北紀行 2012(13) トラピスチヌ修道院

観光客を詰め込んだトラピスチヌ修道院行きのバスは、市電の終点"湯の川駅"を横目に、さらに内陸へ踏み込んで行く。周囲は緑が深く、さらにトラピスチヌ修道院の周囲は、森を切り拓いて人が住みましたという印象。

バス終点で、乗客は皆降りる。圧倒的に女性客が多い。ここは修道女が生活している尼僧院なので、男性客が来るところではないのかもしれないね。

ちょっと驚いたのは、施設が案外新しく感じられたこと。修道院というくらいだから、風雪に耐えた欧州のそれを想像していたら、おやっ?という感じだ。

建物の中には入れないので、外から眺めるだけ。バター飴などを売っている売店と、トラピスチヌ修道院の生活を写した写真などが飾ってある展示コーナーを見学。修道女たちは自給自足に近い生活をされているそうだが、修道院が保有している広大な背景地の写真が一番の驚きだった。





函館市内へ戻るバスは1時間に1本。
市民の森の売店でソフトクリームを買い、小雨を避けながらバスが来るのを待った。
往きのバスで配っていたソフトクリーム割引券をもらっておけば良かったよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