願い

曇り。

子供と過ごす夏の週末。
昨日は盆踊り、今日はポケモンセンター行き。

"ケツメイシ"がいいですねー。
"ケツノポリス4"13曲目の"願い"が好きです。

みんなが幸せに暮らせる世の中になりますように。。。。

カミングアウト

今日は曇り。

ゲイにとって"カミングアウトする"ってことは人生の一大イベントだった。というか"カミングアウト"という言葉はものすごく重くて、それを成し遂げた者は"神"と讃えられ、本人も一皮むけたオトナとして照れくさそうにその賞賛を受け止めている……みたいなイメージがあった。それがロンブーの"カミングアウト温泉"以来ノンケも気軽に使うワードになってしまって、オフィスとかで「カミングアウトしろよー」とか話しかけられるとドキッとします。そのフレーズはやめろよ~みたいな。

時 代も変わって、以前ならカミングアウトと言えば"ゲイであること"を周囲に告白することでしたが、最近では細分化してのカミングアウトになってる。たとえ ば「フケ専なんです」とか「デブ専なんです」とか自分タイプを表明すると、またその多様さにビックリさせられる。僕もここでカミングアウトしてみる か~。。。。(≧∇≦)

 実のところ、僕は"あまりHには興味がないらしい"。それよりも相手の服を脱がせて裸体が出てきた時に「あ~こんな風になっているのか~」と ひそかに感動する。そっち系らしい。変な意味は全くないんだけれど。普通っぽい青年のシャツの下からきれいな腹筋と胸板が現れたり、ジャニ系チャラ男のT シャツの下が意外にボヨヨンとしていたり。たまーに、リーマンですごいカラダの人がいたりしてね。その落差を確認するのがおもしろい。。。。

やっ ぱりギャップが大きいのはスーツ族でしょう。ほら、体表面のほとんどを服が覆っているから、目隠しして果物を選ぶようなものです。デブかガリかは見れば分 かりますが、脱がせてビックリ「け、毛がいたーい!!!」となるわけだ。僕は毛深い人+胸毛さんは「ゴメン、オレ、ダメだ……」と逃げ出すヘタレでござい ます。
自分として分かってきたのは、
1.痩せている体型
2.メガネをかけてるorかけているっぽい
3.腕がけっこう毛深め
の人は脱がすと「NO!~」と涙することが多かったです(あくまでも個人的な感想です)。

サラリーマンは運動量が少ないからねぇ。どうしても太りやすい。
学 生時代に体育会系で鍛えまくっていた人たちが、3年ほどで脂肪無残という状態に陥ります。考えてみれば、一人暮らしして朝食は抜いたとしても、昼ご飯を同 僚と連れだって800~1200Kcal位摂取して、夜の飲み会で1500~2000kcal摂取する生活を繰り返していたら太らない方が不思議ですって ば。そのうちベルトのバックルがつま先を向くようになってしまうんですけどね。有楽町周辺だと、年配の方はまあ太っている人が多いですけれど、一方で20 代後半位まででGainer体型の美青年もけっこういるんですよ。ファッションもビシッと決めていてね。ブティックに並ぶ高級スーツやジャケットを見てい ると、アレが似合うように自分も磨かないとな、と気が引き締まります。

自分的には身長175~178cm位でスリム体型の身体が欲しかった。最近有楽町のGapのスタッフにそんな感じの人がいて、ちょっとうらやましかったりするんですけど(笑)。

カミングアウトにまつわる話はもう一つあるんだけれど、それはまた別の機会に。

今日は鰻の受難日

晴れ。わりとさらっとした気候だったと思う。
今日は土用丑の日。鰻大量虐殺の日だ。とかいうと露悪的な表現に取れるけれど、アメリカだと感謝祭は七面鳥受難の日と毎年言ってますよね。
ダイエッターの僕も、今日は自説を曲げて夕食に鰻をいただきました。ってか、ほんと7-11にお世話になってます。で、カロリーは約720Kcal。通常の日の2倍です。スタミナつくってほんとだね! (゚o゚)ゲッ!!

ダイエットには減少期と停滞期があるらしい。不勉強でスマン。毎朝シャワーを浴びる前に体重計に乗るが、確かにジリジリと体重が低減してゆく時期と、ピクリとも減らない時期があることは分かる。で、減少期に入ったなぁってのは体感できる。"なんだか眠いなぁ~"とか、微妙にバテる日が2~3日続くと、また体重は少しずつ落ちていっているのだ。

夜は野菜生活を続けているおかげで案外健康。栄養状態が悪くなるとすぐに口蓋が切れたりするもんだけれど今回はそれもなく、風邪も引かずにわりかし元気!

 風邪といえば、自分、情けないウィークポイントがあります。
"タンクトップを着ると100%風邪をひく"という特異体質の持ち主なのだ。エアコンのない場所にいても、タンクトップの上に長袖のシャツを羽織っていても、ちゃんと風邪を引く。なんでだろ~!?
(自 分のことはさておき)若手リーマンは、グンゼの丸首シャツなんてものは着用していない。Tシャツかタンクトップを下につけている。いや、素肌の上に直接 シャツという手もあるんだが、東京の気候ではさすがにちょっと。Tシャツのローテーションを間違えてタンクトップで出社した日には、お昼過ぎからくしゃみ が出て、夜には喉がガラガラになってます。街中で、"LIFE GUARD"なんてタンクトップを着ているにーちゃんを見かけると、うらやましい~と羨望の視線をおくっとるわけです。(´・ω・`)ショボーン

P.S. 自分の名誉のためにフォロー。素肌に直接シャツが出来ないのは腋臭だとか、ボディラインが激しく崩れているからとかじゃなくて、やっぱり風邪引き体質だからなんです。風邪引くのは体温調整機能がぶっ壊れているからでしょうか!?わからん。

