2011年台湾旅行記-1

考えてみればちょうど一週間前、僕は彼氏に導かれて、士林夜市の人混みの中にいた。少し不思議な気がする。つい最近のことなのに、遠い昔のような。

帰国してから蠍座×山羊座の相性占いを読んだ。蠍座と山羊座は相性が良いらしい。それは3年近く彼氏と付き合ってきて分かる気がする。「しかもこの相手はなぜか蠍座が知りたいことをよく知っていて、生き字引のようなところがある。そういう面でも尊敬できるよう」。僕は嬉しくなって、クスクス笑った。まるで今回の台湾旅行そのものじゃないか。彼氏に手を引かれて、僕の知らなかった台湾の楽しみ方を知った2泊3日だった。僕の読んだ恋愛占い(http://www.atuljogi.com/index.html)


台北については、僕は4度目。彼氏は……2桁回位訪台している。そんな感じだから、取り立てて観光する気はなく、デート感覚で台北市内をふらふらすることにした。出発前の準備もいい加減なもので、パスポートがなければ国内旅行に行くのと変わらない。さすがに9:40成田フライトだから、前夜、早めに寝たけれど。

10月22日は明け方から激しい雨が降っていて、駐機しているチャイナエアラインのエアバスA300はずぶ濡れだった。小さなサンドイッチを食べながら30分ほど待って、僕は機上の人になった。


彼氏は前日から台北入りしていた。そこで、僕らは14:00頃にホテルロビーで待ち合わせすることにした。3時間半ほどのフライトで、桃園空港に到着。イミグレーションを通過して、勝手知ったるように大有巴士のカウンターへ行き、台北車站行きのチケットを買う。10分後に出発だという。スーツケースをバスのトランクに収め、チケットもぎりの係員に「Sheraton Taipei」と告げる。あとはシェラトン脇のバス停まで揺られていればいい。渋滞もなかったので、ほぼ14:00ちょうどにシェラトンのロビーに降り立った。すぐに手を振っている彼氏を見つけた。

今回は2泊3日で、シェラトン台北のプレミアムルームに滞在する。クラブラウンジでも良かったのだけれど、今回はクラブルームで飲み食いしている暇はないので見送った。


部屋の広さは40平米あり、ゆったりとしたソファセット、シャワーブース付きのバスなど、弾丸旅行者が過ごすには十分な設備が整えられている。

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