カミングアウト

今日は曇り。

ゲイにとって"カミングアウトする"ってことは人生の一大イベントだった。というか"カミングアウト"という言葉はものすごく重くて、それを成し遂げた者は"神"と讃えられ、本人も一皮むけたオトナとして照れくさそうにその賞賛を受け止めている……みたいなイメージがあった。それがロンブーの"カミングアウト温泉"以来ノンケも気軽に使うワードになってしまって、オフィスとかで「カミングアウトしろよー」とか話しかけられるとドキッとします。そのフレーズはやめろよ~みたいな。

時 代も変わって、以前ならカミングアウトと言えば"ゲイであること"を周囲に告白することでしたが、最近では細分化してのカミングアウトになってる。たとえ ば「フケ専なんです」とか「デブ専なんです」とか自分タイプを表明すると、またその多様さにビックリさせられる。僕もここでカミングアウトしてみる か~。。。。(≧∇≦)

 実のところ、僕は"あまりHには興味がないらしい"。それよりも相手の服を脱がせて裸体が出てきた時に「あ~こんな風になっているのか~」と ひそかに感動する。そっち系らしい。変な意味は全くないんだけれど。普通っぽい青年のシャツの下からきれいな腹筋と胸板が現れたり、ジャニ系チャラ男のT シャツの下が意外にボヨヨンとしていたり。たまーに、リーマンですごいカラダの人がいたりしてね。その落差を確認するのがおもしろい。。。。

やっ ぱりギャップが大きいのはスーツ族でしょう。ほら、体表面のほとんどを服が覆っているから、目隠しして果物を選ぶようなものです。デブかガリかは見れば分 かりますが、脱がせてビックリ「け、毛がいたーい!!!」となるわけだ。僕は毛深い人+胸毛さんは「ゴメン、オレ、ダメだ……」と逃げ出すヘタレでござい ます。
自分として分かってきたのは、
1.痩せている体型
2.メガネをかけてるorかけているっぽい
3.腕がけっこう毛深め
の人は脱がすと「NO!~」と涙することが多かったです(あくまでも個人的な感想です)。

サラリーマンは運動量が少ないからねぇ。どうしても太りやすい。
学 生時代に体育会系で鍛えまくっていた人たちが、3年ほどで脂肪無残という状態に陥ります。考えてみれば、一人暮らしして朝食は抜いたとしても、昼ご飯を同 僚と連れだって800~1200Kcal位摂取して、夜の飲み会で1500~2000kcal摂取する生活を繰り返していたら太らない方が不思議ですって ば。そのうちベルトのバックルがつま先を向くようになってしまうんですけどね。有楽町周辺だと、年配の方はまあ太っている人が多いですけれど、一方で20 代後半位まででGainer体型の美青年もけっこういるんですよ。ファッションもビシッと決めていてね。ブティックに並ぶ高級スーツやジャケットを見てい ると、アレが似合うように自分も磨かないとな、と気が引き締まります。

自分的には身長175~178cm位でスリム体型の身体が欲しかった。最近有楽町のGapのスタッフにそんな感じの人がいて、ちょっとうらやましかったりするんですけど(笑)。

カミングアウトにまつわる話はもう一つあるんだけれど、それはまた別の機会に。

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