カトリーヌ

晴れ!台風一過でピーカンでしたネ!
おかげでめっちゃ暑くて、半分熱中症になりそうな一日でした。

なんかいまいち元気の出ない一日でした。
帰り道、7-11に立ち寄って、サラダと"たらみのみかんゼリー"を買ってきました。サラダがドレッシング込みで120Kcal位、みかんゼリーが150Kcal位で、大体300Kcal位で納めました。

コンビニからテクテクと歩きながら、僕は"カトリーヌ"と いうオンナのことを思い出していた。カトリーヌはデブのオネェだった。性格のいいやつで、会った時にはいろいろとおすそ分けをしてもらっていた。都内をまわってやっと探してきたという石鹸を惜しげもなく分けてくれたり。お礼に1杯おごらせていただくと「いいわよぉ~気をつかっていただかなくてもぉ」と言いつつ、マッコウクジラのようにきゅーっと飲み干してしまう。そんな人だった。カウンターの一角に彼女が陣取ると、それだけで周囲の空気がずーんと密度を もって重くなるとほど存在感があった。微妙に自虐系で笑いをとるオンナで、なんでもデパートで販売員をやっていたそうだ。首都圏の主なデパートすべてで仕 事をしたそうだから、さすらいのプロ販売員といったところだろうか!?

自虐系で笑いを取るカトリーヌといえども、二丁目の外でカトリーヌを名乗ることには抵抗があったようだ。ある日、カトリーヌは新宿伊勢丹本館をうろついていた。なにを買ったのか知らないが、きっとブランド店を"こらしめて"来た帰りなのでしょう。その帰り道に悲劇が起こりました。

エスカレーターを下ってくるカトリーヌを、とある二丁目の店子たちが見つけてしまった。店子たちはまず小さな声で「かと~!」と呼びかけたそうです。もちろんカトリーヌは聞こえないふりをして下っていきます。性悪な店子たちはすぐにエスカレーターを乗り換えてカトリーヌを追いかけてゆきます。一方のカトリー ヌはゆっさゆっさと腰を振りながら1階フロアーを移動してゆきます。その背中に店子たちは「カト、カト、カトリーヌ、かとりーいぬー!!」と大声を浴びせ かけます。ついに耐えきれなくなったカトリーヌは「いや~!」と叫んで、二丁目方面へ逃走していったそうです(やっぱりそうかい)。

あん時の話はものすごくおもしろかったなぁ~

明日は台風襲来

今日は晴れ→曇り→雨

明日は台風襲来だって。地震、雷(台風として)、オヤジはいるから、あとは火事か。。。。。うーむ

裸エプロン

晴れ、、、曇りなのかな!?
これから外出。とりあえずフラフラと流してきます~。

金曜日のことだった。今年の新卒を連れて恵比寿で商談した帰り。改札を抜けてオフィスに戻る途中にある"お料理教室"の前で事件は起こった。
「先輩!"裸エプロン"すよ!!!!」
「なんだぁ~!?」(゚ロ゚;)エェッ!?

どっひゃ~。そこには裸エプロンの女がいた。
コスプレに全く興味のないゲイりーまんの私も、思わずその場に釘付けになりました。ありえな~い。
ってしばらく動き回っている彼女を見ていたら、要はタンクトップの上にエプロンを羽織っていたため、正面から見ると裸エプロンに見えてしまう、って事だったんですけどね。
オフィスでそれを報告したら、20代の若手が見に行きましたが(笑)。

BL漫画レビュー:夢に飛ぶ鳥

"不思議系BL"と呼んだらいいのだろうか?
今日取り上げる作品は 直野儚羅 『夢に飛ぶ鳥』

同時に『囚われの身』も 読んだが、断然内容は『夢に飛ぶ鳥』の方が良いと思う。全体の感じだが、この作家のルーツはもともと黒魔導師なんかが活躍するファンタジーものなのではないだろうか。妖怪、血液、黄泉返り……そんな少しヒヤッとするようなモチーフが取り入れられており、かつ、Hのシーンはとても情熱的かつ濃厚だ(笑)。
絵柄もスクリーントーンがあまり使われてなく、独特の質感がある。なんて説明したらよいのだろう……けっして古くさい絵柄というわけではないのだが、古い時代の少年愛のDNAを引きずっている、最近の明るい主人公が集っているBLとは異なる陰影を漂わせている。正直、僕は直野作品の翳りは好きだ。

この作品集の中で気にいったのは、5作品中タイトルにもなっている"夢に飛ぶ鳥""MOMENT"の2つだ。両者とも年の差カップルネタで、後者はさらにBL版"電車男"といったノリだ。共通して"年上男からの視点"で描かれている。
年の差カップネタのモチーフといえば、社会的地位、遠慮、コミュニケーションのすれ違い、若さという問題、経済的格差あたりだろうか。両作品とも、年上男性の"遠慮"と、年下男性の"情熱"がキーになっている。

こ の作品を10代の頃に読んでいたら、その意味をくみ取ることが出来なかっただろう。僕もいい歳になって、通勤電車の中で大学生を見かけると、その若さが醸 し出すなにかに惹かれる自分に気づく。その感情にはいろんな要素が含まれているんだろうが、たぶん自分には失われてしまった"情熱"とか"がむしゃらさ" とかじゃないかと思う。あ、あと彼らの"自意識過剰さ"の部分もあるな(笑)。

"夢に飛ぶ鳥"と"MOMENT"も結局、若い年下の恋人に遠慮して、自分から身を引こうといる年上男の"自己完結"を、年下男が"愛してんだ"って勢いでぶっ壊してゆくところが個人的にとーっても気に入ってしまっ た。まー年上がヘタレで受け身じゃイカンのですけれど、若さの濁流に身を任せて溺れてみたい、ってのもある意味ファンタジーなのかもしれない。

1.絵柄
表紙の絵柄で引いちゃいけません(笑)。面長でセミロンな男性が良く出てくるので、そっち系の顔立ちが好きな人にはいいでしょう。あ、ちょっと前のビジュアルバンド系のルックスと言ったら分かりやすいかもしれない。

