スティーブ・ジョブズ第2巻の2/3まで読み進んでしまいました。
あと少しで終幕なんだなあと思うと、やはり寂しいですね。
そういえば、amazonのランキングを見ていて、やっぱりBLの盛り上がりは峠を越したんだなあと思ったよ。2011年10月8日にも書いたネタだけど。中村春菊のシリーズを除くと、新刊の評価は低いし、レビューの数も減ってきている。
僕としてはさ、BLは佳作が今後も続いてくれれば良いけどなあと思ってる。だけど、女性レビューアーが、特にSexの描写について、まるで犬の交尾をみんなで眺めて、良かっただの、悪かっただの論評しているようでさ。なんていうか、人間扱いされていないというか、レビューアーが本質的なところで、なにかが欠けているように感じられるんだよな。根本的に男に愛情がないんだろうなー、とかさ。
昔、"やおい論争"ってのがあったけれど、女がゲイを差別している、商業的に食い物にしているとかいう状況を通り越して、なんかもう、男同士は人間扱いされていないのかもしれんと思ったりする。というのは、あまりにストーリーがおざなりな結果、こんなネタ男同士でやる必要ないじゃん。ノンケカップルでやってれば?女読者として自分を投影することもできるだろうにって、白けちまいます。作家も読者も、登場人物たちに対し愛情がないと、良い作品には仕上がらないぞっと。
もういろいろとやり尽くしてネタがないのならば、思い切って名作のリメイクでも良いと思う。たとえば、浦沢直樹が"PLUTO"を成功させたみたいにさ。
0 件のコメント:
コメントを投稿