男子高校生とねぶた祭り見物

今年は旅行の多い夏だった。
7月にフランスを旅行したあと、8月の初旬は青森へ行っていたし。
今年は青森市内二泊と五所川原市一泊。

青森入りした8月2日は小雨のぱらつくあいにくの天気。
今回青森市内に二泊する予定はなかったから、8月2日は桟敷席がない。
雨を避けるために、初めて新町通りのアーケードをぶらつき、適当な場所を見つけてねぶた見物をしていたんだ。

過去のねぶた見物は、すべて国道4号線の市役所前だった。
あそこはねぶたがダイナミックに廻転して良い場所なんだが、跳人との距離が遠くて盛り上がりに欠けるなあといつも感じていた。じゃあ新町通りはどうなのか?

これがね、すごく良かったんだ。
確かにねぶたの動きは悪い。大型ねぶたはご挨拶程度に左右に少し傾く程度。
対面2車線の道路だから、これは仕方ない。

その分跳人との距離がものすごく近くて、楽しさはこちらの方が上かもしれない。

僕の前にたまたま男子高校生の一団がいて、ヤツら体育会系部活の生徒かなんなのか、やたらノリがいい。「らっせらー!」と張り上げる声、跳人といっしょにおどけてる姿、やっべー青春甘ずっぺー(野郎どもだから、単にすっぺーだけか??)とか思ったさ。ヤツらのおかげで、ものすごく楽しかった。ねぶたは男子高校生と見物すると良いかもな。







そういえば、今回初めてビニールを被せたねぶたを見た。
写真写りは残念なことになるし、見た目も……な。
やっぱりお祭りは晴れ日を期待したくなる。






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