おわら風の盆 (4) - 戸隠高原とおわら風の盆

プログラムによると、おわら風の盆は15:00~17:00の昼の町流しと、19:00~の夜の町流しの二部構成(?)になっている。和紙文庫を14:40頃に出て、諏訪町へ向かうきつい坂道を歩いていると、前方で出陣式のようなかけ声と拍手が聞こえ、続いて人が溢れ出してきたので慌てて駆け寄った。運良く、西新町の踊り手たちが輪踊りを始めるところだった。






まずはウォーミングアップ。
この時間帯は交通規制後、規制区間から逃げ切れなかった車が突っ込んできたりして、なかなか大変。世話役が運転手に激怒するシーンもたびたび。

「おわら」は、25歳以下の未婚の男女が踊り手になり、そこに地方の唄と演奏が加わる。成人は笠を深くかぶり表情はなかなか窺えない。男踊りと女踊りがあるのだけれど、とにかく男踊りが美しい。「月影ベイベ」の世界が目の前に広がっていた。

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