不調のデスクトップPCを修理

昨年からデスクトップPCの調子が悪くて、いろいろと困っていました。

や、MacBookを持っているんだからええやん、という声もなくはなかったんですが、やっぱりノートPCの堅牢性には疑問があって、数テラバイトのデータを管理するにはやっぱりデスクトップPCの方が好もしいと思ってました。なんというか、作業PCというよりもストレージサーバちっくな位置づけで、iPadのバックアップなんかも保管したりするので、MacBookではどうしても頼りない気がしてしまい……。

で、僕のデスクトップPCの不調は、SSD(C:)、アプリケーションを納めたHDD(E:)、データを納めたHDD(E:)のうち、どういうわけだかE:が見えなくなって、システムが立ち上げ途中に止まってしまうという現象です。時々復活して、また見えなくなる。SATAケーブルやE:のHDDを新しいものに交換したりもしましたが、効果がありませんでした。ディスクに問題がないとすれば、たぶん、マザーボードが腐っていると思われ……。

Core i7搭載という、まあ、ゲーマー向けPCでした。動画のエンコーディング以外は、CPU負荷率30%越えを見たことがないという高性能マシンでした。ほんと、音楽を聴きながらネットを見ているときなんかは、CPU負荷率3~5%程度という余裕でした。

だがしかし、CPUとマザーボードの規格がLGA1156という、もう今はマザーボードがほとんど売られていない廃番規格だったんですよ。なので、CPUを生かして、マザーボードだけ交換という手は使えません。いまのマシンがLGA1156と伝えたときの、店員の「お気の毒に……」という表情が忘れられませんよ。もう行き詰まりのシステムなのです。

近所のPC Depoでしばらく悩んで、Core i5とLGA1155規格のマザーボードを買ってきました。税込みで28000円ほどの出費。自宅に戻ってきて作業を始めると、PCの改造って結構むずかしいんですね。途中でコネクターをどこに指せば良いのかわからなくなって、PC Depoに持ち込んで組み立てサービスを利用しようかと思いました。が、PC Depoの技術スタッフの方にコネクターの勘違いを教えてもらって、なんとか自力で組み上げましたよ。起動させたら、何事もなかったようにHDDを認識して立ち上がりました。

Core i7の4Core 8スレッドという贅沢仕様から、Core i5の4Core 4スレッドにスペックダウンですが、このブログを書きながら、ニコニコで音楽を聴き、Nortonでフルスキャンをさせて、CPU負荷率12~15%程度なのでまあまあかなあ。

自作PCは、パーツを交換しながら長く使えるというのがウリでしたけれど、マザーボードとCPU交換を強いられたのは、作業の手間を考えても安くはなかったなあ。だって、もうちょっとがんばれば新品を買えてしまいますしね。

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