和風(WAFU)とは、外国人に説明するとこんな感じ? <ナン撃の印度人>

さて、やっと現代に戻ってきた感じがするな。
ずいぶん前から溜め込んでいたネタを書き込めるわ~。

まずはこちらから。

Shakthi ﹣ Thaliya Thaliya

インド映画の絵作りって、鮮やかでいいですね。
すごくエキゾチック。
ただまあ、日本人的には一度見れば十分かと。


紅蓮の弓矢

こちらは外国人に言わせると、今後の作品に多大な影響を与えることになるだろうという評価だそうで。
疾走感がすごくいいです。

で、ニッポン人がインド映画を日本風味(和風)に味付けし直したら、これがネットでは世界的にバカウケ動画になったと。


ナン撃の印度人 HD

なにこれ……このシンクロ率!?
テーマソングが「ナン!ナン!ナン!ナン! インド人だ~」にしか聞こえなくなる。

外国人に和風を説明しようとしたら、要は対象に日本文化的フィルターを被せ、対象を再解釈することでオリジナルを超えるクオリティを加えて行く文化行為って感じじゃないでしょうかね。

松岡正剛が「日本という方法」の中で、日本文化を編集学的にとらえると、次の4つの方法論の集積になるのだとか。

・複数の異なるものを会わせて、併せて、合わせる。
・あわせたものを競わせる。
・競わせたものを揃える。
・揃えたものを重ねる。

この編集行為自体が創造性であるわけで、日本人はオリジナリティがないという中傷は的外れなような気がします。ニコニコ動画なんて、まさにこの4つの手法が遺憾なく発揮されているわけで。

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