRT西門町駅で下車し、日本統治時代の煉瓦造りの建物「紅楼」を目指す。その裏手の広場一帯が、ゲイたちの集まる場所だという。


一見、普通のオープンカフェのように見える。女性や、男女カップルもいるし、もちろん男同士のカップル・グループも多い。よく観察すると……ああ、なるほど。来るたびに洗練されている姿に驚かされる台北だけど、まだまだ一般人は「野暮ったい」。
ゲイエリアで分かるのは、皆、シャワーを浴びてきたばかりのようにこざっぱりとしていて、ファッションも洗練されている。髪なんかは1週間以内に美容院に行ってきたばかりでしょ?みたいなのだ。日本国内ではノンケとゲイのファッション格差はほぼ無くなっているけれど、台北ではまだまだ格差は大きいようだ。

それぞれカクテルを頼み、おまけにアイスクリームを頼んでみた。アルコールを飲みながら周囲を見上げると……。


ああ、やっぱりここはゲイエリアなんだなーと苦笑してしまった。
お互いニコニコしながら、おしゃべりを楽しむ。暑くもなく寒くもない、秋の初めのような気候はさらりと肌に優しく、僕らは夜風に吹かれている。

それでも二人とも前夜の寝不足と、今日初めてのアルコールで程なくグダグダになる。長居せずに引き上げた。地下鉄に乗って、シェラトン台北に戻る。ライトアップされたエントランスが美しかった。

2 件のコメント:

  1. ちゃいこです。
    待ってましたよ、台湾旅行記。
    市林までは、私たちもほぼ同じかんじでした、、
    しかし、その後がやっぱ、あなたたちらしいわね!

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  2. > ちゃいこさん

    でしょう?(笑
    台湾男子(≒ゲイ)もなかなかかっこいいですよー。
    あそこだったらノンケ夫婦で混じっていても違和感ないですね。

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