戦艦三笠と横須賀・横浜 (後編)

戦艦三笠を見学させてもらった後、僕と母と売店に寄った。
そこで買い物をしてから、しばらくベンチに座り込んだ。
短い時間ではあったけれど甲板で強い日差しを浴びて、ちょっと熱中症っぽくなったようでした。地面から立ち上る陽炎と、ゆるく吹き付ける潮風に身体を預けます。冷たい麦茶を口にしながら、しばらく雑談。「波が岸壁を洗う音をひさしぶりに聞いた」と母親はうれしそう。

三笠をあとにして、クルマを少し駅寄りに移動させて、どぶ板通り商店街をふらふらしてみました。橋下徹じゃないけれど、米軍ベース近くの歓楽街といったら、まあ、いろいろありのいかがわしさを想像していたんだ。夜はネオンサインが輝き、酔客と女性の嬌声で艶やかな雰囲気を醸し出しているのかもしれないが、真っ昼間はちょっと寂れた感じの商店街。その中の"TSUNAMI"というネイビーハンバーガーを出しているお店に入ってみました。




ちょっと比較する対象を置かなかったのは失敗。クォーターパウンダーよりさらにでかいパティは227g。マックで出しているクォーターパウンダーの倍サイズはさすがにビビったよ。かぶりつくと肉汁があふれ出してくるパティと、なんとなくアメリカーンな食感のするパンズが楽しい。ハインツのケチャップとマスタードを加えると、本当にアメリカな気分にさせてくれる楽しい店でした。

どぶ板通り商店街を歩いていると、真っ白い制服の青年達を何人か見かけました。水兵さんスタイルの海上自衛隊の若い隊員。あれは海上自衛隊海士夏服というのだそう。めちゃめちゃかわいいです。
戦艦三笠から降りてきたばかりなので、僕には彼らの姿がまるで幻の英霊の姿のように見えました。よく日に焼けて、素朴であどけない表情の彼らを好もしく眺めていたら、そのうちの2人がTSUNAMIで昼ご飯を食べてます。なんとなく彼らのオーダーに耳を傾けていると、頼んだのはカレーライス。「あれ?『金曜日はカレーライス』の海自なのに、またカレー食べるの??」と思ってしまった。僕らが勘定をしていると、店のスタッフがカレー皿を下げて、そしてバーガーの乗った皿と置き換えている!! 僕は彼らの食欲がちょっとうれしくなってしまった。



どぶ板通り商店街は、チャンスがあったら再訪してみたい場所でした。

横須賀を離れるとき、万国旗で飾り立てられたイージス艦が停泊しているのを見かけました。「あれ、見たかったなー」とものすごく残念だったので、そう遠くないうちに見学させていただきたいなーと思ってる。

横須賀からクルマを横浜の赤レンガ倉庫にまわした。年に2~3回横浜で暮らしている姉に会いに来ている母親が、実は赤レンガ倉庫に来たことがないと聞いて「なんでよ!?」と驚かされて、急遽立ち寄り。あそこ、中は雑貨屋とカフェレストランが詰まってるだけなんだけどねー。内部をふらふらして、カフェでお茶した。Chano-maのメンズスタッフ、なんかゲイ狙いじゃないんですかねー。(w



結局高速道路の渋滞に引っかかることもなく、夕方には帰宅できました。
お土産には「よこすか海軍カレー」と「東郷ビール」。
目下、朝鮮人の火病材料の旭日旗が美しくデザインされていますねー。
彼らは旭日旗を「戦犯旗」とねつ造しているそうですが、戦勝国でもない朝鮮が旭日旗を「戦犯旗」と主張したいならば、大日本帝国海軍と死闘を繰り広げたアメリカ海軍、イギリス海軍あたりがどう考えているのか尋ねてみたらよいと思う。勝った・負けた事に対していろいろと思いはあるだろうけれど、旭日旗を「戦犯旗」だという朝鮮人の主張に同意する海の男達はいないと思うよ。

海軍カレーはまろやかな、やさしい味がしました。



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