嫉妬か……

秋晴れ。

さてと。Glocomの記事を読んでいたときだったか?

Blogが流行っていることが話題になったとき、ある研究者が「日本人にこんなに告白したい願望があるなんて思ってもみなかった」という発言があったような気がする。
昔なら日記帳の片隅に書かれているような話題であったり、とても親しい友だちに対してひっそりと語られているような事柄が、ネットワークを伝って漏れ聞こえてしまうのだから、まったく妙な世の中になったもんだ。(笑) その一角にいた人間が言うのも変だけど。

さて、"嫉妬"っていう感情は、"相手を誘う気持ち"と"if"の両方が残っていないと成立しないものだと思う。「もしもあのとき、ああしておけば……」とか「いまの生活を捨てて、新しい希望に賭けたとしたら」って気持ちがなかったら生じないんじゃないかな。

恋を求めて相手を口説くって作業は、とても楽しいプロセスだと思う。少なくともオレはそう感じる。一方で、恋が長続きするか、あるいはもっと長い関係になるのかは、ちゃんとExit(つきあい始めた後に続くもの)が見えているかどうかが条件だとも思ってる。
" 例のバトン"の中で、「ハニカミのデートでドキドキのプランを1つ自分で作れるとしたらなにを作る?」という問いに対して、彼の"ラブホ行く"という回答にオレは「これはもうダメかもわからんね」と確信したわけです。極論しちゃうと、自分にとってSexは単に確認と繰り返しの作業かもしれなくて、それより 二人で新しい経験を積み上げていく方がはるかに大事だと思ってる(だから田植えになっちゃうわけ)。というか、これほどSexに対する考え方に重きを置くとは想像していなかったな。(苦笑)

オレにとって、仮に彼と付き合うことがあったとしたら、森田童子の"ぼくたちの失敗"のような、出口の見つからない恋になっていたんじゃないかって、いまは思う。私小説のような小さな世界に閉じこもってさ。そういうのは苦手。

てか、一度会って、一度寝てみて、「ん?これはちょっとちがうんじゃないか???」とお互いに首をかしげていたんじゃないかな!?(苦笑)

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