2.ストーリー
ファンタジー系です。直野作品は絵柄も水準いってますが、ストーリーでグイグイ引っ張っていくので期待して読んでOK。せつない年の差カップルのストーリーを楽しんで欲しい。うーむ、作品全体を"リリカル"と表現して良いのかもしれません。

3.エロ度
しっかりエロイです。限られた紙面でドラマ部分とH部分をうまくバランスしてます。構成力の点でかなり力のある作家だと思います。でもこの作家は"バックから"が好きなんですね(笑)。

4.まとめ
しっかり読ませるいい作品です。
「一度ヤッたくらいで? ……じゃあ何回すれば恋人って言うんだ!?」
……いいお言葉です。

絵柄 :★★★★☆
ストーリー:★★★★★
エロ度 :★★★★★
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

夜のカロリーは控えましょう

曇り→晴れ
ついでに関東地方は震度5強の地震襲来だし。(((( ;゚Д゚))))ガクブル

 ここ2ヶ月ほどダイエットを続けてまして、まあ転職時点までの体重にもどしました。やっぱりストレスと遅い夕食が響いていたんでしょうね。あと有楽町周辺 にはおいしいご飯を出す店が多すぎて……(笑)。やっぱり同僚と食事を摂る習慣をつけると手抜きもできなくなりますし。で、あと5Kg減量を3ヶ月で実施 したら終~了~としたいんですけど。

で、自分的にダイエットってなにをやっていたかというと。
1.朝、昼は普通に食べる。
2.ただし揚げ物は極力さける。
3.間食はしない
4.夜は食べないorカロリーを300kcal以下に抑え込む

っていう4ポイントでした。

 で、問題は夜なにを食うのか、と言うことです。
よく芸能人とかか、一夏トコロテンだけ食べて20kg減量とか、そばだけで10kgマイナスとか言ってますけれど、それもなかなかつらいかと。で自分は、夜は"サラダ""ビシソワーズ"の 2 つをいただくって事をやっています。コンビニだとカロリー表示もされているから選ぶのも簡単ですし。ポイントはドレッシングの選び方です。ゴマドレッシン グなんかはかなりカロリーが高いので、しょう油ベースの和風ドレッシングを選んでます。またビシソワーズはいくつかのメーカーから出ていて、カゴメは一番 カロリーが低い"激マズ"(味が濃すぎてね)。7-11から発売されているものが口当たりも良くてオススメです。カゴメに比べるとカロリーは倍近いんですが(120Kcal)。

自宅だといろいろと家族たちが「メシを食え」とうるさく(特に年寄りはしつこい)、なかなかダイエット環境作りに苦労しました。

マッチョと格闘!

晴れ。
今日は昨日に比べてメチャメチャ蒸し暑くて通勤がツライっすー。

人間の身体というか筋肉というものはけっこう不思議なもん だ。鍛えていない人のものはフニャフニャで、適度に筋肉質な人のものはズッシリとした質感があって触っていても心地よい。で、問題なのがそれ以上行っ ちゃった人の場合。カッチカッチに固くて妙にヒンヤリした不思議な手触りの場合が多い。大胸筋を触るのは楽しいけれど、あとは肉塊と格闘しているようでな にげに大変---->マッチョとH

今日は眠いし、カラダもダルダルの一日です。

女の子好みの体型は、中肉中背、筋肉質体型、スレンダー体型で、デブとマッチョは評判悪いみたいですね!

日々の楽しみ

晴れ
明日は過ごしやすい一日らしい。

休みの月曜日に洗顔グッズなぞ買い込んで、朝晩顔を洗ってます。以前はわりとぞんざいにやっていたんですが、寄る年波には勝てませぬ、少しまじめにやろうと。敏感肌なんで、肌に合うやさしい製品を選びつつ、まずは試運転と言うことで。

夕方、仕事場近くのブティックを冷やかしてまいりました。さすが高級ブランド品の店たち……どうってことないシャツに¥160,000とかの値段がついて いたりして、どっひゃーって感じです(笑)。こまめにまわってリーズナブルなものを揃える……日々のお楽しみを増やしていこうと思ってます。
そのどっひゃーな店の一軒 →

職人ワザ

晴れ!

昨日は部屋の大掃除と着なくなった服を捨てる作業に半日費やしてました。本をヒモで括ったり、ワードローブ(と言うほどでもないが)に首を突っ込んでいたりしたら、やっぱりかなりのホコリが舞い上がっていたんですね。そのあとくしゃみが止まらない!!
あまりにつらいから外へ脱出ということで、新宿へノコノコと出かけてきました。

一 応シャツと靴を探しに行ったんですけど、バーゲンの残りと秋冬物のNew Arrivalばっかでめぼしいもの発見できず。バーバリーズで秋冬物のタイを1点入手したのみ。エンポーリオ・アルマーニものぞきましたが、デカロゴは いけませんっす。ニットキャップ位しかめぼしいものは見つからず、です。

で、そのあとスタバでお茶して、で、せっかくだから2丁目を冷や かしていくかってわけで、黄昏時の2丁目をフラフラしてきました。ま、最盛期の頃に比べれば出ている人の数は全然減っているし、平均年齢も上がっている感 じがしたけれど、あの独特の雰囲気はキライではないです。そういえば女性と外国人の姿が妙に目についたな。

話は変わるけれど、熟練の職人のワザって凄い。仕立屋さんが一目で寸法を見極めるように、油の鍋に指突っ込んで温度を確かめる人とか、1/1000mm単位で金属を削れちゃう人とか、人間の触感とかってものすごいものがある。

 で、だ。ゲイを長くやっていると、肌に触れると相手の大体の年齢が分かるようになる。
もちろん個人差はありますが。

キスする「うおっ、ぼー立ち、首もかしげない」
肌を触る「げっ、みょーにスベスベ。指先に吸い付いてくるきめ細かさ」
ボディライン「体脂肪なさそうだなぁ」
ビーチク「やわらかく、盛り上がりなし、色もキレイ」
お腹「うっすらと腹筋が影を作ってる」
むむむ、これは……

お尻「キレイにえくぼ」
足「うわっ、ほとんどすね毛なし」
ゲゲッ……これは条例抵触か!?と焦るわけです。エッ? (;゚⊿゚)ノ マジ?

