キャロライン・ケネディ駐日米国大使がTwitterイルカ漁についてつぶやいた件。
鳩山・ルービー・由紀夫の「日本は日本人だけのものではない」にはのけぞったけれど、ケネディ大使の「イルカが殺される追い込み漁の非人道性について深く懸念しています」というツイートには戦慄が走ったね。
彼女、たぶん、鳩山クラスの地雷だわ。
だって、あのツイート、ひどいじゃない?
What's 人道性?
その線引きはどこにあるんだい?
あなたは自分が人道的な人間で、イルカ漁をしてる太地町の漁民さんを含む日本人は非人道的な人間だというのかい?ひどい話だ。
ぶっちゃけ言えば、あなたの言う人道って、米国キリスト教徒の価値基準だろ?
世界にはキリスト教徒の価値観とは違う世界があることを理解できないのか?
普通に考えて、彼女の発言は思い切りレイシズムなんですけど。
しかも無意識にレイシズム発言ぶっこいておいて、「てへぺろ」じゃ済まされないわけで。
いや、別にキャロライン・ケネディ女史がレイシストでもいいんですよ。
それは個人の資質の問題だから。
だけど、米国政府の駐日代表という立場の人が、のっけから赴任先の国の文化をけなしたり、国民の気持ちを逆なでするってのは、大使としての能力や資質に疑問符がつく。
それは、遡ってはバラク・オバマ大統領の「米国大統領」としての能力や見識への疑問でもある。「チェンジ!」のかけ声にだまされた米国民が選んだ大統領だけど、彼は2ちゃんねらーの間で囁かれている「黒ノム」レベルの政治家なんじゃないかという疑惑がある。だから、彼は最悪のタイミングで、最悪の人選の駐日大使を送り込んできたのかも…ね。
トモダチ作戦で上がったはずの米国への好感度は、これから下がる可能性が高い。
だってさ、尖閣、靖国神社、慰安婦問題など、東アジア圏での日・中・韓の緊張を、日本にだけ圧力をかけることで沈静化させようとしているように日本人には見える。
安倍晋三首相を「右翼」とレッテル貼りをするけれど、支那とくらべてどちらが軍拡主義で、野蛮か。息を吐くように嘘をはく朝鮮人の言葉を信じて、どうして日本人の話を聞こうとしないのか。そういうストレスが日本人の中に蓄積されている。
国際連盟脱退の時のようなナイーブな感覚で、世界を見るべきじゃない。
ただ、米国政府のやり口は、日本を支那に売り渡そうとでもしてるんじゃないかと日本人に勘ぐられても仕方ない時がある。
※追記
無駄に意識の高い人って、いろいろなことに興味を示すのだけど、対象に自分の経験や知識を押しつけて気持ちよくなっているだけのことが時々ある。
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