カツカレーとポジショントーク。

ネット上で、毎日放送がカツカレー問題で叩かれております。

「安倍氏、総裁選前に３５００円カツカレーで景気づけ…庶民感覚なし！」…平均年収１２００万円超の毎日放送

そろそろ視聴者に見ぬかれていると思うよ。
メディアは庶民目線、か弱き庶民の味方というポジショントークを繰り返す壊れたおもちゃだってことを。社員の平均年収1200万円の企業が庶民目線を自称すること自体、救いがたい欺瞞なのにね。欺瞞であることすらメディアは理解する力がなくなったと見える。

僕は麻生太郎元首相が、帝国ホテルのBARゴールデンライオンで酒を飲むことは別にいいと思っています。安倍晋三元首相が出陣式の特別なランチに￥3500のカツカレーを食べていても別にいいと思うんですよ。だって自腹でしょ?

庶民の味方のメディアが猛プッシュした民主党の、菅直人と妻信子が国のカネで毎晩豪遊していたことの方が僕は許せないんですけど。官房機密費は民主党の飲食費では本来無いだろう?自分たちが味方する、あるいは金主の不祥事についてはだんまりを決め込むメディアの姿勢は、本当に厳しく糾弾されていいと思います。

僕たちはさ、メディアに巣食っているルサンチマンの呪縛から自由にならないといけないよ。しかもそのルサンチマンはとんでもない金満な欺瞞なんだから。あ……産経新聞さんは別か。お給料大変だとか。。。。

僕らは声の大きい「他人の足を引っ張るだけがレゾンデートル」なメディアと決別しないと。国難を切り抜けるために戦っているリーダーを、いかに盛り立てて、彼らを「走らせる」かに力を尽くすべきでしょう。

カツカレーを食べただけで、ココイチの株価を上昇させた政治家なんて、なかなかいいじゃないですか。