昨日いただいた子もやんちゃ女顔系でえらいかわいかった。
途中で「ケータイのアドレス交換する?」と向こうから切り出してきたので交換。
そのあとメールが1通来ましたけれど、さてこれは続くのかどうかな?

BL漫画レビュー:王朝春宵ロマンセ

世は平安である。
香をたきしめた直衣、後朝の別れ、そして牛車の世界である……。
BLは時空を超えて…… 秋月こお×唯月一 『王朝春宵ロマンセ』
まるで地方都市のお菓子(イメージは"博多の女")の名前のようだ……。

寺 で働く千寿丸(せんじゅまる)は、身寄りのない捨て子の稚児。でも実は、高貴な身分の親がいるらしい!?出生の秘密を僧達に狙われ、ついに寺を出奔!!京 の都を目指す途中、藤原諸兄(ふじわらのもろえ)に拾われる。帝の信頼篤い秘書官で、蔵人(くろうど)を務める諸兄は、今をときめく藤原一門の御曹司。命 を救われた恩返しに、千寿は諸兄の世話係を願い出て…!?

メインは(稚児あがりの)美貌の千寿丸と堅物で恋愛面は不器用な公達藤原諸兄の恋物語。しかも諸兄の同僚は恋の手練れ在原業平ときたもんだ(笑)。道具立てはGood Job!

前にも"主従ネタ"について書いた。自分は主従関係には全く関心がないが、主従の間で交わされる"丁寧な言葉遣い"はかなり好きだ。たぶんそっち方面のフェチなんだろう(笑)。主人に取りすがって「一夜だけでもけっこうでございます。お情けを賜りとうございます」みたいなね。あはは。やってみたい。一度やってみたい!

で。時は平安時代。しょっぱなから"あやしの恋"についてバンバン語られている。この時代に同性愛が猖獗を極めていたかどうかなんて知らない。だがまー稚児と貴公子の恋なんて浮世離れしていてイイじゃないか!ボーイズラブもネタに詰まれば時空も超える(笑)。

読み進めていって"カーン"と来たのは、このモノローグ。
「ああ……さっきのようにお口をなめていただきたい……アレはなんというのじゃろう
わしからねだって良いのか悪いのか
けどしたい……して欲しい!!」
ひょえ~ショタにこんなこと言わせるな!!! キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
僕的には山口百恵が歌っていた"♪あなたが望むなら私何をされてもいいわ‥"以 来の赤面セリフだった。キスを"舐めていただきたい"とか書かれると卑猥さ爆裂だ!日本人ってきわどい言葉を英語とか他言語に置き換えてごまかすじゃな い?本来の日本語の強さでもってH(すでに逃げてますけど)を表現し尽くしたら、漢字のイメージ増幅機能とあいまって相当にやらしーんじゃないかと思って マス。

1.絵柄
いい感じです。登場人物の多くが面長逆三角形ボーイズラブ王道の顔立ちです。こんな彼氏が欲しいわい!(atokは"★祝い"と変換しました。バカたれが!!)

2.ストーリー
平安でございます。貴族でございます。稚児でございます。
この手のシチュエーションプレイが楽しめることとそうじゃない人に分かれると思う。それってミュージカルが楽しめるかそうでないかと似たようなもの。高校時代に古典の授業が好きで、コスプレに抵抗のない人には大変おもしろい作品かと存じます。

3.エロ度
エロシーンは濃厚。とっぽい貴族のにーちゃんと、稚児だからショタの絡みはびみょーに段取りが悪くて、かなーりヤラシーです。セリフが相当にきわどいです。絵柄でいやらしいーというよりは、セリフがやらしーです。活字で抜ける人にはオススメ。

4.まとめ
Good Job!読んでいて楽しかった!
(てか、私、昨夜のSexのせいでテンションが微妙にヘンです)

絵柄 :★★★★★
ストーリー:★★★★★
エロ度 :★★★★☆
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

ダイエットは(・∀・)イイ!!

曇り

GW明けから体重が"ちょいヤバ"だったんでダイエットをやってました。そんなに複雑なことはしてなくて、朝昼は普通に食べる。夜は食べないか低カロリー(目安300kcal以下)食品に限る。間食はしない。というルールを設定したんです。
最 初の2週間はドンドン落ちたんだが、その後3週間は横ばいでした。この方法じゃちょっと無理かなぁと考え始めていたところで、今週の初めからまた減少開 始。次のステージに入ったようです。第2ステージ突入の兆候に気づいたのは、あごのラインがすっきりしてきたかもって思った時でしたね。
こんなダイエットやって得したこと、損したことと言えば。

損したこと:夜の食事をあきらめたこと
最初はスープ春雨とか、おそばを食べていたんだけど、だんだん味の濃さ
が気になってきて、最近はサラダとビシソワーズが夜の食事です。
これで併せて300Kcal位かな。

得したこと:よく眠れるようになった (゚ロ゚;)エェッ!?
もともとのきっかけは、仕事とかで夕ご飯を取り損なった時、その晩は
"眠りが深い"って事に気づいていて、睡眠対策だったんです。
たぶん内臓への負荷が減ったためじゃないかと。

もうひとつは……ちょっともてるようになりましたね エッ? (;゚⊿゚)ノ マジ?
最近の性生活はまずまずでございます。
昨夜も楽しませていただきました。
ってあんまり調子に乗るとすぐに撃たれるんだろうけど。
でも心は満たされていないの(爆)

 不思議なこと:なぜか性欲異常に昂進中 (゚∇゚ ;)エッ!?
これがどーしたことか、やってもやってもとまんないみたいな(笑)。
覚えたての高校生じゃないっつーのに。
なんだろうね、季節のせいか、
それとも生体防御反応???(汗

まぁ、もう1クールやった結果がキープできればいいかなと。

いっしょに遭難したくない!

