広島・松山旅行記(16) 松山城にて

江戸時代以前の面影を残す天守閣がある松山城。
大阪城なんかに比べたら、小ぶりの天守閣。だけど、標高132mの勝山頂上に築城されているので眺望はすばらしい。ロープウェイを降りていくつかの門を潜り、馬具櫓手前から城下を見下ろすと、遠く伊予灘までが一望できる。


本丸を歩く。一ノ門から小天守を見上げる。




親切な下足番の男性に迎えられ、天守閣に上がる。
雨が降っているためなのか、観光客の姿はそれほど多くない。他の城では押し合いへし合いになるのだけど。歴代の松山城主たちが残した遺物の展示を眺め、途中で甲冑を着ける体験をしたりして、やがて大天守に到る。

思った通り、伊予灘がよく見えた。
麓から山の斜面をガスが駆け上って来て、そして空に散ってゆく幻想的な風景をしばらく楽しむ。





0 件のコメント:

コメントを投稿