Tutto Bello 台北 高雄・台北紀行2015(8)

今回の旅行のハイライトは、彼氏の誕生日祝いの食事。
北海道で洞爺湖乃の風のお返しで、今回はホテルを通じて手配してもらった。

この日の台北は雨が降ったり止んだりの一日だった。
ホテルからタクシーに乗って移動する。
インペリアルホテル(華國大飯店)近くにあるそのお店に到着した時は、とっぷりと日が暮れていた。タクシーが止まると店内からスタッフが駆け寄ってくる。


この店は台湾に住むマイミクさんに、誕生日のお祝いをするのにステキなお店を紹介して欲しいと頼んで、一番最初に上がってきた。ネットで調べると駐在員妻たちの間で好評だけど、ランチの報告ばかり。ディナーで行くと、どうなることやら。

店内はおしゃれな雰囲気。
コース料理とワインをボトルで注文。
コース料理がいくらしたか忘れてしまったけれど、松竹梅の竹コース(w。



ナプキンに包まれたほかほかと暖かいパンを食べるところからスタート。


ワイン選びは彼氏の専管事項で、金額上限設定以外は彼氏にお任せすることにしている。今回も白ワインということで、シャサーニュ・モンラッシェを開けることにした。


一皿目は、ムール貝やぷりぷり海老のアクアパッツアという感じ。
お皿の底の磯の香りが凝縮されたスープが、目の覚めるようなおいしさ。


二品目はパスタ。タリアッテレかな?
ソースがものすごく濃厚。生クリームで滑らかさを出していると思われ。


三品目はステーキ。
外側はカリッと焼き上げられているのに、中はじんわりと柔らかく。
しかも彼氏とワインを飲みながらダラダラ食べているのに、時間が経っても堅くならないステーキを焼き上げる腕はお見事。
付け合わせの野菜は、ブルーチーズのドレッシングが掛けられていた。ブルーチーズの臭さを上手く押さえ込みかつ、美味さだけは十分に引き出されている。しかも、野菜を食べ終わった後、皿にドレッシングが残っていないのもお見事。


デザートはティラミス。
濃厚で美味。
彼氏によると隣のテーブルでアラカルトを食べていたカップルが、「隣のテーブルと同じアレ」とオーダーを出していたらしい。


その他、お店から彼氏にバースデーケーキプレートのプレゼントがあった。

正直、台北でこんなレベルの高いイタリアンを食べることが出来るとは思ってもみなかった。日本国内でもなかなかお目にかかることの出来ないレベルの店だった。チャンスがあったらぜひ再訪したい。

勘定だけは怖い店だよ(w

幸せ気分の彼氏とともに、僕らはTutto Belloを出た。

0 件のコメント:

コメントを投稿