曇り。

西村しのぶの"いっしょに遭難したい人"が店頭に並べられていたので買ってみた。で、読んでみると、こういうねぇさんたちは憎めなくて好きだ。だがしかし、自分の身近にひじょーによく似た方々がいますが、関わり合いになるとけっこう腹立つことが多いぞ。ほんとの話(苦笑)。

がんばっていきまっしょい

雨→曇り→雨

夜は涼しい日が続いているね!うっかりしている風邪引きそう。
今日は品川の御殿山ヒルズで商談。ほとんどソニーグループで占められているビルの上部から見える景色はすごかった。晴れた日の夜景はすごかろう。東京タワーからレインボーブリッジ、都心部のビル群が一望できました。

 帰宅してフジ火曜10時枠の"がんばっていきまっしょい"を20分だけ見た。なんだよー、これって"Swing Girls"のパクリじゃん。ってか登場人物も、話の運びも被りすぎだよー。見てらんない。

だがしかし。まるでウォン・ビンのようなかわいらしさの"錦戸亮クン"はいいねぇ~これから注目したいですね。あと美少年好きは内博貴クンも注目。美少年たちは気になるけれど、ストーリーが退屈なんで、僕は脱落。スマン。

重たい肉

晴れ。日中はねっとり熱かったが夜半には雨がぱらついた。
タイトルの"重たい肉"っ てのは、なにもデブを指しているのではない。むしろその逆だ。僕の通勤電車で時々ある筋肉質なイケメンと遭遇することがある。ほとんどのゲイの目を釘付け にするであろう彼は、どこかのイントラ(atokは淫虎って変換したぞ!)じゃないかと思うが、あの職業についている人の妙な明るさがないんで、ひょっと したら違うのかもしれない。今朝はたまたま彼の近くに立っていて、途中駅で彼の隣の席が空いたので座った。彼は眠っているようで、電車が揺れるたびに張り つめた上腕筋が僕の腕に押しつけられる。それがさー、ずっしりと筋肉の詰まった密度を伴う重さだったわけだ。多少エロイ気持ちがなかったわけじゃないけれ ど、やっぱいいなぁ~と朝から気が気じゃなかったわけっす。(*^-^*)

最近小さなことで喜びを感じる私……。

BL漫画レビュー:P.B.B

"エロチックとはなにか?"と問いたくなるこの頃。
取り上げる作品は 鹿乃しうこ 『P.B.B(プレイボーイブルース』

「孕めばいいと思ってる──…」 No.1ホストの純佑と元ホストで現在ドカチンの忍は、一緒に住み始めて1年…純佑の猛攻で、関係がより濃い方に変化した!でも嫉妬とか男のプライドとかで、たまにキツくなっちゃったりして…!?

まぁ どうなんでしょ?お金持ちになるには生産性の高いものを操作する(生産性の高い機械、優秀な社員、マネーゲーム、生産性の高いビジネスモデルなど)か、単価の高いもの(合法非合法問わず)を扱うか、あるいは独占市場を創り上げるかの3パターンあたりしかないと思ってる。ホストさんたちの世界の事はよく分からないが、彼らの売る飲み物はピンクドンペリが10万円(市価3万6千円程度)だったり、レミーマルタンルイ13世が50万円(市価10万円程度)だったり。これだけ仕入れと売値に差があるのに喜んでお金を払う客がいる。サービス料込みとはいえ、これは"喜捨"に近い。お客が喜捨するほどの商品・サービスを作り出せれば高収入への道が開けるというわけだ。

だがガテン商売の給料がイイとはいえホスト稼業には勝てないわけで、なかなか現実には考えにくいトラバーユだ。ゲイの世界ではホスト系はあまり人気がないが、ガテン系は一定の人気がある(個人的には水道工事系にイケメンが多い気がする)。

"あ、あ~ん、赤ちゃん生まれちゃう~!"
と ウケに叫ばれて思いっきり萎えた経験がある(笑)。一部ハードゲイ、おねぇ系ウケの方でこのように絶叫する人がいる。確かにその場の雰囲気は盛り上がるが、気分はオンナの子なんだろうか!?ってHが終わった後にちょっと不思議な気分になる。同時に自分たちの行為が生殖には繋がっていないんだなと思い知ら されるのだ。「孕めばいいと思ってる──…」相手の本気も伝わってくるが、これもかなり引くセリフだな(苦笑)。

P.B.Bはかなりハードなベッドシーンが展開される。鹿乃しうこ作品はかなりハードなものが揃っているそうだが、ゲイの僕から見て、あんまりエロく感じない。
SexがSportsになると、行為は単なるエクササイズになる。エクササイズは本質的にエロくないし。純佑がそれを"交尾"と表現しているが、交尾だったら性欲は発散されるが、そこにエロスはないなぁ。こう、気持ちのやりとりがあって、葛藤とか障害とかいろいろあったその先に初 めてHがあってという流れの中で、エロスはじわっと醸し出されるんじゃないかって思う。これって乙女系な発想か??(^^;

1.絵柄
上手です。デッサンに狂いもなし。主人公忍の腹筋が見物です。経験としてこの手の痩せたサーフ系またはセミロン男は大体ソリッドな体型であることを思い出しました。

2.ストーリー
元No.1ホストのドカチンなんていないっす!ありえなーい。
とはいえ、やおい少女たちの妄想の濃さにはまいりました!
ドカタ→オヤジへの道がここから始まるって感じでしょうか。

3.エロ度
エロシーンは濃厚。絵柄もキレイ。ただしエロチシズムのないSex描写では勃ちませぬ(w

4.まとめ
最 近ノンケ向けマンガでもホストネタが多い。"オトコも容姿が商品になる"ってことをノンケ男たちも認めざるをえない。でも自分の世界で語ると傷つくから、 ホストという別世界を設定してシミュレートしているだろうか。ゲイの世界じゃホスト系はもてないから、やっぱりこれはBLなんだね。。

絵柄 :★★★★★
ストーリー:★★★☆☆
エロ度 :★★★☆☆
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

