フランス旅行記(2015年) イビスアヴィニョンサントルガールホテル(ibis Avignon Centre Gare hotel)へのアプローチ

僕らはラベンダー畑に囲まれたソー村からアヴィニョンへ移動する。
ソー村へのアプローチとは異なるルートでの移動で、谷を隔てて徐々に小さくなってゆくソー村を眺めながらのドライブはとても快適。途中乗用車の出火事故があって道がふさがれたりしたけれど、往路の狭い道路に比べて断然楽な道が続いている。

今夜滞在するアヴィニョンには懸念が一つあった。
僕らがアヴィニョンに入る7月5日は、そのあと1ヶ月間続くアヴィニョン国際演劇祭の初日。この時期、アヴィニョン旧市街地至近のホテルを押さえるのはなかなか大変だが、懸念はクルマの置き場が確保できるのか、だった。法王庁の下に大型の公共駐車場があるほか、他にも有料駐車場があるとはいうものの、アヴィニョンに集う人たちは鉄道を利用するのか、それともクルマを使うのかまったくわからなかった。また、演劇祭まっただ中の旧市街地にクルマで突っ込むことは現実的でないこともあって、駅前にあるibisに部屋を取っていた。まあ、味も素っ気もないホテルだけれど、最低限のファシリティは期待しても良いだろうと思って。

懸念していた公共駐車場は、ibis近く、駅前にあり、運良くここに駐車できた。日本人でアヴィニョン駅前の公共駐車場へのアプローチの仕方を知りたい人なんていないだろうなと思いつつ、ネット上で情報がなかったので報告しておく。

アヴィニョン中央駅(TGVの駅とは別だ)は、アヴィニョン旧市街地を囲む城壁に沿って敷かれているサン=ミッシェル通りに面している。駅とサン=ミッシェル通りの間に、小さなロータリーがある。そのロータリーめがけて右折か左折で突入する。正面に見えるのがアヴィニョン中央駅。


するとすぐ左手に細い道があり、Parkingの表示が見つかる。
この写真だと赤いクルマの後に続いて進む。


で、看板によると2つのパーキングがあることがわかる。そろそろと進んでゆくと入り口のバーに「ibis」と書かれているのは、右側のパーキングだった。僕らは右側のパーキングに駐車できた。もし右側のパーキングが満車で、左側のパーキングを使った場合どうなるのかはわからない。ibisが提携している公共駐車場では、駐車料金が割引になる。


クルマでのアプローチは悩まされるが、駅から徒歩で出入りするには便利なホテルだと思う。


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