みたままつり2013潜入記 (3)

第二鳥居の先、神門を超えた境内は、参道の喧噪とは異なる厳かな空気が流れていました。参道に比べると人の数もずっと少なくなりました。でも浴衣カップルが「二拝、二柏手、一拝だよね」と確認し合っていたりする微笑ましい光景を何度も見ました。

靖国神社を訪れるにあたって、みたままつりに関するいろいろな人の想いを綴ったブログを読みました。某明治学院大学の准教授がゼミ生からみたままつりに誘われて気が重いだの、靖国神社を大切にしている奉仕会の方が、みたままつりで騒いでいる若者達は英霊のことをなにも知らないのだろうと嘆いていたり。

僕は自国のことを大切にせず、他国の人間のことを優先して慮っているサヨクを軽蔑していますし(こういう人に限って自分のことになるとひどく自己愛を丸出しにする)、若者の姿を見て憂国する保守の人たちも、ちょっと欲深いかなあと感じています。

4日間で30万人の来場者…ざっくり8割と計算して、10代、20代の若い世代が24万人も靖国神社に来ているわけですよ。確かに第二鳥居の先に進む人は、そのうちの5%位かもしれません。それでも12,000人は本殿にお参りしているわけです。ほとんどが初詣でのノリで願い事なんかしちゃっているのでしょうが。
そしてそのうち5%が遊蹴館を訪ねたり、靖国神社の歴史なんかを調べるとしたら、600人位は靖国神社について、大東亜戦争について、日本の歴史について知識を持つことになるわけです。そこでなにか意識が変わる人が出てくるかもしれない。数は少ないかもしれないけれど、そういう意識を変えた人たちが少しずつ世の中を変えてゆけばいいんです。
もっとも10代、20代の嫌韓、自虐教育への反発、サヨクアレルギー、そして日本大好き率は高いといわれていますので、実は彼らはちゃんと知っているのかもしれません。

靖国神社の参道を埋め尽くすワカモノを眺めていて、顔立ちの整った子が多いなと思ったよ。男子でいえばジャニーズクラスの顔立ちの子はちょっと驚くほどいた。そしてリア充度数の高いこと! 浴衣カップルが最上位として、浴衣組、制服組とまあ、ぼっちの居場所はありませんでしたねぇ。。。

こんなおもしろいことが靖国神社で行われているなんて知りませんでしたよ。
本当におもしろいことはマスコミには流れない……ってことでしょうか。







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