BL漫画レビュー:走っていく日、キラキラと愛を知る

今日の素材は高橋悠 『走っていく日、キラキラと愛を知る』
美しいタイトルだ。その語感に魅了されてしまった。

ある日、保育士の杉本のクラスに若い親子がやってきた。園児の父親・瓦緒(本名は杉本)に恋した杉本は猛烈なアタックを開始するのだが……。

高橋悠の描くキャラクターデザインは僕好みだ。正直言えばそれほど描き込まれた画面ではないのだが、キャラクターに華がある。それって大事なことだと思う。
で、 ストーリーなんだが、これがなかなか暗い(笑)。ついでに言うと、話の展開があまり上手じゃない。二人とも元暴走族あがりなんで、どうしても暗い過去ってのがくっついて回るし、フラッシュバックの展開がどうもイマイチ。連れ子の園児はワケありだし。なかなか恋バナにまっすぐ進んでいかない。

舞 台設定は不明。雪が降って、漁港があって、地方都市。北海道あたりだろうか?寒い地方都市にある小さな保育園。父子家庭のアパート。灰色に塗りつぶされた町とは言わないが、すべてがこぢんまりとまとまっていて、大都市のような劇場空間の中で演出される出会いなんか、ない。
その昔、移住できるゲイは都会に出てきた。ネットが発達していない頃、彼氏やゲイ友を見つけるためにはゲイ人口の多い都会に出てくるしかなかったから。たとえば新宿2丁目のような Gay Townがあり、渋谷、青山、下北のようなファッションとアートに触れることのできる場所があるから。桜沢エリカの"サロン"はそんな生活を描いている。

でも現実にはみんながみんな都会でゲイライフを謳歌するわけではなく、地方で生まれ、地方で育ち、平凡な日々の中で、キラキラと煌めく想いを抱きしめながら、健気にそして懸命に生きている。そんなゲイの姿に僕はちょっと憧れる。

この作品の中で大きなウェイトを占めているのが"家族"
瓦緒は高校時代既婚者の教師に恋し、そして彼の遺児をつれて北の町に帰ってきた。
その子は実の母親から幼児虐待を受けていた。瓦緒も少年時代に虐待を受けた経験を持つ……こんな要素が加わると、BLの範疇を超えている。なにか違う系譜に属する作品なのかもしれない。

子は鎹と言うけれど、男女+子供が生まれれば自然と家族だし。社会的にも男女が一緒に暮らしていれば家族だろう。でもゲイは夫婦?を続けるためにはものすご い努力が必要だし、それは翻って男女の夫婦にも言えるはずで。愛情のバランスが崩れたり、片方が愛を乞う人になってしまうとまたバランスが崩れる。恋人の 間は相手の顔を見つめていればよいが、夫婦になったら横に並んで同じ方向を見て生きていけ、というのが個人的先達の言葉でした。

作品の中では母親が子供をゲイカップルに預けて帰ってゆく。ちょっと都合がよすぎるかなという気もするが、プロの保育士もいることだし、ゲイの子育て願望を叶えてハッピーエンドか!?

1.絵柄
一瞬手抜きのように見えますが、独特の華やかさのある絵柄

2.ストーリー
BLだけど、いろいろな要素が含まれていて、BLの範疇を超えている。だけど多くが未整理なのでもちょっとうまく処理して欲しかった。特に瓦緒の学生時代から先生の奥さんとの関係についてのエピソードは展開が乱暴だ。

3.エロ度
エロシーンはほとんどありません。

4.まとめ
BLじゃないのかな、これは。作者はBLとは別のこと(それは"家族"というテーマかな)を伝えるために、あえて♂×♂の主人公を使って物語を書いたのかも。

絵柄 :★★★★☆
ストーリー:★☆☆☆☆
エロ度 :☆☆☆☆☆
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

癒される金曜日

晴れ→雨
昼間あんなによく晴れていたのに、日が沈んでからこんなに降るなんてちょっと信じられないね。今日は朝は晴海のトリトンスクエアへ、午後は内幸町のインペリアルタワーで出張っていました。そのほかミーティングもあったので、出入りの激しい一日だったな。

帰り道"Gainer8月号"を買った。このモデルの"KEN"が目立った表紙の時はつい手が出ちゃう。夏のファッションetc情報が載っていてけっこう参考になるけど、読者モデルに20代中盤で会社経営とかいうヤツが混じっているんですけど。うらやましいというか、なんの仕事しているんだか……??? (^^;

あ わせて日経ビジネスも手に入れて中国ネタに目を通す。本当にこんな人たちとつきあってゆけるのだろうかとかなり不安だ。でも考え込んでいても仕方ないし、 とりあえず身近にいる某中国出身の人につかず離れずでついて行っている。やっぱりこの夏は上海あたりの現地視察に行かなきゃダメかなぁとHISをはじめと した航空券サイトにチェック入れてる。最安値で9月に4万円前後のチケットがあるね。決心していっちょ行ってくるか!!

金曜日の夜はほんとうに癒される。TVもつけず、低くジャズを流しながらどうでもいいことを書きつづっている時が一番楽しい。あんまり書くネタがなくなっているのが痛いと言えば痛いんですが。

からっぽの駐車場

晴れ→ちょっと雨

通勤途中にYさんという老夫婦の住む家がある。
ちょっと前まで所有していたクルマを手放したようで、自宅前の駐車場には"駐車場をお貸しします"というダンボールでできた看板が出ている。もう3ヶ月以上も雨風に晒されて、手作りの看板もだいぶくたびれている。「なかなか借り手がつかないなぁ」とチェックを入れながら、週5日間その前を歩いている。

実 のところその家の立地を考えると、この駐車場に借り手はつかないように思う。それほどお金に困っている家にも見えないので、あまり収入を期待しているよう でもない感じだ。では、なぜ人は自宅の軒先を貸そうと考えるのか……よく分からないが、月額わずかなお金のやりとりを通じて、家族以外の人間と交流したい という気持ちがあるのかな、と想像する。身内だけだとさみしいからね。いつかこの空っぽの駐車場に借り手がついたことに気づく日が来るとイイなと思って る。

