北紀行 2012(6) 生きているねぶた

ねぶた祭りが始まると、力強い太鼓のリズムと、「らっせーらー、らっせーらー」という跳人のかけ声に包まれる。それは僕の心の底に眠っているなにかを呼び覚ます、陶酔感のある呪文のようだった。東北の情念、夏を焦がれる情念、とでも言ったら良いのだろうか。それは、なんだか切なさがこみ上げてくるリズムだった。

僕は一眼レフを構えて写真を撮った。ねぶた祭りの2時間だけで453枚の写真が手元にある。だけど、途中で僕は気づいてしまった。あのサウンドと、らっせーらー♪のかけ声のないねぶたの写真は、なんだか死んだようにつまらない。ねぶたの良さの1/3しか伝わっていないような気がする。

そこで、手元にあったiPhone4Sの動画機能で、ダイナミックに動くねぶたを撮影した。動画撮影はあまり経験がないので拙いものだけれど。市役所前の大桟敷には、ねぶたが何度も寄ってきてくれたので、ほんとうに楽しかった。

らっせーらー♪


らっせーらー♪


らっせーらー♪


らっせーらー♪


らっせーらー♪


らっせーらー♪


らっせーらー♪


らっせーらー♪


らっせーらー♪


らっせーらー♪


らっせーらー♪


らっせーらー♪


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