フランス旅行記(2015年) リヨン・サン=テグジュペリ国際空港から市内まで3ユーロで行く。

ポン・デュ・ガールを出発して、僕らは高速道路をひたすら北上する。
途中どういうわけか検問に引っかかったりして、彼氏が英語でまくし立てていたが、語学力がないとああいう局面はちょっと辛いだろうと思う。英語はよく通じるし、たいしたことを訊かれているわけではないのだが。

リヨンの宿泊は、レンタカー返却と翌早朝フライトを考慮してNHリヨンエアポートを予約してあった。部屋に入って思わず「まともなホテルだぁ!!」と彼氏と叫んだ。ニースはエアコンの効きが悪くて夜眠れなかったし、アヴィニョンibisのシャワーブース構造に仰天させられていたあとで、よく冷やされたNHホテルの部屋はヘヴンに感じられた。エアラインクルーが利用するホテルだから、まともなのは当たり前なのだけど。




で、リヨン・サン=テグジュペリ国際空港からリヨン市内への移動なのだが、直行手段はエキスプレストラム(ローヌエキスプレス)で往復約30ユーロ取られるという現実がある。日本円で4000円前後の出費は高すぎる、と皆思うのだろう。こちらのサイトに「リヨン空港から市内まで3ユーロで行けるアクセス方法」(http://seren-dipper.com/lyon-3euros)があって、参考にさせてもらって移動すると確かに約3ユーロでリヨン市内に到達できる。写真入りのとても詳細な解説に感謝感謝だ。

※アップデート情報としては、リヨン・サン=テグジュペリ国際空港でのバス乗り場の位置が、上記の記事の時から変わっている。元記事では鉄道駅の一角から発車すると記載されているが、僕らが訪れた時はターミナルの上部道路の6番バスストップから出発していた。
46番系統のバスは1時間に1本のスケジュールで出発している。そのためあらかじめ時刻表を入手しておくことを勧める。特にリヨン市内から戻ってくる時、バスが終わっていると帰還は困難になるかもしれない。



リヨン・サン=テグジュペリ国際空港を出発したバスは、田舎道を走って行く。途中こぎれいな住宅地を通過したりで、地元の風景を眺めながらの移動は案外楽しい。バスの終点Zi駅で皆下車し、ほとんど全員がトラムのMeyzieu Z.i.駅に移動して行く。他人のあとについて行けば迷うことはおそらくないだろう。トラムの本数は多いので、1本逃しても焦らなくて大丈夫。終点のPart Dieu駅まで移動して、そこからメトロでリヨン市内各所へ移動可能だ。

3 件のコメント:

  1. こんばんは。来週リヨンへ行きます。こちらの記事にある方法で市内まで行きたいのですが、切符はバスの中で運転手さんから買うのでしょうか?あと、もし覚えていらっしゃいましたら、お値段も教えて頂きたいです。

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    1. 僕が利用した時は、運転手からチケットを購入しました。
      ところで、Line 46はいま現在運行されているかどうかわかりません。
      軽く検索してみましたが、バス会社の時刻表すら見つかりません。
      現地で立往生しないように、ローヌエキスプレス利用を前提に計画を立てられるとよろしいかと思います。

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    2. Tripadvisorでも、46系統バスは廃止されていると考えられているようですね。

      https://www.tripadvisor.co.nz/ShowTopic-g187265-i601-k9341245-Bus_to_Lyon_St_Exupery_airport-Lyon_Rhone_Rhone_Alpes.html

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