深夜特急第2巻

雨→晴れ

最近こういう天気の日が続くなぁ。朝は長い傘をもって家を出るから、帰り道、もてあますことはなはだしいね。と言うことで、今日もズルズル傘を引きずって帰宅です。

1ヶ月あけて沢木耕太郎"深夜特急第2巻"を買いました。マレー半島・シンガポールがメインらしいが。こういうバックパッカー旅行記の草分け的な本が何冊か出て、そのあと"地球の歩き方"み たいなガイドが整備されるようになり、事前に情報をもって海外に出れるようになったんだろうな。深夜特急1巻の中では「ロンドンからデリーまでの幻の直行 バスがある」という伝説が語られている。今だったら「はぁ?」ってところだろうが、こんな伝説が生きていた時代があったというのも、すでにノスタルジック なお話だ。

雨に降られた

晴れ→雨

帰り道にビニール傘を買いました。
最近はずいぶん値下がりして税込みで¥400切ってるんだね。
ちょっとビックリしました。

BL漫画レビュー:Punch drunk babies

曇り→(たぶん)雨。

これから車検だの買い物だの、出たり入ったりになりそう。

さて、今日の素材は緋色れーいち 『Punch drunk babies』
ボクシングを通じて4組の男たちの恋物語が展開される異色作である。

のっけから話が脱線するが、僕がノンケAVに対してつくづく感心するのは、あの狭いジャンルにおいて沢山の作品がリリースされて、かつ"扇情的なタイトル"を考え出すパワーだ。エロのパワーってすげーなって思うのだ。
BLについても、出会って、ヤッて、ラブラブか別れるか、っつーパターンしかないわけでその中で手を変え品を変え状況を変えて、よくこんだけひねり出すよなぁと、一部尊敬のまなざしで生暖かく見守っている状況だ。

今回のPunch drunk babiesは異色作の部類だ。たとえば"魔裟斗"はあの顔と肉体で一部ゲイのイコンになっている。だけ ど、では"プロ格闘家のゲイがいるか?"と言ったら、うーん、学生時代に喰われたノンケか、あるいは男とも寝るけどゲイじゃないってところが現実じゃなか ろうか?有名スポーツ選手がゲイだという噂は一部事実、一部都市伝説として囁かれているところだが、肉を打ち、飛び散る血と汗にまみれた格闘技選手っての は、ゲイとはかなり遠いところにある存在だと思う。

学園が舞台になっていて、登場人物たちが様々な部活に参加していて、その中にボクシング部所属 というパターンがないわけではない。しかし実際はどうかなぁ??多少ステレオタイプな表現だが、ゲイは優しい性格のヤツが多いし、派手好きだし、遊び好きだし、あんまりストイックに肉体を酷使する運動ってやらないようにも思う。ジムでトレーニングしている連中は、筋肉をつけて己の肉体美に耽溺するというフェチっぽい部分が多分にあるわけで、Hなしでストイックにボクシングに没頭する……考えられぬ(^^;

ほんとゲイって基本的には気持ちの優しい平和的な人が多いと思う。口は悪くて歳を食うとひがみっぽくなるけど(w
余談だが、「世界の政治指導者たちが全部ゲイだったら、戦争なんか起こらないだろうに」という冗談があった。平和と調和を好むゲイたちだから、戦争はなくなるかもしれない。でも口撃は激しいから、論戦TV中継はめっちゃおもしろいだろうなぁ(^^;。

1.絵柄
華奢で華麗なキャラクターデザイン。奥付けをみると連載は1998年12月~2002年3月で、絵柄的にはちょっと前の少女マンガっぽい感じがする。黒髪の南のようなデザインのキャラクターはけっこう好きだな。

2.ストーリー
ボクシングがメイン。最初のカップルはプロデビュー前のボクサーとボクシング経験を持つ調理師の二人。やっぱり男をつなぎ止めるのは身体と料理なのね、とほのぼの実感してしまった(笑)。しかし1~3巻通じてのあのラストはちとオチなしじゃないか???

3.エロ度
そりゃボクサーとHするってのはすげーおもしろそうだ。しかしだ、プロボクサーがあんなにやられちゃったら練習に試合に差し障るでしょうが!という気がする。ってか絶対差し障ります。こ、腰が……。

4.まとめ
異色作品を楽しみたいならどうぞ。ボクシングがメインのわりには、実はそれほどボクシング的情報は盛り込まれていなくて、ほとんど色恋(^^;

絵柄 :★★★☆☆
ストーリー:★☆☆☆☆
エロ度 :★★★☆☆
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

BL漫画レビュー:お金がないっ

新宿は伊勢丹のバーゲンで激混み!
駐車場へのアクセスがとんでもないことになっていたので引き返しました。途中の神楽坂"紀の膳""抹茶ババロア"をおみやげに買って来ました。コストパフォーマンスは最悪だけど、確かにおいしい抹茶ババロア。

は、さておき。
今日の素材は香坂透 『お金がないっ』
織田裕二のドラマとはしっかり別物だ、

金融業を営む狩納北は、借金のカタに競売にかけられた美少年・綾瀬雪弥を競り落とし助け出した。強面で"オレ様"狩納をなかなか受け入れられない綾瀬であったが、愛情表現は不器用だけれど自分のために身体を張って守ってくれる狩納に、徐々に心を開いてゆくのであった。

綾瀬のお買いあげ金額1億2千万円の借金は、¥500,000/H1回で返済中。利子が付かなければ240回Hすれば完済ですね。(^^;

この作品を読んでいて2つのことを思った。
1 つは狩納と綾瀬の最初のH。ほとんど初対面の男に無理矢理犯されたら、肉体的ショックと精神的ショックでボロボロになる。男性とのH経験がなければさら に。だから初回のHで嫌がり、泣き叫び、自分に侵入しようとする相手を拒絶するのは、とても自然である意味安心すらするのだ。冗談じゃなくて、クスリでも 盛られてなければ、タチがどんなにテクニシャンであっても、バックに入れられて"あっ、あん……気持ち、いいっ"とはならないよ。

