October in LONDON (4日目 Part-3)

第二の門の先にも、またとんでもない広大な空間が広がっていました。
圧倒されました。


最深部のドームに向かって少し進んでみます。
参拝客たちはみなぽかんと口が開いたままです。


フラッシュを炊かないとこんな感じの写真になりました。
こちらもまた迫力がありますね。


暗さが増して、ゴシック建築の迫力がいよいよ迫ってきます。


通路の脇にお墓がいくつかありました。


カテドラル最奥部です。


美しいステンドグラスを通じて、外光が差し込んできます。
こういう劇的な光の使い方がすごい。


巨大なカテドラルには壁面にまた小さな礼拝堂がいくつもあります。


天井になにか衣服が……


その衣服の下には「ブラック・プリンス」(黒皇太子)と呼ばれて、百年戦争で大活躍したエドワード王子が金色の像の元で眠りについています。周囲はノートを持った子供たちで一杯。彼らは気軽に「アロー」と声をかけてきます。照れている表情を見ていると和みます。フランス人でしょうか?



フェンスの向こう側の黒皇太子。


ステンドグラスはとても美しいです。
対の左側。


対の右側


大聖堂の中庭に出てみました。



回廊のアーチが美しい。
見学者の数もまばらで、途中で僕以外の人はいなくなってしまったくらい。
モン・サン・ミッシェルでも回廊を持つ中庭がありましたが、こちらの方がきれいかな。


このあと地下礼拝堂を訪ねて、20ペンスを支払ってろうそくを買い、祈ってきました。

カテドラルを出て、寺院の外に出ようとしたら、そこは寺院併設のおみやげ屋に繋がっていました。すごい商売上手!と感心しましたが、ここで意外なことに気づきました。フィッシュアンドチップスを求めてカンタベリーの街をさまっていたとき、いくつかのおみやげ屋も見て回ったんです。その時気になっていて、拝観が終わったら絶対に買いに来ようと思っていたブツが、なんとカテドラルショップだったんです。これは買えと言うことなんでしょう(笑)。鋳物でできたワインホルダーです。騎士の形をしていて、それぞれ一点もの。僕が選んだのは右手に盾を持ち、左手に槍を構え、兜を被った戦士です。3つ買って帰りたかったんですが、重たくて……。


カンタベリー15:30発のバスに乗ってロンドンへ戻ります。
途中イギリスの田園風景を眺めながら、約2時間、のんびり過ごしました。

アールズコート駅近くのスーパーで、果物とミネラルウォーターを買って帰りました。昼食が脂っこいものだったせいもありますが、食欲があまりわきません。1日2食生活でも全然OKなんですけどね。


明日はユーロスターに乗ってブリュッセル行きです。

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