VMware Fusion6のゲストOSにMac OS X Mavericksをインストールする

ただいまMac OS X Mavericksの再インストール作業中。
というか、無駄な努力なのだけど、へぼいプログラムを作って遊んでいるうちに、ベースとなるMacの環境を汚さないでいろいろやれると良いなあと思うようになった。具体的には、CentOSがVMware上で簡単にインストール削除できるようになった効果は大きい。試行錯誤やり放題なのは気が楽だし。

というわけで、VMware Fusion6上で、Mac OS X Mavericksをインストール作業中。
ベースMac部分は、極力日常のアプリしか入れない。
あとは仮想環境でいつでも設置・撤去が可能な状態にしておく。
ハードディスクは多少無駄にはなるけれどね。
仮想環境のMavericksのインストールが終わったら、スナップショットをとっておく。
コンポーネントの追加ダウンロードが5G超あるらしく、ADSL環境で生活している者に都度ダウンロードを迫られるのは辛すぎる。というか、軽く5G超ダウンロードしてねというすごい時代になったもんだ。

VMware Fusion6にMavericksをインストールすること自体は、わりとサクサク進んでいる。

と書いていて、深刻なトラブル発生。
VMware FusionのゲストOSにMavericksをインストールすると、デフォルトがUSキーボード配列になってしまう。そのためインプットしたキーの内容、とくにパスワードを設定する際に想定外のものがインプットされている場合があるようだ。とにかくJISキーボードに設定し直さねばならないので、僕は最初の管理者アカウントのパスワードは、状況がわかるまで絶対間違えようのない1文字にして設定作業を続けている。パスワードは後で変更すればOKだし。

あとは、VMware Toolsをインストールし、キーボードをJIS対応にするだけ。

vmxファイルに、
keyboard.vusb.idVendor=0x05AC
keyboard.vusb.idProduct=0x020D
の2行を追加。

「英数」「かな」キーが使えなくなり、漢字英数の切り替えはcommand+spaceになるらしい。

なんかインストール作業だけで、なにかやり遂げた気になってしまうのはITの悪い癖だね。
ITエンジニアがインストーラーを走らせながら、メールを書いている光景なんかよく見てた。
タブレットの時代になって、一般人はインストール作業なんて意識しないようになったら廃れてゆくんだろう。建設重機みたいなPCに比べれば、タプレット・スマホは快適な乗用車。めんどくさい作業から解放されたのは、すごくいいことだと思う。

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