古典的同性愛マンガの文脈中で、女性の初体験を男性体に仮託して痛みを加えるという描写が、女性自身によるオトナへの通過儀礼の仮想体験であるといわれる。 吉田秋生は作品の中で「女の子は節目節目で、いつでも痛い思いをするようになってるんだよ。でも、それが女の子なんだよね」と語っている。強姦され痛みにのたうち回る少年たちは、(一部の)少女たちにとって形代(かたしろ)であったのだ。
しかし最近のBLにおいて、その仮託された肉体が初回から快楽におぼれているというところに、すでに通過儀礼としての"痛み"は 社会的な意味を失っているのかもしれないと思った。(個人的な体験だが)少年時代であれ、少女時代であれ、性に目覚めて、(やがて)Hの気持ち良さには溺れつつも、一方でもう失われてしまった幼年期に惜別の思いを感じたものだ。オトナになって事で得られたこと、失ったこと。それは少し心細い、寒々とした手 応えだった記憶がある。

ということで、綾瀬くんの反応はとても腑に落ちるのだ。
相手を受け入れるということは、ある程度の時間とエピソードの積み重ねが必要だと僕は思うからだ。

2つ目。
借 金のカタに買われちゃう綾瀬クン。今でこそ男子高校生の援交もままあることが認知されているが、一昔前では若い男の性(たとえば高校生、大学生)が商品に なる世界はゲイくらいなものだった。小ぎれいな男性はゲイ……つまり容姿や若さを含めて自分の商品価値に気づいていたのがゲイたちだった。Hして借金を返すとか、お金を稼いじゃうとか、これらすべては"商品"だから始まる話。最近の男子高校生の多くは自分が商品になりうることに気づいているし、売り物にするかどうかは別として、自分の商品価値を高めるためにいろいろ手入れしてる。僕が現役高校生だった頃とは隔世の感がありますね。


1.絵柄
なかなか巧みです。綾瀬クンが小動物っぽく描かれています。ゲイの世界ではいままで紹介してきたようなほとんどノンケ男性と変わらない人がいる一方で、綾瀬クンのような小動物系美少年もかなり生息しています。こういう男の子はアクセサリーの使い方がうまいんだよな。ノースリーブはこの手の小動物系美少年には ピッタリです。

2.ストーリー
強面の"タチ"狩納が、小動物系"ウケ"綾瀬を徐々に手懐けてゆく展開です。確かに拒否られていた自分が、相手に受け入れられて+愛されるようになるのは最上の喜びです。
お酒に溺れるウケキャラというのは、わりとめずらしい設定なのかな?

3.エロ度
なかなかエロイです。華奢な綾瀬クンの乱れっぷりがすごいです。

4.まとめ
BLコメディ作品としては佳作だと思います。適度な愛情表現と適度なHシーンと。

絵柄 :★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
エロ度 :★★★☆☆
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

Eyeキャッチ

曇り。

これから都内にフラフラと外出予定。明日は車検じゃ!
昨日のwww.asahi.comにアクセスしたら、トップ画面にこんな写真が載っていた。小さい写真だってのに、二の腕の美しさでかなーり目立ってました。がんばって兄弟対決してクダサイ。

========================================
双子球児、最後の夏に初対決 東東京大会

2005年07月01日19時33分

双子の直接対決に古松家は大騒ぎ。兄・信彬君(右)と弟・義彬君(左)は健闘を誓い合う=東京都豊島区で

夏の全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の東東京大会
(144 校参加)の序盤屈指の好カードで双子の兄弟が敵味方に分かれ対戦する。兄・古松信彬君(17)は同大会3年連続4強の安田学園の外野手。弟・義彬君 (17)は春の甲子園に出場実績がある世田谷学園の控え投手。比べられるのが嫌でたまらず、「犬猿の仲」だったという2人も、別々の学校に進んだことで良 きライバルに成長した。練習試合でも対戦したことがない2人の、最後の夏に起きた143分の1の偶然。対決は12日、神宮球場で実現する。

組み合わせ抽選会があった6月18日夕方、2人は練習中にそれぞれのグラウンドで対戦相手を知った。「冗談だろ?」。義彬君の投球を信彬君が迎え撃つ可能 性もある。その情報は両親にも伝わった。「うそーっ。やめてくれと思った」と母・美弥子さん(49)。父・祐司さん(50)も「こんなことがあるのか」。

88年3月29日生まれの一卵性双生児で、4人兄妹の真ん中。小学1年生の時、四つ上の兄の影響で地元の軟式チームに入って野球を始めた。硬式でプレーした中学時代には信彬君が内野手を、義彬君が投手を務め、全国大会にも出場した。

だがこの2人、中学時代までは犬猿の仲。片方が相手のミスを指摘すると「うるせーな」と試合中に大げんか。家では、約10畳の共用部屋の「陣地」を巡って取っ組み合い。見かねた父は仕切りを作って部屋を分けた。

「比べられる環境から抜け出したい」。信彬君が義彬君と違う進学先を選び、それぞれ野球部に入部。以来、2人の関係が変わった。チームのこと、練習のこ と、練習試合の相手のこと……。情報を交換し合い、切磋琢磨(せっさたくま)し始めた。2人で互いの練習試合のビデオを見て研究もした。美弥子さんは「最 初は反対しましたが、別々の学校で良かったのかも知れません」。

今回の対戦決定で、練習試合のビデオ上映は禁止、チーム状況や作戦も内証に。信彬君が「初戦を勝って、世田学の分まで甲子園で暴れたい」と言えば、義彬君も「絶対負けない。安田を倒して甲子園に行く」と火花を散らす。

困っているのは両親だ。当日は両校の応援団から離れ、バックネット裏で観戦することになりそう。2人が決勝で対決することを夢見ていた祐司さんは「12日はどちらかに
とって最後の試合。黙って見守りたい。延長再試合になったりすればいいのだが……」。
出典:www.asahi.com